メディア: CDリリース情報

PCD-22336 Mixed Bag’s First Album
2009.11.25

ジャズ・ファンク・クラシックス『Fresh Out』などのアルバムでレア・グルーヴ・シーンでも評価の高いデトロイトのキーボーディスト、エディー・ラスが率いた名手揃いのグループ、ミックスド・バッグ唯一のアルバム!

ラス自身は変名での参加となったこの一枚には『Fresh Out』の続編ともいえる高密度なグルーヴが封じ込まれている。白眉は冒頭のナンバー「La Margarita」。凡百のブラジリアン・ジャズを嘲笑うかのような漆黒のグルーヴが放つ疾走感と重量感。他にもカリビアンな「Ziaus」、ジャズ・ダンサー「New Moon」など、デトロイト・ジャズの奥深さを証明する傑作。

read more

PCD-22337 Vibes From The Tribe
2009.11.25

TRIBE のラスト・リリースであり、フィル・ラネリン自身も参加したビルド・アン・アークのカヴァーにより再び脚光を浴びることとなった名曲「Vibes From The Tribe」を冒頭に配したラネリンの最高傑作!

「Vibes From The Tribe」はヘヴィなブレイク・ビーツにシンプルなリフを重ねた黒々としたジャズ・ファンク。続く「Sounds From The Village」はよりファンクに焦点をあてたダンサブルなナンバー。他にも慈愛に満ちた自身のヴォーカルをフィーチャーしたボッサ・タッチの「For The Children」など、屈指の完成度を誇る奇跡的名盤。

read more

PCD-24239 Suspense
2009.11.25

リジー・メルシエ・デクルー、88 年発表の通算第5 作にしてラスト・アルバム!

異才リジー・メルシエ・デクルーが、盟友ともいえるマーズのマーク・カニンガムとともにロンドンで制作した5th アルバム。原点回帰ともいうべきアート・ロックとディスコ~ファンクが入り混じったサウンドを展開。リジーの特異な個性をあらためて見せつける傑作である。本作リリース後、彼女は長い沈黙に入り、95 年にアルバムを制作するもお蔵入り。そして2004 年……。RIP

read more

PCD-24240 James White’s Flaming Demonics
2009.11.25

ジェイムズ・ホワイト=ジェイムズ・チャンス、83 年発表の3rd アルバム!

ジェイムズ・チャンス&ザ・コントーションズ、ジェイムズ・ホワイト&ザ・ブラックスに続く、ミスター・ノー・ウェイヴ、ジェイムズ・シーグフリード第三のプロジェクト、フレイミング・デモニックスの傑作! フェラ・クティのスタイルを自分なりに試みたという作品で、まさにフェラを連想させる「I Danced With A Zombie」等、じつにファンキー&クール。女性コーラス隊ディスコリータズ(The Discolitas)もイイ感じ。

read more

PCD-24241 Was (Not Was)
2009.11.25

デイヴィッド&ドン・ウォズの架空兄弟ユニット、81 年発表の衝撃のデビュー・アルバム!

世界中で大絶賛された、ウォズ(ノット・ウォズ)の記念すべき1st アルバム。ロック、ソウル、ファンク、カントリー、ハウス、ヒップホップ、フリー・ジャズ等がごちゃ混ぜになった、圧倒的にオリジナルなハイブリッド・サウンドは、MC5 やP ファンクを輩出したデトロイトでしか生まれ得なかったもの! いま聴いてもじつに新鮮! あらためて、時代の先を行っていたことを実感させられる。

read more

PCD-22330 A Message From The Tribe
2009.11.25

これが全ての始まりだった。フィル・ラネリンとウェンデル・ハリソンの手によって70 年のデトロイトで産声を上げた伝説のレーベル、トライブ。その第一弾となった傑作アルバム!

女性ヴォーカリストをフィーチャーした冒頭のスピリチュアル・ソウル「What We Need」から躍動のアフロ・モーダル・ジャズ「How Do We End All Of This Madness」と続く叙事詩的組曲、漆黒のファンク「Beneficent」など、モーダル~ファンク~ソウルをのみこんだサウンド、強靭な意志と衝動的な創造力が生んだスピリチュアル・ジャズのマイルストーン。

read more

PCD-22331 An Evening With The Devil
2009.11.25

TRIBE の創設者ウェンデル・ハリソンによるデビュー・アルバムが世界初CD 化!メロウ・スピリチュアル・ジャズの超名曲「Where Am I」を含むオリジナル6 曲に7 インチ・オンリーの激ファンク「Farewell To The Welfare」を追加収録!

TRIBE 第2 弾リリース。ポエトリーをフィーチャーした冒頭のカオティック・ジャズ「Mary Had An Abortion」など、フリー寄りのトラックが多いが、最高峰のメディテイション・ジャズ「Where Am I」を聴くだけでもこのアルバムを買う価値はある。7インチのみのリリースだった幻のキラー・ジャズ・ファンク「Farewell To The Welfare」を追加収録した完全版。

read more

PCD-22332 The Time Is Now!
2009.11.25

TRIBE 第3 弾リリースとなったフィル・ラネリンのソロ・デビュー・アルバム。フリー/アブストラクト・ジャズに近接しながらも内なる熱気とスリリングさを秘めた力強い傑作!

混沌とした黒さを持ったジャズ・ファンク「Black Destiny」をはじめ聴きどころは多いが、モーダルな響きを持った強靭な「Of Times Gone By」、美しい旋律にノスタルジアや哀愁さえ漂わせる「He The One We All Knew, Pt.1」の2 曲のワルツ・ナンバーが出色。3 曲のアウトテイク、別ヴァージョンを追加収録した完全版。

read more

PCD-22333 Gemini II
2009.11.25

ウェンデル・ハリソン、フィル・ラネリン、ハロルド・マキニーに加え、ロイ・ブルックスまで参加、という豪華メンツが揃ったトランペッター、マーカス・ベルグレイヴのデビュー・アルバム!遂にオリジナル・ジャケットで復活!

文字通り宇宙的なスケールの大きさとエフェクトが強烈な「Space Odyssey」は後にカール・クレイグのデトロイト・エクスペリメントでもカヴァーされた名曲。グルーヴィなジャズ・ファンク「Glue Fingers Part.2」、リズムに切り込むように攻める「Gemini II」など、最高の佳曲を揃えたTRIBE 絶頂期の一枚!

read more

PCD-22334 Voices and Rhythms of the Creative Profile
2009.11.25

ディスト、ハロルド・マキニーによる唯一のアルバム。ウェンデル・ハリソン、マーカス・ベルグレイヴ参加!

TRIBE の中でも最も強度のブラックネスと開放的なムードをたたえるこの傑作、白眉は冒頭の「Ode To Africa」。強力なブレイク・ビーツと混声コーラスが歌い上げるアフリカ賛歌が躍動と歓喜を伝える比類なきジャズ・ダンサー。他にもファンキィ極まりない「Freedom Jazz Dance」のカヴァーなど収録したレアグル名盤。同時期録音の7 インチ音源追加収録。

read more