メディア: CDリリース情報

PCD-27052 銀河伝承
2021.02.24

ゲーム音楽は偉大なるアートである! ゲーム音楽を「音楽的な」視点で選び抜いた『ゲーム音楽ディスクガイド』より、その中でも完成度/稀少度の高い名盤リイシューシリーズ第二弾!

1986年に発売されたファミリーコンピューターディスクシステム用ゲームソフト『銀河伝承』のオリジナル・サウンドトラックが、2021年最新リマスタリングを施しついに復刻!

ゲーム本編の音楽を手掛けた増子司に加え、久保田真箏、佐藤博、西平彰、伊藤銀次といった当時のシーンを牽引していたアーティストが参加!

ゲームデータを記録したディスクに小説・資料などを収録した副読本、さらにゲーム内容に関連した音声ドラマや主題歌などを含んだカセットテープ、これらを同梱しメディアミックスの手法を取り入れたゲームソフトとして1986年11月に発表された『銀河伝承』。その壮大な世界観をさらにグレードアップして制作されたオリジナル・サウンドトラックである本作は、作家陣に当時の音楽シーンを牽引する錚々たるアーティストが名を連ねた音楽的にもハイクオリティな作品! 森浩美(作詞)&伊藤銀次(作編曲)による王道80’sポップス「ロマンティック・オデッセイ」(M2)、久保田真箏(作編曲)が手掛けたエスニック・ディスコ・グルーヴ「伝説の唄」(M3)、THE SQUARE(現T-SQUARE)でも活躍していた宮城純子(作編曲)によるギター・インストゥルメンタルロック「宇宙のテーマ」(M4)、近年におけるシティポップ再評価も著しい佐藤博(作編曲)「FANTASY」(M6)は自身のアルバム『フューチャーファイル』にリメイクされ収録された極上のアーバン・メロウ、そして沢田研二、氷室京介、吉川晃司のバックでも活躍していた西平彰(作編曲)がキーボードとシンセベースで魅せるエキセントリックなインスト曲「洞窟のテーマ」(M7)と、輝かしい80年代音楽シーンが凝縮された1枚!【2021年最新リマスタリング】

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PCD-94011 Live At Theatre Du Chene Noir, Avignon, France 1989
2021.02.24

80年代を代表するスピリチュアル・ジャズ・レーベル<Nimbus West Records>の最重要アーティスト=ホレス・タプスコットが、パン・アフリカン・オーケストラの盟友マイケル・セッションと行った1989年の超レアなライヴ音源が遂に世界初CD化!

ストラタ・イースト、トライブ、ブラック・ジャズ以降のスピリチュアル・ジャズ・シーンを代表するレーベルとして絶大な支持を得るロサンゼルスの<Nimbus West Records>の中心的存在、そしてパン・アフリカン・ピープルズ・アーケストラの首謀者としてその名を轟かせるホレス・タプスコットが、1989年の10月14日にフランスはアヴィニョンにて行った貴重なセッション・ライヴ音源!同アーケストラのサックス・プレイヤー、マイケル・セッションとのデュオ編成によるもので、シンプルながらも、美しく、そして力強い演奏が披露されたスピリチュアル・ジャズ・シーンに新たに刻み込まれる歴史的アルバム!!

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PCD-94027 In The World
2021.02.17

テナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダンがに残したスピリチャル・ジャズ最高峰『In The World』高音質SHM-CD仕様で再発! 「ジャズ喫茶の名盤」とも呼ばれる伝説的なモダン・ジャズ・アルバムがあらたに蘇る!

1931年シカゴに生まれ、1993年3月にこの世を去るまでハードバップの真髄を表現し続けたテナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダン。50年代後半にBLUE NOTEからデビューし、混迷の60年代を通過、絶頂期であった70年代に差しかかろうとする1969年春に自費でレコーディングされたこのアルバムは、1972年にStrata-Eastからジョーダン・プロデュースによる“ドルフィー・シリーズ”最初の1枚としてリリースされた。白眉はジョーダン、ドン・チェリー、そしてウィントン・ケリー等がマイナー調の旋律と沈思するようなワルツ・ビートにのって恍惚の白日夢を奏でる名演「VIENNA」。そこに横溢する狂おしいまでの哀感と官能、そして抒情は今も稀有な魅力を放ち続けている伝説的名盤であり、モダン・ジャズ史に刻まれた金字塔と呼ぶべき一枚!

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PCD-94015 Bring It On
2021.02.17

インコグニートのブルーイが見初めた逸材! イタリア出身の女性シンガー、ロベルタ・ジェンティーレが放つ、壮大なストリングスが響き渡る美しきソウル・アルバム!

アルバム・プロデュースはブルーイが担当、インコグニートのメンバー、フランシス・ハイルトン、フランチェスコ・メンドリアなども参加した注目作!
またローリング・ストーンズによる名曲「Miss You」のカヴァーを収録!

アシッド・ジャズ~ジャズ・ファンクの頂点に立つバンド=インコグニートの最新アルバムにもヴォーカリストとして参加、またそのインコグニートが2017年に行ったブルーノート東京での来日公演でもシンガーとして抜擢されたロベルタ・ジェンティーレが遂にデビュー・アルバムを完成! 新人とは到底思えないキュートかつ味わい深い歌声を軸に、インコグニートが誇るフランシス・ハイルトン、フランチェスコ・メンドリアによるベース、ドラムス、そして総勢20名にも及ぶ美しきストリングスが響き渡る壮大なサウンドスケープが広げられた極上のヴォーカル・サウンドばかり! 正しく職人ブルーイのこだわりが細部にまで感じられる絶品アルバムの誕生!

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PCD-94012 Ethernity
2021.02.17

For Tracy Hydeが過去3作を上回る最高傑作、『Ethernity』をリリース!これまでの日本的な「都市」「儚さ」「青春」といったコンセプトから、ポップ・カルチャーのシンボルとしての「アメリカ」を表現した、よりメロディアスでエモく、ポップになった意欲作!

For Tracy Hydeの1年ぶりとなる新譜は、日本的な情景を繊細に描いた過去3作品とは打って変わり、「アメリカ」がコンセプトに!前作『New Young City』で確立されたトリプル・ギターによるダイナミックなシューゲイズ/ドリーム・ポップ・サウンドを継承しつつ、エモ、グランジ、スロウコアなど90年代USオルタナティブの要素を導入。静動のコントラストがよりくっきりした、エモーショナルな作品が完成!

激しい価値観の対立・変化のただなかにある現実世界の超大国としてのアメリカ。For Tracy Hydeの中心人物である夏botが幼少期を過ごした第二の祖国であり、当時のおぼろげな記憶と帰国後の青年期に日本で触れてきたポップ・カルチャーのなかにしか存在しない「幻の国」でもある心象風景としてのアメリカ。二者のギャップが広がってゆくなか、本作はともすれば失われかねない後者を音に封じ込め、永遠性を付与することを目指している――。
タイトルである『Ethernity』は希薄さやはかなさ、浮世離れした様を表現する形容詞etherealと永遠を意味するeternityを組み合わせた造語であり、青春が性愛・ドラッグ・犯罪などとシームレスに結びつく現実ともフィクションともつかない無常のアメリカ像に永遠性を見いだす本作の本質を表している。

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PCD-18884/5 Jack Magnet -Special Edition-
2021.02.17

ヒプノシスによる鮮烈ジャケでも有名な80’s AORの激レア名盤が18年ぶりに復刻! しかも未CD化アルバムをカップリングした2枚組&豪華ジャケット仕様の【スペシャル・エディション】です!

「英米で活躍したアイスランドの敏腕キーボード奏者ヤコブ・マグヌッソンが、80年代初頭に発表したAORの秘宝、約20年ぶりに奇跡的復刻。ジェフ・ポーカロ、ヴィニー・カリウタ、ビル・チャンプリン、ジェイ・グレイドン、ペイジス、トム・スコット、ジェリー・ヘイらが参加。ヒプノシスによるピンク・フロイドの元ネタ的なアートワークは紙ジャケットで再現。オリジナル盤に封入されていたニュースペーパー風折り込みも復活する。更にインスト傑作『TIME ZONE』をボーナス・ディスクとした、無欠の2枚組仕様による豪華リイシュー」――金澤寿和

・ボーナス・ディスクとして世界初CD化となる82年作『Tvar Systur (英題:Time Zone)』をカップリングした豪華2枚組
・オリジナルLPに封入されていた新聞風の特殊ブックレットも再現した豪華ゲートフォールド紙ジャケット仕様!

アイスランド出身のジャズ・フュージョン系キーボード奏者:ヤコブ・マグヌッソンがLA録音で81年にリリースした3rdアルバム『Jack Magnet』。あのヒプノシスが手掛けたアートワークのインパクトもさることながら、軽やかで都会的なグルーヴが弾けるハイクオリティな楽曲の数々は全AORファン垂涎で、特にキラー曲が畳み掛けるアルバム前半の流れは圧巻! オリジナルLPは激レア盤として高額取引され、02年に復刻されたCDも今やプレミア化している伝説の1枚がついに再発です!
しかも、今回の再発盤は【スペシャル・エディション】と題した2枚組仕様。ボーナス・ディスクには『Jack Magnet』の次作にあたる82年のインスト・フュージョン・アルバム『Tvar Systur』をフル収録(世界初CD化)! 86年に『Time Zone』とタイトルを変えてUSリリースされたこのアルバムは、やはりヴィニー・カリウタ(dr)、ジェフ・バーリン(b)、スタンリー・クラーク(b)、マイケル・ランドウ(g)など垂涎のラインナップで、ヤコブの鍵盤奏者としての魅力が堪能できます!

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PCD-17828 Spring Rain
2021.02.17

豪快だけどムーディー。素晴らしいバランス感覚でテナーサックスを鳴らす、ルドルフ・ジョンソンが71年にリリースした初のリーダー作!スピリチュアル・サウンドからジャズ・ファンク、ボサノヴァ風の楽曲までを収録したバラエティーに溢れた一枚!

オハイオ州コロンバス出身のテナー・サックス・プレイヤー、ルドルフ・ジョンソンの初リーダー作『スプリング・レイン』。〈Black Jazz Records〉設立者の一人、ジーン・ラッセル自らがプロデュースを手掛け、80年代にはラトーヤ・ジャクソンの作品にも参加したドラマー、レイ・パウンズも参加するなど豪華なメンバーで作られた一枚。ヘヴィーでアグレッシブなルドルフのテナーが鳴り響く「Silvia Ann」で豪快に幕を開けると、あまりにもムーディーで約7分間別世界へと誘惑させられるメロウな「Fonda」、ハイテンションなサックスと愉快なピアノが絡み合う「DISWA」とアルバム前半だけでも大ボリューム! 後半にはボサノヴァ風のリラクゼーションがたまらない「Little Daphne」、そしてラストにはタイトル曲でもある「Spring Rain」まで控えている豪華な全7曲!

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PCD-17827 Shawn-Neeq
2021.02.17

〈Black Jazz Records〉の看板ギタリスト、カルヴィン・キイズによるデビューアルバム! 漆黒のグルーヴと自由で味のあるギターが絡み合った極上の一枚は、あのパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲を作ってしまうほど!

ダグ・カーンやジーン・ラッセルといった〈Black Jazz Records〉のレーベルメイトの作品にも参加しているジャズ・ギタリスト、カルヴィン・キイズ。グラミー受賞者のでもあるパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲をリリースしている通り、ミュージシャンからも評価の高いギタリストだ。彼が71年に放ったデビューアルバム『ショーン・ニーク』は、グルーヴィーでファンキーなサウンドを鳴らした7分越えのオルタナ・ジャズ・ファンク「B. E.」からスタートする。この曲はジャズファンだけでなく、ロックやブルースといったギターをメインに使ったジャンルを普段好んでいる人たちにも刺さるはず! 幻想的なエレピと優しさが溢れたギターの「Shawn-Neeq」、ラウンジ・ジャズ要素のある「Gee-Gee」、9分以上を弾き倒したギターとボブ・ブレイのアグレッシブなドラミングとも相性が抜群なアシッド・ファンク「B. K.」まで、それぞれのキャラが際立った全5曲!

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PCD-94021 Yin Yang
2021.02.12

80’sファンクやブギー~R&Bなどの要素を取り入れた煌めくトラックに紅一点ヴォーカル・ひかりの凛とした歌声で一線を画すスムース・ソウル・バンド、Mimeが待望の2ndアルバムをリリース!
「レコードの日」に合わせて7インチ化され話題となったキラーチューン「夢見心地 feat.maco marets」も収録!

今年7月にリリースした「エメラルドグリーンの揺らめき」を皮切りに、夏の三部作の連続配信を開始し、誰かを想わせるスムース・ソウルが各方面から支持されたMime。「エメラルドグリーンの揺らめき」はInterFM897のローテーションやJ-WAVE(81.3FM) SONAR TRAXにも選ばれた。タイトなリズムに涼しげに煌めくシンセとギターのリフ、リスナーの心に溶け出すVo.ひかりのリリックなど、AORやシティ・ポップとも言える新しい時代のMime流サマー・ソングたちが収録される。
また、maco maretsと共作した「夢見心地 feat. maco marets」は配信シングルや7インチ・レコードとしてリリース。秋の訪れと暮れゆく空間のグラデーション、目覚めたときに誰かが脳裏から浮かんでは消え、消えては浮かぶ姿がイメージできる冒頭と、甘く切ない「Nothing between you and me」というリフレインが印象的なMimeのスウィート・ソウルに、maco maretsのクールで詩的なRapが絡んだ、よりロマンティックな楽曲に仕上がっている。同楽曲はTBSラジオ11月度の「今週の推薦曲」にも選出された。さらに、新曲「Over」は、聴く人を惹きつけて離さないポップなメロディーと、「ずっと君のそばで笑っていたい」という歌詞が印象的な、これから訪れる冬のアンセム。

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PCD-94019 SHYGA! The Sunlight Mound
2021.02.05

鬱屈を吹き飛ばせ! 世界が注目の痛快爽快ゴッタ煮サイケ楽団PPC、ニュー・アルバムも文句なしにサイコー!

2019年の大傑作『ワッチャマコーリット』で日本デビューを果たし、その年のサマーソニックでも圧巻のライヴパフォーマンスを披露したオーストラリアのオルタナ・サイケ楽団:サイケデリック・ポーン・クランペッツが、なんと1年に満たない早さでニュー・アルバムを発表! 同郷のポンドやコートニー・バーネット、ヘイゼル・イングリッシュなどを擁するUKの大注目レーベル<Marathon Artists>に移籍して2作目(通算4作目)となる本作は、またしてもバンドの勢いとセンスが凝縮された最高に痛快で爽快で豪快な内容! 持ち前の超キラーなギターリフとキャッチーなメロディに、時に濃密、時にモダンな極上サイケデリア、ハード・ロッキンな漢気、そしてファミコンチックなゲームサウンドを随所に注入する遊び心など、やっぱりコイツら突き抜けてます!
今や世界的人気のキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザード、先輩格のテーム・インパラ~ポンドと並び立つ豪州サイケの雄:PPCの快進撃を見逃すな!

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