メディア: CDリリース情報
CRJ-001 Man From The Future
2021.04.14
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シアトルを拠点に10 年以上活動しているジャズ・ファンク~アフロ・ビート系の 8人組インストゥルメンタル・バンド、ポリリズミックス(POLYRHYTHMICS)!!
本作は、『FUJI ROCK FESTIVAL 』への出演などで知られ日本でも人気の高いジャズ・ファンク・バンド、ザ・ニュー・マスターサウンズのエディー・ロバーツらが運営する US レーベル= COLOR REDから 2020 年 5 月に発売されたアルバムに、同じく COLOR RED から 2020 年 12 月発表の最新作12 インチ「 Fondue Party 」を初 CD 化させたボーナス・ディスク( CD はこの日本盤でしか聴けません!)をカップリングした<日本限定デラックス・エディション 2CD >、完全限定仕様盤!
ヴルフペックやスナ―キー・パピーなどジャズや ファンクの新世代らと共鳴しそうな音楽アプローチながら、このポリリズミックスはバンド名が物語るようにリズムの多様性が特長的で、モダンなアフロ・ビート、グローヴァルなバンド・アンサンブル、サイケデリアなファンク・ギター、情感をなぞるようなホーン隊などロウで土着的なグルーヴを見事に創出。とくに M 6 「 Man From The Future 」では未来感を想起させるスペーシーな前半部分とは打って変わる中盤以降の各パートの名演が白眉で、インタープレイさながらな迫真のグルーヴには圧巻!かと思えば、 M 3 「 Digital Cowboy 」や M 7 「 Corpus Callosum 」の節々で聴かせるフュージョンやスムース・ジャズのような洗練さもあり、その絶妙なバランス感が“耳”に心地よいです。また、ボーナス・ディスクに収録された、日本限定 CD 化となる 5 曲入り EP 作品「 Fondue Party 」は、本作制作時のセッションから生まれた楽曲で構成されています。しかし、本編『 Man From The Future 』とは対称的にチルなダウンテンポ・トラック、ダブなどが多くを占めており、より彼らの音楽性の深さを感じさせます。ちなみに、 M 3 「 Cracked Pepper 」にはザ・ニュー・マスターサウンズのエディー・ロバーツがハープで参加しています!
KHGCD-001 Tandem
2021.04.14
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ゆれ、彷徨いながらも、あなたと私は希望へと手をのばす――。
寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎からなるバンド「冬にわかれて」。高い評価を得た初作以来2年半ぶりとなる待望のセカンド・アルバム『タンデム』が完成。より紐帯を強めたアンサンブルと「個」のきらめきが、それぞれの道行きを照らし出す。
無二のシンガーソングライターとして研ぎ澄まされた歌世界を切り拓き続け、昨年2020年にリリースしたオリジナル・アルバム『北へ向かう』、わらべうた/守子歌カヴァー集『わたしの好きなわらべうた2』でも高い評価を得たシンガーソングライター、寺尾紗穂。細野晴臣や星野源を始め、数多くのミュージシャンから絶対的信頼を置かれる稀代のベーシスト、伊賀航。そして、自身名義での幅広い創作から、片想いなど様々なバンド/プロジェクトでその類まれなセンスを発揮している鬼才ドラマー/音楽家、あだち麗三郎。これらのアーティストたちが才能を持ち寄り、じっくりとバンド・サウンドを練り、奏でてきたのが、「冬にわかれて」だ。2018年にリリースした初作『なんにもいらない』で聴かせた有機的配合から更に大きな一歩を進め、まさに本バンドにとっての決定的作品というべきセカンド・アルバム『タンデム』が完成した。
鮮やかな街の景色の中へ優しさが溶け込んでいくグルーヴ・ポップ「揺れる」、どこかシュルレアリスティックなリリックが印象的なワルツ「高度200m」、そぼ降る雨の風景と心の揺らぎを見事に音像化する「もうすぐ雨は」、軽やかな歌がそれぞれの決心を後押しする「彷徨い」……。寺尾紗穂が持ち寄ったこれら楽曲が作品全体を柔らかに包み込みながら、伊賀、あだちによるソングライティング面での貢献度が上昇したのも、本作の特長だろう。抑制的なベース・プレイとシンセサイザーのフューチャリスティックな響きが特有の浮遊感を醸す「rain song」、ストリックな美意識を感じさせるスロー「静かな夜明け」、静謐なピアノ・アンビエント「tandem」が伊賀作。あだちが寄せた、ブラジルはミナス産音楽へも通じるハーモニー感覚とリズムが瑞々しい「山のミルトン」、ガットギターの響きが寺尾のヴォーカルと絶妙なコンビネーションを聴かせる「星の生誕祭」とあわせて、冬にわかれてというトライアングルが今もっとも充実した相互的関係にあることを知らせてくれる。
おぼろげな行く末にゆらぎながら身を浸し、歩む私達。しかし、この彷徨いゆえに、新たな希望がそっと肌に触れることもあるのかもしれない。冬に分かれての三人は、それが儚いものであろうとも、いや、儚いものだからこそ、音楽を奏でることをやめはしない。これは、あなたと私が描き出す、道行きの音楽だ。
――柴崎祐二(音楽ディレクター/評論家)
PCDS-1/2 BEATS FOR GEMZ
2021.04.08
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MONJUやSICK TEAMのメンバーとしても知られるラッパーISSUGIの2019年リリース作『GEMZ』のインストゥルメンタルと16FLIP VS ISSUGI名義のリミックス作『16GEMZ』のインストゥルメンタルをコンパイルした2枚組CD『BEATS FOR GEMZ』!P-VINE OFFICIAL SHOPのみでの販売で完全限定プレス!
DOGEAR RECORDSの中心的存在MONJU、そしてBudamunk、5lackと共にSICK TEAMのメンバーであり、近年はBES & ISSUGIとしても2作のアルバムをドロップする等、ソロ作は勿論繋がりがある仲間との共作に渡り自然体且つ揺るぎないセンスと自身が放つ共振力で常に音楽をアップデートし続ける感覚とスキルを持つラッパーISSUGI。
BUDAMUNK(PADS)、WONKのHIKARU ARATA(DRUM)、KAN INOUE(BASS)、CRO-MAGNONのTAKUMI KANEKO(KEYS)、MELRAW(SAX, FLUTE, TRUMPET, GUITAR)、DJ K FLASH(TURNTABLE)がバンド・メンバーとして集結し、Red Bullのサポートのもとバンド・サウンドを取り入れて制作された2019年リリースのアルバム『GEMZ』は、ヒップホップ・アーティストとしてのISSUGIのさらなる進化を感じさせる作品としてジャンルを超えて高く評価された。また昨年リリースされたISSUGI自身のビートメーカー/DJ名義である16FLIPとして同作収録曲をリミックスした作品『16GEMZ』も話題となった。その『GEMZ』のインストゥルメンタルと『16GEMZ』のインストゥルメンタルをコンパイルした2枚組のCD作品『BEATS FOR GEMZ』が完全限定プレスでリリース!
今作はDISC 1に『GEMZ』のインストゥルメンタルを、DISC 2に『16GEMZ』のインストゥルメンタルを収録。こちらのP-VINE OFFICIAL SHOPのみでの販売となり、特典としてジャケット・デザインのステッカーが封入されています。
PCD-94030 Comfortable Shoes
2021.04.02
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話題のトミ・マルム最新アルバム『Coming Home』でも美声を聴かせたUSの実力派SSW:ジェイミー・ホスマー、極上のポップ・メロディに酔いしれる傑作ソロ・デビュー・アルバム!
「ラスヴェガスを拠点にするロング・キャリアの実力派ミュージシャンが、満を持して初のソロ・アルバムを発表。AORフリークに注目されるトミ・マルムのニュー・アルバム参加をキッカケに、35年の経験が一気に開花する。ルー・グラム(元フォリナー)、ボビー・キンボール(元TOTO)、ミッキー・トーマス(元スターシップ)などとの共演歴は伊達じゃない。話題曲「Comfortable Shoes」「Can’t Stop Thinking About You」収録」――金澤寿和
PCD-20434 Everything Is Good
2021.04.02
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GrimesからYumi Zoumaを繋ぐオスロの男女ポップデュオ、ヨウスカのデビューアルバムが世界初のフィジカル化! ドリームポップ、エレポップ、エクスペリメンタル、R&B、ベッドルームなど様々なジャンルをミックスし作り上げた心地良いサウンドに乗っかるキュートで透明感のあるヴォーカルがたまりません! ここに新感覚の北欧ポップスが誕生!
ノルウェーはオスロを拠点に活動中のマーリット・オティーリエ・ソービックとハンス・オラヴ・セテムによる男女ポップデュオ、ヨウスカのデビューアルバム『Everything Is Good』はドリームポップ、エレクトロポップ、R&B、ベッドルームなど様々なジャンルをミックスし、インディーシーンはもちろん、R&Bやインターネットから生まれた音楽シーンにも親和性が高く、夢見心地でディープな要素とキャッチーさを同時に味わえる、シーンの新たな1枚! 世界中のインディー・ジャンキーが欠かさずチェックしているUKのミュージック・ブログ〈The Line of Best Fit〉の “Album Of The Week” に選出されるなど、知る人ぞ知る、本当は誰にも教えたくないニューカマー!
北欧の景色が浮かんでくるようなマーリットの透き通ったヴォーカルと、音の海を泳いでいるかのような感覚にさせられるドリーミーなサウンドを軸にしたアルバムの全体像の中で、囁くようなヴォーカルや後半に突如鳴り始める攻撃的なビートがクールに響くタイトル曲「Everything Is Good」や泡のように弾けるビートとHatchieを彷彿させるようなキャッチーなヴォーカルが作り上げたドリームポップ「Because I Really Don’t Mind」など、まるで天空の別世界に飛ばされたかのように心地の良い楽曲から同郷のラッパー、Doglover95をゲストに迎えエモーショナルを作り出した「Pink」はR&BやHIP-HOPファンにも刺さるはず! エレクトロやエクスペリメンタルなどをミックスしGrimesと共鳴する「Born In Cash」や「Lemon Twigs」など、楽曲毎の個性も光り、2020年1番心地良く中毒性の高い北欧モダンミュージックに!
Jouska / Born in Cash
Jouska / Titanics
DISC1 * = CD限定ボーナストラック
PCD-94025 Natural Born Hustler
2021.03.31
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ジェームス・ブラウンやオーティス・レディングなどと比較される歌声が炸裂する極上のソウル~ファンク・アルバム!!
あのザ・ニュー・マスターサウンズのエディ・ロバーツが送る刺客=ジョシュ・ホイヤー&ソウル・コロッサルが新作を完成!!
現在のジャズ・ファンク・シーンが誇る最重要バンド、ザ・ニュー・マスターサウンズのリーダー兼ギタリストのエディ・ロバーツが主宰するUSデンバーのレーベルColor Redから、シンガー/キーボーディストのジョシュ・ホイヤーを軸に2012年に結成されたネブラスカの5Pバンド、ソウル・コロッサルによる待望のニュー・アルバムが到着! 2018年にリリースされた『Do It Now』はブルース・マガジン誌にて「現代のソウル・ムーヴメントのトップにいることが証明された」と称賛された彼らの更なる進化をみせつけてくれる最高にパワフルなソウル~ファンク・アルバムだ!
PCD-94029 Jukebox Of Paris
2021.03.31
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ハートウォームで都会的な麗しのカナディアンSSW:ロニー・エイブラムソン、豪華布陣によるレイト70’s の名盤2作が遂に世界初CD化! こちらはよりAORに接近した78年3rd! グルーヴィな「Trouble」&至福の高揚感に包まれる「Light Up Your Love」は超キラー!
「72年にデビューしたカナダの女性シンガー・ソングライター、サード・アルバム(78年発表)。前作のオーガニックなアコースティック・サウンドにジャズやソウルのエッセンスをまぶし、より都会的なソフィスティケイテッド・フィメール・AORの境地に接近。プロデュースにフレッド・モーリン。ゲストにデヴィッド・クレイトン・トーマス(Blood Sweat & Tears)。ジョン・トロペイやロブ・ガルブレイスも参加」――金澤寿和
PCD-94028 Stowaway
2021.03.31
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ハートウォームで都会的な麗しのカナディアンSSW:ロニー・エイブラムソン、豪華布陣によるレイト70’sの名盤2作が遂に世界初CD化! こちらはオーガニックで心洗われる77年2nd! 洒脱でハートウォームな名曲「Your Love Gets Me Around」、珠玉のアコースティック・ダンサー「Never Seem To Get Along Without You」収録!
「72年にデビューしたカナダの女性シンガー・ソングライター、セカンド・アルバム(77年発表)。ジミー・ウェッブやアメリカ、ダン・ヒルらを手掛けたフレッド・モーリン&マシュー・マッコーリーがプロデュース。カーラ・ボノフのような清廉さ、ローレン・ウッドみたいな洗練がひとつに溶けた、ハートウォームなアコースティック・サウンドが愛おしい。ブルース・コバーンなどゲスト参加」――金澤寿和
PCD-94026 Promises
2021.03.26
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驚愕としか言いようがない最高の顔合わせ!! <フローティング・ポインツ>×<ファラオ・サンダース>!! エレクトロニック・ミュージック・シーンのトップに君臨する男と、スピリチュアル・ジャズ・シーンの伝説が相見えたヤバ過ぎる1枚!
自ら立ち上げたEglo Records、PlutoやNinja Tune、Planet Muといった名門レーベルからのリリースでもその名を轟かせるプロデューサーのフローティング・ポインツことサム・シェパード。前作『Crush』が英誌ピッチフォークでBest New Musicを獲得、さらに神経科学の博士号までをも持つエレクトロニック・ミュージック・シーンにおける天才アーティストが、なんとジョン・コルトレーンの後継者にしてスピリチュアル・ジャズ界を代表するサックス奏者ファラオ・サンダースと共に作り上げた噂のニュー・アルバムが、トーキングヘッズのデヴィッド・バーンが主宰するLuaka Bopから遂に登場! ロンドン交響楽団による美しい演奏に、フローティング・ポインツによる繊細な電子音、そしてファラオ・サンダースによる深いサックスの音色が交錯する、全9曲、46分にも及ぶ壮大な組曲が展開された圧巻の内容! さらにアートワークは米タイム誌による「世界で最も影響力のある100人」にも2020年に選出されたエチオピア出身の現代アーティスト、ジュリー・メレツが手掛けた全てにおいてこだわり抜かれた芸術的極上盤!
※本CDの8曲目と9曲目の後に無音部分がございます。
こちらはアーティストが意図的に入れたものとなります。
不良品ではございませんので予めご了承ください。
PCD-22440 BLMS
2021.03.24
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幻想的でローファイなサウンドと、バンドの世界観を表現する歌詞やミュージック・ビデオが各方面で絶賛されるThe mellowsが、プレイリストにも多数ピックアップされた連続配信シングル「Fastiteration」「TheLittle Death」を含むニュー・アルバムをリリース!
ノスタルジックでサイケデリックなサウンドを展開するバンド、The mellows。2017年の結成後、2nd EP『Take me out of this world』がApple Musicの「今週のNEW ARTIST」に選出され話題となり、yonawo、Mega shinnosuke、パソコン音楽クラブなどのアーティストと共演。The Fur.、NOTHING、TURNOVERの来日公演でもオープナーを務めるなど、そのヴェイパー・ウェイヴな世界観で注目を集める彼らがニュー・アルバムをリリース!
以前からのサイケデリックな肌触りを残しつつ、今回はビート・メイカー的な要素も感じられる新たな作品に着手。Vo.アオイの気怠さを纏った歌が合わさり、幻想的でダーク、どこか切ないムードに仕上がった。
アートワークやミュージック・ ビデオの制作はメンバー自ら手がけ、その世界観を表現。アニメーションやコラージュ、イラストなどにも楽曲と共に是非注目していただきたい。