メディア: CDリリース情報

PVCP-8260 Trapped Animal
2009.10.09

再結成した伝説の英ガールズ・パンク・バンド”ザ・スリッツ”、約28年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバムを発表!!

パンク/ニューウェイヴ・シーンの伝説的なガールズ・バンドとして、今もなお多くのアーティストに影響を与え、「レゲエと結婚した女」と世界中で崇められるARI-UP率いる永遠のライオット・ガール達。近年の正規再発リリースラッシュでにわかに再評価の高まるスリッツの自由奔放でアバンギャルドな最新パンキー・レゲエ・サウンドが再び反逆の歴史を塗り替える!!

★現メンバーは、オリジナル・メンバーのアリ・アップ(vo)、テッサ・ポリット(b)の2人に加え、セックス・ピストルズのドラマー、ポール・クックの娘のホリー・クック(ky,vo)、アデーレ・ウィルソン(d)、アンナ・シュルテ(g) ら5人組編成。

★今作品のミキシングを手掛けるのはもちろんON-U主宰、UK DUBの最重鎮エイドリアン・シャーウッド!

★2009年はデビュー30周年アニバーサリー!

★なんと日本語で歌われた曲「Be It」収録!日本人のリトル・アンナ(彼女は来日公演の際もサポート演奏している)が、メロディカ&ヴォーカルで参加!

バンドは、新作『Trapped Animal』をアメリカにて10月20日に発売予定。これは、オリジナル・フル・アルバムとしては、原人裸ジャケットの歴史的名デビュー作『カット(Cut)』から30年、セカンド・アルバム『大地の音(Return of the Giant Slits)』からも28年ぶりのものとなり、再結成後としても2006年のEP“Revenge Of The Killer Slits”に続く初の作品となっている。

その斬新なポスト・パンク・サウンドで当時の音楽シーンに衝撃を与えながらも、1981年に解散したバンドは、2006年にオリジナル・メンバーのアリ・アップとテッサ・ポリットが中心となり再結成。2007年にはエイドリアン・シャーウッドとの来日も果たしていた。今年9月には、バンド初のバイオグラフィー本『TYPICAL GIRLS? THE STORY OF THE SLITS』も発売された。デビュー30周年を飾る伝説のバンドの最新サウンドに期待だ。

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PECF-3002 うむひとうまれるひと
2009.10.09

来なかった青春を今爆発させろ!
遅れてやってきた青年達の爆音による逆襲。ノイズもファンクもパンクもフリージャズも演歌も民謡も、全てぶち込んで火をつけろ!

ノイズまみれのファンクでグルーヴしたかと思えば、突然調子っぱずれの演歌、へヴィサイケデリック民謡、そしてドラムの苅田・弟が突然フロントマンを出し抜いて暴走する即興コント風インプロヴィゼーション・ハードコア「甲子園(春・夏)」(スネークマンショウ世代なら大ツボの)など、まるで田舎の遊園地か見世物小屋状態である。また時折、猟奇的な面を見せるボーカル山口の歌詞は、つげ義春や丸尾末広的であったりもするから厄介だ。これも転じて裏・三丁目の夕日的であると言えよう。末恐ろしい若者たちの登場である。

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PCD-4287 Hypermagic Mountain
2009.09.30

激ヤバ!!!!!!!!!!!!!! 
アメリカ一小さい州ロード・アイランド、プロヴィデンス出身の話題騒然の変態爆裂ドラム&ベース・デュオ、ライトニング・ボルト、ついに日本上陸!! 
ノンストップでひたすら叩きまくりのブライアン・チッペンデイルの狂ったように疾走するドラムと、ひずみまくり&ゆがみまくりのブライアン・ギブソンの超高速ファズ・ベース──ハードコアでメタルでアヴァンギャルドな、もはやカオティックという言葉さえも超越したかのようなライトニング・ボルトの変態ノイズ・ロックが日本を席巻する!

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PCD-17303 Crayon Angel: A Tribute to the Music of Judee Sill
2009.09.30

今なお、新たなファンを獲得し続けている不世出の女性シンガー・ソングライター、ジュディ・シルのトリビュート・アルバム!

ジュディ・シルの代表曲のカヴァーに加え、シルのペンによる、オリジナル録音は残されていない新曲(!)2 曲、ベス・オートンによる「Reach for the Sky」と、ビル・キャラハン(=スモッグ)による「Like a Rainbow」を収録! 参加アーティストのジュディ・シルへの愛にあふれたすばらしいトリビュート・アルバム!

◆参加アーティスト
ベス・オートン、ビル・キャラハン(aka スモッグ)、ファイナル・ファンタジー、ダニエル・ロッセン(グリズリー・ベア)、マリッサ・ナドラー、ロン・セクススミス、メグ・ベアード(エスパーズ)

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PCD-17306/7 The Complete Goldwax Singles Volume 2 1966-1967
2009.09.30

日本のサザン/ディープ・ソウル・ファンの心の故郷、メンフィスの名門ゴールドワックス・レコード、およびその傍系レーベルに残されたすべてのシングル作品(1963 ~ 71 年)を、2 枚組CD 全3 集でお届けするシリーズの第二弾! いよいよサザン・ソウル黄金時代に突入!
なにしろ、アルバム・オープナーがジェイムズ・カーの「You’ve Got My Mind Messed Up」だ。レーベルとしても黄金時代といっていい時期で、サザン・ソウル・クラシックがてんこ盛り! さらに、カントリーやブルース、ガレージ・ロックまで、ゴールドワックスの全貌を明らかにする、資料的価値もたっぷりのコンピレーション!

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PCD-17302 Television
2009.09.30

ボノ(U2)やデーモン・アルバーン(ブラー)らも絶賛する、ユッスー・ンドゥールと並ぶアフロ・ポップのヴェテラン、バーバ・マールの最新作!
コンパス・ポイント・スタジオの名士バリー・レイノルズのプロデュースによる入魂の傑作!!

ユッスー・ンドゥールと共にアフリカはセネガルを代表する国民的アーティストで、ボノ(U2)やデーモン・アルバーン(ブラー)ら、多くの著名アーティストたちからも支持を集めるアフロ・ポップの旗手、バーバ・マールによる何と8年ぶりの新作!
アイランド・レーベルの伝説的スタジオ「コンパス・ポイント」の名士バリー・レイノルズ(マリアンヌ・フェイスフル、グレース・ジョーンズ等でおなじみ)をプロデューサーに迎えたこのニュー・アルバムは、郷愁を誘うアフリカン・テイストとエレクトロニクス、モダンなポップ・ミュージックのイディオムをナチュラルに融合させた真の意味でのユニバーサル・サウンドを満載した新たな時代のマスターピース!
ミックスはジェリー・ボーイズ(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、ライ・クーダーほか)が担当。

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PCD-4397 Earthly Delights
2009.09.30

驚天動地のドラム&ベース・デュオ、ライトニング・ボルト通算第5作『アースリー・ディライツ』!!

ブンブンブンブンビービービービー…ドカスカドカスカドコドコドコドコ…この音はいったいナニ?!

アメリカ一小さい州、ロード・アイランドのプロヴィデンスから世界一の爆音を轟かす、ブライアン・チッペンデイルとブライアン・ギブソンのドラム&ベース・デュオ、ライトニング・ボルト、約3年半ぶり、超待望のニュー・アルバム!ハードコア&メタリック、スリリング&エキサイティング、ダンサブル&トランシー──これぞロックの極北! 未曾有のサウンド、未曾有のグルーヴがここにある!! ただただすばらしい。

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PECF-1014 STRAWBERRIES AND CREAM
2009.09.30

5月20日リリースの『BLUEBOYS DONT CRY e.p.』に続き、カジヒデキ1年ぶりの通算12枚目のオリジナル・アルバム。
昨年、映画『デトロイ卜・メタル・シティ』に楽曲提供、歌唱、出演で話題をふりまいたカジヒデキ。
昨年末のCOUNTDOWN JAPAN 08-09に初出演し、入場規制がかかるほどライブが盛り上がりました。

気になるアルバムの内容は、先行EPのリードトラック「Passion Fruits」を始め、キラキラした楽曲目白押し!!
今年5月に行われたシティボーイズ公演に提供し好評を博した「Loveis AII」もリアレンジして収録。
参加ミュージシャンは今年春、パイナップル強盗事件で話題になったスウェーデンはマルメからエッグストーンら、タンバリン・スタジオ勢が参加。
UKからも話題のグループ、セオリテイカル・ガールがゲスト参加など話題に事欠きません!!

日本人ミュージシャンでは昨年のアルバム『lollipop』リリースツアーに参加したミュージシャンを中心に、豪華ゲストが参加!レコーディングは『lollipop』をともに制作した堀江博久、橋本竜樹、ヨシエらお馴染みのミュージシャンに加え、ビートークルセイダースからゲスト・ボーカルとしてヒダカトオル氏が参加!!
以前からの交流はありましたが、07年からビート・クルセイダース主催イベント「BOYZOF SUMMER」への2年連続出演や、彼のレギュラー番組への出演などで友好を温めました。今回満を持しての参加になります!

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PCD-4214 関西空港
2009.09.30

黒人アーティスト、フレディーから生まれた新ジャンル“ エンソル”!!
聞きやすくって、ノリやすい、演歌とソウルがくっついて、“ エンソル”誕生!!それは1 人の黒人アーティスト、フレディーから生まれました。

数々の演奏経験を持つフレディーが、自身のルーツに日本の心をミックスさせ、新しいジャンルからオリジナル曲を発信。その第一弾の“ちょっと待って”は、読売テレビ『なるトモ!』でも紹介され、老若男女幅広い年齢層に親しまれています。そして遂に第二弾!!“関西空港”が完成。フレディー節に酔いしれて、ついでに体も動き出す。踊れる演歌、ご堪能あれ!!

「ナニ、湯上がり婆さんがシビレてるって?ナニ、朝風呂爺さんもってか!!
ソノ、フレディーって何者?エッ、ソウル姐チャンもタマげてるって?
オマケに演歌兄チャンもかぁ!!揚げ句の果てフレディの「エンソル」聞かされたオレは
「有り?アリ?こういうの有りなの?」と途方に暮れ、結果、コレって有りだと絶叫した!!
関係者~~~っ!!一度、奴に会わせろーーーっ!!」

― 宇崎竜童

 

「“アリガトー”を聴いたら物凄い名曲で泣いちゃった。
神戸のフレディーさん、一体どんな人なんだろう?と興味津々だった。
そしたら昭和63 年に横浜で出会っていた。実に21 年ぶりの再会でした。
しかし、フレディーさん、天才です!イイネったらイイネ!」

― 横山剣/クレイジーケンバンド

 

「ソウル・ミュージックに歌謡曲に通じるサムシングを感じるなら。
歌謡曲にソウル・ミュージックのエレメンツを求めてしまうなら。
もう、ソウルだろうが、歌謡曲だろうが…、ただただ、いい曲と出逢いたい、と思うならば。米アラバマ出身、神戸在住のフレディーが作り、
歌う「関西空港」にとり憑かれることでしょう。
ハッとするような洗練と、澱(おり)のようなエグ味。それが旨み。
10 年にひとつ。そんな言葉が似合う、名曲の誕生です。」

― 安田謙一/ロック漫筆

 

「これを聴いてなにも感じない、というひとはいないでしょう?
フレディーの“ ソウル・ミュージック”は世界共通、ちょっと泣きそうになるほど心に染みます。
ただ、このテンポ~タイム感はブラック・ミュージックを愛するものにしか出せないものかも。
すごいアーティストがいた!と興奮してます」

― 『bmr』編集長 – 小渕 晃

 

「日本語ネイティヴには絶対思いつかないであろう、言語感覚に即昇天。
異文化であるソウル・ミュージックを日本人の肌と耳にしっとりと馴染 ませた、
これぞ血と心の通ったプロフェッショナルの仕事です。
ニセモ ノをホンモノと間違え、ホンモノをキワモノと勘違いしている人は、フレディーで救われることでしょう。」

― 『ブルース&ソウル・レコーズ』編集長 濱田廣也

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PCD-20050 Illinois
2009.09.30

「アメリカ50 州シリーズ」第2 弾となるスタジオ・アルバムにして、スフィアンの評価を決定づけた記念碑的な傑作。

『イリノイ』が2005 年の年間ベスト・アルバムに選出された媒体一覧
★ アメリカ… amazon.com (1 位), Pitchfork (1 位), VILLAGE VOICE (3 位), Magnet (5 位), Billboard (6 位), Spin (8 位), Rolling Stone (9 位), NEW PANTHEON AWARD 受賞
★イギリス… UNCUT (2 位), NME (7 位), MOJO (24 位)
★日本……. スヌーザー (2 位), ミュージック・マガジン ( アメリカ部門)

◆本作のテーマは、大都市シカゴを抱えるイリノイ州。短いインストの間奏曲的な小品も併せて全22 曲74 分という壮大なヴォリュームにまず圧倒される。そして、ストリング・カルテットやクワイアーも導入したアレンジ面での大胆な洗練と、そこに埋没することがない歌の強さ。シカゴやシアーズ・タワーやエイブラハム・リンカーンからUFO の目撃やスーパーマンまで、イリノイにまつわる様々な歴史的・文化的事象を、パーソナルな視点を交えながら取り上げていく歌詞。聴けば聴くほど、その絶妙な匙加減に刺激されることしきり。

◆『ミシガン』同様、作品の重要なポイントのひとつと言っても過言ではないアートワークを手がけたのは、リチャード・リンクレイター監督の話題作『ウェイキング・ライフ』の制作チームに加わって一躍注目を集めた気鋭のイラストレーター/アニメーター、ディヴィア・スリニヴァサン。

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