メディア: CDリリース情報
PCD-20038 Live
2008.11.21
Tweet

数多のカバーやサンプリングでおなじみのクラブジャズ・クラシックス「You’ve Got Have Freedom」の14分にも及ぶ神がかり的な長尺バージョンを含む1981年(発売は82年)の白熱ライヴ音源!
■ファラオのライヴといえば、この一枚!テレサでの通算4枚目となるこのアルバムは、ピアノにジョン・ヒックス、ベースにウォルター・ブッカー、ドラムにアイドリス・ムハマッドを従えたシンプルなワンホーン・カルテットによるライヴ盤。
■インパルス期から変わらぬダイナミズム溢れる渾身のブロウはそのままに、『ジャーニー・トゥ・ザ・ワン』と『リジョイス』を経て到達したネクスト・レヴェルを重ね合わせることにより鮮やかに塗り替えられたスピリチュアルの新世界。
■テレサ時代のファラオ・サンダース、その無二の魅力をライヴで骨の髄までしゃぶり尽くせる究極の一枚。
●パーソネル:ファラオ・サンダース(ts)、ジョン・ヒックス(p)、ウォルター・ブッカー(b)、アイドリス・ムハマッド(ds)
●1981年 M1 + M2 recorded at the Maiden Voyage, Los Angeles / M3 + M4 recorded at Kuumbwa Jazz Center, Santa Cruz / M5 recorded at the Great American Music Hall
●Theresa原盤:世界発売1982年
PCD-20039 Journey To The One
2008.11.21
Tweet

80年代、奇跡の第2黄金時代を迎えるファラオがテレサ・レーベルより放った第一弾アルバムでファラオのキャリア中においても屈指の名盤。盟友ジョン・ヒックス、アイドリス・ムハマッドらのサポートを受け、コルトレーン・ミュージックのコンテンポラリーな集大成とも言うべきスピリチュアルかつ明快なサウンドを創造した本作は80年代ジャズが残した金字塔とも言える。クラブ・シーンでの評価も高い至高の名曲「ユーヴ・ゴット・トゥ・ハヴ・フリーダム」をはじめ「ドクター・ピット」「アフター・ザ・レイン」など名演揃い。オリジナルは2枚組。
Tracklist: M1 Greetings to Idris M2 Doktor Pitt M3 Kazuko (Peace Child) M4 After the Rain M5 Soledad M6 You’ve Got to Have Freedom M7 Yemeja M8 Easy to Remember M9 Think About the One M10 Bedria
●パーソネル:ファラオ・サンダース(ts)、ジョン・ヒックス(p)、レイ・ドラモンド(b)、アイドリス・ムハマッド(ds)、エディ・ヘンダーソン(fl-horn)他
●1980年 サンフランシスコ録音
●Theresa原盤:世界発売1980年
PCD-20040 Rejoice
2008.11.21
Tweet

前作で示された方向性をさらに進化させ、“究極のコンテンポラリー・アフロ・スピリチュアル・ジャズ”とも言うべきもう一つの名盤。エルヴィン・ジョーンズ、ボビー・ハッチャーソンというゲスト・ミュージシャンも豪華ながら「ハイライフ」「ナイジェリアン・ジュジュ・ハイライフ」「モーメンツ・ノティス」「セントラル・パーク・ウェスト」などの名演・名曲を収録し、アフロ・アメリカンとしての自我とルーツの探求があまりに美しく力強い音楽表現として結実した本作はブラック・ミュージック史上にも燦然と輝く名盤である。オリジナルは2枚組。
●パーソネル:ファラオ・サンダース(ts)、ジョー・ボナー(p)、ジョン・ヒックス(p)、ボビー・ハッチャーソン(vibes)、アート・デイヴィス(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)他
●1981年 サンフランシスコ録音
●Theresa原盤:世界発売1981年
PCD-24212 Moenie and Kitchi
2008.11.21
Tweet

ニューヨークの女性シンガー・ソングライター、グレゴリー・アンド・ザ・ホークことメレディス・ゴドルー、軽やかにデビュー!
ポップかつ切ないメロディとキュートな歌声が織り成す夢見心地の音世界へ!
シガー・ロスやムームを輩出したファットキャット・レーベルから新たな才能が登場! ジョアンナ・ニューサムをよりポップにしたかのようなユニークな個性の持ち主、グレゴリー・アンド・ザ・ホークことメレディス・ゴドルーのまさに清冽なデビュー・アルバム! 思わず口ずさみたくなるような、ポップでキャッチーかつ切ない粒ぞろいの楽曲に加え、聴く者すべてを夢の世界へと誘うチャーミングで清涼感あふれる歌声がとにかくすばらしい! そして、アコースティックなアンサンブルを基盤とする、レーベルメイトでもあるアダム・ピアースのプロデュースによるシューゲイズ・テイストを散りばめたサウンドがなんとも美しく、眩しい。じつにウェルメイドな、末永く愛でたい極上のポップ・アルバムが誕生! 全ウィスパー系女性ヴォーカル・ファン必聴!
ジョアンナ・ニューサムやマジー・スター(ホープ・サンドヴァル)、スティーナ・ノルデンスタム、ヴァシュティ・バニヤン、イノセンス・ミッションあたりのファンに激オススメ!
PCD-93191 Music Components
2008.11.21
Tweet

ダンスフロアを焼き尽くす漆黒のゴシック・グルーヴ。
「ブラック・ストロボ」の首領としてクラブ・ミュージックのエレクトロ化、ロック・シーンとのクロスオーバー化を先導したパリの黒魔術師、アルノー・レボティーニによる入魂のソロ・アルバム!「Me and Madonna」や「Chemical Sweet Girl」など、ブラック・ストロボの名声を決定付けたド級のフロア・アンセムを髣髴させる、ヤサぐれたダーク・エレクトロ一色に染め上げられた不穏なサウンドを満載、まさにファン待望の一枚が、ここに実現!
★KITSUNE、ED BANGERの前に彼らがいた。仏エレクトロ・シーン究極のサラブレッド!
2007年、英Playlouderからのアルバム『バーン・ユア・オウン・チャーチ』の成功により一躍ワールドワイドでの劇的な飛躍を果たした仏エレクトロ・シーンの生え抜き、ブラック・ストロボ。彼らは、KITSUNEやED BANGERがブレイクする遥か以前よりゴシック&ブリープでパンクするユニークなエレクトロのエッセンスをアンダーグラウンドなダンスフロアに注ぎ落とし、ダイブ&モッシュする00年代クラブ・ミュージックの新しいかたちを提示して見せた、シーンのオピニオン・リーダーである。イヴァン・スマッグが抜けたいま、名実共にブラック・ストロボの頂点に君臨するのが、本作の主役、アルノー・レボティーニだ。
★「Me and Madonna」級エレクトロ炸裂、ファン垂涎の原点回帰となる究極作!
そんなアルノーによるこのアルバムは、「Me and Madonna」や「Chemical Sweet Girl」など、ブラック・ストロボの名声を決定付けた初期のフロア・アンセムを髣髴させる、ヤサぐれたダーク・エレクトロ一色に染め上げられた不穏なサウンドを満載、「ブラック・ストロボの素顔」とでも言うべき、多くのファンの期待にそぐう鉄板のエレクトロ作品となった!『バーン・ユア・オウン・チャーチ』より遥かにゴリゴリで、ザラついて、剥き出しのビートが五感を刺激する、ラップトップひとつで体現しうる究極のデカダンス!
PCD-93192 Kumbia Nena
2008.11.21
Tweet

「クンビア版スリッツ!または裏CSS!?」
★ クンビア+パンク=クンビア・クイアーズ!
コロンビアが生んだ脱力トロピカル・ダンス・ビート「クンビア」で中指おっ立てながらパンクするメキシコ&アルゼンチン出身の骨太ガール・バンド、クンビア・クイアーズ、デビュー!M.I.A.生みの親として知られるディプロを始めとしたクラブ・シーンの先端クリエイターたちが今もっともアツい視線を送るラテン・グルーヴ「クンビア」をベースに、中南米ならではのホロ苦い哀愁と怒れるパンクのアドレナリンを絶妙なサジ加減でミックスさせた、まさに「クンビア版スリッツ、または裏CSS」とでも呼びたくなるような驚きのサウンドを奏でるナイス・バンド、しかも全員女性!
★ マドンナ、ブラック・サバスにラモーンズなど、カバーも痛快!
クンビア独特のエンヤコラな2ビートをのらりくらりと乗りこなしながら、コケティッシュなヴォーカルと共にエキゾチックな南国ムードを届けてくれるマドンナ「ラ・イスラ・ボニータ」を筆頭に、ブラック・サバス、ラモーンズ、ザ・キュアー、ナンシー・シナトラなどキラーなカバーを連発、「クンビアって何!?」な~んてビギナーの掴みもバッチリな底ナシのパーティー・アルバム『クンビア・ベイビー』!その猛威はカリブ海を越えて北米をも侵食中、ワールドワイドでのブレイクに向けいよいよカウントダウン開始!
【クンビア・クイアーズ・ショート・インタビュー】
Q1:まずは簡単にメンバー紹介をお願いします。
ALI: 私はALI、グイロ(中をくりぬいたヒョウタンの外側に刻みを入れ、棒でこすって音を出す打楽器)とボーカルの担当。
他のメンバーはチャランゴ(南米のフォークロレでよく使用される小型のギター)のJUANA、ベースのPAT、ドラムとパーカッションのINES、ギターとコーラスのPILARがパーマネントで、サポートで場合によってキーボードのOCTAVIAとFERNANDAに入ってもらってる。
Q2:メキシコとアルゼンチンの混成バンドということですが、それぞれどうやって知り合ったんですか?
ALI: 私はメキシコのベラクルス出身。クンビア・クイアーズを始める前からバンドをやっていて、エレクトロとロック、両方のバンドを掛け持ちして、コロンビアとかペルーをよくツアーしていたの。ロックンロールとクンビアがずっとお気に入り。あるときアルゼンチンのフェスでSHE DEVILSに出逢ったのよ。SHE DEVILSはPILARのバンド。PILARとす
ぐに意気投合して、お互いやってることや知ってることをミックスした新しいことができないか、ってハナシになって。JUANAと知り合ったのもちょうどこのときだったわ。
今ではクンビアにも色々な種類があって、例えばアルゼンチンだと"VILLERAS"、メキシコでは"SONIDERAS"、コロンビアだと"REBAJADAS"とか。各地のクンビアと、PILARたちがSHE DEVILSでやってきたみたいなロックンロールを混ぜ
合わせたらどうなるか、そうして出来たのがクンビア・クイアーズというわけ。
Q3クンビアという音楽について軽くレクチャーをお願いします。
JUANA:クンビアは1950年代にコロンビアで生まれたラテン音楽。でも今では中南米全域でその地域独自のクンビアを聞くことができるわ。ダンサブルだけど、国によって微妙に違うのよ。
ALI:あと歌詞がとてもセクシー。ダンス・ミュージックだけどパートナーとふたりで組んでステップを踏んでもよし、ひとりで踊ってもよし。
Q4:でもあなたがたの音楽は典型的なクンビアではないと。
ALI:そうね。私は別として、他のメンバーたちはロック出身だから、あまりクンビアの演奏の仕方とか、わからなかったのね。だからってワケじゃないけど、最初からカバーだった。ラモーンズやってナンシー・シナトラやってサバスやってキュアーやって… みんなとりあえずやりたいものをやっていたって感じ。トラディショナルなクンビアを知ってる人からしたら変に聞こえるかもしれないけど。気にしないわ。
Q5:で、いまでは北アメリカにまでツアーをするようになって。他にはどこらへんの国をまわってるのですか?
ALI:クンビア・クイアーズは2007年に結成したんだけど、最初は地元のアルゼンチンとメキシコ、それからウルグアイやチリあたりで演奏していた。今年に入ってCDが北米にも輸出されるようになって、アメリカ合衆国とカナダのイベントからも声をかけてもらったの。
JUANA:来年の夏はヨーロッパね。まだ具体的にはフィックスしていないけど。
Q6:日本には来たことありますか?どんな印象?
ALI:一度も無いわ!究極のファンタジー、って感じかしら。メキシコとかアルゼンチンのミュージシャンたちにとっては憧れ以上の土地だと思うわ。みんな私たちと違って働き者なんでしょ?普段みんながどんな生活してるのかとか、全然想像できないわ。
ALI:何の縁か、こうやって日本でCDが出ることになって本当にエキサイトしてるの。クンビアは私たちにとってのソウル。それを少しでもわかってもらえたら嬉しいわ。
PILA:マンガ、サムライ、サケ、あとギター・ウルフ!早く日本でライヴしたいわね!
PCD-93193 House With No Home
2008.11.21
Tweet

えもいわれぬ郷愁を誘うヴォーカル、アコースティック・ギターの優しくも力強いピッキングと美しく匂い立つようなストリングスの組み合わせが絶妙なコンテンポラリー・フォーク・ユニット、ホース・フェザーズ。その魅力を最大限に発揮した傑作セカンド・アルバムで日本初登場!
ボニー・プリンス・ビリーやアイアン&ワインといった同時代のアーティストに相通じるものを感じさせつつも、シンプルだが心を打つソングライティングとストリングスを大胆に使った巧緻なアレンジによって全く独自の境地を切り開いている素晴らしいアコースティック・アルバム。アルバム・リリース後は、ヨーロッパでホセ・ゴンザレスと共にツアーを回るなど、俄かに世界的な注目を集めつつある。
PCD-18546 水中JOE
2008.11.21
Tweet

深い水の底から、再び湧き出る謎の音- 前作「大音楽」から1年ぶり、想い出波止場 驚異のセカンドアルバム!
山本精一全アルバムの中でも最高傑。バイノーラルなインナートリップ・ロックの傑作。どこにも属しようがない真のプログレッシヴ・ロック。得体が知れないことの爽快感を全編で知らしめている。海の中の音楽ということではワールド・ワイドな魅力を発揮しているので、今後外国人から日本のロック史に残る名盤として評価されること必定。アジアにおける日本精神の曖昧さを音楽で表現した学術的にも貴重な民族ロックでもある。
2008年2月発売の『スタジオヴォイス』誌の特集「オルタナティブロック100選」にゆらゆら帝国『空洞です』に次いで2位に輝いたオルタナティブロックの金字塔的アルバムであるとともに日本ロック史においても名盤中の名盤!
オリジナル=アルケミー 1991年