メディア: CDリリース情報

PCD-24281 Surreal
2012.04.12



この10 年来で最高傑作の誉れ高い『トランスアトランティック・R.P.M.』での成功に安住せず、メンバーをシャッフル、よりフレッシュな印象を抱かせる2年近くぶりの新作!もちろん十八番のカヴァーも用意!

日本から帰国の’11 年秋からレコーディング開始、と同時にメンバーをシャッフル!晩夏公演に参加済み、ドイツ出身で自身のアルバムを発表しているモー・ブランディスが(シャーデー・ツアー・メンバーとなった)トニー・モムレルからの交代。他にもロレイン・ケイトに替わって英ジャズ・ソウル界の実力者でいて美貌ヴォーカルのナタリー・ウィリアムズ、ドラムは現・レベル42 メンバーでもあるピート・レイ・ビギンに替わってフランチェスコ・メンドリアが、そして新パートとなるパーカッションにはジョアン・カエターノが新加入、ただでさえ高い演奏力に一層完璧なグルーヴを、それでいて凡百のゲストを迎える以上の変化をこの『サリアル』にもたらすこととなった!“ヴォイス・オブ・インコグニート”メイザ・リークは今作にも2 曲((3)(10))に参加。目玉となる「十八番」のカヴァーは、ケニー“ドープ”も『Disco Juice』で紹介したクイーン・ヤーナ’76 年のモダン・ソウル・クラシック・カヴァー(2)!そして(3)はこれぞインコグニート節炸裂!他にも、シュギー・オーティスがエリカ・バドゥとアデルをつかまえて演らせた観の(1)、ブルーノ・マーズとダップ・キングスが組んだ観の(6)、シック+インコグニート・ホーンズな(11)と、新しい要素を貪欲にチェックし、取り入れ、アルバム1 枚通して飽きさせない、気配り屋さん・ブルーイならではの内容!

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PCD-93519 Author
2012.04.12

RUCKSPIN x JACK SPARROW = AUTHOR !!!
サブモーション・オーケストラの中心メンバーRuckspin と世界最大のベース・ミュージックフェスOutlook Festival を仕掛ける一人Jack Sparrow、シーンの最重要人物の2人がタッグを組んだ究極のプロジェクトAuthor が満を待して日本盤をリリース!ジャジーなサウンドを全面に押し出す斬新なスタイルでハウスやテクノのリスナーの心まで鷲掴みした傑作がボーナス・トラックを2 曲追加したデラックス・エディションで登場!

■シーンの重要人物と、名門レーベルがタッグを組んだ結果の傑作!!
日本でも好評だったサブモーション・オーケストラの仕掛け人の一人Ruckspin と、世界最大のベース・ミュージックフェスOutlook Festival を仕掛ける一人Jack Sparrow(12 年1 月に来日しGOTH-TRAD と共演) によるポスト・ダブステップ・プロジェクト、オーサー。レーベルはShackleton との企画盤が好評のPinch 率いる名門Tectonic。これだけの情報で間違いのないリリースだということはお分かりいただけるだろう。ダブステップの人気サイト dubstepforum が投票で行うAWARDS2012 のベスト・アルバム部門では数ある名作を抑えて2 位を獲得!!

■イギリスのアンダーグラウンド・ミュージックの歴史を凝縮したアルバム!

UK ガラージをルーツに持つ二人が、ダブステップにダブとジャズの要素を詰め込んだコンセプトはまさにイギリスのアンダーグラウンド・ミュージックの歴史を凝縮したかのような1 枚。地鳴の如く響くベースラインにダブミックスされたホーンといかにもイギリス的な沈鬱的なエド・トーマスのボーカルが特徴的なM1「Turn」から他のダブステップ関連作とは一線を画す雰囲気が現れている。続くM2「Sun」やM4「Gleen & Blue」にしても遠くに響くホーンとピアノの音色、ボーカルサンプルがクラブジャズの影響を強く感じさせる。ただそれだけではなくM3 「Revolutions」、「Drain」などはBurial 的なダブステップを好むリスナーにもバッチリハマる内容。日本盤には、海外盤には収録されなかったアナログのみの楽曲「The City」、「Teacher」、さらに未発表曲を2 曲追加した、合計4 曲のボーナストラックを収録!!

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PCD-93531 Senso Contrario
2012.04.12

一聴にして漂うレトロ・トリップ感と後味に残るライブ体験への渇望感覚は一級品にのみ与えられた至極の証。良質なヴィンテージ品に目利きがきくと言われ共通項も多いヨーロッパや日本の人々。その琴線に触れるスウィング/ ブギー/R&B など熟成された音素材をジャズをもって表現する新人アーティストをPヴァインが発掘!!

1960 ~ 70 年代のブーガルー・ジャズのスモーキーなイケイケ臭がプンプンのバンド、キッカ・アンド・イントリゴ。ヴォーカルのキッカとキーボードのオスカーはイタリア生まれのイタリア育ち、イタリアでバンドを結成するもなかなか芽が出ずフランスへ出て心機一転。バンドメンバーを探しパリを中心に活動すると、そのヴィンテージ・フレイバー溢れるサウンドがフランスのジャズ・シーンには斬新で、ブーガルー・テイストを全面に押し出したライヴは常に盛況。フレンチ・ジャズの良質レーベル、クリスタルが2011 年にリリースし、現在も継続し猛プッシュしているバンドなのだ。聴きやすいポップ・ジャズはライト・ユーザーにアピールする事間違いナシ!ジャケットを日本盤仕様に変更し、女性向けにバージョン・アップ!ノラ・ジョーンズやウーター・ヘメルのファン層へ投げる次世代型お洒落系ポップ・ジャズ作品!

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PCD-93532 Howie 61
2012.04.12

スティーリー・ダンやドナルド・フェイゲンに寵愛されるNYC のトップ・ギタリスト、ウェイン・クランツ待望の新作は、タル・ウェルケンフェルドやヴィニー・カリウタ、チャーリー・ドレイトンら超大物を集結させたスーパー・フュージョン!

1990 年代から活躍するコンテンポラリー界のスーパー・ギタリスト、ウェイン・クランツ、数多くの大物サイドマンを贅沢に従えた自身最強のアルバム堂々完成!クランツと言えばNYC の55bar を拠点に活躍するコンテンポラリー・ジャズ・ギタリストのイメージがあるが、スティーリー・ダンやドナルド・フェイゲンのお抱えギタリストとして1990 年代以降のスティーリー・ダンには欠かせない存在でもある。そんなクランツの最新作は、豪華なリズム・セクションを率いロックとコンテンポラリー・ジャズの文字通りフュージョン・サウンド満載のアルバムに仕上がった。ドラマー陣は、キース・リチャーズ・バンドや奥田民生の相棒として日本でもお馴染み、チャーリー・ドレイトン、ジェフ・ベックやハービー・ハンコックのサイドマン、ヴィニー・カリウタ。スティーリー・ダンの同僚キース・カーロック、ジーン・シモンズ不在時キッスを支えたアントン・フィグ、ジョン・ゾーンのマサダでアブストラクトなビートを叩き出すケニー・ウォルセン他、ベーシスト陣はジェフ・ベックのお気に入り、美少女タル・ウィルケンフェルド、ザ・フー(ピート・タウンゼント&ロジャー・ダルトリー)、ジョン・メイヤー、クラプトン、ジェフ・ベックなど大物を支えるピノ・パラディーノ、チック・コリア・エレクトリック・トリオのジョン・パティトゥッチ、ブレッカー・ブラザーズのジェイムズ・ジナス他、さらにリー・リトナーやチャカ・カーンらのキーボーディストとして活躍するロスのグラミー受賞ピアニスト、ジョン・ビーズリーらスタジオ・セッション・マンとして一流の仕事をするクランツならでは!

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PCD-93533 Madeira em pe
2012.04.12

須永辰緒氏の伝説的ミックステープ『Organ.b.Suite』に収録され、さらにジャイルス・ピーターソンやジャザノヴァらクロスオーヴァー系DJ 達のセットリストに挙った事で一躍注目を集めたブラジリアン・フュージョン・クラシック名盤、マリオ・ネグラォン1980 年の名盤「マデイラ・エン・ペ」が怒濤の復刻!

マリオはドラマーとしてバーデン・パウエルやマルコス・ヴァーリ、シコ・ブアルキ、トム・ジョビンまでビッグネーム達をサポートしてきたブラジルでも名うてのドラマーだ。本作はビッグバンドを率いジャズ~フュージョンの軽やかなビートと爽やかなブリージン・ミュージックが詰まった人気盤!ジャザノヴァやジャイルス・ピーターソンのプレイリストに挙ったりと国内外のクロスオーヴァー系DJ 達にはクラシックとも言える作品で、数々のミックスCD に収録ざれたがオリジナルは入手困難。一度聴いたらハマる事間違いナシのお宝ブラジリアン・フュージョン名盤リイシュー決定!

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PCD-18675 絶対癒されるCD(sound from next door)
2012.04.04

優しい音しか聴きたくない。
川のせせらぎ、波の音、木々のざわめき、小鳥のさえずり、風鈴、電車…日本人が最も好む癒しの生活音「1/f ゆらぎ」を随所に散りばめた極上のポスト・クラシカル・アレンジによるカヴァー・アルバム。ピアノ、ストリングスの柔らかい音が誘う甘い眠りの調べ。

■エレクトロニカ、アンビエント、チルアウトを融合させた現代の癒し音楽“ポスト・クラシカル”による有名曲カヴァー!

■クラシックよりも身近な音で、ヒーリングよりもメロディアスで、ジャズよりもずっとシンプル。

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PCD-17530 Fender: The Golden Age 1946-1970
2012.04.03

2月17日にP-VINE ブックスより発売される同タイトルの本の相棒となるコンピレーションが奇蹟の発売決定!!史上最高ギター・メーカーのフェンダーが奏でた歴史に残る数々の名曲をとことん収録!!

ザ・ヴェンチャーズからヤードバーズ、ブッカ―T からアイク・ターナー、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドからザ・ビーチ・ボーイズまで、もう音楽史に残る名曲が多数収録!ギター・ファンだけでなく、全ての音楽ファンが持っておくべき、百科事典的一枚!!


フェンダー大名鑑1946~1970 写真でたどるヴィンテージ・ギターとアート・ワーク
マーティン・ケリー、テリー・フォスター、ポール・ケリー著
訳:川村 まゆみ 監修&用語解説:ロッキン・エノッキー
Martin Kelly / Terry Foster / Paul Kelly
“Fender: the golden age 1946-1970”
2012-02-17  ISBN: 978-4-906700-09-7  ¥3,990

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PCD-17531 Tectonic Plates Volume 3
2012.03.30

Fabriclive の新作ミックスを担当したダブステップ界の奇才Pinch率いるTectonic レーベルのコンピレーション最新作!!日本が誇るGOTH-TRAD の最新曲を中心に2562、Kryptic Minds、Addison Groove、Roska、OM Unit など豪華アーティストによる13 曲を収録!!

ミニマル・テクノ、アンビエントなどのシーンからも注目を集めるUK ブリストルの奇才Pinch 率いるTectonic レーベルのコンピレーション最新作!!以下にもUK らしいダークでディープだが、繊細さが光る良質なコンピレーション。Pinchが声をかけただけあって、参加アーティストもこのシーンを代表する人気アーティストばかり!我らがGOTH-TRAD の最新曲の他2562、Kryptic Minds、Addison Groove、Roska、OM Unit などが新曲を提供!!ダブステップ以降のベース・ミュージックの最新動向をチェックできるコンピレーション!!

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PCD-4500 あべのぼる LAST LIVE~何も考えない
2012.03.30

2010 年突如この世を去った、元山下洋輔や大西ユカリと新世界の名物マネージャー兼アーティストであったあべのぼる氏。この世を去る直前の、生生しくも、まるで自分の死を知っていたかのような2010 年ベアーズでの歌声~叫び。ナンと言っても山本精一の心臓の鼓動のようなドラムにギターのAZUMI との3 ピース、お互いの呼吸も鬼気迫るものがある。

あべちゃん
あべちゃんはいつも笑ってた それはそれはキュートな笑顔で でもこの日のあべちゃんは笑ってなかった あべちゃんの魂(ソウル)はそこらに浮遊して いつもの笑顔に隠された あべちゃんの苦悩や哀しみ、怒りが宙に舞って 音楽ではなかったそれは 楽屋に戻ったあべちゃんの抜け殻は全てを放棄してて なげやりで もうなぁーにもかーんがえない あべのぼるAzumi 山本精一 この日はなにをしたんだろう? わからない わかってほしくない おれはお前がすきなーんだ。

ーAZUMI

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PCD-93509 Crown And Treaty
2012.03.30

前作のマーキュリー賞ノミネートによって、一躍、UK で最も注目される存在となったスウィート・ビリー・ピルグリム待望の、最高のニュー・アルバム!

デイヴィッド・シルヴィアンとスティーヴ・ジャンセンが主宰するレーベル、サマディサンドからリリースされた前作『トゥワイス・ボーン・メン』(2009 年)がマーキュリー賞にノミネートされ、一躍、大きな注目を集める存在となった英国のバンド、スウィート・ビリー・ピルグリム(SBP)。その本国ではEMI からリリースされる、約2 年半ぶりとなるニュー・アルバム(通算第3 作)。

『クラウン・アンド・トリーティ』は、繊細かつ壮大な最高傑作である。シンガー、ソングライターのティム・エルセンバーグを中心に、アンソニー・ビショップ、アリステア・ハマー、そして新加入の女性シンガー、ジャナ・カーペンターを含めた4 人は、ニック・ドレイクやスコット・ウォーカー、エルボウ、スティーリー・ダン、プリファブ・スプラウト、ウィルコといったアーティストからの影響を消化し、昇華させ、まったく新しいSBP のサウンドを生み出している。ますます進化を遂げた、アーシー&フォーキーな感覚と、斬新かつ現代的な音作りの融合がなんとも感動的だ。ボン・イヴェールあたりのファンにもお薦めしたい。

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