メディア: CDリリース情報

PCD-25314 Feeling Fine
2021.01.08

マッドチェスターの喧騒のさなかの1990年に発表された、カリマのサード・アルバムにしてファクトリーにおける最後の作品。これまで以上にジャズ~ボッサ色を強めた非常に新鮮なアルバムで、すべてのトラックがモダンでチルアウトな流れにきれいに収まっている。オープニングのジャズ・ファンク・ナンバー「Shine」や、パーカッションとフルートがなんとも心地よいボッサ・ジャズ・チューン「A Thousand Signs」、浮遊感あふれるアン・クィグリーの歌声が絶妙な「Unreal」など、バンドが真に進化を遂げた、ソリッドで時代を超越した作品。ジャイルス・ピーターソンとパトリック・フォージの二人と、本作のプロデューサーのティム・オリヴァーによるクラブ・フレンドリーな「Shine」のリミックス2曲をボーナス・トラックとして収録。

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PCD-18880/1 30
2021.01.07

日本が世界に誇る奇跡のトリオLITTLE CREATURES、デビュー30周年を飾る5年ぶりのニュー・アルバムが完成!30年の進化と余裕が有機的に響き合う超ミニマル・ポップ・ワールドは、どこまでも唯一無二!

こんなトリオのバンドがあったらいいよねって
そうずっとやってきたような気がする
この『30』も同じような想いで
作られた作品となった 
青柳拓次

青柳拓次(Vo/G)、鈴木正人(Bass/Key)、栗原務(Dr/Per)による不動のトリオLITTLE CREATURESが、またも5年ぶりに放つ通算8作目のオリジナル新作は、デビュー30周年というバンドの歴史をそのまま冠した『30』という名の会心作!前作『未知のアルバム』に続いて全編日本語詞による青柳の歌を中心に据えつつ、そのサウンドは前作のソリッドなバンド・アンサンブルから一転、グッとまろやかなものへと軽やかにシフト。有機的なのに未来的。メロウなのに刺激的。オルタナティヴなのに普遍的。極限まで削ぎ落とされた音の隙間でそんな相反する要素が柔らかに溶け合って……圧倒的なミュージシャンシップとキャリアを誇る今のLITTLE CREATURESにしか作れない世界最先端のミニマル・ポップ・ミュージックがここにある!こんなトリオのバンドがあってよかった!

CDのみのボーナス・ディスクとなるDISC 2『STUDIO SESSION』には、バンドのキャリアを総括する楽曲の最新スタジオ・ライヴ音源を収録!新たなアコースティック・アレンジに生まれ変わった名曲の数々をご堪能あれ!

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PCD-25315 Everybody On The Bus
2020.12.23

ナンバー・ワン・ホワイト・ファンク・バンド、タワー・オブ・パワーの屋台骨を支えた偉大すぎるベーシスト、フランシス・ロッコ・プレスティア。早すぎるその死を悼み、1998年に発表した日本制作による彼の唯一のソロ・アルバムを再発!

フランシス・ロッコ・プレスティア、享年69。タワー・オブ・パワーのサウンドは、彼の唯一無二のベースなくしては誕生しえなかった。1968年の結成からタワー・オブ・パワーを支え、数多くのベーシスト、アーティストに影響を与えてきた彼が1998年に発表した初にして唯一のソロ・アルバム。ロッコとともに1970年代のTOPの屋台骨を支えた、これまた唯一無二のドラマー、デイヴィッド・ガリバルディとの黄金のリズム・セクションが22年ぶりに復活!ほかにも、TOPの新旧メンバーが集結。ロッコとガリバルディに加えて、ブルース・コンテ(g)とチェスター・トンプソン(org)の4人の演奏が聴けるというだけでも感動的だ。さらに、ビル・チャンプリン(元シカゴ)ほか、シンガーも多数参加。ファンク・ロックからAOR調の楽曲まで、充実の一枚。プクプク・ベースよ、永遠なれ!

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PCD-20433 City Soul:Sparkle – Today’s Soul, AOR & Blue Eyed Soul
2020.12.23

新たな切り口で話題となったディスクガイド『シティ・ソウル ディスクガイド~シティ・ポップと楽しむ、ソウル、AOR & ブルー・アイド・ソウル』 第2巻発売に伴い、書籍のコンセプトをもとにした最新コンピレーションCDもリリース決定!

書籍『シティ・ソウル ディスクガイド』( DU BOOKS刊)は、いまの音楽シーンの二大潮流=「80sリヴァイヴァル」と「世界的なシティ・ポップ・ブーム」を踏まえ、さらにはヒップホップ以降の観点も交えて、50年分のソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルの中からいま聴くべき600曲を紹介するカタログ本。その第2巻の発売(12月23日予定)を受け、書籍のコンセプトそのままに選曲を行なったコンピレーション・アルバムの第3弾がリリースいたします!

シリーズの前2作同様、数多くリリースされるも広くは知られていない2000~2020年のポップ・ソウル/AORの秀曲をコンパイル。ランディ・グッドラムやアリ・トムソンといったAORファンにはおなじみのヴェテランの最新作から、注目の新進アーティストまでを収録。ソウル、AOR & ブルー・アイド・ソウルのコアなファンから入門者まで、そして、シティ・ポップ・リスナーにもぜひ薦めたい、いまの洋楽のウマみが詰まったコンピです!

前作同様、『シティ・ソウル ディスクガイド』の著者/編集者であり、長年に渡りブラック・ミュージックを中心に洋楽シーンを紹介してきた小渕晃(元bmr編集長)氏が現在進行系の“シティ・ソウル”を徹底解説した、読み物としても充実した日本語解説を封入!

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PCD-94013 Coming Home
2020.12.18

傑作『Walkin’ On Air』で一躍シーン最注目プロデューサーに躍り出たトミ・マルム、またしても超豪華ゲストが大挙参加した全AORファン垂涎の2ndアルバム!

「ソロ・デビュー作1枚で北欧AORシーンのトップ・アクトに分け入ったフィンランド出身のキーボード奏者/サウンド・クリエイター、トミ・マルムの待望セカンド・アルバム降臨。リード・ヴォーカルにビル・キャントス、マリリン・スコット、ランディ・グッドラム、オーレ・ブールドに故ウォーレン・ウィービー他。演奏陣にも前作からの豪華L.A.ミュージシャンに加え、タイトル曲にはスティーヴ・ルカサーの名も。期待を微塵も裏切らない、鉄壁のAORチューン満載。日本盤でしか聴けないボーナス/差替トラックも収録」――金澤寿和

09年に日本でもリリースされたデヴィッド・フォスター・トリビュート作『FLY AWAY』のアレンジャー/プロデューサーを務め、満を持してリリースしたキャリア初のリーダー作『Walkin’ On Air』(17年/日本リリースは18年)が、その超豪華メンツと圧倒的なサウンドクオリティによって大絶賛&大ヒットとなったフィンランドのプロデューサー/鍵盤奏者:トミ・マルム。まさにAORファン待望の2ndリーダー作は、前作の顔ぶれにスティーヴ・ルカサーやランディ・グッドラム、オーレ・ブールドなども加わり、これ以上ないほど贅沢なラインナップでの制作が実現。楽曲もますます粒揃いで、前作のファンは大興奮必至です! 今これほどリッチなサウンドのAORを創造できるアーティストは世界広しと言えどトミ・マルムだけでしょう!

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PCD-94008 Regenerate
2020.12.16

まるでエイフェックス・ツインやスクエアプッシャーがポップ・バンドをやったような異次元音楽!ザック・ダンジガー(dr)、オーウェン・ビドル(b)、オリー・ロックバーガー(vo/keys)の奇才3人による超絶バンド、ミスター・バリントンが衝撃の4thアルバムで日本デビュー!

ルイス・コール~ノウワーからサンダーキャット、スナーキー・パピー、ジェイコブ・コリアー・ファンまで驚愕必至!ロック×ジャズ×R&B×エレクトロニックを圧倒的なセンスとスキルで融合した世界最新鋭サウンドがここにある!

マーク・ジュリアナやルイス・コール等と並ぶ現代ジャズ・シーンきっての奇才ドラマー:ザック・ダンジガー、ザ・ルーツの元ベーシスト:オーウェン・ビドル、UKの注目シンガー・ソングライター/鍵盤奏者:オリー・ロックバーガーから成るNYベースの先鋭トリオ:ミスター・バリントン、通算4作目となるニュー・アルバムが日本リリース!人力とは思えない超絶ビートを繰り出すザックのドラムに、オーウェンのうねりまくるベース、オリーの空間的なシンセと浮遊感溢れるヴォーカル――予測不可能なスリルと衝撃に満ちていながらポップ・ミュージックとしてのキャッチーさも両立したその音世界は、あまりにも独創的!ジャズ・フィールドからポップ・フィールドへとアプローチする真にイノヴェイティヴなアーティストとして絶対必聴の存在です!

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PCD-20432 21
2020.12.16

カラフルでフレッシュなローファイ・パンク!
90年代USインディーズ・フレイヴァー漂うローファイなサウンドとエモーショナルな演奏で注目を集める新潟在住のガールズ・パンクバンド、periwinklesがファーストアルバムをリリース!

歪んだギターと思い切りの良いドラム、Vo.rihoのエモーショナルな歌声がシンプルに心地良い2ピースバンド、periwinkles。最小単位のユニットが織りなす、The Go-Go’sのような初期ニュー・ウェイブやオールディーズのような懐かしさと親しみやすいメロディー。そして90年代のUSインディーズに影響を受けたサウンドとローファイなパンクというスタンスが彼女たちの魅力である。1stアルバムとなる「21」は、誰もがグランジやブリット・ポップ、カレッジ・チャートに心を躍らせた甘酸っぱい時代の再来を想わせる、飛び切りフレッシュで果実のような作品に仕上がっている。

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PCD-22435 The Other World
2020.12.16

世界中のジャズ・フェスティバルを飛び回ったシカゴ出身のシンガー/ピアニスト、ジュディ・ロバーツが80年に放った大傑作!ジュディのムーディーなヴォーカルが生み出す多幸感とダンサンブルなビートや心地の良いエレピがたまらないです!
そしてなんと Leon Russellの人気曲「Rinbow In Your Eyes」のカヴァーも収録!!

「North Sea Jazz Festival」や「Chicago Jazz Festival」など世界中のジャズ・フェスティバルを飛び回ったシンガー/ピアニスト、ジュディ・ロバーツが80年にNYの名門〈Inner City Records〉からリリースした名作『The Other World』。エレピを軸としたムーディーなサウンドにとろけるようなジュディのヴォーカルが絡み合う「On A Clear Day」や、タイトル通り70sフランス映画のダンスシーンを彷彿させ、ラテン・ヴォーカルが人々を甘く誘惑する「Last Tango In Paris」、4つ打ちドラムとハイテンションなスキャットで気分が最高潮に達する「The Roadrunner」など、メロウでムーディーな楽曲とスピーディーでダンサンブルな楽曲のバランスが素晴らしい!そして何と言ってもLeon Russellの人気曲「Rinbow In Your Eyes」のカヴァーが爽やかかつダンサンブルに仕上がっていて最高です!

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PCD-25313 Kalima!
2020.12.16

ファクトリーでは異色のジャズ/ファンク/ラテン/ボッサ・バンド、カリマのセカンド・アルバム(1988年発表)。スモーキーで官能的でムーンライトな、午前4時のロマンスのためのクールでスウィンギンな一枚。アンディ・コーネルら、ア・サートゥン・レイシオでも活動していたメンバー3人は残念ながら脱退してしまったものの(コーネルはスウィング・アウト・シスターに専念するためにACRからも脱退)、新たなメンバーが加わり、安定したラインナップとなった彼らの記念すべきアルバム。2枚の12インチ・シングル収録曲等、6曲をボーナス・トラックとして収録。エヴリシング・バット・ザ・ガールやウィークエンドあたりを経由したジャズやブラジル音楽のファンはもちろん、ワーキング・ウィーク等のアシッド・ジャズ好きもぜひ耳にしてほしい。

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PCD-94010 Reprise Tonight
2020.12.16

Pファンク総帥ジョージ・クリントンを筆頭に、ファンカデリック~パーラメントのメンバーが参戦した大注目作! USのファンク集団、その名もファンク・スタイル・クオリティによるウネリまくりのデビュー・アルバム!

プロデューサーのチャック・ダ・フォンク・フィッシュマンを中心に結成されたUSのファンク・バンド、ファンク・スタイル・クオリティによるデビュー・アルバムがリリース! Pファンクが誇るボス、ジョージ・クリントン、息子のトレイ・リュード、そしてファンカデリック~パーラメントのメンバーのビリー・ネルソン、ロドニー・””スキート””・カーティス、さらにはノーナ・ヘンドリックス、フォンダ・ラエ、ドーレット・マクドナルドなどなど豪華ゲスト陣が参戦! ストレートなド・ファンクは言うまでもなく、Soul Clap Recordsからのリリースということもあり、ディスコありダンス・ミュージックありの腰に来るグルーヴがなんともたまらない1枚!さらにアートワークは最高のPファンクお抱えでザップの作品なども手掛けるローランド Pエドワーズが担当!

参加アーティスト
George Clinton / Billy Bass Nelson / Trey Lewd / Skeet Curtis/ Nona Hendryx / Fonda Rae / Dolette McDonald

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