メディア: CDリリース情報
PCD-17359 The Goldwax Story Volume 3
2010.06.09
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PCD-18615 billion voices
2010.05.28
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今、七尾旅人ほどアルバムが待ち望まれている音楽家が他に居るだろうか?
ほぼノンプロモーションにも関わらず、発表されるやいなや、全国のレコード店、ライブハウス、クラブ、フェス、あらゆる現場から熱狂を持って迎えられた2009年の奇跡、七尾旅人×やけのはら名義のシングル “Rollin’ Rollin’”から約半年。
独力で作り上げられた3枚組の超大作“911fantasia”リリース以降、アコースティックギター片手に全国で歌い続けるうちに、あるいはアンダーグラウンドの猛者たちとガチの即興対決を繰り返すうちに出会った最高の仲間を迎え、初期からのファン、そして百人組手やRollin’ Rollin”で七尾を知った新しいファンの期待も受け止める、入魂のマスターピースがついに完成。
冒頭3曲での奇跡的な幕開けから、一曲、一曲が絡まり合って新たに大きな歌が立ち上がる。新システムDIY STARSを開発しオフィシャルHPからの自力配信を試みた七尾旅人が、CDパッケージという表現フォーマットが持つ可能性を再提示する。
前後の楽曲との連なりで新たな表情を見せる大人気の既発曲 “検索少年”、“Rollin Rollin’”、世界の片隅、あらゆる郊外の光と影を淡々とした筆致で描き出すハードコア?アフロ?フォーク “シャッター商店街のマイルス?デイビス”、ジャズコンボが生み出す漆黒のグルーヴを強烈なシャウトが切り裂く “BAD BAD SWING!”、ディープなロッカバラード “あたりは真っ暗闇”、ライブで毎回大合唱を呼ぶグルーヴィンなラブソング“どんどん季節は流れて”、感涙の“1979、東京”、UAの最新作『KABA』にてカバーされた“私の赤ちゃん” 。
弾き語りというミニマムなアプローチから圧倒的に壮大な世界を描き出す七尾のライブの魅力がそのままパッケージされたような、名曲ばかりの全14曲を収録。真新しい感動を生み出す、21世紀のポップアルバム。
ジャケットはフレーム内がくり抜かれた特別仕様!!!アルバムに封入されたイラストカードを紙芝居のよう差し替えらえます。
PCD-18636/7 メッセージ~LAST LIVE 2009.05.05~
2010.05.25
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奇跡を信じて……。川村カオリ最後のステージ。
2009 年5 月5 日、渋谷C.C.Lemon ホールで行われた
3 時間にわたる渾身のLIVE を全曲収録し
川村カオリの命日である7 月28 日に発売。
2008年10月1日に乳がんの再発・転移公表してから不安を抱えながらも、シングル、アルバム、書籍の制作、テレビ、イベントへの出演、自身の経験を通してのピンクリボン活動などがんと闘いメッセンジャーとしてあり続けた。
ミュージシャンとして、歌う事でメッセージを届けたいと願った川村カオリがどうしてももう一度立ちたかったデビュー当時からの想いが詰まった渋谷公会堂(現C.C.Lemonホール)で14年ぶりに行った20周年記念LIVE。
当日は本人の願いでアルバム制作に参加した多くのゲストが20周年のお祝いに駆けつけてくれた。
ライブを全曲やり遂げたいとの強い意志のから3時間にわたる渾身のライブを敢行。
そしてアンコールでのデビュー曲「ZOO」。
この曲だけは立ち、ギターを持った本来の川村カオリの姿がステージにあった。
ライブ後、会場中を見渡し涙を流しながら、言葉にならない感謝の気持ちと共に頭を下げ続けた。
会場中がその姿に涙を流していた。
「また会おうね。」
と言葉を残しステージを去った。
そして、川村カオリ20周年記念ライブは幕を閉じた。
~未発表曲【Rainbow】~
7/28発売 川村カオリNEW ALBUM「 メッセージ~LAST LIVE 2009.05.05~」のラストに収録した未発表曲「Rainbow」は、昨年5月に発売した ALBUM「K」の収録候補曲でした。
川村カオリの思いが詰まったこの曲は、残念ながら収録曲数の都合もあり、次回作品に向けて大切に温められていた楽曲です。
乳ガンと闘いながら、ミュージシャンとして母として力の限り毎日を生きていた川村カオリ。
日々の中、見渡す“世界”と“日常”は、全てキラキラと美しく、愛おしく光り輝いて見えたそうです。
そんな思いとうらはらに、過ぎて行く時間、流れ去って行く季節…
戸惑いと葛藤の中で、大切な思い出たちと、一筋の希望を精一杯抱きしめながら、奇跡を信じて見上げた空にかかった「Rainbow」
もしかしたら、自分が見上げている「Rainbow」が多くの人にとっても“幸運”をもたらす事を願っていたのでしょうか。
しかし、今や、その答えを確かめるすべはありません…。
是非、未発表曲「Rainbow」に触れた一人一人が、この曲に込められた川村カオリからの“メッセージ”を受け止めて下さい。
PCD-93339 Befriended
2010.05.24
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PCD-93345 Perpetual
2010.05.24
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「ブリリアントなピアニスト」
「ギデオン・ヴァン・ゲルダーは僕のお気に入りのピアニストだ。リリシズムとメロディアスな洗練が融合した彼のタッチと感受性が、数年先にはきっと 彼を偉大なピアニストたちに並ぶ存在にするだろう。この一枚は早くも僕の2010年最高のジャズ・レコードに決定した」
ジャズ・ピアノ・ファンからクラブ・ジャズ・リスナーまでを魅了する、新たな才能のデビュー。Kindred Spiritsの新作はホセ・ジェームス・バンドのメンバーとして知られるオランダの新鋭ピアニスト、ギデオン・ヴァン・ゲルダーのデビュー・アルバム!ECM的な透徹したリリシズムとヒューマンな温かさを兼ね備えた、これぞ新しいジャズと呼べる傑作!
★「現代における最もスリリングなピアニストの一人」
「現代における最もスリリングなピアニストの一人」であり、「ともにプレイするグループを高い次元に持ちあげる」才能、と称賛を浴びる若きピアニスト、ギデオン・ヴァン・ゲルダー。オランダではジェシ・ヴァン・ルーラー、ベンジャミン・ハーマンといった大物ジャズマンとの共演も果たし、2007年に本場NYに移住。マルグリュー・ミラー、ヴィジェイ・アイヤー、クレイグ・テイボーンといった面々に師事。08年にはアンドリュー・ヒル・アワードも授賞された気鋭のアーティストである。
★クラブ・ジャズ・リスナーだけに聴かせるのは惜しい、新しいジャズ表現がここにある
NYで会ったホセ・ジェームスのレギュラー・バンドのピアニストとして、アルバムやツアーに参加しているギデオンの初のソロ・アルバムとなるのが本作。テナー、アルトの2本のサックスにドラム、ベース、そして女性ヴォーカリスト、ベッカ・スティーヴィンスというレギュラー・グループによる録音。そのオリジナルなサウンドを何と表現しようか。女性ヴォーカルのハミングは例えばリターン・トゥ・フォーエヴァーのフローラ・プリムを想起させるし、陰影に富んだ曲調は洗練されたスピリチュアル感さえ漂わせる。しかし全編を貫くギデオンのリリカルで耽美的なピアノがこのアルバムを極めて現代的で新しいジャズへと昇華させている。鮮烈なハーモニーとリズムが突き刺さる冒頭の「Wave」、スピリチュアルな美しさをたたえた「Perpetual」、ジョー・ヘンダーソンの「Inner Urge」のカヴァーをまずはチェックしてほしい。
PECF-3005 Hello?
2010.05.24
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「もしもし?」と問いかけるのはお互いか、世の中へか。
現在のカットマン・ブーチェを濃縮コンパイルした全8曲。
昨年6月リリース『my way』の話題曲「サイクル」で広がりを見せた音楽性をさらに押し進め広げ、ウリョンの歌声と自由度の高い2010年ニューロックアレンジを凝縮した8曲収録の新境地開拓作 !!
配信シングル(本作にも収録)「立ち上がれ」ではギターにウルフルケイスケ(ウルフルズ)を迎え、その他楽曲には岩崎慧(セカイイチ)がプロデューサーとして参加する曲もあり!
PECF-1018 forest at the head of a river
2010.05.24
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交錯する、スパンコールの光りと影・・・とか、インタープレイのリリライン(わずかに)。
12年目のスパングル・コール・リリ・ライン、2ヶ月ぶり!の9thアルバムは自然体のアンサンブル!!
スパングル9枚目のニュー・アルバムは人気インストバンド・toeの美濃隆章との共同プロデュースの長編物語のようなアルバム!!
ドラマチックで、国籍もジャンルも不明な不思議な印象の曲ばかりを集めた6曲入り(なのに50分!?)!!
バンドでのセッション&一発録りを中心に、次々と移り変わる景色のように、刻々と過ぎる時間のように、少しずつ変化しながら進んでいく曲達。バンド全体で目配せしながらの展開や即興などを主体とした、深い森のような、静かな夜のような、そんなサイレントでドラマチックな一枚。
PCD-4526 Street Map
2010.05.24
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2008 年に発表され、バンドのオフィシャル・ウェブサイトのみで販売されてきたた8 曲入りEP が、日本のみでパッケージを新装して初の正規リリース決定!
『ウィ・ウォークト・イン・ソング』と新作『マイ・ルーム・イン・ザ・トゥリーズ』を繋ぐ存在としても、イノセンス・ミッションのディスコグラフィのなかで重要な位置を占めている作品。アルバム以上に静謐でシンプルな佇まいの楽曲が例えようもなく美しい。
「僕は大きな歌、国歌やロック・オペラやブロードウェイ・ミュージカルを畏れ敬う。だけど、喧噪とドラムロールの後に、僕がいつも戻ってくるのは、日常についての注意深い観察を行う小さな歌だ。これこそが、イノセンス・ミッションの音楽をとても感動的で奥深いものにしている」