メディア: CDリリース情報
PCD-94055 A Taste
2021.08.25
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レア・グルーヴ・コレクターの誰もが憧れ、オリジナルは常にトップランクでトレードされてきたメガ・レア盤RICARDO MARRERO & THE GROUP『A TASTE』が再発!レア・グルーヴ~フリー・ソウルからラテン~ボッサ、さらにはファンク~ソウルのリスナーにまで愛されたその華麗なるサウンドは、決して色褪せることのない永遠のマスターピース!
1960年代から70年代にかけてNYのラテン音楽シーンで活躍した作曲家、鍵盤奏者リカルド・マレーロによる1stアルバムである本作、紆余曲折ありTSG Recordsからリリースされたのは有名な話ですが、“レア・グルーヴ・コレクターの最終到達地点”とさえ呼ばれたのは単なる希少盤ということではなく、やはりそのハイクオリティなサウンドに尽きるでしょう! 優雅なアレンジによるラテン・ジャズ「Tiny」(M1)に始まり、ワウ・ギター、ベース、パーカッションにエレピやフルート、ホーンが激しく絡み合う「Algo」(M2)やDJ諸氏にスピンされまくった「Babalonia」(M6)といったグルーヴィーなラテン・ファンク、爽やかな女性ヴォーカルをフィーチャーしたメロウ・チューン「And We’ll Make Love」(M3)や優雅なコーラスが心地よいソウル・ナンバー「Get Yourself Together」(M5)、そして真骨頂とも言うべきラテン・サウンドを聴かせる「Vengo」(M4)と幅広いリスナーに愛されてきた名曲を多数収録!
PCD-20438 Cereal
2021.08.18
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トム・ミッシュやコスモ・パイクに続くロンドンから届いた新たな才能!
ジャジーなギターリフをベースに抜群のポップ・センスで纏め上げたメランコリック・ソウルの誕生! FKJのサポートも務める若きプロデューサー、パステルのデビュー・アルバムが国内独自CD&LP化!
フランス領ポリネシア出身、現在はロンドンを拠点に活動する若きプロデューサー&マルチ・プレイヤー&ソングライター、パステルのデビュー・アルバムが待望の日本独自CD&LPで登場! ジャジーなギターリフをベースに、ソウル、ハウス、ヒップ・ホップにボサ・ノヴァ~フュージョンまでを新世代の感性でカジュアルに溶け込ませた、抜群のポップ・センスにノック・アウト!
ネオ・ソウルやブラジリアン・ジャズを中心とした70年代の音楽に影響を受け、独学で楽器とソング・ライティングを学んだと言うマルチ・ミュージシャン:パステル。現在ではFKJのサポートも務め、フレンチ・カリビアンの歌姫、アデュリーンの最新作『Interimes』のremixアルバムではBlue Lab BeatsやKraak & Smaakらと並び参加し冒頭の1曲目を担当。最新シングルではSnowkとJ.LAMOTTA すずめのコラボ楽曲「Under The Moon」のremixなどもこなす現行ロンドン・シーンにおける大注目株!
本デビュー・アルバムのリリースをきっかけにRolling Stone Magazine、Earmilk、Metropolis、Stereofoxなどのメディアに取り上げられ、さらにはSpotifyのFresh Finds、Jazz UK、Electro Chill、Chill Vibesなどの人気プレイリストにも次々とピックアップ!
終始リラックスした雰囲気と艷やかな哀愁ギター・ソロ、ざらついたノスタルジックな生音とハウス~R&B的なビート・アプローチが絶妙なバランス感でブレンドされた、極上のメランコリック・ネオ・ソウルです!
PCD-94060 Audio 1985
2021.08.18
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CCM系シンガー・ソングライター:ダグ・ブロンズ、2020年リリースの前作『タイムピース』(2nd)に続くニュー・アルバムが早くも完成! 超充実の3rdアルバム『オーディオ1985』!
「遅咲きながら、今のコンテンポラリー・ゴスペル・シーンで最も勢いあるブルー・アイド・ソウル・シンガー、ダグ・ブロンズ。日本デビュー盤からほぼ1年でキッチリ届いた通算3作目は、迸るソウル・ヴォイスと疾走する80’Sサウンドが張り合う熱きクロスポイント」
──金澤寿和
USオレゴンを拠点に活動するCCM系シンガー・ソングライター:ダグ・ブロンズ。2017年リリースの第一作『Soulscripted』が、ビル・チャンプリンやエイミー・グラント参加の良質ブルー・アイド・ソウル作品として秘かな話題を呼び、2020年の第二作『タイムピース』で本邦初登場となった彼の3rdアルバム。本作のテーマは1985年。生活はシンプルで、ラジカセが世界中を席巻し、音楽がすばらしかった時代にリスナーを連れ戻す! プロデュースは前作に引き続き、ナッシュヴィルのギター名手、トム・ヘンビー。
PCD-17837 Mirage
2021.08.17
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〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉が唯一プロデュースした“バンド”ジ・アウェイクニングによるラストアルバム! 自由に踊り、全く違う顔を持つ全7曲が奇跡的にまとまった大傑作!
数多くのミュージシャンのリリースを行ってきた〈Black Jazz Records〉が唯一リリースしたバンド、ジ・アウェイクニング。レーベル・プロデューサーであるジーン・ラッセルが惚れ込んだこのバンドはヤング・ホルト・アンリミテッドのケン・チェイニーと、シカゴのAACM所属のフランク・ゴードンを中心に結成されたシカゴを代表するスピリチュアル・ジャズ・バンドだ。この『Mirage』というアルバムは彼らが73年にリリースした2ndアルバムであり、ラストアルバムとなってしまった作品で、”ジ・アウェイクニング”というグルーヴを最後の一滴まで余すことなく搾り取った作品に仕上がっている。心地良くスキルフルなエレピとオルタナティブなベース、そして力強いサックスが鳴り響く冒頭「Mode For D.D.」でスタートダッシュをキメると、約10分間にも及ぶ2曲目「The Ultimate Frontier」では悲鳴のようなコーラスやミステリアスで毒々しいグルーヴが効いた独特な世界観が纏わりつくように耳や脳内を支配し異世界へと飛ばされる。更にスパニッシュ調のタイトル曲「Mirage」やラストを飾るファンキーで各楽器が暴れまくった「March On」など全く別の顔を持った全7曲がそれぞれ好き勝手にダンスを踊り、フリー演技をしている素晴らしいアルバムだ。
PCD-17836 The Skipper At Home
2021.08.17
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ザ・スリー・サウンズ、ジーン・ハリス、フレディ・ハバード、ハンプトン・ホーズ等と共演し、LAで最も電話が鳴り止まなかった脅威のベーシスト、ヘンリー・フランクリンのディスコグラフィーの中でも最も名盤と謳われる一枚! 印象的なジャケットも最高です!
ザ・スリー・サウンズ、ジーン・ハリス、フレディ・ハバード、ハンプトン・ホーズ等と共演し、LAで最も電話が鳴り止まなかった脅威のベーシスト、ヘンリー・ フランクリン。レーベルの創設者であるジーン・ラッセルやダグ・カーンなどの作品にも参加し〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉を代表するベーシストだ。1940年生まれのLAのベーシストはこれまでに数多くの作品を残してきたが、その中でも特に評価が高い一枚で、90年代のアシッド・ジャズ・ブームの最中では数多くのDJがプレイし再評価された。ヘンリー・フランクリンの中毒性の高いドープなベースとファンキーなギター、そして心地良いエレピや破壊力のあるサックスがカオスに混ざり合った冒頭の「BLUE LIGHTS」を一度聴けば、今作の魅力に心躍らされることは間違いないだろう。Chick Coreaの「What Was」カヴァーでは不穏なワルツを奏で、「Venus Fly Trap」ではヘンリー・フランクリンのベースを先頭に各楽器が自由に暴れまわる。とにかく愉快で自由な作品に仕上がっており、印象的なジャケットのようにラストの「Waltz For Boobuss」が終わるころには誰しもがそのクールなプレイに笑顔になってしまっているだろう。
PCD-94048 In Concert
2021.08.04
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70年代のレジェンド・トランぺッター、マーヴィン・ピーターソンが総勢8名のミュージシャンと共に鳴らした強烈なライヴアルバムが復活! レア・グルーヴ・ファンを唸らせるジャズ、ソウル、ファンクの垣根を越えた伝説の一夜をご堪能アレ!
ハンニバル・マーヴィン・ピーターソンがまだ“ハンニバル”を名義に付ける以前に地元テキサスで総勢8名のミュージシャンと共に録音した一枚。その中にはB. B. King Bandにも参加したことのあるオルガン奏者、Eugene CarrierやJohnny “Guitar” Watsonのバンドに参加経験のあるEmry Thomasも名を連ね、まさしくジャズ、ソウル、ファンクの垣根を越えた作品で、アルバム・カヴァーのイメージ通り、オーディエンスの興奮が目に浮かんでくる迫力のあるライヴ・レコーディングになっている。曲名だけでもヤバさが漂う冒頭の「Groove for Otis」(M1)はエッジの立ちまくったビートが間違いなくレア・グルーヴ・ファンを興奮させるジャズ・ファンクでスタートダッシュを成功させる。「Our Groove」(M4)ではグルーヴィーなベースラインとダンスを誘うEugeneオルガンが絡み合う。マーヴィン・ピーターソンのトランペットの独壇場と言ってもいい「Summertime」(M5)など全6曲を演奏し、完全に気分はテキサス!な迫力のあるライヴ盤!
PCD-25330 222
2021.08.04
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多種多様な音楽がクロスオーヴァーする西東京随一のメルティング・ポット~福生のレゲエ・シーンを代表するDeeJay“前嶋貫太郎”最新アルバム! 10代の頃から現場で培われたスキルフルなフロウとレゲエのスタイルにこだわらないイルなビートがクロスオーヴァーした現在進行形ストリート・ミュージック!
16歳から西東京・福生のクラブシーンで活動してきたReggae Deeja“y 貫太郎”が、本名である“ 前嶋貫太郎”として5年振りに放つ最新アルバム! ストリートで鍛えられたテクニカルなフロウは10年を越えるキャリアを経て円熟味を増し、日常に溢れている喜びや悲しみをリアルな言葉で綴るスタイルは混沌とした“今”だからこそ心に響くメッセージ!
プロデューサーには00年代からJAPANESE HIPHOPシーンを支えてきたサウンドデザインチームZIPSIESを中心に、80年代後半からJAPANESE REGGAEシーンを牽引してきたHASE-T、幅広いアーティストのコラボレーションで変幻自在なビートを繰り出すchop the onion、沖縄から国境を越えて活躍するCAMEL BEATS、そして横浜の重鎮Mighty Robo率いるレゲエ・バンド英ROCKSらを起用!
さらに客演には今なおジャパニーズ・ダンスホール・レゲエの最前線で体を張り続けるRYO the SKYWALKER、独創的な言葉遣いと世界観で唯一無二の存在感を示すマイク持ちARARE、沖縄/那覇のHIPHOPクルー「604」にも属しレゲエ~HIPHOPをクロスオーヴァーしたスタイルのDeeJay、YAMATO HAZEと多彩なメンツが参加、シーンや世代、そしてレゲエの枠をも越えた現在進行形ストリート・ミュージックを聴き逃すな!
PCD-94049 Thrill Of The Arts
2021.08.04
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世界中で中毒者を増やし続けている、ヴルフペックの2015年極少プレスでレア化しているファースト・アルバムが遂に本邦初登場!!
ベーシストのジョー・ダート、キーボードのウッディー・ゴス、元Dear Discoのギタリスト、テオ・カッツマン、鍵盤奏者/ドラマーのジャック・ストラットンによって2011年に結成されたLAを拠点に活動する4人組ミニマル・ファンク・バンド:Vulfpeck(ヴルフペック)。名プレイヤーのデイヴィッド・T・ウォーカーを筆頭に、すでにお馴染みのジョーイ・ドーシックや、サイド・プロジェクトのThe Fearless Flyersにも参加するギタリスト兼プロデューサー、ブレイク・ミルズなども名を連ねた記念すべきファースト・アルバムが遂に正規リリース!
“Apple iPhone X”のCMソングへ起用された「Back Pocket」、コリー・ウォンやスケアリー・ポケッツの作品にも参加するシンガー、アントワウン・スタンリーをフィーチャーした灼熱ファンキー・ナンバー「Funky Duck」、デイヴィッド・T・ウォーカーが参加したヴィンテージ・ソウル「Game Winner」とハッピーなクリスマス・ソング「Christmas In L.A.」、そして美しいインスト・フュージョン「Smile Meditation」から、最後は瞑想の世界へ誘われる…。ソウル/ファンク~ポップスを超絶技巧のアンサンブルとユニークなポップ・センスでスパイスを効かせた、ファーストにして文句なしの大傑作です!
PCD-94050 The Path
2021.08.04
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ロイ・エアーズを愛する美しきヴィブラフォン奏者が作り上げた初のリーダー作!
70年代初頭のモダンなソウル・ジャズ~スリリングなジャズ・ファンクのサウンドを繊細にアレンジした、偉大なジャズマンたちへの敬意を込めたデビュー・アルバムがついに国内盤化!
ミルト・ジャクソン、カル・ジェイダー、ビリー・ウッテン――…。
ヴィブラフォン界の新星が2020年にリリースしたデビュー作『The Path』は、スミフン・ウェッスンやモス・デフなど数多くのアーティストにサンプリングされたロイ・エアーズの「We Live in Brooklyn Baby」で幕を開け、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンスによる「Blue In Green」、ビル・リーが作曲したスパイク・リー監督の映画「Mo’ Better Blues」などのカヴァー曲を含んだ、偉大なジャズの先人たちに敬意を評した美しきソウル・ジャズ!
台北国立芸術大学で作曲やパーカッションを学んだのち、フィラデルフィア芸術大学ジャズ科でヴィブラフォンを専攻。トランペット奏者のジェレミー・ペルトのクインテットにも参加し、ヨーロッパ各地を巡るツアーをはじめ来日公演歴もある正統派のジャズ・ミュージシャンながらも、ソウル~レア・グルーヴ・ファンの心をも掴むグルーヴィーでスウィングしまくりのプレイで今注目を集めるヴィブラフォニスト。
スリリングに展開する「Invitation」や絡みつく黒いベースラインがファンキーな「Blind Faith」、テレサ・テンの歌唱などでも有名な台湾民謡“雨夜花”を異国情緒あふれるソウル・ジャズへアレンジした「Blossom in a Stormy Night」など、オリジナルの作曲・アレンジのスキルも海外のJAZZマガジンで高い評価を得た、デビュー作にして文句なしの傑作です!
PCD-94052 Overrated
2021.07.28
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ホーン・セクションを擁するノルウェーの大型バンド、TOBBが4月に配信のみでリリースしたアルバムを日本独自CD化! 90年代以降のシカゴ好き必聴の傑作!
「AOR~ウエストコースト・サウンドとファンク・クラシックを愛するノルウェーのファーストコール・ミュージシャンたちが結成した大型ホーン・バンド:TOBBことThe Original Bullshit Bandが、遂に日本デビュー。
ビル・チャンプリンと一緒にツアーし、シカゴに書いた未発表曲をプレゼントされたほどの実力の高さ、そのシカゴ全盛期を凌駕する大迫力エナジー・サウンドを、ジックリと堪能して」
――金澤寿和
バックマン=ヨハンソン&ジ・アザーズの最新アルバム『クレイジー・ゲーム・オブ・ラヴ』(6月9日発売)に参加しているシンガーのフロード・ヴァッセルが在籍するノルウェーのバンド、TOBB(ジ・オリジナル・ブルシット・バンド)。AORとウエストコーストを愛するセッション・ミュージシャンの集まりで、1987年にウエストコーストやファンクの名曲を演奏するライヴ・バンドとしてスタートし、2010年にビル・チャンプリンのツアーに参加し、彼の勧めでオリジナル曲のレコーディングをはじめた彼らのニュー・アルバム。シカゴを彷彿させるダイナミズムあふれるサウンドが痛快!