メディア: CDリリース情報

PCD-93136 10 Pieces, 10 Bruises
2008.09.13

ファイスト・ファン必聴! キャッチーなメロディとメランコリックで儚げなヴォーカル、アコースティックとエレクトリックのバランスも絶妙、しなやかで優雅なバンド・サウンドも素晴らしい最上級のポップスを聴かせてくれる、スウェーデンの新人女性シンガー・ソングライター、ヨンナ・リーによるデビュー・アルバム。

イギリスでは根強い人気を誇る男性SSWエド・ハーコートが3曲をプロデュース。M3「And Your Love」での見事なデュエットも聴き物。M4「I Wrote This Song」では、何とスーパーグラスのドラマー、ダニー・ゴフィーもゲスト参加!

※2006年に彼女は完全なエレクトロ・アルバムを1枚作ったが、それが世に出る前に「どうもしっくりこなかった」という理由で心変わりしてリリースを取りやめた。
※その後、2007年に、彼女は『10ピーシズ、10ブルージズ』の曲を書き、録音し、(クラエス・ビョークルンドと共に)プロデュースした。
※彼女は共演者にエド・ハーコートを想定して「And Your Love」という曲を書き、その曲を彼に送って数週間後にはデュエットで録音していた。
※彼女は、ストックホルムにはちゃんとした演奏スペースが必要だと考え、2007年に「ポップマラソン」というライヴハウスを立ち上げた。

もうお分かりだろう。彼女はエネルギッシュな人だ。ヨンナらしい計らいで、アルバムの数曲の録音に、エド・ハーコートが共同プロデュースと演奏で参加することになった。ヨンナとエドは2007年夏、一緒にイギリスをツアーして回ったりもした。「それがエドの演奏だと分かるのには驚くほど時間を要さないの。彼はただピアノの脇に座り、Gのコードを弾く。すると、それがエド・ハーコートの「G」であることが即座に分かるわけ。」ヨンナとエドは、スーパーグラスのドラマーであるダニー・ゴフィーの家にも立ち寄った。そして、「I Wrote This Song」では、ゴフィーがドラムとバック・ヴォーカルを担当している。

『10ピーシズ、10ブルージズ』でファイストを思い起こす人もいるかもしれない。ヨンナ・リーは興味深そうに「それを言うのはあなたが最初じゃないわ」と言う。なぜなら、彼女はまだ一度もファイストの曲を聴いたことがなかったからだ。彼女は、特定のシンガーやバンドに熱狂することはあまりなく、どちらかというと曲本位で聴く方だと言うが、強いて言うなら「歌詞においてはアガサ・クリスティ、歌においてはエド・ハーコート、全てにおいてレオナ・ネス」にインスパイアされるという。彼女のレコード棚にはくたびれたディオンヌ・ワーウィックのアルバムもあれば、同じくらい愛されているキャロル・キングのレコードもある。

ヨンナ・リーが言うには、英国そのものが彼女に大きな影響を与えている。「いつも雨が降っているという天候が好き。犯罪小説の中にいるような気分になるの。」そしてヨンナの歌詞は、確かにアガサ・クリスティの作品への彼女の愛をはっきりと表している。『10ピーシズ、10ブルージズ』の最初のシングルは殆ど犯罪小説そのもので、「嫉妬と悲惨さと、それを完成させる殺人もある。」「悲しいことに私はかなり嫉妬深い人間なの。だから自分が酔っぱらいすぎて無意識のうちに自分の感情を行動に表しはじめたらどうなるか考えるようになったのよ!」

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PCD-93137 Waiting For The Rain
2008.09.13

元アズテカのギタリストが’78年に発表の、スティーヴィーmeetsウェス・モンゴメリーなブルー・アイド・グルーヴァー!奇跡のファンキー&メロウ“How Can I Thank You Enough”だけでもゲットの価値ある入手困難盤を世界初・正規CD化!

レアグルーヴ・ファンには<アルティメット・ブレイクス&ビーツ>クラシック=“Runaway”でつとに知られる「グラマラス・ライフ」なシーラ・Eの父、コーク・エスコヴェードが率いたラテン・ファンク・バンド、アズテカ。そこに所属したギタリスト、ジェイムス・ヴィンセントが’78年に発表した奇跡の1枚。
前半がジェイムスの本来の畑であるウェス・モンゴメリー風ギターを奏でたフュージョンで、これはこれでナイスなのに、後半からはリリース当時、日本の利き腕系ミュージシャンらも影響を受けたメロウ・グルーヴが連続!こと“How Can I Thank You Enough”はE.W. & F.とスティーヴィーのいいとこ取りをしたかのようなメロウネスが炸裂。それもそのはず、クインシー関連作やTOTOなどでお馴染み、ジェリー・ヘイ(Tr.)を筆頭としたシーウィンドのホーンズがバックを支え、西海岸の柔らかな空気を運んでいる。

 

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PCD-93132 Season One
2008.09.13

スペシフィクスのシンク・トゥワイスが同じカナダの優れたアングラ・アクトを紹介する“プリゼンツ”シリーズ第一弾!マルチ・インスト奏者でもあるプロデューサー+MCというトロントの新鋭、ザ・ジョーンジズのデビュー・アルバムにはもちろんシンク・トゥワイスもプロデュース参加で、スペシフィクス・ファンはマスト・チェックなメロウHIPHOP注目盤!

★シンク・トゥワイスが認めたカナダ最高のアングラ・アクトがついに!
カナダ、トロント生まれのMC、ジェシ・マクスウェルとポーランド出身のプロデューサー、Patr00の2人によるトロントのHIPHOPデュオ、ザ・ジョーンジズのデビュー・アルバム。自ら鍵盤もあやつるPatr00の作り出すフェンダーローズ、アコースティック・ギターを中心としたオーガニックでメロウなビートとマクスウェルのストイックで硬質なフロウが絶妙のバランスを生み出す気鋭のデュオ。シンク・トゥワイスが3曲のプロデュースと1曲のリミックスで参加のほか、同じくスペシフィクスのMCゴールデン・ボーイが1曲でラップを披露。

★スペシフィクス的ピアノHIPHOPからケロ・ワン的フェンダーローズ使いまで!
『Mellow Beats Spirits & Freedom』の冒頭を飾った傑作リミックス「Guess What (Think Twice Remix)」、お得意の美麗系ピアノHIPHOP「Lemonade」などのシンク・トゥワイス・プロデュース曲が秀逸だが、Patr00プロデュース曲も聴きのがせない。浮遊するエレピのループがノスタルジアを誘う冒頭の「The Pilot」、生ギターのパッセージが印象的な「Blueberry Hotel Part Two」、飛び交う海カモメのSEが強烈な「Guess What」、ケロ・ワンを思わせるフェンダーローズ使いの鬼メロウ・チューン「Mount Real Habitat」、ゴールデン・ボーイをフィーチャーしたまさにスペシフィクス的な純正ピアノHIPHOP「With G」などグッド・メロウ揃い。56分19曲というヴォリュームもナイス!

 

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PCD-24208 The Aces and Their Guests
2008.09.13

シカゴ・ブルース黄金のリズム隊、ジ・エイシズの特上地元クラブ・ライヴ!

ルイス(gvo&hca)とデイヴ(b&vo)のマイヤーズ兄弟とフレッド・ビロウ(d)による伝説のシカゴ・ブルース・リズム隊、ジ・エイシズ。1975年10月14日地元シカゴのクラブでのライヴを収録した75年仏MCM盤を初国内盤でお届けします! ゲストでジョー・カーター(g&vo)、ボビー・キング(g&v)、ジョニー・ドラマー(vo)も参加して大盛り上がり。デッカイお尻の黒人ネエちゃんが踊り狂う様が目に浮かぶ、70年代シカゴのジューク・ジョイント・ライヴの暑っくるしさ生々しさがビンビン来ます。75年といえばロバート・ジュニア・ロックウッドとの伝説的来日公演の翌年。折りしもその74年来日盤のコンプリート版が発売されたばかり。来日盤とは一味違う、地元ならではの濃密な空気感漂うライヴをご堪能ください。

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PCD-25080 Especial DOBERMAN
2008.09.13

大阪が誇る最強のライブバンド”DOBERMAN”!その10年を綴る最凶の名曲達が最新録で蘇る!!現在入手困難なライブの超定番曲が、クリアーかつハイテンションな最新サウンドで遂にリリース!!!

全17曲、すべてニューレコーディング!! ”その耳で聴いて死にな”

様々なフェスで圧倒的パフォーマンスを繰り広げる彼等のステージそのまんまのリアルで熱いアルバム!今年も”FUJI ROCK FESTIVAL ’08”への出演や、日本・韓国二カ国にまたがるリリースツアー”ASIAN ROCK BUS”を企画。
そして6月にはMONGOL800とのツアーも行うなどガツガツと精力的に活動中!
ロッキンなKIDS達を魅了してやまない彼等の狂犬ぶりが日本全土を席捲する!

なんと!
2008年9月23日、大阪・服部緑地野外音楽堂で行われる単独野外フェスの特別無料招待券が入っています。
お二人様まで入場可能。
雨天最高!!

ベストアルバム”ESPECIAL DOBERMAN” 購入者特典!
DOBERMAN 10周年特別企画

青空天国、雨降りゃ地獄。10年に一度の特別公演。

開催日:2008年9月23日(火・祝)
at:大阪・服部緑地野外音楽堂

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PCD-93151 Introducing Undercover Express
2008.09.13

日本ファンクシーンに新たな覆面新人現る! インスト・ジャズ・ファンク・バンド、その名もUNDERCOVER EXPRESS(アンダーカヴァー・エク
スプレス)!! 国籍=日本ということ以外はすべて謎のこの新星バンド。4管のブ厚くタイトなホーンセクションに加えて、ツイン・ギター、
オルガンが唸るオーセンティック・ファンク/ソウルのサウンドは抜群のタイト感! しかも、デビューいきなりFUJI ROCK 2008出場決定!
しかし、この気合の入ったサウンドはどこかで聴いたことがあるような、、、。

極上のスタイリスティック・グルーヴによる直球ド真ん中のソウルフル・カヴァー集「Introducing
Undercover Express」で堂々のデビュー! 年季の入ったソウルファン、ファンクファンも唸らす通好みの選曲は、ブラック・ミュージックに精通しているコイツ等ならでは! スタジオ録音12曲に加えてボーナストラックには、大人気の「Tighten Up」の激グルーヴ・テイク、オルガンがしびれる「Soulful
Strut(AM I THE SAME GIRL)」を含むライヴトラックを収録だ~!

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PCD-93153 Tong Pei
2008.09.13

今、最も勢いのあるバンド、SOIL&"PIMP"SESSIONS、Quasimodeやnativeなどに続く、若手jazz crew“jew’s-ear”の1年ぶりとなる新作アルバムがいよいよ登場!!

Quasimodeやnativeなど、勢いのある若手ジャズ・クルーが台頭する中、盛り上がるJ-CLUB/JAZZシーンに呼応し、大阪から飛び出したフレッシュな奴等が遂に本領発揮!確かなセンス、テクニックであらゆる音楽テクストを駆使しながらも、何故か鼻歌で歌いたくなる様なリラックスしたムードも併せ持つ、ライブ感と、普遍的な作曲センスが見事に融合、ミクスチャーJAZZとも呼ぶべき、オリジナルな世界観は唯一無二!エゴラッピン、デタミネーションズ、赤犬などを生んだ大阪のバンドらしく、唄ごころもタップしながら、ライブは熱狂的でカオティック!!!

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PCD-93146 The Lonely One
2008.09.13

大好評の"Mainstream Soul Gems"シリーズのトリを飾るにふさわしい大名盤、満を持しての登場!!

これぞ究極のスイート・ソウル! いや、スウィート、ディープを問わず、ここまで泣かせてくれるアルバムはそうザラにはない!! ナマズひげでおなじみの不世出の天才ファルセット・シンガー、テリー・ハフの大傑作アルバム(76年)に、スペシャル・デリヴァリーのシングル作品等、4曲をプラスして紙ジャケ・リイシュー! テリーのファルセット・ヴォイスがこれでもかと胸を締め付ける、涙なくしては聴けない珠玉のバラッド群から、泣きながら踊れるズンドコ・ダンサーまで、捨て曲皆無、問答無用、完全無欠、空前絶後、正真正銘の、これぞまさしく大名盤!!

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PCD-93144 Take A Little Time
2008.09.13

これが新世代のピアノHIPHOP!パット・ディー&レディー・パラドックスで昨年末衝撃的なデビューを果たしたUK発の若きトラックメイカー、パット・ディー待望のファースト・ソロが完成!まさに“UKのシンク・トゥワイス”とでも呼ぶべきソウルフルな美麗ピアノHIPHOP満載、著名ゲストMCも多数参加してお届けするサイッコーのソロ・デビュー!

★若き天才プロデューサーが真の実力を見せつける傑作!
昨年末にリリースするや無名の新人にもかかわらず、日本中のジャジー系メロウHIPHOPファンを虜にし、スマッシュ・ヒットとなったプロデューサー、パット・ディーとフィメールMC、レディー・パラドックスによる傑作『Kind Of Peace』。それから半年というペースで早くも完成したパット・ディーのソロ名義作。何と彼はまだ20代前半というから驚きだ。『Kind Of Peace』でも日本のファンを魅了しまくったジャズ・ピアノ使いのシンプルで洗練されたビート・マジックが今作でも炸裂していることはもちろん、メロディック、ヴォイスなど世界的なMC、ヴォーカリストをゲストに迎え、パーフェクトなアルバムに仕立て上げた。

★ピアノHIPHOP率90%!美麗度、メロウ度は200%!
ジャズ・リベレーターズのKif MusicからもリリースするピッツバーグのMC、メロディックをフィーチャーしたフリー・ソウルな「Relax Your Mind」、ホーカス・ポーカスの新作にも参加している女性シンガー、エロディー・ラマとフレンチ・ラッパー、フィストを迎えた究極のメロウネス「Laisse Couler L’encere」、女性シンガー、ローレン・ジェイドをフィーチャーしたジャジー・ソウル「Need Me Around」、スウィングするジャズ・ピアノのパッセージが最高に小粋な「In Control」、ムーンスターのレーベルからアルバムを出しているフィメールMC、ヴォイスをフィーチャーしての「Fly Away」、枯れたサックスの音色が哀愁を誘う「Moments」、ボッサ・テイストのジャズ・ピアノが舞う「Good Times」、スペシフィクス的なピアノ・ブレイクス「Joint Thoughts」などなど、マジでどの曲も最高なので言葉が足りなくなる完成度!

 

wegotthejazz

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PCD-93145 Sunny One Day
2008.09.13

テイ・トウワ“Happy”のヴォーカル&ソングライトを務めたViv.ことヴィヴィアン・セッサムズと、レイラ・ハサウェイのバークリー大同窓生であり、メアリー・J.ブライジを筆頭に、数多くのメジャー仕事をこなしてきたクリス・パークスのコンビ=アルブライト!

ジャヒームやドネル・ジョーンズに大ヒットをもたらした「美メロ職人」ダレン・ライティがソングライト、[Kindred Spirits]発の先鋭R&Bユニット=へヴィの片割れ、ケイシー・ベンジャミンがプロデュース、ソフト・セル(あのソフト・セルです!)で知られる“Tainted Love”の大胆解釈など、トピック満載の遅咲きデビュー作!

アンジェラ・ジョンソンやアメル・ラリュー辺りの、クラブ・ミュージックのエッジを持ちつつライヴ・フィーリング溢れるクロスオーヴァーR&B好きにぜひお薦めしたい、ヴェテランならではの円熟さも備えたNY発コンビ、アルブライトの遅咲きデビュー盤です。キャリア豊富なふたりですが、まずViv.ことヴィヴィアンの魅力は、「テイ・トウワ“Happy”の声」というディスコグラフィと、パティ・オースチンによる「私の知る中で、最高峰の歌とパフォーマンスができる歌手」という推薦コメントが物語っています。そして、クリスのプロダクション能力/ミュージシャンとしての腕前は、アコースティックな“Lovin’ You”からアグレッシヴなリズムの“Ghettoland”まで、実に多彩な楽曲によって証明されます。

イマどきのR&B好きには(ただしスロウめねっ!)、前述のダレン・ライティのペンが冴えた“Love Can Turn You Around”を。いかにもアーバン・ステーションでヘヴィ・プレイされそうな、メロディが零れ落ちてきそうなムーディ・スロウ! 「“現在形ジャズ”耳に刺さる“ソウル”」としては、ヘヴィの片割れのケイシー・ベンジャミン手掛けるヘヴィのカヴァー、“She Who Knows”をぜひ!

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