メディア: CDリリース情報
PCD-93289 スライドで吠えた猟犬~ザ・ベスト&アンリリースド
2009.09.30
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日本独占世界初CD化となる未発表音源3曲、そして、レアなライヴ映像もエンハンスド収録したベスト盤!
ここ日本でも爆発的な人気を誇るブルースの猟犬ハウンド・ドッグ・テイラー。大反響を呼んだ衝撃的未発表テイク盤『この猟犬スライドに憑き』にも収録されなかったハウンド・ドッグ・テイラー&ザ・ハウスロッカーズの未発表音源「The Sky Is Crying」「Phillips Goes Bananas」「Wichita Special」をアリゲーター・レコード社主ブルース・イグロアが日本のファンのために大発掘、ここに世界初CD化となった。テイラーのヴォーカルが唸るスロー・ブルース「The Sky Is Crying」のライヴ録音は特に素晴らしいが、相棒ギタリスト、ブリューワー・フィリップスのギターをフィーチュアしテッド・ハーヴィのドラムが爆走するブギ・インスト「Phillips Goes Bananas」も、同じくフィリップスがリードを執りテイラーが深いリバーブを掛けた味のあるバッキングを聴かせるミディアム・インスト「Wichita Special」も強烈だ。代表的ベスト盤『ベスト・オブ・ナチュラル・ブギ・ギター・マスター』と被らない厳選名演12曲(選曲:小出斉氏)にこの3曲を加え、さらに、アリゲーター30周年記念盤にのみ収録のエンハンスド映像「Taylor’s Rock」(ライヴ)も収録、そして写真家ピーター・アンフト氏によるデビュー盤ジャケット写真の別テイクをポスターにして封入。ハウンド・ドッグの魅力をギュッと一枚に纏めた、日本独自企画のもうひとつのオフィシャル・ベスト盤!
CDM-001 永遠と一日
2009.09.30
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〈物語ある音楽〉をテーマに、即興演奏からなる音による〈会話〉と、暗闇・スライド映像により、あたかも〈一本の映画〉のような独特のライブパフォーマンスを行い、国内外で高い評価を集めるCINEMA dub MONKS。曽我大穂と、ガンジー西垣によるユニットの久々となるNEW ALBUM が到着!! ハナレグミ、芳垣安洋(ROVO)、BOSE(スチャダラパー)他、豪華ゲスト陣も参加し、実に4 年ぶりとなる3 作目のアルバムが完成。より豊かな色彩と情感を帯びた〈音〉と〈音のスキマ〉は真にエモーショナルかつメロディックな名曲揃い!!いまにも映像が目に浮かぶ様、シネマティックで類を見ないバンドの「永遠と一日」の物語をお楽しみください。
◆参加ミュージシャン:
ワダマコト(CaSSETTECON-LOS) / 辻コースケ / 芳垣安洋(ROVO) / BOSE(スチャダラパー) / 永積崇(ハナレグミ) / KOO(BlackBottomBrassBand) / 上運天淳市(KINGDOM☆AFROCKS)
PECF-1002 CUT YOUR THROAT.
2009.09.30
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強烈なライヴ・パフォーマンスでハードコア・シーンのみならず、クラブ・ミュージック界隈からも大きな注目を集めているバンド、Strugglefor Pride(ストラグル・フォー・プライド/以下、S.F.P.)。
S.F.P.初のfelicity音源では、HAWKWIND "SILVER MACHINE"をカヴァー。カヒミ・カリィのヴォーカルをフィーチャーしました。
他全4曲収録。
真夜中、都会のゲリラたちは危険を承知でうごきまわる。彼らは秘密の入口を知っている。それは、支配者たちや普通の人たち、あるいは今これを読んでいるほとんどの音楽業界の人たちも知らない入口だ (これを書いている僕だって、それは正確には知らない)。そしてその先にはアナーキーな地平が広がっている。さあ、そこから先の言葉は、われわれ音楽業界で文章を書いている人たちの想像力に関わっている。この際だから、みんなで考えてみましょう。彼らが探り当てている“自由"というものの意味を。
昨年リリースされた7インチ「Change The Mood / Movies Scenes」を思い出して欲しい。この音楽は私たちの報復処置であり、この汚れた音楽を政治性から隔離しようとする凡庸なセンスに断固として抵抗しなければなりません――曲の冒頭でナレーシヨンはこんなことを言っている。都会のゲリラたちは、多くを欲しがりはしないが、自由と信念を決して譲ることもしない。彼らは誰よりもこの監視社会の抑圧を知っているけれど、それに屈することもない。SFPが奏でるイクストリーム・サウンド――そのノイズと咆哮に安っぽい微笑みはないが、それはしかし、そんな彼らの居場所を確認するジョイフル・ノイズでもある。
昨年の「Change The Mood / Movies Scenes」、あるいはDMBのコンピに収録された“falsehood”以来の新作がようやく届いた。「Cut Your Throat」はSFPの変わらぬ態度と新しい姿が聴けるシングルである。音楽的な観点で言えば新しいSFPであり、ハードコアという観点で言えば変わらぬSFPである。
タイトル曲の“Cut Your Throat”は、中原昌也からECDまでもが“天才”だと惜しみない賛辞を送るラッパ一、NIPPSをフィーチャーしている。
NIPPSのニヒルで不吉な声とシュールな言葉のドープなライム、そして場末のジャズ・クラブの演奏が終わると、情け容赦ないナイフのようなギターノイズが飛び出す。ハイスピードなプラストビートと今里の咆哮が稲妻のように走る。
2曲目の“Here Come The Night”はいわばダーティ・ノイズ・ディスコ・ハードコアである。暴風雨のようなノイズとダンサブルなビート、そして今里による遠くの叫ぴ声とのコンビネーションは、真夜中に広がる都会のゲリラたちの居場所に祝福を上げているようだ。強いて喩えるなら、『メタル・マシン・ミュージック』のハードコア・パンク・ヴァージョンといったところ。
ホークウインドによるスペース・ロックの名曲をカヴァーした“Silver Machine”は、このシングルのクライマックスだ。今里が絶対の信頼を寄せているカヒミカリィが参加したこれは、SFPのどんな曲よりもグルーヴィーに仕上がってい。そしてお聴きの通り、この曲においてもグッチンのギター・サウンドは冴え渡っている。そしてその轟音と力ヒミのハスキー・ヴォイスによって、最高のスペース・ノイズ・ロックが完成したというわけだ.ちなみにヴィプラフォン(のようなもの?)を演奏しているのは今里。
さて、“Silver Machine”が終わると、“Outro”としてスタ一バーストによる軽快なプレイクビート・サウンドが出てくる。この、地獄と天国を往復するような振幅も、SFPが好むところである。この発曲を提供しているスタ一バーストは、SFPポッセのひとりで、DJであり、トラックメイカーであり、レーベル〈セミニシュケイ〉の主宰者のひとりである。
SFP、もしくはその仲間たちは、自分たちの行為を“遊ぶ”という言葉で表現する。仲間と遊ぶ、この都会で遊ぶ、自由に遊ぶ――SFPやその仲間たちによるそうした行為が、われわれの暮らすこの社会における“自由”の境界線を探り当てていることをご存じだろうか。その意味において、SFPはこの国おけるもっともラジカルなストリート・ミュージックである(そう、たとえばMSCやブラック・スモーカーといったヒップホップの連中と同じように)。
だからこそ、SFPが開拓するこの領域について、われわれ音楽業界で文章を書いている人たちが想像力を使って考えることは、とても重要に思われるのです。そしておそらくそれは、SFPに触発された物書きにできる最善の行為ではないのでしょうか。挑戦するのなら、SFPもきっと喜んでくれるはずです。
CGRCD-1007 FreedomSunset 2009
2009.09.30
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湘南のシンボル江の島展望台の伝説との呼び声も高いパーティー、日本におけるバレアリック・サウンドの聖地「Freedom Sunset」。参加した人全てが至福のサウンドスケープと絶賛する湘南を代表するビッグパーティーの出演アーティストによるコンピレーションシリーズ第3弾「Freedom Sunset 2009」のリリース!!
湘南の潮騒と夕陽を感じさせるサウンドスケープは優しく、光り輝く そしてどこか切ない夏の思い出を詰め込んだ極上のメロウネスサウンド。バレアリックな雰囲気の漂うサンセットチルアウトの決定版。なんと、初回プレスには湘南の思い出を詰め込んだ貝殻入りのスペシャルパッケージ仕様!
パーティーのレジデントDJである、「DJ KENSEI」、「井上薫(Chari Chari)」を初め、KOMPAKT他、世界的に活躍する「Hiroshi Watanabe」。nujabesが主宰するhydeout productionsからリリースする2nd Albumが期待されるHaruka Nakamura率いるユニット「Lito」、某メジャーハウスのプロジェクトでお馴染み、現在全国区で活躍中のDJ YUMMYの別名儀であるmaintaico、今年のGWでは夕日を背に素晴らしいライブを披露した「Joi」の傑作「How Beautiful」には「Freedom Sunset」オーガナイザーの最重要人物「Shiba」がトランペットで参加した新録バージョンと、錚々たるメンバーの楽曲が全て未発表曲。
このCDの為のエクスクルーシブトラックが所狭しと収録されている。
もちろん「Freedom Sunset」には欠かせない存在の「Calm」、元i-depの藤枝伸介(SAX)」、も参加決定!!江の島展望灯台のBGMを含む夕焼と潮騒のサウンドスケープ。
PCD-93295 Talk Box Times Japan Exclusive
2009.09.30
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「イギリスより届いたトークボックスの新星クライヴ・ナイトリー!
ロジャーのファンク&ソウルの伝統を引き継ぎながらもジェントルかつフレッシュで、日本人の琴線に触れる絶妙なメロディと音作りは、トークボックス界に新たな風を吹き込むかも!ジャンルの垣根を超えてオススメします! TALC、エリオット・ヤミン好きにもぜひ!!!いい曲いっぱい。」
■カリフォルニア・ラヴなトゥパックへの愛やロジャー・トラウトマンへのリスペクトを内に秘めながらも出音はあくまでスムーズ&メロウにキメたキレイめトークボクサー、クライヴ・ナイトリー。
■まるでブルーアイド・ソウルかフュージョンか、ってなくらいにスマートに磨き上げられた斬新なチューブさばきと泣きメロ全開のピアノ・サウンドによりソレ系の一部専門店から火がついた『トーク・ボックス・タイムズ』、そのVOL.1 とVOL.2 の二枚の作品&今後リリース予定のVOL.3 からイチ早くピックアップした新曲を厳選セレクト、一枚にまとめ上げた日本独自デビュー盤!
■フィンガズ、ドッグ・マスターやDJ AK などで勢いづく現行シーンとも(少しだけ)リンクしながら、抜けのいいライトタッチなサウンドで新たなファン層を切り開くトークボックス・シーンきっての隠しダマ!