メディア: CDリリース情報

PCD-25318 ギタリシア
2021.03.17

幻の名作『アバ・ハイジ』のリイシューで大きな注目を集めたシンガーソングライター浅井直樹が、なんと33年ぶりとなる新録アルバム『ギタリシア』をリリース!

知る人ぞ知るシンガーソングライター浅井直樹が1988年にリリースした、幻のプライベート・ギターポップ/ネオ・サイケデリアの自主制作盤『アバ・ハイジ』。国内外のコレクター/DJにより再発見されたそれは、オブスキュアな存在感に比して奇跡的なクオリティを誇る内容で、2020年度グラミー賞ノミネートでも話題となった『Kankyo Ongaku』など良質なリイシューで世界中のリスナーからの信頼も厚いUSレーベル“Light In The attic”の最新和モノコンピ『Somewhere Between』にも楽曲が収録されるなど、多くのファンからも熱狂的な支持を呼ぶことになった。そんな同作のCD/LP再発を経て、謎めいたアーティスト浅井直樹その人へもにわかに注目があつまる中、なんと完全新録のセカンド・アルバムがここに登場した。シンガーソングライターとして地道なライブ活動を行い、近年はボカロP(!)としてネット上で楽曲を発表するなどしてきたが、オリジナル・アルバムとしては33年ぶりのリリースとなる。

タイトルの『ギタリシア』は浅井の造語で、「ギタリスト病」といった意味が込められている。『アバ・ハイジ』におけるドリーミーかつ蠱惑的なサイケデリック世界はそのままに、よりまろやかさをましたヴォーカル、巧みなソングライティング/演奏/によって表現される、唯一無二の音楽世界。アンダーグラウンド・シーンに綿々と受け継がれてきた豊穣な混沌が、浅井直樹ならではの幻夢的でシュルレアリスティックなリリックとともに、儚いほどの純度を保ったまま2020年代へ立ち現れる。

録音には、新世代宅録作家tamao ninomiya(Vo.)や、1983などで活動する高橋三太(Tp.)、音楽ユニット<ジャミーメロー>のMEMIcream(Vo.)、といった若手ミュージシャンに加え、33年前『アバ・ハイジ』にも参加した盟友の芳賀紀夫(Ba.)等が参加。ディレクションは柴崎祐二、録音/ミックスは三木肇、マスタリングは中村宗一郎が手掛け、奇跡の復活作が完成した。

read more

PCD-94024 True Friends
2021.03.17

話題沸騰マーティン&ガープの“声”=ロー・ヴァン・ガープがまたもAORファン垂涎の極上ソロ・アルバムを完成!

「2020年にオランダからワールド・ワイド・デビューを果たし、世のAORフリークスをギャフン!と言わせたマーティン&ガープ。そこで エモいスモーキー・ヴォイスとサックスを聴かせてくれた “ガープ” ことロー・ヴァン・ガープが、初のソロ・アルバムを発表。デュオでも覗かせたスティーリー・ダン愛に加え、70~80年代のアダルト・コンテンポラリー・ヴァイブにココロが疼く。懐かしいのに新しい、ジェネレーション・ギャップのブレイクスルー」――金澤寿和

2020年10月にリリースされたデビュー・アルバム『Sentimental Fools』が、ここ日本でも“ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス超えか?!”との声が挙がるほどの絶賛を浴びたオランダの新鋭AORユニット、マーティン&ガープ。その片割れでヴォーカリスト/サックス奏者のガープことロー・ヴァン・ガープが予てより温めていたソロ・アルバムが日本先行リリース! スティーリー・ダン直系の洗練AORから、陽光降り注ぐ西海岸ポップ、ファンキーなブルー・アイド・ソウルにジェントルなアダルト・コンテンポラリー風ナンバー、さらには生前のリオン・ウェアと共作したたまらなくメロウな「In Another Time」まで、多彩な楽曲はマーティン&ガープに負けず劣らずのハイクオリティ&ウェルメイドぶり。ヴォーカリストとしての素晴らしさも存分に堪能できる傑作!

read more

PCD-25320 Frontal
2021.03.12

プログレッシヴ・メタル大戦勃発!中東レバノンから世界制覇を目論む“タービュランス”がついに日本初上陸!プログレッシヴかつテクニカルなサウンドと琴線を震わせる叙情的なメロディが融合した次世代型モダン・プログ・メタル!日本盤CD限定ボーナストラックとして“ドリーム・シアター”の大曲「In The Name Of God」カバーを追加収録!(全8曲+ボーナストラック/80分フル収録!

地中海に面し欧州とアラブの境界に位置することで宗教的、民族的な多様性を持つレバノンの首都ベイルートにて2013年結成のプログレッシヴ・メタルバンド、タービュランス。多大な影響を受けたと公言するドリーム・シアターの楽曲を演奏するライヴ・イベントを地元ベイルートで主催し着実に力をつけるとともに、2015年には1stアルバム『Disequilibrium』を発表。そのドリーム・シアター直系のプログレッシヴかつテクニカルなスタイルにヘイケン、テッセラクトといった欧州プログ・メタル勢を彷彿とさせる琴線を震わせるような叙情的なメロディで展開する壮大な世界観でベイルートのローカル・メタルシーンで注目を集める存在となる。その後、現在のバンドのラインナップが整うと新たなアルバム制作を開始、イタリアのHR/HM重要レーベル、フロンティアーズ・レコードとの契約を勝ち取ると2021年3月に最新作『フロンタル』を全世界リリースする次世代プログ・メタルシーンを牽引するバンドである。

「Madness Unforeseen」(Music Video)

「Ignite (Single Edit)」(Lyric Video)

「Dream Theater – In The Name Of God」(SPLIT SCREEN Cover)

read more

PCD-94022 DAWN
2021.03.10

巷をにぎわすラッパー、SILENT KILLA JOINTの待望のデビュー・アルバムはビートメイカー、dhrmaとのジョイントでのリリース!
MU-TONやKAKKY、Kzyboost、BES、MILES WORD(BLAHRMY)、rkemishi(owls)が参加!

◆関西をベースに活動し、ラッパーとYouTuberという2つの異なる顔を使い分けて様々なメディアにも取り上げられて巷をにぎわせているラッパー、SILENTKILLA JOINT(サイレント・キラ・ジョイント)が満を持して放つ待望のデビュー・アルバム『DAWN』!今回は仙人掌のリミックス・アルバム『BOY MEETS WORLD – REMIX』への参加を始め、数々の作品リリースでビートミュージック・シーンを中心にその名が広く知られ、””Sick Time””でのSILENT KILLA JOINTとのコラボも最高にSickだった兵庫県加古川市出身のビートメイカー、dhrma(ダーマ)とのジョイントでのリリース!
◆ 客演には””ILL CRUSING””での共演も記憶に新しいMU-TONを筆頭に地元関西からKAKKYやKzyboost、SCARSからBES、BLAHRMYからMILES WORD、owlsからrkemishiが参加!
◆ dhrmaのプロデュースによるトラック群は心地良い極上のメロウネスを漂わせ、それをバックにSILENT KILLA JOINTが変幻自在なフロウで己のライフスタイルをリアルに綴っており、この両者だからこそ描き出せたチルでスモーキーな世界観が堪能出来る最高品質のジョイント・アルバム!


read more

PCD-22438 都わすれ
2021.03.03

優しく淡い色合いのメロディのすき間から、かけがえのない日常の風景が浮かび上がってくる……。多摩美術大学出身の3人から成るバンド、まん腹のセカンド・アルバム。「旅」をテーマにした、つつましくもエヴァーグリーンの輝きを放つ極上のポップ・アルバム。

2013年に多摩美術大学にてドラムレスの4人組バンドとして結成されたまん腹。季節や街、人などをテーマにしたぬくもりあふれる楽曲や、さまざまなゲストを迎えて節目節目に開催してきた自主企画イベント「満福御礼」などでじわじわとサポーターを増やしてきた。2019年3月にメンバーの一人が脱退して3人編成となり、サポート・メンバーを加えたバンド体制になった彼らがリリースするはじめての作品となるセカンド・アルバム。
「街」をテーマにした2018年のファースト・アルバム『ゆうたうん』につづく本作のテーマは、「旅」。日本語を大切にした等身大の歌詞でつづられる「いま置かれた現状から放たれること」をテーマにした楽曲の数々。みずみずしくノスタルジックなメロディを備えたそれらの歌たちが、バンド体制を活かしたより間口の広いアレンジをまとい、さりげなくもしっかりと心に響いてくる。ときにはつらつと、ときにセンチメンタルに、聴く者に優しく寄り添い、あたたかく包み込んでくれる、虚飾が一切ない素顔のポップ・ミュージック。厳しい状況の今こそ多くの人に耳にしてほしい。

read more

PCD-22439 あのこは貴族 オリジナル・サウンドトラック 音楽 渡邊琢磨
2021.03.03

都会の異なる環境を生きる二人の女性が、恋愛や結婚だけではない人生を切り開く姿を描く映画『あのこは貴族』。監督は初のオリジナル長編作品『グッド・ストライプス』で、新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子。原作は、山内マリコによる同名小説。主人公の箱入り娘・華子に門脇麦。地方から上京し、自力で生きる美紀役は水原希子が演じます。奇しくも二人を繋ぐことになる、弁護士・幸一郎役に高良健吾、華子の学生時代からの友人でバイオリニストの逸子役に石橋静河、美紀の地元の友人で同じ名門大学に入学する・平田役に山下リオと、若手実力派俳優が集結しました。
そんなシスターフッドムービーの新境地と言える本作の、渡邊琢磨によるオリジナル・サウンドトラックがリリース決定しました。メインテーマのカルテットをはじめ、そのサウンドはたしかな説得力を持って物語に寄り添い、息苦しさを抱えた女性たちが静かに、しかし軽やかに変化していく最後の青春譚を鮮やかに彩ります。

■『あのこは貴族』
2021年2月26日(金)全国公開
監督・脚本:岨手由貴子
出演:門脇麦、水原希子、高良健吾、石橋静河、山下リオ、佐戸井けん太、篠原ゆき子、石橋けい、山中崇、高橋ひとみ、津嘉山正種、銀粉蝶
原作:山内マリコ「あのこは貴族」(集英社文庫刊)
配給:東京テアトル/バンダイナムコアーツ
c山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
公式サイト: https://anokohakizoku-movie.com/
公式Twitter&公式Instagram:aristocrats0226

read more

PCD-27050 Remember
2021.03.03

スパングルの勢いは止まらない! the perfect me をミックスエンジニアに迎え、原点である後期80s&アーリー90sのエッセンスを今の気分でポップに再構築。結成20周年を経たSCLLのニューモードを示す最新作!

2020年2月には20周年記念ベストアルバムをリリース、さらに同年10月には『長い愛』と『slightly』のアナログ盤2タイトルを同時発売するなど、2020年に入り精力的なリリースを続けているSpangle call Lilli line。オリジナルアルバムとしては2019年『Dreams NeverEnd』以来となる今作では、「MADドラえもん」など独特の世界観のアニメーションで人気のFranz K Endoとのコラボレーションも話題となった新進気鋭のサウンドクリエイターthe perfect me をミックスエンジニアに起用。従来のポストロックのイメージを残しつつも、昨今の90’sブームに呼応するようなポップなエッセンスが加味された作品に仕上がっている。キラキラしたシンセサウンドが印象的なM1から始まり、ミニマルなアンサンブルと90s的な空気感がポップなM2、変則的なリズムから後半グルーヴィーに展開していくM3、結成20年のバンドとは思えないほど瑞々しい雰囲気を湛えたM5、初期SCLLを思わせる素朴なメロディが切ないM8まで、懐かしさと新しいモードが絶妙にブレンドされたSCLLのニューサウンド!

read more

PCD-27052 銀河伝承
2021.02.24

ゲーム音楽は偉大なるアートである! ゲーム音楽を「音楽的な」視点で選び抜いた『ゲーム音楽ディスクガイド』より、その中でも完成度/稀少度の高い名盤リイシューシリーズ第二弾!

1986年に発売されたファミリーコンピューターディスクシステム用ゲームソフト『銀河伝承』のオリジナル・サウンドトラックが、2021年最新リマスタリングを施しついに復刻!

ゲーム本編の音楽を手掛けた増子司に加え、久保田真箏、佐藤博、西平彰、伊藤銀次といった当時のシーンを牽引していたアーティストが参加!

ゲームデータを記録したディスクに小説・資料などを収録した副読本、さらにゲーム内容に関連した音声ドラマや主題歌などを含んだカセットテープ、これらを同梱しメディアミックスの手法を取り入れたゲームソフトとして1986年11月に発表された『銀河伝承』。その壮大な世界観をさらにグレードアップして制作されたオリジナル・サウンドトラックである本作は、作家陣に当時の音楽シーンを牽引する錚々たるアーティストが名を連ねた音楽的にもハイクオリティな作品! 森浩美(作詞)&伊藤銀次(作編曲)による王道80’sポップス「ロマンティック・オデッセイ」(M2)、久保田真箏(作編曲)が手掛けたエスニック・ディスコ・グルーヴ「伝説の唄」(M3)、THE SQUARE(現T-SQUARE)でも活躍していた宮城純子(作編曲)によるギター・インストゥルメンタルロック「宇宙のテーマ」(M4)、近年におけるシティポップ再評価も著しい佐藤博(作編曲)「FANTASY」(M6)は自身のアルバム『フューチャーファイル』にリメイクされ収録された極上のアーバン・メロウ、そして沢田研二、氷室京介、吉川晃司のバックでも活躍していた西平彰(作編曲)がキーボードとシンセベースで魅せるエキセントリックなインスト曲「洞窟のテーマ」(M7)と、輝かしい80年代音楽シーンが凝縮された1枚!【2021年最新リマスタリング】

read more

PCD-94011 Live At Theatre Du Chene Noir, Avignon, France 1989
2021.02.24

80年代を代表するスピリチュアル・ジャズ・レーベル<Nimbus West Records>の最重要アーティスト=ホレス・タプスコットが、パン・アフリカン・オーケストラの盟友マイケル・セッションと行った1989年の超レアなライヴ音源が遂に世界初CD化!

ストラタ・イースト、トライブ、ブラック・ジャズ以降のスピリチュアル・ジャズ・シーンを代表するレーベルとして絶大な支持を得るロサンゼルスの<Nimbus West Records>の中心的存在、そしてパン・アフリカン・ピープルズ・アーケストラの首謀者としてその名を轟かせるホレス・タプスコットが、1989年の10月14日にフランスはアヴィニョンにて行った貴重なセッション・ライヴ音源!同アーケストラのサックス・プレイヤー、マイケル・セッションとのデュオ編成によるもので、シンプルながらも、美しく、そして力強い演奏が披露されたスピリチュアル・ジャズ・シーンに新たに刻み込まれる歴史的アルバム!!

read more

PCD-94027 In The World
2021.02.17

テナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダンがに残したスピリチャル・ジャズ最高峰『In The World』高音質SHM-CD仕様で再発! 「ジャズ喫茶の名盤」とも呼ばれる伝説的なモダン・ジャズ・アルバムがあらたに蘇る!

1931年シカゴに生まれ、1993年3月にこの世を去るまでハードバップの真髄を表現し続けたテナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダン。50年代後半にBLUE NOTEからデビューし、混迷の60年代を通過、絶頂期であった70年代に差しかかろうとする1969年春に自費でレコーディングされたこのアルバムは、1972年にStrata-Eastからジョーダン・プロデュースによる“ドルフィー・シリーズ”最初の1枚としてリリースされた。白眉はジョーダン、ドン・チェリー、そしてウィントン・ケリー等がマイナー調の旋律と沈思するようなワルツ・ビートにのって恍惚の白日夢を奏でる名演「VIENNA」。そこに横溢する狂おしいまでの哀感と官能、そして抒情は今も稀有な魅力を放ち続けている伝説的名盤であり、モダン・ジャズ史に刻まれた金字塔と呼ぶべき一枚!

read more