メディア: CDリリース情報
PCD-17260 KITSUNE presents GILDAS & MASAYA NEW YORK
2009.01.21
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『キツネ・メゾン』シリーズのナビゲーターとしてもおなじみ、その類まれなセンスと先見性で世界中のダンスフロアをロックしてきたジルダ&マサヤのふたりによるワールドワイド・エレクトロ・ミックス・トラベル、そのニューヨーク編が登場!
定番&最新ヒットを的確に押さえつつも『メゾン』以上にネクスト・ブレイクの最先端を大胆にフックアップした、ミックスCDならではの醍醐味を存分に堪能できるクラブ・ファン必携の一枚!
★時代の軸を作る最重要レーベル、キツネの頭脳、ジルダ&マサヤ。
挨拶代わりの超強力EPたった一枚で2008年の話題を一気に独占したオートクラッツのフックアップ、デジタリズムをトップ・バッターに立てたミックスCDの新シリーズ『キツネ・タブロイド』の立ち上げなど、土台となる人気シリーズ『キツネ・メゾン』の上でまたまた新しい花を華やかに咲かせてみせたパリのレーベル、キツネ。
その看板であり頭脳でもあるジルダ&マサヤは、ヨーロッパやアメリカの主要都市のみならず、モスクワ、ダブリン、ソウル、ジャカルタ、そしてここ日本の各都市まで、タレント顔負けの弾丸トラベルっぷりで世界を駆け巡る多忙なDJユニットだ。
★次世代スター候補が多数スタンバイ、2009年フロアの最先端をイイとこ取りした欲張りミックス!
そんなふたりの確かな目利きをミックス形式でテンポよく味わえる『ジルダ&マサヤ・ニューヨーク』!このアルバムは、ヴィタリック、アレックス・ゴファ、ボーイズ・ノイズやパラ・ワンなど、クラブ・ファンにはおなじみの鉄板楽曲をベースにしつつ、リッケ・リーやザ・フェイント、A・トラックといったロック・ファンにもサプライズをもたらしてくれるようなヒネりのきいたデリシャスなスパイスを随所に織り交ぜ、これだけでも十分お腹イッパイなのに、さらにHeartsrevolutionやStreetlife DJs、David E. Sugar、La RouxにBang GandのBeniなど、今後ブレイクが期待されるホットな新鋭たちの最新楽曲をイチ早くたっぷりと味わえてしまうという、何とも欲張りに過ぎるミックス企画なのだ。
PCD-17257 The Best Of Lil Rob Vol. 1
2009.01.21
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PCD-24213 396
2009.01.21
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PCD-93211 Live At The Jazz Cafe
2009.01.21
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ジャズ・ファンク史に燦然と輝くライヴ名盤『ザ・ウドゥン・グラス・フィーチャリング・ビリー・ウッテン/ライヴ』を残したインディアナポリスのヴィブラフォン奏者、ビリー・ウッテン。グラント・グリーンら一流プレイヤーのみならず、ジャズ・ファンクの神にも愛された男、その復活ライヴのCD化が実現!バックを務めるのはスピードメーター!
2003年、彼が奇蹟の渡英を果たし、ロンドンの名門クラブ、ジャズ・カフェに出演した際のライヴ音源を独占ディスク化!
その”ファンク”な帰還をバックアップしたのはUKのファンク巨人、スピードメーター!
ウッテンの元親分グラント・グリーンの必殺曲「Sookie Sookie」、あのライヴ盤の人気曲「Monkey Hips And Rice」、そしてマッドリブをも打ちのめしたという伝説のドラマティックス・カヴァー「In The Rain」の再演まで、ジャズ・ファンク・マニアなら涙無しでは聴けないまさに伝説最終章!
※限られた機材を使用しての録音状況だったため、一部ノイズ、歪みがありますがご了承ください。
PCD-93202 The Crying Light
2009.01.15
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世界中に感動の渦を巻き起こした前作『アイ・アム・ア・バード・ナウ』から4年ぶりとなるアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ待望の新作フル・アルバム。
本作は、アントニーがこよなく敬愛する日本の舞踏家、大野一雄に捧げられており、ジャケットには、1977年、写真家の池上直哉によって撮影された、大野一雄のポートレイトが使われている(本作に先駆けて発売された5曲入りEP『Another World』にも、ピエール・オリヴィエ・デシャンによって撮影された大野一雄の写真が使用されている)。
「『クライング・ライト』は偉大な舞踏家の大野一雄に捧げられています。舞台公演で、彼がステージの上に光の輪を投影し、その輪のなかに入って、彼の心にある夢や幻想を露わにするところを私は見ました。彼は何か神秘的で創造的なものの目の中で踊っているようでした。あらゆる所作の中に、彼は子供と神の女性的な側面を表現していました。彼は、芸術家としての私にとって親のような存在です」
アントニーは、今まさに消えつつある自然の風景と心の中にある風景の間を往き来しながら、その歌によって自らの魂の有り様を差し出してみせる。
『クライング・ライト』は、『アイ・アム・ア・バード・ナウ』に続く待望のフル・アルバムである。本作で、アントニーは主題のフォーカスを移動させ、自然界と自らの関係を探究している。ジョンソンズのサウンドの親密さは、アヴァン・クラシカルの作曲家、ニコ・ミューリーによるシンフォニックな編曲にくるまれている。
「Her Eyes Are Underneath the Ground」の冒頭の部分は、木の葉が太陽にウインクし、「私の目にクリスタルを踊らせる」アニミズム的な世界を開示している。
そして、「Kiss My Name」の喜ばしい跳躍や「Epilepsy Is Dancing」の螺旋状に上っていくワルツが後に続く。
アルバムの中心となる曲「Another World」は、消えていく風景に対するシンガーの深い悲しみをなぞっていく。
「Dust and Water」の素晴らしいヴォーカルは、この魅惑的な子守歌を横切ってひらひらと舞い、広がりのある牧歌的な「Everglade」がアルバムの幕を閉じる。この曲で、アントニーは孤独の限界を乗り越え、自らの「手足が、帰る家を求めて泣くのをやめ」るパラダイスへと入っていく。
こうした夢想の中でアントニーは、その神秘的なポートレートが『クライング・ライト』のジャケットを飾る伝説的な舞踏家の大野一雄と一緒になっているようにも見える。
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの音楽は、現代的なクラシックとブルースの橋渡しとなり、バンドのソールドアウトになった公演は、カーネギー・ホールからジ・アポロに至るまでの会場で、スタンディング・オヴェーションに包まれた。
『クライング・ライト』は、大胆な楽曲と魅惑的なヴォーカルによって、魂を呼び覚ますニューヨークそのものである。
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズは、魔法のような、しかし今まさに消えつつある世界を、私たちの意識の最前部にまで差し出してみせる、繊細だが時宜を得たアルバムを作り出した。
「初めて彼の歌を聴いたとき、私は自分が天使の前にいるのだと分かった」
「心を奪われた観客の目の前で(そして私たちの喜びに満たされた耳の中で)、アントニーは新しく生まれた世界のまだ名前もない何物かに変貌していた」
「アントニーは、よりいっそう美しく変化を遂げたサウンドへと行き着いた。(劇場の)暗がりのなかで彼と一緒にいるのは、息をのむような体験だった」
BSCJ-30117 Nobody’s Tune
2009.01.15
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Welcome Back WOUTER!! おかえり!ウーター!
07年のデビュー・アルバムで大ブレイクを果たした“ミスター・ジェントル・ヴォイス”、ウーター・ヘメル待望のセカンド・アルバム登場!再び天才ベニー・シングスをプロデュースに迎えた世紀の大傑作!
★「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」「新世代のフランク・シナトラ」――08年のデビュー・アルバム『ヘメル』がリリースされるやいなや、その類まれな作曲センスとオリジナリティ、完成されたヴォーカルとスウィートな歌声、そして整ったルックスが絶賛を浴び、本国オランダではゴールド・ディスクを獲得するとともに数々の音楽賞を受賞、日本以外でも韓国、台湾、タイでもリリースされるなど世界的なブレイクを果たしたウーター。
★前作に続いてプロデュースを担当するのは、オランダが誇る天才ポップ・マエストロ、ベニー・シングス。最近ではジョヴァンカのブレイクにも寄与したベニーがジャズ・ヴォーカリスト/シンガーソング・ライターとしてのウーターの才能を稀有なポップ・センスで彩る!
★もちろん今作も全曲オリジナル。「Breezy」「Don’t Ask」「Details」など数々のヒット・シングルを生んだファースト・アルバムを上回る最高にブリージーなポップ・チューンがぎっしり!
★レーベル・メイトのアルト・サックス奏者、ベンジャミン・ハーマン(ニュー・クール・コレクティブ)がゲスト参加!
★アルバム発売後、5月にはビルボード・ライブでの再来日ツアーもすでに決定しています!
PECF-2001 Chimera Music Release No.0
2009.01.14
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PCD-17148 DC Dub Connection
2009.01.06
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Pressure SoundsやBlood & Fireと並ぶヴィンテージ・レゲエ発掘の名門<AURALUX>からの待望の最新リリースは、誰もが予想だにしなかったコレクター垂涎の鬼レア音源CD化、もちろん世界初!
胸締め付ける麗しのコーラス・ワークで絶大な人気を誇るヘプトーンズ。
その美メロ・ハーモニィの一翼、アール・モーガンのプロデュースで、プリンス・ジャミー&サイエンティストによってダブ化されたメガレア・アルバム『DCダブ・コネクション』。
この作品は、アール・モーガン自身のレーベルであり、アルトン・エリス『Many Moods Of Alton Ellis』(こちらは昨年仏Makasoundから再発)のリリース元として知られる「Tele Tech」に遺された、中古市場でも滅多に遭遇できない稀少盤。
スライ・ダンバー、フラッバ・ホルト、ボリス・ガーディナーやアンセル・コリンズにスカリーら、ルーツロックのベスト・ミュージシャンたちによる円熟の演奏、そしてそれを料理するジャミー&サイエンティストの鬼気迫るダブ処理。
いずれも当時の並み居る名盤たちと比較しても遜色なし、さすがAURALUXというしかないハイクオリティな一枚で、いまこそスポットライトを浴びるに相応しい逸品。
カッツ自ら行ったインタヴューからの執筆も貴重!
PCD-93067 When Sonny Blows Blue
2009.01.06
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ソニー・スティットがアーマッド・ジャマルのレーベルに吹き込んだ超レア盤がついに世界初CD化!ハンコック、ロン・カーター等参加でグルーヴィにキメた「Sunny」カヴァーで即死のキラー・ジャズ・ファンク盤!
ジャズ界きっての多作家で知られるソニー・スティット、そのリーダー作の中でも随一のレア度を誇る異色盤が世界初CD化!
ピアニスト、アーマッド・ジャマルが運営していたレーベルJamalに残されたこのアルバムにはハービー・ハンコック(p, key)、ロン・カーター(b)、グラディ・テイト(ds)、ジーン・ベルトンチーニ(g)、バッキー・ピザレリ(g)など驚くべき大物アーティストが参加、クオリティの高い演奏を聴かせます。
ソニーが好調なブロウを聴かせる4ビートも良いですが、やはり聴き所は1970年という録音時期にふさわしい最高のジャズ・ファンク・ナンバー。
「Out Of This World」「Summertime」などのスタンダードが驚きのジャズ・グルーヴ的解釈でカヴァーされているほか、即死なのが5分以上にわたって繰り広げられる「Sunny」高速カヴァー。
容赦無しにたたきまくるグラディ・テイトのドラムに熱いものがこみあげます。
アレンジ担当デイヴ・ワード作のファンク「Opus 1」もナイス。
名著『コテコテ・デラックス』掲載盤。