メディア: CDリリース情報
PCD-26148 Yesterday, USA
2025.08.04
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黄金時代のウエストコースト・サウンドへの愛にあふれたデビュー作でAORファンの心を鷲掴みにしたロンドンのギタリスト/シンガー、マイルズ。着実な進化をとげた3年ぶりのニュー・アルバム!
「英国の若き才能アダム・マイルズ・エイマーのワンマン・プロジェクトによる3年ぶりの第2作は、彼の確かな音楽的成長を教えてくれるAORファン歓喜の仕上がり。デビュー作のウエストコースト/ヨット・ロック・スタイルを踏襲しつつ、オトナの甘美な哀愁やビター・フレイヴァー、音楽性の広がりを盛り込んだ、期待通りの内容」――金澤寿和
タイトルからしてそのウエストコースト音楽愛が本物であることを証明しているマイルズの最新セカンド・アルバム。清新さに深みが加味され、ヴァラエティに富んだ極上のAORサウンドを展開する充実作。
PCD-25493 フォー・ライド
2025.07.31
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真夜中のサーフ&ライド! 神奈川のビーチ&ロードサイドを拠点に活動するロックンロール・スロウライダー2ピース、“THE GURL(ザ・ガール)”待望のニュー・アルバム!
治山慎太郎(Vo. / Gt.)と新井愛未(Gt. / Cho.)を中心に2013年に結成。2016年に1stアルバム『SLOWDOWN』をリリースし翌2017年にはFUJI ROCK FESTIVALのROOKIE A GO-GOに出演するなど精力的に活動していながらも2020年に活動を休止、そのルーツ・ミュージックをベースにしたグルーヴィーなロックサウンドとサーフサイドなフィーリングで根強い支持を得ていた奴らが2025年ついに再始動!
ライヴでもおなじみのリードシングル「Ceremony」は伸びやかなヴォーカルとキャッチーなメロディ、そして軽快なカッティング・ギターから生み出される爽快なグルーヴがタイトルどおり“祝祭(セレモニー)”のように色鮮やかな景色を描く極上のサーフサイド・チューンへとアップデート! さらに酸いも甘いも噛み分けてきた世代ならではのビターなラヴァーズ「My Girl」や人生の狭間で想いを巡らす等身大のスロウバラード「Daylight」などバンドが現在の2人編成に変わる以前からプレイされている代表曲や新曲のアレンジを支えるゲストには、Yamazaki Yuhei(Ba. / Half Mile Beach Club)、大内岳(Dr. / Hedigan’s etc)といった時代を共に駆け抜けてきた同世代のミュージシャンが集結! またミックスは坪井卓也、マスタリングは中村宗一郎が担当し、絶妙なフィーリングでバンドのサウンドに厚みをもたらしている。
PCD-26147 Pony Love
2025.07.28
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ドイツの映画音楽の作曲家リッチー・シュターリンガーのバンド・プロジェクト、ウッドビーズによる、まるでカリフォルニアの太陽の下で生まれたかのような、AORの王道を行く秀逸デビュー・アルバム!
「光と翳りが背中合わせのサウンド・メイクと、ほんのり湿度をまとった空気感。ただ爽快なだけではない、あの頃のカリフォルニア・スタイルの深みを伝えてくれる本格的なアダルト・ミュージックをココに凝縮」――金澤寿和
スティーリー・ダンの緻密さ、マイケル・マクドナルドのソウルフルネス、ペイジスのジャジーな洗練、それらを現代的な感性で再構築したウッドビーズのデビュー・アルバム。黄金のハーモニー、深みのあるグルーヴ……。ウッドビーズがあなたを70年代半ばから80年代初頭のLAへと誘う。
PCD-26146 Beginnings
2025.07.28
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デンマークのジャズ&ソウル・アーティスト、バウンのソロ・デビュー・アルバム! ジャズ、ソウル、R&B、ポップ、ファンク、ブラジル音楽が融合された、キャッチーなメロディと躍動感あふれるビート満載の最高の一枚!
「デンマークはコペンハーゲン出身の、若きスティーヴィー・ワンダー・フォロワー。歌声は如何にもヨーロッパのヤング・ガイながら、その音楽のアチコチにスティーヴィー的要素が潜んでいる。ビートルズ、アントニオ・カルロス・ジョビンからファレル・ウィリアムズまで、ポップな曲をジャズやソウルにして披露してきた実力が、いまゲーム・チェンジを目指す」――金澤寿和
デンマークのピアニスト/シンガー、バウンことサラン・バウン。スティーヴィー・ワンダー、スティーリー・ダン、ビル・ウィザーズ、ジョージ・ベンソン、ジャミロクワイなどを引き合いに語られる、華麗なプロダクション、心地よいサウンド、たくさんのディテールを備えた、ソファでも公園でもダンスフロアでも楽しめる全方位型鮮烈デビュー・アルバム。
PTGNCD-001 しるしのない音楽
2025.06.30
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レゲエ、ダブ、ブルース、サイケをベースにしたボーダレスなサウンドと独特な感性で紡がれていくリリックで最高のグルーヴを叩き出す正体不明のスリーピースバンド、gnkosaiBAND最新作!
レゲエ、ダブ、ブルース、サイケをベースにしたボーダレスなサウンドと独特な感性で紡がれていくリリックで、<FUJI ROCK FESTIVAL>や<春一番>といった全く切り口の異なる国内主要フェスへの出演からライヴハウスに限らずパフォーマンスができるところであれば全国どこでも出没して最高のグルーヴを叩き出す正体不明のスリーピースバンド、gnkosaiBAND最新作! 極太のビートとシニカルでシリアスなスポークンワードで突き刺す「詩人にクチナシ」、柔らかなフィメールヴォーカルに多幸感溢れるアンサンブルで聴かせるレゲエナンバー「Force Beat」など唯一無二のグルーヴを聴かせるgnkosaiBANDならではの楽曲に加え、静謐なアコースティック・サウンドを背景に淡々とコトバを重ねていく珠玉のフォーキー・チューン「きょうみがねぇ」といった新たな方向性も示した全7曲!
TRCP-312 The Fateful Symmetry
2025.06.09
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先駆的で、今もなお多大な影響を与え続けるアーティスト、マーク・スチュワートが、2023年4月に急逝する直前に完成させた渾身のソロ第8作目となるアルバム『The Fateful Symmetry』を発表。The Pop GroupやMark Stewart & Maffia、そしてソロ名義での革新的なキャリアの集大成といえる最重要作品!
「(好き嫌いの)好みというのは、一種の、自身による検閲行為だ」――マーク・スチュワート
『The Fateful Symmetry』によって、ガーディアン紙が“敬愛されるカウンターカルチャーのミュージシャン”と評したスチュワートの遺産はさらに確かなものとなった。本作は、彼の代表作と並ぶほど大胆かつ先見的な作品である。
先行シングルでありアルバムのオープニングを飾る「Memory of You」は、Youth(Killing Joke)との共同プロデュースにより制作され、ホリー・クックのバッキングボーカルもフィーチャーされている。推進力に満ちたポスト・ディスコのトーチソングであり、欲望に満ちたボーカルとスタイリッシュで威圧感あるシンセサウンドによって構成されたネオ・ノワールな楽曲で、スチュワートの最も劇的かつ心を打つパフォーマンスのひとつとなっている。
スチュワートの多くの作品と同様に、この曲も常識や期待を覆すものである。
「ラブソングをトロイの木馬のように使う方法がある。毒に砂糖をまぶして、人々の心に侵入するんだ。一見すると“もし愛していたなら”という内容だけど、実はより良い世界への憧れと夢を歌っている。僕にとって“愛”は政治的な行為なんだ。」
Youth はこう語る:
「『Memory of You』は、マークが素晴らしいシンガーであるだけでなく、優れたソングライターであったことを示している… メロディと歌詞は、ウォーカー・ブラザーズや1950年代のクローナー、たとえばフランク・シナトラのような時代を超えた魅力があるのに、それでいて最先端なんだ。」
この楽曲のショートフィルムは、映像作家ピーター・ハリスとヒューゴ・グレンディニングによって制作された。ハリスは2020年にマーク・スチュワートと出会い、Radio Alharaで「BOMBART」という番組を共同で開始し、以後、複数のアートワークと音楽でのコラボレーションを行った。彼はまた、リー“スクラッチ”ペリーとのアート・コラボレーションでも知られている。
スチュワートの尽きることのない創造力を証明し、彼の最も内面的で力強いメッセージのひとつを示す本作『The Fateful Symmetry』は、驚異的な表現力と革新性に満ちた作品である。より良い世界への、激しくも美しいマニフェストなのだ。
唯一無二で圧倒的な存在だったマーク・スチュワート。常に“普通”であることを拒み、常に特別だった。
『The Fateful Symmetry』は、長年のパートナーであるレーベルMuteから、彼の友人であり魂の同志ダニエル・ミラーの手によって、2025年7月11日にリリースされる。
「マーク・スチュワートは俺のヒーローだ」――ダディ・G(マッシヴ・アタック)
「恐るべきボーカリストであり、信じられないほど刺激的なフロントマン。彼には深く恩義を感じている」――ニック・ケイヴ
「マークの影響がなければ、ブリストルの芸術や政治はまったく違ったものになっていただろう」
――ジェフ・バーロウ(ポーティスヘッド)
PCD-26145 Nagenna
2025.06.09
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イギリスを代表するファンク・バンド、ココモの創設メンバーの一人で、アライヴァルや10ccにも在籍したブルー・アイド・ソウルの大ベテランによる最新アルバム! 苦み走った歌声が紡ぐ極上のソウル・アルバム!
「UKブルー・アイド・ソウル・シーンの知られざるリヴィング・レジェンド、その実力を今、日本のベテラン・ロック・ファンに問う! ココモやアライヴァルのメンバーとして、また10c.c.のサポートでも活躍した55年のキャリアがここに結実。ココモ時代の盟友ニール・ハバード(g) やフランク・コリンズ(back vo)の参加も嬉しい!」――金澤寿和
その独特の歌声とファンキーなピアノ・プレイは、UKソウルのパイオニア、ココモのサウンドの鍵となっていた。レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、スティーヴィ・ワンダー、リチャード・ティー、スティーリー・ダンといったアーティストからの影響を窺わせるシンガー/ピアノ奏者トニー・オマリーの最新アルバム。ハスキーな歌声がじつに味わい深い、ソウルフルでファンキーでメロウな充実作。ブリット・ファンク~ソウル好き必聴!
PCD-27092 Second Coming
2025.06.09
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1969年にデイヴが発表した『Ode To Quetzalcoatl』はドラッグの地獄から這い出て神の元で心の安らぎを得るコンセプト・アルバムだった。500枚とも1,000枚ともいわれるプライベート・プレス盤LPながら、地元ミシガン州グランド・ラピッズ周辺でこのアルバムは好評を得て、宗教系グループ・ミーティングで行われたライヴも毎回コンスタントに数百人を動員。そんな勢いに乗じて作られたセカンド・アルバムが『Second Coming』だ。
デイヴのアコースティック・ギター弾き語りを主軸に、ソロ名義でリリースされた『Ode To Quetzalcoatl』に対し、ハービンジャー(=キリストの言葉を告げる者)名義の本作は複数メンバーによって録音されたグループ・アルバム。作詞作曲はすべてデイヴによるものだが、前作にも参加していたギタリスト、ブライアン・マッキネスの演奏パートが増え、サンディ・ジョンソンの女声ヴォーカル、ドン・デグラーフのベースも音楽性に深みと拡がりをもたらしている。アパートの居間でレコーディングした前作に対し、正式なスタジオでマイク・ジェネラロヴィッチをエンジニアに起用して、デイヴの歌声もまた、息づく音まで聞こえるリアルなものだ。
前作はドラッグ禍や疎外感などダークな閉塞感もあったが、本作ではよりオープンな世界観が描かれている。“宇宙のエネルギー”を歌った「Cosmic Energy」、瞑想を奨励する「Time To Clear Your Mind」、から“来たるべき預言者”エリヤに捧げる「Ode To Elias」まで、空間を生かした音作りが開放的だ。
PCD-25485 PERFECT EVASION
2025.06.04
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SlowdiveからWispまでを彷彿させるタイの大注目シューゲイズ・ニューカマー、Slowwvesによるデビューアルバムがリリース! 来日公演も大成功させたDeath Of Heatherとのコラボレーション曲も収録!
Death Of Heather、Lesssugar、Televerなどアジアの中でも特にシューゲイズ・シーンが熱いタイから今一番注目を集めているSlowwvesによるデビューアルバムが遂に完成!!
2024年3月に突如リリースされたデビューシングル「Anywhere Else」がリスナーの口コミだけで話題になり、Music Videoが10万再生するなど、様々な国のシューゲイズ・リスナーを一瞬で虜にしたバンド、Slowwves。
バンドはこれまでにドリーミーで美しいスロウテンポなシューゲイズを中心に「Amber」や「Sen」などをリリースし、シューゲイズの2大アーティストであるMy Bloody ValentineとSlowdiveどちらからの影響も色濃く感じさせるサウンドを鳴らしてきた。
コーチェラなど数多くのフェスティバルにも出演しているサンフランシスコのシューゲイズ・アーティスト、Wispのオープニングも務め、先日Death Of Heatherとのコラボシングル「Evangeline」をリリースするなど、更に注目を集めているSlowwvesによるデビューアルバムはアジアのシューゲイズの中心になりそうだ。
https://youtu.be/m_KW8T8eNkg?si=yDDTZOvwTzQ9_GkE
P7-6745 All I’ve Got to Give / Hunk Of Heaven
2025.05.29
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カナダのディスコ・ソウル・バンド、ザ・スパンデッツによるレムリア名曲カヴァー「All I’ve Got to Give」と「Hunk Of Heaven」を両面7インチ・カットにて復刻! ハワイアン・グルーヴを代表する2曲を現代に蘇らせた名カヴァーのダブル・サイダー!
3人の女性ヴォーカルによる美麗なコーラス・ワークがトレード・マークのカナダのディスコ・ソウル・バンド、ザ・スパンデッツ。10年代のフリー・ソウル再評価の呼び水にもなった彼女たちによる、ハワイアン・グルーヴ最高峰レムリアの名曲カヴァーが7インチ・カット。「All I’ve Got to Give」は、2015年にPヴァインから7インチでリリースされるも即完売。「Hunk Of Heaven」は1st『Spandex Effect』に収録され、彼女らの名をフリー・ソウル・リスナーに知らしめるきっかけの一つにもなったカヴァーで、今回が初の7インチ・カット。フリー・ソウル・リスナーは必携のダブル・サイダー!