リリース情報
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ANNIE
Don't Stop
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アニー
『ドント・ストップ』 - 2009/12/02
- CD
- PVCP-8262
¥2,500(税抜¥2,381)- レーベル: Smalltown Supersound
- 解説付 歌詞付 対訳付 ※解説:新谷洋子 ※対訳:平田春果 ※日本盤のみボーナス・トラック7曲追加収録!
北欧ノルウェイが生んだガール・アイコン、アニー。
4年ぶりの新作は日本盤だけボーナス・アップ、ラヴリー&カイリー(激似?)な09年仕様ポップ・エレクトロ・ニュー・マスターピース!
フランツ・フェルディナンドのアレックスやポール・エプワース、データロックも参加!
「チューインガム」で世界を席巻したノルウェーのガール・ポップ・エレクトロ・アーティスト、アニーのセカンド・アルバム!
世界中が待ち焦がれた新作は、フランツ・フェルディナンドのフロントマン、アレックスやデータロックもゲスト参加、プロデューサーとして新たにブロック・パーティーやプライマル・スクリーム等でおなじみ、人気コンピ『キツネ・メゾン』にも参加するポール・エプワースを起用したフレッシュな傑作!もちろん、前作を手掛けたリチャードX(シュガー・ベイブスetc)もまた全面バックアップ!
カイリー・ミノーグやマドンナを思い起こさせるバブルガムな80’sフィーリングを、現在進行形のエレクトロ・ミュージックを通じて蘇らせたユニークなサウンドは、レディ・ガガやラ・ルー、リトル・ブーツなど、台頭する新世代のガール・エレクトロに先駆けたもの。
シンガーであり、プロデュースもこなし、さらにはDJとしても活躍、そのマルチな才能は、ロイクソップやセイント・エティエンヌ、シザー・シスターズからスティーヴ・アオキまで、世界中のトップ・アーティストたちを魅了している。
【ゲスト/プロデュース】
アレックス・カプラノス(フランツ・フェルディナンド/ギター)
フレデリック・ソロエア(データロック/Vo.)
リチャードX(prod.)
ティモウ・コーコランピ(prod.)
ポール・エプワース(PHONES/KITSUNE/prod.)
★ANNIE インタビュー★
Q: デビュー・アルバム『アニマル』のリリースからもう4年がたちます。その間は何をしていたのでしょうか?DJやギグ、制作で忙しかった?
アニー(以下A): 前作を完成させて、ツアーに出たり、DJをやったり、合間にレコーディングしたりしていたんだけど、実はアイランド・レコードと契約のことで色々あって。サインしたのに全然リリースしてくれなくて、延期、延期でズルズルと時間だけがたってしまったの。仕方なく彼らとの契約を破棄して、スモールタウン・スーパーサウンドの助けを借りて、自分のレーベル<トータリー>からリリースすることにしたのよ。だから、そういうペーパーワークにたくさんの時間を取られていたというのも、あるわ。ギグやDJの合間は、ほとんどそういった契約関係の処理に追われていたという感じ。
Q: 新作のレコーディングは大変だった?
A: そうね。いま言ったみたいな、契約のゴタゴタもあったけど、それだけじゃなくて、私は割と完璧主義的なところがあって、あまり妥協したくないって、いつも思っているの。根を詰めすぎちゃうのかな。だから、プロデューサーについてもらって客観的に見てもらうことによって、いいバランスがとれるんだと思う。今回も前作同様に、いいプロデューサーとの素晴らしいコラボレーションができたと思うの。大変だったけど、おかげでいいものができたと思うの。
Q: 新作には、これまでにないプロデューサーの名前として、ポール・エプワースがありますが。
A: 彼は素晴らしいドラマーよ。ビートの感覚がハンパないの。音楽のテイストも共通する部分が多くて、ポールと一緒に仕事できたのは、本当にいい経験だったわ。
Q: 新作のタイトル『ドント・ストップ』の意味を教えてください。
A: 私の周りでも、クリエイティヴなアーティストはたくさんいるんだけど、必ずしも、彼が自分のやってることで生計を立てられているというわけではないのね。でも、あきらめずに前進し続けましょう、というメッセージ的な意味を込めて「ドント・ストップ」というわけなの。
Q: どんなアルバムを目指した?
A: ソングライティングを重視したの。実際、300曲くらいは、書いたと思う。ダンス・ミュージックというよりは、ポップ・アルバムを目指したつもり。色々な要素が入り交ざっていると思うけど、より多くの人に聞いてもらえるようなものに仕上がったと思う。
Q: 元々はベルゲンの出身ですが、今はベルリン在住と聞いています。ベルリンでの生活はどう?
A: 素晴らしい街よ。ノルウェーで暮らしていたとき、ある日、突然手紙が来たの。住んでいたアパートを取り壊してホテルに改築するから、一か月以内に立ち退いてくださいって。ノルウェーは物価も高いし、普通に引っ越すのもなんだかバカげてる、って思って、思い切ってベルリンに移ることにしたのよ。ベルリンはアパートの家賃も安いから、外国からたくさんのミュージシャンがやってきて、住んでいるのよ。ステキなレコード屋もあるし、いいレストランも多いし、大きな都市だけど人口過密、っていう感じでもなくて、本当に住みやすい街だと思う。
Q: アーティスト・アルバムのほかに、ミックスCDも出していますよね。曲を作るのとDJをするのと、どっちが好き?
A: 私が好きな曲をみんなが聞いてくれて、ダンスしてくれる。DJって本当に楽しいわ。でも曲を書くのはもっとチャレンジング。特にいい曲がかけた時は、本当に達成感がある。だから、曲を作ってるほうが好きかもしれないわ。
Q: どうやってDJするようになったの?
A: 昔からレコードをたくさんコレクションしていたのよね。ベルゲンに、カフェ・オペラっていうバーがあって、ある時そこのオーナーが、私のレコード・コレクションを気に入ってくれて、次の金曜日にレコードをまわしにこないか、って誘ってくれたの。ビックリして、でもやってみたら本当に楽しかった!そのときのことが忘れられなくて、それからしばらくして、「ポップ・ティル・ユー・ドロップ」っていうイベントを自分ではじめたの。ピーチズとかティム・ラヴ・リーとか、色々なアーティストを呼んだわ。
Q: 最後に、日本のファンにメッセージを、お願いします。
A: また東京を訪れることができて、本当にエキサイトしているの。来年はぜひライヴをやりに、また戻ってきたいわ。ぜひギグで会いましょう!
- DISC 1
- 1. HEY ANNIE
- 2. My Love Is Better
- 3. Bad Times
- 4. DON'T STOP
- 5. I DON'T LIKE YOUR BAND
- 6. Songs Remind Me Of You
- 7. Marie Cherie
- 8. Take You Home
- 9. The Breakfast Song
- 10. Loco
- 11. When The Night
- 12. Heaven and Hell
- 13. All Night
- 14. I Know UR Girlfriend Hates Me
- 15. Anthonio
- 16. I Can't Let Go
- 17. Sweet
- 18. My Love Is Better (Emperor Machine Vocal Mix)
- 19. My Love Is Better (Justin Robertson Remix)