メディア: CDリリース情報

PCD-17467 Shattered Dreams – Funky Blues 1967-78
2011.04.19

ブルースだってファンクする!!

60 年代後半、押し寄せるソウルとファンクの大波にサヴァイヴすべく、ファンク・ビートやソウル・グルーヴを吸収していったブルースマンたちがいた。そんな彼らが産み落とした“ファンキー・ブルース”の傑作21曲をコンパイル!

バディ・ガイやリトル・ミルトン、ローウェル・フルスンなどの大物曲から、ファイニス・タスビー「It Took A Long Time」、ジョニー・オーティス・ショウ「Country Girl」、スモーキー・ウィルスン「You Shattered My Dreams」、スリム・グリーン「Shake ‘Em Up」といった知る人ぞ知るファンキー名曲までたっぷり収録。クラブDJ 御用達、レア・グルーヴ好きも絶対満足の一枚!

read more

PCD-20088 I’m Wild About My Lovin’
2011.04.19

戦前メンフィス・ブルースを代表する存在で、単弦ソロは弾かず、コード・ストロークのギターで、なんとも「のどか」なブルースを聞かせる。これぞ「元祖なごみ系」となる戦前サウンドだ。ベスト24曲選。1927~30年録音。
■旧盤PCD-5729『アイム・ワイルド・アバウト・マイ・ラヴィン』

read more

ZCL-024 黒くなれ
2011.04.19


日本を代表する超弩級にディープなブルース・シンガー、近藤房之助が、日本のクラブ・ミュージック・シーンきっての鬼才プロデューサー/キーボーディスト、SWING-O a.k.a.45とタッグを組み、現在、シーンの第一線で活躍する若手ミュージシャンたちとのコラボレーションによって作り上げた灼熱のファンク&ソウル・カヴァー・アルバム!

この歌を聴け! このグルーヴを聴け!

長年の近藤房之助ファンには、日本にもこんなにも気骨あふれる若手ミュージシャンがいるのだということを、参加アーティストたちのファンには、日本にもこんなにもディープなシンガーがいるのだということを知らしめる、すべての世代に訴えるドス黒いカヴァー・アルバム!ド直球のファンク/ソウル・ナンバーから、ちょっとひねった変化球的楽曲まで、世代を超えた黒人音楽愛が激突!凡百の企画盤とは一線を画す、一枚のアルバムとしてすばらしいと断言できる充実した作品となった!プロデューサーのSWING-O a.k.a.45とエンジニアの福田聡によるこだわりの録音&ミックスも秀逸。

本プロジェクトの発案者であり、録音&ミックスを担当した福田聡、福田の提案に大きな意義を感じ、プロデュースを引き受けたSWING-O a.k.a.45、二人の申し出に応じた近藤房之助、SWING-O a.k.a.45の呼びかけに誇りと意気を感じ、参加したミュージシャンたち、その他スタッフ全員の情熱がこの一枚に詰まっている。

【FROM 近藤房之助】
最初はこの企画に飛びついたんだけど、ハードルが高いぞって思って、去年いっぱいは自信がなかったね。SWING-Oにとってのぼくの良さ、つまらなさと自分が思うものは違うわけで、そこが面白かったね。細かいうっとうしいことは全部SWING-Oがやってくれたんで、ホントはもうちょっといい歌唄わないといけないんだけど(笑)、勉強になりました。若い子たちがすごく良かったんで。各バンドのサウンドがすごく新鮮だったね。ぼくらの世代と明らかにアプローチも違ってて。いろんないいバンドを見て驚いたね。ああいうシーンにいられるっていうのはうらやましくもあったね。ぼくらの世代よりもどっぷりファンクとか黒人音楽に入り込んでて、びっくりさせられたし、いい刺激になったね。SWING-Oが触媒になってくれて、ぼくのキャリアにとってもすごく意味のあるものになったと思う。死ぬ時に思い出すんじゃないかな(笑)。俺たちの頃はブルース演奏するっていうのは金のためじゃなくてね。そういった気持ちの若い世代がいっぱいいるっていうことが心強かったしさ。本来、音楽って自分を解放させるためのものなわけで、本当にリスキーだと思うんだけど、これだけの人たちがいるってことが大発見だったね。

【FROM SWING-O a.k.a.45】
最初のきっかけは、房之助さんの最近のレコーディングをやってるエンジニアの福田くん。房之助さんがソウルやファンクを歌う、今の人たちと絡むアルバムができたらいいと思うんだけどって彼が言ってきて、それ絶対やってみたいって思って、ぼくが具体化しました。少ないコネクションを駆使して(笑)。全体の面倒を見たり、アレンジなり選曲なりの土台を作ったりはするけど、房之助さん本人とバンドからもらったアイデアをうまくまとめてこんなアルバムになりました。結果は、聴き直して感動してるんですけど、どのバンドのメンバーも感動してるっていうのがなによりの証拠だし、いいマジックが全曲に散りばめられたかなと。最初から絶対に意味のある企画だと思ってたけど、実際すばらしいものになったと思うし、こういう世代間交流って日本ではなかなかないんじゃないかな。日本を代表する黒い若手と先輩がひとつになりましたみたいなね。どっちの世代にも驚きがあると思うんで。

read more

PCD-20089 The County Farm Blues
2011.04.19

ミシシッピ・シークスとして活動した、有名なストリング・バンドのチャットマン兄弟。その一員、カーター(=ボー・チャットマン)が1928~40年に遺した120曲からベスト選曲した24曲だ。ディープで芸人根性たっぷり!
■旧盤PCD-5730『カウンティ・ファーム・ブルース』

read more

PCD-18008 Tadzio
2011.04.19

そのチャーミングなルックスとは裏腹の骨太なライヴ・パフォーマンスと、個性的なDIYロックが各所で話題を呼んでいるガールズ・デュオ、TADZIO衝撃の1stアルバム完成!!

リーダー(g, vo)と部長(ds, vo)から成る爆音ハードコア・ポップ・バンド、TADZIO(タッジオ)。2010年に活動を開始するやいなや、中原昌也(Hair Stylistics)、竹久圏(KIRIHITO)、渡邊琢磨(COMBOPIANO)等が賞賛し、英国のSpine TVが特番を組むなど海外からのフォロワーも急増中。ロック、メタル、ハードコア、ガレージ等々、さまざまな要素が入り混じった独創的なオリジナル全11曲をすべて一発録り。ゆらゆら帝国やギターウルフなどを手掛けてきた中村宗一郎(ピースミュージック)のマスタリングにより、凶暴でありながらも小気味よく、繰り返し聴きたくなるサウンドに仕上がっている。オーウェン・パレット(ファイナル・ファンタジー)もお気に入りとか?

read more

PCD-20081 First Time I Met The Blues
2011.04.19

歴代名ピアニストの中でも、特に弾き語りでダイナミックなバレルハウス・ピアノの伝統美をそのメランコリックな響きで表したリトル・ブラザー・モンゴメリー。その1930~36年までの戦前自己作品の全て26曲を。
■旧盤PCD-5758『ファースト・タイム・アイ・メット・ザ・ブルース』

read more

PCD-20082 The Honey Dripper
2011.04.19

70年代初頭まで精力的に活動を続け、レイ・チャールズの「ザ・ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム」のオリジネーターともなるシンガー/ピアニスト。ニューオーリンズ的ほんわかさも持つ、南部風かつ都会の香りあるサウンドが実に個性的。ベスト24曲。
■旧盤PCD-5731『ザ・ハニー・ドリッパー』

read more

PCD-20083 M & O Blues
2011.04.19

セントルイスを代表するシンガー/ピアニストで、あくまで深く沈み込むような重さが魅力で、そのピアノ・スタイルも実にユニーク。ライ・クーダーがカヴァーした“I Can Tell By The Way You Smell”も収録した、ベスト22曲。
■旧盤PCD-5732『M & O ブルース』

read more

PCD-20084 Cow Cow Blues
2011.04.19

ブギ・ピアノの古典的名作となる「カウ・カウ・ブルース」で、ブルース・ピアニストの元祖の一人となったダヴェンポート。その永遠の名作となるソロ作品と伴奏者としての魅力を発揮した1920年代末から30年代のベスト24曲を。
■旧盤PCD-5759『カウ・カウ・ブルース』

read more