メディア: CDリリース情報

PCD-20086 Coal Man Blues
2011.04.19

南部ジョージア州独特の軽やかさと物憂い感覚が同居する、味わい格別なシンガー/ギタリスト。アトランタを中心としたジョージア・ブルースとひとくちにいっても、その味わいはすばらしく多彩だ。このシンガー/ギタリスト=ペグ・レグ・ハウェルとその仲間による、ひなびて、純朴で、また軽やかなムードは格別。フィドルを加えたバンドの原点としての楽しさもいっぱい。1926/30年録音ベスト24曲。
■旧盤PCD-5767『コール・マン・ブルース』

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PCD-20087 Mamlish Blues
2011.04.19

戦前カントリー・ブルースの味わいは多彩だが、中でもアラバマの地域色豊かなブルースは、その素朴な香りが独特で極めて美味。その代表的シンガー/ギタリストの、飄々とした軽妙な味わいの絶品、全作品集である。
■旧盤PCD-5726『マムリッシュ・ブルース』

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PCD-20088 I’m Wild About My Lovin’
2011.04.19

戦前メンフィス・ブルースを代表する存在で、単弦ソロは弾かず、コード・ストロークのギターで、なんとも「のどか」なブルースを聞かせる。これぞ「元祖なごみ系」となる戦前サウンドだ。ベスト24曲選。1927~30年録音。
■旧盤PCD-5729『アイム・ワイルド・アバウト・マイ・ラヴィン』

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ZCL-024 黒くなれ
2011.04.19


日本を代表する超弩級にディープなブルース・シンガー、近藤房之助が、日本のクラブ・ミュージック・シーンきっての鬼才プロデューサー/キーボーディスト、SWING-O a.k.a.45とタッグを組み、現在、シーンの第一線で活躍する若手ミュージシャンたちとのコラボレーションによって作り上げた灼熱のファンク&ソウル・カヴァー・アルバム!

この歌を聴け! このグルーヴを聴け!

長年の近藤房之助ファンには、日本にもこんなにも気骨あふれる若手ミュージシャンがいるのだということを、参加アーティストたちのファンには、日本にもこんなにもディープなシンガーがいるのだということを知らしめる、すべての世代に訴えるドス黒いカヴァー・アルバム!ド直球のファンク/ソウル・ナンバーから、ちょっとひねった変化球的楽曲まで、世代を超えた黒人音楽愛が激突!凡百の企画盤とは一線を画す、一枚のアルバムとしてすばらしいと断言できる充実した作品となった!プロデューサーのSWING-O a.k.a.45とエンジニアの福田聡によるこだわりの録音&ミックスも秀逸。

本プロジェクトの発案者であり、録音&ミックスを担当した福田聡、福田の提案に大きな意義を感じ、プロデュースを引き受けたSWING-O a.k.a.45、二人の申し出に応じた近藤房之助、SWING-O a.k.a.45の呼びかけに誇りと意気を感じ、参加したミュージシャンたち、その他スタッフ全員の情熱がこの一枚に詰まっている。

【FROM 近藤房之助】
最初はこの企画に飛びついたんだけど、ハードルが高いぞって思って、去年いっぱいは自信がなかったね。SWING-Oにとってのぼくの良さ、つまらなさと自分が思うものは違うわけで、そこが面白かったね。細かいうっとうしいことは全部SWING-Oがやってくれたんで、ホントはもうちょっといい歌唄わないといけないんだけど(笑)、勉強になりました。若い子たちがすごく良かったんで。各バンドのサウンドがすごく新鮮だったね。ぼくらの世代と明らかにアプローチも違ってて。いろんないいバンドを見て驚いたね。ああいうシーンにいられるっていうのはうらやましくもあったね。ぼくらの世代よりもどっぷりファンクとか黒人音楽に入り込んでて、びっくりさせられたし、いい刺激になったね。SWING-Oが触媒になってくれて、ぼくのキャリアにとってもすごく意味のあるものになったと思う。死ぬ時に思い出すんじゃないかな(笑)。俺たちの頃はブルース演奏するっていうのは金のためじゃなくてね。そういった気持ちの若い世代がいっぱいいるっていうことが心強かったしさ。本来、音楽って自分を解放させるためのものなわけで、本当にリスキーだと思うんだけど、これだけの人たちがいるってことが大発見だったね。

【FROM SWING-O a.k.a.45】
最初のきっかけは、房之助さんの最近のレコーディングをやってるエンジニアの福田くん。房之助さんがソウルやファンクを歌う、今の人たちと絡むアルバムができたらいいと思うんだけどって彼が言ってきて、それ絶対やってみたいって思って、ぼくが具体化しました。少ないコネクションを駆使して(笑)。全体の面倒を見たり、アレンジなり選曲なりの土台を作ったりはするけど、房之助さん本人とバンドからもらったアイデアをうまくまとめてこんなアルバムになりました。結果は、聴き直して感動してるんですけど、どのバンドのメンバーも感動してるっていうのがなによりの証拠だし、いいマジックが全曲に散りばめられたかなと。最初から絶対に意味のある企画だと思ってたけど、実際すばらしいものになったと思うし、こういう世代間交流って日本ではなかなかないんじゃないかな。日本を代表する黒い若手と先輩がひとつになりましたみたいなね。どっちの世代にも驚きがあると思うんで。

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PCD-20089 The County Farm Blues
2011.04.19

ミシシッピ・シークスとして活動した、有名なストリング・バンドのチャットマン兄弟。その一員、カーター(=ボー・チャットマン)が1928~40年に遺した120曲からベスト選曲した24曲だ。ディープで芸人根性たっぷり!
■旧盤PCD-5730『カウンティ・ファーム・ブルース』

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PCD-18008 Tadzio
2011.04.19

そのチャーミングなルックスとは裏腹の骨太なライヴ・パフォーマンスと、個性的なDIYロックが各所で話題を呼んでいるガールズ・デュオ、TADZIO衝撃の1stアルバム完成!!

リーダー(g, vo)と部長(ds, vo)から成る爆音ハードコア・ポップ・バンド、TADZIO(タッジオ)。2010年に活動を開始するやいなや、中原昌也(Hair Stylistics)、竹久圏(KIRIHITO)、渡邊琢磨(COMBOPIANO)等が賞賛し、英国のSpine TVが特番を組むなど海外からのフォロワーも急増中。ロック、メタル、ハードコア、ガレージ等々、さまざまな要素が入り混じった独創的なオリジナル全11曲をすべて一発録り。ゆらゆら帝国やギターウルフなどを手掛けてきた中村宗一郎(ピースミュージック)のマスタリングにより、凶暴でありながらも小気味よく、繰り返し聴きたくなるサウンドに仕上がっている。オーウェン・パレット(ファイナル・ファンタジー)もお気に入りとか?

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PCD-4493 ハ゜イロット
2011.04.05

リラクシンかつシルキーな歌声で多くのリスナーを癒す「マキ・マンナミ」と、昨年からピアノ・カバー・アルバムが大ヒット!している人気ピアニスト「ジェイコブ・コーラー」とのコラボレーション・アルバム。

演奏、プロデュースを完全に二人が担当し、流れる様に華麗でメロディックなジェイコブのピアノに、クラシカルかつ繊細なマキのヴォイスが調和し、古今東西の名曲達(一部、オリジナル曲)を華麗に、そしてロマンティックにカバーするヒーリング・アルバムが完成しました!!中にはJAZZY なアプローチもあり、インストだけだとチョッと…と仰る方にも利きドコロもタップリな、それこそ星空を見ながら聞きたい、極上のひとときをお約束する一枚です。

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PCD-93397 Can’t Stop to Boogie
2011.03.30

舞技一徹! ヘンリー・カイザー、秋山徹次、バリー・メルトン(カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ)らによる、どうにも止まらないブギ・プロジェクト!問答無用のカッコよさにシビレまくり!!

フレッド・フリスやリチャード・トンプソンからデイヴィッド・リンドレー、デレク・ベイリー、高橋悠治まで、信じられないほど幅広いアーティストと共演してきた、ジム・オルークが父と崇める異能ギタリスト、ヘンリー・カイザー。大友良英や中村としまる、Sachiko M らと並ぶ日本を代表する即興音楽家のひとり、秋山徹次(大友らとともにデイヴィッド・シルヴィアンの最新作『マナフォン』に参加)。この二人が中心となり、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュのバリー・メルトン(フィッシュその人!)らと作り上げたエクスペリメンタル・ブギ・アルバム!

ジョン・リー・フッカーの「Burnin’ Hell」、キャンド・ヒートも取り上げていた「Cherokee Dance」の2 曲のカヴァーを織り交ぜ、タイトル通り、徹頭徹尾ブギしまくる超痛快作!ジョン・リーやキャンド・ヒート、ハウンド・ドッグ・テイラー、キャプテン・ビーフハート(RIP)、初期ファット・ポッサムあたりのファンに弩ストライクな音!爆音で聴き倒してシビレてほしい!

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PCD-93400 The Big One
2011.03.30

ソウライヴのリーダー/ドラマー、アラン・エヴァンスがぶちあげるビッグ・プロジェクト!架空の70 年代のブラックスプロイテーション・ムーヴィー『ザ・ビッグ・ワン』のサントラ、をコンセプトにソウライヴ・ファミリーが集結した謎のバンド、クラッシュド・ヴェルヴェット・アンド・ザ・ヴェルヴェティアーズが巻き起こすシネマティック・グルーヴ・アルバム登場!

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