メディア: CDリリース情報

PCD-93509 Crown And Treaty
2012.03.30

前作のマーキュリー賞ノミネートによって、一躍、UK で最も注目される存在となったスウィート・ビリー・ピルグリム待望の、最高のニュー・アルバム!

デイヴィッド・シルヴィアンとスティーヴ・ジャンセンが主宰するレーベル、サマディサンドからリリースされた前作『トゥワイス・ボーン・メン』(2009 年)がマーキュリー賞にノミネートされ、一躍、大きな注目を集める存在となった英国のバンド、スウィート・ビリー・ピルグリム(SBP)。その本国ではEMI からリリースされる、約2 年半ぶりとなるニュー・アルバム(通算第3 作)。

『クラウン・アンド・トリーティ』は、繊細かつ壮大な最高傑作である。シンガー、ソングライターのティム・エルセンバーグを中心に、アンソニー・ビショップ、アリステア・ハマー、そして新加入の女性シンガー、ジャナ・カーペンターを含めた4 人は、ニック・ドレイクやスコット・ウォーカー、エルボウ、スティーリー・ダン、プリファブ・スプラウト、ウィルコといったアーティストからの影響を消化し、昇華させ、まったく新しいSBP のサウンドを生み出している。ますます進化を遂げた、アーシー&フォーキーな感覚と、斬新かつ現代的な音作りの融合がなんとも感動的だ。ボン・イヴェールあたりのファンにもお薦めしたい。

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PCD-93516 For Here Where The Life Is
2012.03.30

フロア系サンバ名曲「サンバ・ミシェル」のキラー・カバー収録!1981 年制作ドイツのポップ・シンガー、アンネ・ハイギス珠玉のフリー・ソウル名盤オリジナルの体裁で初復刻!

ドイツのポップ・シンガー、アンネ・ハイギスが1981 年にリリースしたデビューアルバムで、プロデュースはドイツのプログレッシヴ・ジャズ界最強のピアニスト、ウルフガング・ダウナー。ジルベルト・ジルやバーデン・パウエルのブラジリアン・トラックをカバーしているが、極めつけはフローラ・プリムの名曲「サンバ・ミシェル」のカバー。小林径氏の「Routine Jazz」にも収録されている泣きのサウダーヂ系サンバ・トラック。全体的にブラジル~ソウル系の味付けがなされた1980 年代初頭の高音質フュージョンサウンドが展開!サンバあり、レゲエあり、AOR ありのおいしいどこ取り捨て曲ナシのフリーソウル・クラシック名盤。1993 年に一度カップリング盤の一枚としてリイシューされた事があるが、以後全く触れられる事もなく時が経ってしまったレア・アイテム。ユーロ・フリーソウル・シーンのお宝盤がオリジナルの体裁で復刻CD 化!また原盤元MOOD RECORDS は高音質のレーベルとしてもファンの間で知られており、今回の復刻もオーディオファンには納得のリマスターでのリイシュー!

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PCD-93540 Rocket Juice & The Moon
2012.03.30

噂のバンドが遂にベールを脱ぐ!!
ブラーのフロントマンにしてゴリラズの仕掛け人デーモン・アルバーンがレッチリのベーシスト、フリーとアフロ・ビートの代名詞でもあるドラマー、トニー・アレンとタッグを組んだその名もロケット・ジュース・アンド・ザ・ムーン。エリカ・バドゥにヒプノティック・ブラス・アンサンブルなど豪華アーティストも参加、オールスター級のミュージシャンによる夢の企画が遂に登場!

■かねてから世界中で話題となっていた噂バンドのアルバムが遂に完成!!
もはや説明不要のメンツだが、ブリット・ポップの代名詞バンド、ブラーのフロントマンにして、近年では覆面バンド、ゴリラズの仕掛け人のデーモン・アルバーン。押しも押されもせぬ超人気ロック・バンド、ザ・レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリー。フェラ・クティと共にアフロビート・スタイルを確立し、すべてのジャンルのドラマーに影響を与え続けているトニー・アレン。この音楽史に名を残す3 人が組んだバンドがロケット・ジュース・アンド・ザ・ムーン。事の発端は2008 年のラゴス行きの飛行機の中だった。アフリカ・ミュージック・エキスプレスというイベントに参加するために、たまたま同じ飛行機に搭乗した3 人が意気投合しこのバンドの構想を思いついたという。次第にバンドのコンセプトが固まると、それぞれのミュージシャン仲間も次々に参加。最終的にはエリカ・バドゥ、ヒプノティック・ブラス・アンサンブル、マリのシンガー、ファトウマタ・ディアワラ、サリフ・ケイタやユッスー・ンドゥール、サンタナなどと共演をしてきたマリの大御所キーボーディスト、シェイック・ティディアン・セック、ガーナのラッパー、エム・アニフェスとが参加した夢の様なアルバムが遂に完成!!

■これこそ音楽のジャンルの壁を乗り越えるアルバムだ!
トニー・アレンのアフロ・ビートにフリーのベースが絡むだけで音楽ファンはよだれを垂らして喜びそうなものだ。二人の匠が作り上げる最高にグルーヴィーなビートの上、超豪華ゲストの歌声や、ホーンが響き渡る。制作は西ロンドンのデーモンのスタジオや、ダラス、シカゴ、パリなど世界中で行われたという。さらにミックスをベーシック・チャンネル、リズム・アンド・サウンドのマーク・アーネスタスが担当し磨きをかけた。ビートだけ聞くとアフロ・ビートに聞こえるが、ソウルフルであって、ファンキーであって、ダビーであって、ジャジーでもあって、ロックでもある。つまりは素晴らしい音楽にはジャンルなんて全く関係のないということ。これはまさにフェラ・クティとサン・ラとキング・タビーが現代に蘇って、ジョージ・クリントンと一緒に作品を作ったかのような傑作だ!!

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STBC-030 STAR BASE MUSIC Presents The Next World Famous 2 Mixed by DJ K
2012.03.21

年に一度のお約束!? 極上R&B ベスト第二弾解禁!!

ニーヨ、シェネル、クリスティーナ・ミリアン、ティニーシャ・ケリー等の、超豪華アーティストが客演で参加した大ヒットソングに加え、2011 年STAR BASE MUSIC からリリースしたアーティストの人気曲を中心にセレクトした極上のR&B ベスト第二弾。今作も人に教えたくなるような良質なR&B がズラリ!!

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PCD-93530 NEU! 86
2012.03.13

最初期のクラフトワークのメンバーとしても重要なクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターの2 人から成る奇跡のバンド、ノイ!。クラフトワークやクラスターも手がけた不世出のエンジニア、コニー・プランクの協力を得た彼らは、1971年 (デュッセルドルフで結成) から75年 (コンビ解消) の活動期間中に3枚の歴史的傑作を残した。その3枚に加え、1985年に再編して制作されながらもお蔵入りになっていた幻の4th アルバム『ノイ!86』を紙ジャケ化!

1985 年に再編したクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターの2 人が、翌86 年にかけて制作したものの、お蔵入りとなってしまった幻の4th アルバム。

1995 年にディンガーが『ノイ!4』として勝手にリリースしてしまったといういわくつきのアルバムだが、2008 年にディンガーが逝去した後、彼の相続人の許可の下、ローターがマルチ・テープから再編集し、2010 年に完成させて正規リリースされた。経緯はともかく、内容はすばらしい。トレードマークのディンガーによるハンマー・ビートと、ローターのギターを中心とする多彩なサウンドが織り成す世界はまさしくノイ!。本邦初登場!

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PCD-93528 NEU! 2
2012.03.13

最初期のクラフトワークのメンバーとしても重要なクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターの2 人から成る奇跡のバンド、ノイ!。クラフトワークやクラスターも手がけた不世出のエンジニア、コニー・プランクの協力を得た彼らは、1971年 (デュッセルドルフで結成) から75年 (コンビ解消) の活動期間中に3枚の歴史的傑作を残した。その3枚に加え、1985年に再編して制作されながらもお蔵入りになっていた幻の4th アルバム『ノイ!86』を紙ジャケ化!

「ノイ!は魔術の供給者だった。秘められた知識の。「ビート」への形而上学的なアプローチの。ベルトコンベア的なグルーヴに乗ったまま静止した運動(モーション)の。エレメンタリズムの。床屋の回転看板としてのロックンロール。比類ないバンド。驚嘆して聴くこと」

―ステレオラブ

『ノイ!2』…
1973年発表のセカンド・アルバム。前作の流れを受け継ぎながらも、オリジナルLPのB面に集約されるように、同一曲の回転数を変えたり、スクラッチ・ノイズを取り入れたり、といった自由奔放な試みもみられる。アートワークも含めたコンセプトのアナーキックな斬新さという点では、このアルバムがずば抜けている。

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PCD-93529 NEU! 75
2012.03.13

最初期のクラフトワークのメンバーとしても重要なクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターの2 人から成る奇跡のバンド、ノイ!。クラフトワークやクラスターも手がけた不世出のエンジニア、コニー・プランクの協力を得た彼らは、1971年 (デュッセルドルフで結成) から75年 (コンビ解消) の活動期間中に3枚の歴史的傑作を残した。その3枚に加え、1985年に再編して制作されながらもお蔵入りになっていた幻の4th アルバム『ノイ!86』を紙ジャケ化!

「サイケデリアとその向こうの荒野で耳を立てて夢想するミニマリストのイコンたちは、ヒロイックなビートとハイウェイを疾走して人の集合的な頭骨を射抜こうとする完膚なきグルーヴによって、我々にインスピレーションを与えた」

―リー・ラナルド(ソニック・ユース)

『ノイ! 75』…
1975 年発表のサード・アルバム。以前よりもメロディアスで、ほとんどメランコリックといってもよい独特のリリシズムをたたえた曲もあれば、ディンガーのシャウトをフィーチャーしたパンクな曲もある。これをノイ!の最高傑作/到達点とする人も多い。後にラ・デュッセルドルフのメンバーとなるクラウスの実弟トーマス・ディンガーとハンス・ランペも参加。

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PCD-23002 Eureka
2012.03.13

初のヴォーカル・アルバムということでも大きな話題を呼んだ、鬼才ジム・オルークの代表作であり、ヴァン・ダイク・パークスやジャック・ニッチェを敬愛するオルークのポップ・サイドを集大成したかのような作品。本作リリース後、オルークは活動の場をますますポップ・フィールドへと拡げていくことになる。マスターピース!

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PCD-93524 Insignificance
2012.03.13

ロックなサウンドで話題を呼んだ、ジム・オルークが2001 年発表した衝撃作を紙ジャケで!これまたマスターピース!

“ロック”と言いつつ、ラウドなナンバーはじつは2 曲のみ。だが、シンプルなバンド・サウンドにこだわったことはたしか。そして、シンプルなサウンドだからこその味わい深さ。『ユリイカ』はただの“さわり”にすぎなかった!これがジム・オルークからのニュー・ポップ・ミュージックだ!ウィルコのジェフ・トゥイーディも参加。

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PCD-93527 NEU!
2012.03.13

最初期のクラフトワークのメンバーとしても重要なクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターの2 人から成る奇跡のバンド、ノイ!。クラフトワークやクラスターも手がけた不世出のエンジニア、コニー・プランクの協力を得た彼らは、1971年 (デュッセルドルフで結成) から75年 (コンビ解消) の活動期間中に3枚の歴史的傑作を残した。その3枚に加え、1985年に再編して制作されながらもお蔵入りになっていた幻の4th アルバム『ノイ!86』を紙ジャケ化!

「70年代には3 つの偉大なビートがあった―フェラ・クティのアフロビート、ジェームス・ブラウンのファンク、そしてクラウス・ディンガーのノイ!・ビートだ」

―ブライアン・イーノ

「ノイ!。それは俺には喜びの音に聞こえる」

―トム・ヨーク(レディオヘッド)

『ノイ!』…
1972年発表の記念すべきファースト・アルバム。ディンガーのドラムスとローターのギター―このアルバムにおいて、すでにノイ!・サウンドは確立されている。シンプル極まりないアプローチの中から様々なエモーションを喚起する、非常に間口の広い作品。ノイ!の代名詞とも言える稀代の名曲「Hallogallo」収録。

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