メディア: CDリリース情報

PCD-94039 Crazy Game Of Love
2021.06.09

スウェーデンのツー・メン・ユニット、会心のデビュー作につづく約3年ぶりとなる待望のセカンド・アルバム! 前作以上に日本のAORファンを魅了すること間違いなしの傑作!

18年末に日本リリースされた『AT LAST』で新旧AORファンをアッ!と言わせたスウェーデン発のツー・メン・ユニットが、待望の第2作をリリース。前作を上回る激アツの内容に、いま話題のトミ・マルム、ベテラン:レニー・カストロ、TOTOやアンブロージアのツアーで活躍したシェム・ヴォン・シュロックらが参加。
――金澤寿和

スウェーデンのベテラン・ギタリスト、マッツ・ヨハンソンと鍵盤奏者カイ・バックマンの二人を中心とするAORプロジェクトが、2018年にリリースしたデビュー作につづいて待望のセカンド・アルバムを完成させた! 前作に引き続き、北欧AORシーンのキー・プレイヤーたちに加えて、今回はTOTO関係者も参加。

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PCD-94036 This Is A Blessing
2021.06.02

レア・グルーヴの超人気盤、あの“魔法使い”ジャケットでもお馴染みの『Spread Love』MICHAEL ORRプロデュースによるシティ・ソウル「I Don’tKnow」ほかキラー・チューン満載! 中古レコード市場でもまず見かけることが出来ない=超レアなため、一度もリイシューされていなかった知る人ぞ知る、極上レディ“フリー”ソウル、FAY『This Is A Blessing』が遂に世界初CD化!

80年代からLAを拠点に活動していた女性シンガーFay Hill、1987年にリリースされLAのプロフェッショナルなミュージシャンやエンジニアを起用したアーバン・ソウルな2ndアルバム『Island In My Mind』でも知られたアーティストですが、1981年リリースの1stアルバムである本作はパワフルなヴォーカルとシティ感たっぷりのサウンドが堪らない極上レディ・ソウル!
中でもレア・グルーヴシーンではお馴染みのMICHAEL ORRがプロデュースを手掛け、冒頭のギター・カッティングが心地良すぎるシティ・ソウル「I Don’tKnow」(M5)は本作のハイライトと言っても過言ではないでしょう。さらに当時7インチでシングル・カットされ現在もプレミア化している「I Know Who You Should See」(M2)、「Any Load You Can Handle」(M7)などキラー・チューン満載の名盤が遂に世界初CD化です!

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PCD-25324 Symbol
2021.06.02

孤高の電子音楽家、横田進が追い求めた美の世界後期代表作『symbol』最新リマスタリングリイシュー!

「楽しみながら作品を作ったことはない、ぶっ飛んで作るか、涙を流しながら作るかだ」と、1997年暮れの池尻での取材で横田はぼくに語っている。『symbol』が涙を流しながら作った作品であることは、何度か彼を取材した人間として言わせてもらえれば、間違いない。──野田努(ele-king)※ライナーノーツより

かつてピッチフォークから、日本人はなぜレディオヘッドを評価してススム・ヨコタを評価しないのかと言われたように、海外ではロンドンで回顧展が開催されるほどに評価されている横田進。彼の短い人生のなかで作られた、美しい電子音楽の傑作がここにリイシューされる。通算30枚目のアルバム、彼のレーベル〈Skintone〉からは8枚目となる『symbol』は、2004年10月27日にリリースされている。「象徴主義ということを意識して作った」と当時の取材で彼は答えているが、ここには彼の美学が集約されていると言えるだろう。「思えば、僕がやってきたことは象徴主義的だった。精霊であったり、天使であったり、魂であったり、そういうものはつねの自分のなかのテーマとしてあった」、横田は当時こう語っている。クラシック音楽の断片をカットアップしながら、彼が追い求める美を描写した問題作──リマスタリングされて、いよいよその魅力が世界に放たれる!

■Susumu Yokota
90年代初頭から音楽活動を開始、1993年にドイツのテクノレーベル“Harthouse”から発表した『Frankfurt Tokyo Connection』が国内外で話題となり注目を集めると翌94年には日本人として初めてベルリンのラヴ・パレードに出演、レイヴ・カルチャー黎明期の日本においてシーンを牽引するテクノ/ハウス/エレクトロニカのプロデューサーとして広く知られるようになる。90年代は主に“Sublime Records”、90年代末からは自身のレーベル“skintone”、さらにはロンドンの“Lo Recordings”などインディペンデント・レーベルを拠点に活動を続けていたが、2006年にはハリウッド映画『バベル』に楽曲を提供するなどメジャーなフィールドでも活躍している。長らく続いていた闘病生活の末2015年に永眠、約22年間の活動中に35枚以上のアルバムと30枚以上のシングルをリリースし2012年に発表した『Dreamer』が遺作となったが、没後もシーンの評価が揺らぐことはなく未発表音源のリリースやリイシューなどはコンスタントに行われ、2019年にはロンドンでメモリアル・イベントが開催されるなど今なお世界中のリスナーから愛されているアーティストである。

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PCD-94023 Compass: I
2021.06.02

ブルーイ率いるインコグニート~シトラス・サンの作品にも参加するディーヴァ=デボラ・ボンドが待望のニュー・アルバムを完成!ヴルフペックの別動隊フィアレス・フライヤーズが誇るドラマーのネイト・スミスも参戦する大注目作!

言わずと知れたブルーイが指揮を執るアシッド・ジャズ~ジャズ・ファンクの頂点に立つバンド、インコグニートの傑作アルバムのひとつ『Amplified Soul』にも参加、また2016年にはそのインコグニートのバンド・メンバーとして来日もしているワシントンD.C.を拠点に活動する実力派ソウル・シンガー、デボラ・ボンドが待望の新作を完成! 彼女による歌声、美しいピアノの音色が冴え渡る「Stride」を皮切りに、モダンで洗練された絶品ソウル~R&Bばかり!! 影響を受けたと公言しているアニタ・ベイカーやシャーデー、チャカ・カーン、スティーヴィー・ワンダー・サウンドをはじめ、過去~現代のソウル・ミュージックの魅力が詰め込まれた濃密な1枚!

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PCD-17833 WHAT GOES ON~THE SONGS OF LOU REED
2021.05.26

大人気の英エイスのソングライター・シリーズの最新作は、元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの詩人、ルー・リードの傑作曲カヴァー集!

彼らの曲/詩を愛して歌ったアーティスト達。ルーをヒーローだとリスペクトするブライアン・フェリーのタイトル曲からベック、イギー・ポップまでたっぷり20の歌。
「ソングライターとしての才能、Lyricistとして彼が伝えられたもの、二つの別々の点から、私が尊敬し賞賛した男だ。それはまさに現在に関係しています。”私たちは土地のない人々です”この詩は声明だ、ルー・リードの声明だ」(イギー・ポップ)

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PCD-94031 The Recreations
2021.05.26

The BeatlesやThe Beach Boysから連綿と続くグッドメロディーを敬愛しつつ、90年代の英米オルタナインディーバンドを偏愛するThe Recreations。早耳音楽マニアからの熱いラブコールを受けて待望のファーストアルバム発売!

ギターポップ、パワーポップ、ネオアコ、シューゲイザー等の音像にThe BeatlesやThe Beach Boys、ELO、Todd Rundgrenといったポップレジェンドを彷彿とさせるキャッチーかつ繊細なメロディーが融合。作詞作曲と全ての楽器演奏を行う南葉洋平のソロプロジェクトです。2016年にサウンドクラウドに楽曲を発表すると国内外のPopマニアの間で話題となり、米Popマニアによる人気ネットラジオ番組 Pure Pop Radio では「Swing Together」、「Smile Again」などの曲がJelly FishやBurt Bacharach などを引き合いに幾度となく取り上げられる。
同年、アメリカ人ソングライター、スコット・マクファーソン(Prefab Sprout のトリビュートバンドとして知られる SproutlessやPop4などの中心メンバー)のラブコールを受け彼のソロプロジェクトTiny Volcanoのニューアルバム収録となる曲を共作(2021年米でリリース予定)。2017年8月、自らのレーベル「ザクロレコーズ」より6曲入り1st.EP「Swing Together EP」をリリース。某ネットCDショップで先行発売されると早耳音楽愛好家からの熱烈な支持を集めヒット作となる。翌年2018年1月には同EPを全国発売。2021年3月、待望のファーストアルバムをリリース。

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PCD-94037 Sunday Afternoon
2021.05.26

ザ・ニュー・マスターサウンズのエディ・ロバーツがボスを務める現行ファンク・シーンを牽引するレーベル<Color Red>新作! シアトル発のブラス・ファンク・バンド=トゥルー・ラヴズが放つ最高にファンキーな1枚!!

ジョシュ・ホイヤー&ソウル・コロッサル、WRDトリオなど、今年に入り精力的なリリースが続くデンバーを拠点にしているファンク~ソウル・レーベル<Color Red>からの新作は、マックルモアやオデッザ、チャーリー・ハンター、デルヴォン・ラマー・オルガン・トリオらとの共演歴を持つ屈強なプレイヤーたちが集結したシアトル発の要注意ブラス・ファンク・バンド、トゥルー・ラヴズによるセカンド・アルバム!! 重厚なホーンが暴れまくる「First Impression」、疾走感溢れる「Objects in Mirror」、サイケなギターが飛び交う「Robins Revenge」などなど、その70年代な香り漂うサウンドはファンク・フリークの心を鷲掴みにすること必至! 正しくNMSファンはド真ん中なキラー・アルバムの誕生です!

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PCD-27053 舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』オリジナル・サウンドトラック
2021.05.19

“三宅純”全曲書き下ろし! “稲垣吾郎”主演の新作舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』オリジナル・サウンドトラック発売決定!

18世紀のパリ、フランス革命の際に実在した死刑執行人サンソン。ルイ16世やマリー-アントワネットなど歴史的にも重要な人物達の首を刎ねた男の物語『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、演出:白井晃、脚本:中島かずき、音楽:三宅純という『ジャンヌ・ダルク』(2010年初演)、『No.9-不滅の旋律-』(2015年初演)でも素晴らしい舞台を魅せてくれた最高のクリエイターチームによる話題の作品。そして『No.9-不滅の旋律-』では新たなベートーヴェン像を打ち出した稲垣吾郎が主演することでも注目を集めていますが、同舞台の公演にあわせてオリジナル・サウンドトラックの発売が決定しました! 世襲の死刑執行人という宿命を背負った主人公の苦悩を、パリを拠点に世界中のアーティストと唯一無二なサウンドを創り続けてきた三宅純が、独自の世界観で表現! 革命期を迎えた18世紀パリの衝撃の物語を、200年を超える時を経て今に伝える鮮烈な舞台音楽、ぜひお楽しみください!

舞台「サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-」

出演:稲垣吾郎/中村橋之助/橋本 淳 牧島 輝 落合モトキ 藤原季節 清水葉月/智順 藤田秀世 有川マコト 松澤一之/田山涼成/榎木孝明 ほか
演出:白井 晃/脚本:中島かずき(劇団☆新感線)/音楽:三宅 純
原作:安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書刊) 坂本眞一『イノサン』に謝意を表して

企画製作:キョードー東京
主催:キョードー東京/TBS/イープラス

公式サイト: www.sanson-stage.com

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PCD-94038 Page 99
2021.05.19

全AORファン必聴の傑作が登場! バークリー出身のミュージシャン、ジョン・ニクソンが、すばらしき70年代、80年代の米西海岸の音楽の理想の姿を存続させるべく立ち上げたプロジェクト、ペイジ99のデビュー・アルバム!

優れたAORトリビュート・バンドの多くがヨーロッパから登場している昨今。その真打ちとも言えるプロジェクトが、かつての本場アメリカから登場した。プロジェクト名は、ペイジス~Mr.ミスターのリチャード・ペイジとTOTOのヒット曲から。その両者+エアプレイのカヴァーにもトライしている。でもそれ以上に素晴らしいのが、オリジナル楽曲のクオリティ。凡百のトリビュート・バンドを突き放す、その完成度の高さに触れよ
――金澤寿和

新世代ヨット・ロック/西海岸AORアーティスト、ペイジ99によるデビュー・アルバム。興味深いコード進行、洗練された魅惑的なメロディ、豊かなアレンジ、華麗なソロが織りなす、時代を超越したクラシックなサウンドへの回帰!

https://youtu.be/K42Qc1176nw?list=OLAK5uy_l0uBfK6az6suK5zosTla1wYdJ1bTV-Avg
https://youtu.be/Fx-mB2Gytdg?list=OLAK5uy_l0uBfK6az6suK5zosTla1wYdJ1bTV-Avg

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PCD-94040 The Tunnel and the Clearing
2021.05.19

フランスの女性マルチ・インストゥルメンタリスト/ヴォーカリスト、コリーン、約 3年半ぶりとなるニュー・アルバム(通算第 7 作)。空中に浮かぶ不思議な星座のような、美しく心地よい傑作エクスペリメンタル・ポップ・アルバム。

■現在はスペインのバルセロナを拠点にしているフランスの女性マルチ・インストゥルメンタリスト/ヴォーカリスト、セシル・ショットのソロ・プロジェクト、コリーン。20 年にわたり、心地よく、魅惑的で、不可解な音楽を生み出してきた彼女の、約3年半ぶりとなる7thアルバム『ザ・タネル・アンド・ザ・クリアリング』。アナログ・エレクトロニクスで処理された、瞑想的で渦巻くオルガン、ステディなドラム・マシンのシンコペーション、独特の歌声で構成された、彼女の最ももろく、かつ確信に満ちたアルバム。

■オルゴールを主体にしたアルバムやトレブル・ヴィオラ・ダ・ガンバをメインにしたものから、エレクトロニクスを中心にしたものまで、彼女の音楽は、夢のように現代的なクオリティを驚くほど共有している。『ザ・タネル・アンド・ザ・クリアリング』の制作の初期段階において、ショットはエルカ(Elka)の Drummer One、ローランドのスペース・エコー、モーグのシンセ、Grandmother といったアナログ電子楽器と、ヤマハのオルガン、厳選されたモーグのエフェクトの使用に限定した。この限られた楽器の選択は、ミュージシャンが最小限のツールで最大限の創造性を発揮することを求められたジャマイカやアフリカの音楽を長年にわたり聴いてきたことからインスピレーションを得たものだ。そして、驚くべきことに、『ザ・タネル・アンド・ザ・クリアリング』における深い感情の複雑さとテクスチャーの密度を、コリーンはほぼすべて生の演奏と加工によって獲得している。

■トンネルを抜けると、最後にはクリアになるという音楽の旅。『ザ・タネル・アンド・ザ・クリアリング』は明快な畏敬の念に満ちた作品である。

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