メディア: CDリリース情報
PECF-1004 ISOLATION
2008.09.22
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クラシックのピアノにバンドとエレクトリックなエレメントやクリックノイズを編み込んだ”ゴシックなクラシックピアノ meets SCLL”
スパングル・コール・リリ・ライン、3年振り待望の新作です。
代表作『or』以来となる吉田仁氏をプロデューサーに迎え、アコースティックなフィーリングをベースにした作品となります。新しい方向性を打ち出した11月に発売を予定のアルバムに先駆け、彼らの持ち味である透明&浮遊感を再認識させる狙いに加えて、イマ風&エッジの効いた音造りを目指します。
アルバム・コンセプトはクラシックのピアノにバンドとエレクトリックなエレメントやクリックノイズを編み込んだ”ゴシックなクラシックピアノ meets SCLL”ピアノ自体にエフェクトやダブ処理を入れ、街の雑踏(フィールド・ノイズ)、波の音のようなものをカットアップし、ヨーロッパのモノクロ映画のサントラのような仕上がりになります。架空のサントラ盤の趣きもある今作。人気カメラマンでメンバーの笹原清明によるCD-EXTRAで収録予定のスライドショーが華を添えます。メンバー全員が美大卒という事からもアート性の強い世界観には定評があります。
CD以外にもライブ、アート展等、独自の拡がりを見せる活動形態にも期待大です。
PECF-1003 The music from my girl friend’s console stereo
2008.09.22
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時代もひとまわりして、渋谷系再評価の気運が高まる今日この頃、トラットリアのレーベル・コンピレーション待望の新発売です。
’02年にレーベル閉鎖以降、初めてとなる編集盤を手掛けるのは、現在最もホットでリアルな現場、ハードコア・シーンからその象徴的存在とも言えるStruggle for Pride(ストラグル・フォー・プライド)の今里が担当。
しかも全て女性ヴォーカルもの、渋谷系真っ只中、レーベル初期のガール・ポップ的楽曲が中心と云う意表を突いた "美女と野獣的"選曲となっています。
「十年一昔」と言いますが、時代を超えて共鳴し合うエッジーな感性がもたらす小さなハプニングに話題沸騰。
Trattoria Label
フリッパーズ・ギターの小山田圭吾(現コーネリアス)が解散後の’92年に立ち上げたレーベル、トラットリア。
大雑把に言って、音楽もファッションもすべて並列化するかのような新しい価値観~ライフスタイルを提案しながら、’02年まで10年間の活動でリリースしたCDは250枚に及びます。
洋の東西は勿論の事、音楽のジャンルもリリースのフォーマットもバラバラで、しかし、その雑多な喰い荒らし感(トラットリアとは定食屋の意)が’90年代の空気感にマッチしていた訳ですが、イマのムードにふさわしいカタログをその都度掘り起こして行く予定です。
PVCP-8810 Down To Earth
2008.09.22
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メランコリックなハートが震えるアメイジング・ヴォイス。
都会のざわめきと躍動がクールに詰まったJEMの最高傑作!
超人気TVドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』劇場版の挿入歌としても話題となったファーストシングル「It’s Amazing」を収録。
デビュー・アルバム『ファイナリー・ウォークン』がUKチャートで最高位6位、アメリカでも30万枚を売り上げるヒットとなったウェールズ出身の歌姫、ジェムによる4年振りとなる待望のセカンド・アルバム!
制作陣には、シャキーラやサンタナの作品でお馴染みのレスター・メンデス、初期エミネムとの仕事で知られるジェフ・バス、リリー・アレンやカイリー・ミノーグを手がけているグレッグ・カースティン(ザ・バード・アンド・ザ・ビー)など、錚々たる顔触れ。
弾けるようなポップ・ナンバーもハートフルなバラードもJEMの色に染め上げてしまう最高にクールでセクシーな歌声と心の襞に染み入る極上のメロディーが素晴らしい。
BSCL-30045 Slogan
2008.09.19
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みんなの『スローガン』が、ここにある。
ありのままの姿で、揺るぎないスローガンを掲げ、世界的に活躍するサウンドマンDESEM(ディセム)が遂に待望のレゲエ・プロダクション<BEAT STATION MUSIC>を旗揚げ!!
2007年に世界タイトルを獲った事も記憶に新しい、14年に及ぶ現場キャリアを積んできたサウンド・システム、INFINITY 16よりDESEMが正式に脱退してはや半年…日本中のレゲエ・ファンや関係者が次の展開への期待に胸を膨らませる中、彼の魂と共鳴して集った仲間達(アーティスト、トラック・メーカー、エンジニア)と共に創った日本語レゲエをお届けします!!
日々の生活の中で共感できるレゲエ・ミュージックを、自分自身の手から届ける
PCD-93068 Live at Rosa’s Blues Lounge
2008.09.19
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デルマーク発 本場シカゴ・ブルースを体感する地元ブルースマン新録ライヴCD&DVDシリーズ最新作! 今度は大べテラン・シンガー/ハーピスト、リトル・アーサー・ダンカンだ!!
本作はシカゴの名門レーベル、デルマークが近年力を入れている地元ブルース・ミュージシャンの新録ライヴCD&DVDシリーズの最新作。録音は2007年8月で、地元名物クラブ〈ローザズ〉で行われた。
バックはIllinois Slim & Rick Kreher (g)、Michael Azzi(b)、Twist Turner(d)からなるThe Backscratchers、スペシャル・ゲストにはLittle Al Thomasが参加している。
ブルース濃度高めの本場シカゴ・ブルース・ライヴを体感して欲しい。
DVDではコメントとインタヴューが収録。
PCD-93178 The Uprising
2008.09.18
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PCD-17153/4 ワイルド・スタイル 25周年記念盤
2008.09.18
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すべてはここから始まった!ヒップホップ・カルチャーの「教科書」或いは「原典」として知られるチャーリー・エイハーン監督の映画『ワイルド・スタイル』。そのサウンドトラックが「25周年記念盤」として豪華二枚組仕様で蘇る!
映画『ワイルド・スタイル』の25周年を記念して、ミスター・ボンゴによるこの新しい特別版は、オリジナルのサウンドトラックに加えて、CDでは一度も発表されたことの無いマテリアルを追加収録したボーナス・ディスクを付けている。それらのトラックの多くは全く表に出たことの無いもので、インストゥルメンタルのビートやループ、スクラッチ・ツール、そして『ワイルド・スタイル』のレッスンなどを含んでいる。本リリースは本当の意味でのコレクターズ・エディションであり、あらゆる賢明なヒップホップ愛好家にとって必須のものとなることだろう。
ミスター・ボンゴ・レコードは1998年に、この素晴らしい映画のサウンドトラックを初めて世に送り出した。クラシックスとなったCD、二枚組のヴァイナル、そしてインストゥルメンタルの12”シングルを、それぞれ発売した。それと連動するように、『ワイルド・スタイル』の元々の映画のDVDが発売され、2007年にはこの25年という節目を祝すべく新しい書籍も刊行されたのだった。
『ワイルド・スタイル』は初めての、そして唯一の本当のヒップホップ映画である。過去数世代にわたって最も力強く光り輝いてきた文化のドキュメンタリー、或いはそれ以上のものといえる。ヒップホップの基本的な要素(DJ、ブレイクダンス、グラフィティ・アート)について理解したいならば、ただこの作品を観ればよい。『ワイルド・スタイル』(1982年公開)はサウス・ブロンクスにおけるハードコアなヒップホップの誕生とその先駆者たちをフィーチャーしている。グランドマスター・フラッシュ、グランド・ウィザード・セオドア、D.StなどのDJたち。グランド・マスター・カズ、コールド・クラッシュ・ブラザーズ、チーフ・ロッカー・ビジー・ビー、ダブル・トラブル、ファンタスティック・フリークス、ラメルジーやBボーイのチャンピオンたるロック・ステディ・クルーといったラッパーたち。ビートと音楽は伝説のバンド、ブロンディのギタリストであるクリス・ステインとフレッド・ブレスウェイトが担当している。
PCD-93175 Sound Of Chance
2008.09.18
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北欧デンマーク発、ブラック・ゴーストやタルクにも通じるメロウネス溢れるバレアリック・ムードにクリスタル・キャッスルズ的な脱力を掛け合わせたセンス良過ぎるエレクトロ世代の青春ブルーアイド・ソウル・ユニット<ノン・プラス>デビュー!
「うた」モード全開のユニークなポップ・ダンス・ミュージックを目一杯に詰め込んだ最高にフレッシュなニューカマー!
★ エレクトロの盲点<デンマーク>からの突然変異ニューカマー、デビュー!
ノン・プラスは、デンマークの首都コペンハーゲン在住のトゥーコ、ロビン&ロニーという3人からなる新しいプロデューサーズ・ユニットで、『サウンド・オブ・チャンス』はそのデビュー・アルバム。ブラック・ゴーストなどにも通じる甘く切ないセンシティヴな「ウタ」をじっくりと聞かせてくれる、ニュー・エレクトロ世代が奏でるソウル・ミュージックの新スタイルが何ともフレッシュ!キャッチーでポップ&エレクトロの両方向へとアピールできるこのサウンドは、『キツネ・メゾン』に象徴されるような現在進行形のクロスオーバー・シーンともリンクしつつ、さらにその枠を越えて、タルクみたいなネオ・バレアリック文脈のソウル&AOR好きにもアピールできそうな、ソング・オリエンテッドなクオリティ・サウンドを満載しているのが特徴です。
★ エレクトロ&ポップ&ソウル!驚きのワイド・アピールで話題を独占!
繊細なウタモノでありながらあくまでベースはディスコでエレクトロ、ということでクリスタル・キャスルズ、CSS、ホット・チップ、ニュー・ヤング・ポニー・クラブ、アイ・スクリーム・アイス・クリームあたりのファンなら即買い確実!プラスティック・オペレーターやポスタル・サーヴィス的なエレクトロ・ポップ好きも、必聴です!そして全体を包み込む淡くしっとりとした質感は、タルク的なメロウネスがツボなヒトにも…。様々なジャンルのリスナーへと届くであろう良質なビート、ソウル、そしてうた。こんなアーティスト、めったにいないでしょう!?
PCD-93174 Johnson&Jonson
2008.09.18
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最高級のサンプリング・センスと最高峰のラッピングが生み出した至高のファンキィHIPHOPジェム!
ブルー&エグザイルのヒットも記憶に新しい西海岸屈指の実力派MC、ブルーによる新プロジェクトはビートメイカー、メインフレームとのコンビによるその名もジョンソン&ジョンソン!
★西海岸が誇る最強のMCと最強のネタ師による痛快な傑作!
エマノンのエグザイルと組んだブルー&エグザイルや、ポスト・J.ディラ的ビートメイカー、タラークと組んだクラース(C.R.A.C.)などのヒットにより、まさしく西海岸トップのMCとなったブルーが、レーベルSound In Colorの創始者であり、西海岸きってのネタ師として知られるプロデューサー、メインフレームと結成したユニットがジョンソン&ジョンソン。
★味わい深いレア・グルーヴ・ネタの数々!
西のモス・デフ、とも呼ばれるブルーのラップが最高なのは当然として、黒皿を知り尽くしたサンプリング・センスが光るビートは鬼ドープ。
宇田川町で話題のリンクウッド・ファミリーと同ネタ使いのM06「Wow」、枯れたヴィンテージ・ファンクを回したM07「The Only Way」など、レア・グルーヴのヤバさ奥深さが沁みる。
PCD-93171 Children of the Earth
2008.09.18
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ジョン・ヴァレンティ、マシュー・カッセルに続く、《Groove-Diggers》が贈るAOR/ブルーアイド・ソウルな知られざる好盤を世界初CD化!
ミシガン州近辺で活動した4人組、ニンバスが1980年に残した唯一の傑作!
キーボード/ヴォーカルのマーク・ゴヴァーを中心とする、1976年から1981年にかけて、デトロイトなどおもにミシガン州を拠点に活動していた4人組、ニンバス。彼らが1980年に完全自主制作にてリリースした、レコード・コレクターズ誌AOR特集号で紹介されたことでも有名な唯一のアルバムを世界初CD化。
本作リリース後にはメジャー・レーベルとの契約の話もあったというだけに、自主制作ながら演奏もしっかりしており、プロダクションのクオリティも上々。
スティーリー・ダンあたりからの影響を感じさせる、メロウで洗練されたサウンドが存分に楽しめるハズレなしの名盤!
ところどころ、ジャズ・ロックやプログレ的な展開も見せる。