メディア: CDリリース情報
PCD-18776 ペーパークラフト (通常盤)
2014.07.20
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【通常版】
現在の日本のロック・シーンをリードし、特異なスタンスで独自の存在感を放っているOGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)が、遂に待望のニュー・アルバムをリリース! ポストパンク、サイケ~プログレ、AOR、ノイズ・エクスペリメンタルなど、様々なモードを咀嚼した末に、叙情的でありながらクールでデカダンな「ミニマルメロウ」とでも言うべき新境地に至った、彼らの最新にして最高傑作がここに…
■待望の新作フルアルバムである本作品の感触は、Vo. 出戸を中心として、OGRE YOU ASSHOLE が持ち続けてきたメロウな叙情性を発展させつつ、シニカルかつデカダンであり、構造は極めてミニマルだ。
反復するビートと旋律が静かな熱を孕みながら、しかしクールにリスナーの音楽的感興を駆動していく。オルタナティブ・ロックに端を発し、AOR、ポストパンク、サイケ~プログレッシブ・ロック、ノイズ・エクスペリメンタルなど、様々なモードを咀嚼し獲得した「サイケデリックAOR」をさらに発展させ、ついに静物的バレアリックあるいは「ミニマルメロウ」とでも言うべき特異な境地に至った、彼らの最新にして最高傑作と言って間違いないだろう。
サウンド・プロデューサーに石原洋、レコーディング& ミックス・エンジニアに中村宗一郎という、前3作を手がけた黄金のコンビとのチームワークはさらに深化。ビンソン・エコーレック、ミラノ・エコーチェンバー3、メロトロン、コルグMS20 & SQ-10 など、数々のアナログ・ヴィンテージ機材が織りなす豊かな音像も、デジタル万能となった今だからこそ魅力的だ。
PCD-4217 Facies
2014.07.20
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見汐麻衣(ex. 埋火)が新たに始動させたソロプロジェクト「MANNERS」始動!!!
サウンドプロデュースにゆらゆら帝国、OGRE YOU ASSHOLE を手がける石原洋、エンジニアに中村宗一郎( ギターでも参加) を迎え制作されたデビュー盤「Facies」が完成!!!
これは未来派のニュー・ミュージックか、“向こう岸”のシティ・ポップか。豪華なメンバーによって生み出された都会的なグルーヴとほのかな叙情性、クールで洗練されていながら実験的要素も感じさせるアップ・トゥ・デイトなサウンドメイキング。かつての埋火、見汐麻衣のイメージを完全に払拭し、新たな門出と呼ぶにふさわしい傑作になっている。
<レコーディングメンバー>
見汐麻衣(G、Vo/ex. 埋火)/あだち麗三郎(Dr,Sax/cero、片思い)/亀川千代(Ba /ex. ゆらゆら帝国、不失者)/坂口光央(Key / stand alone-404、坂田明&さかたかたかさ、石橋英子with もう死んだ人たち)
●サウンド・プロデュース 石原洋(ゆらゆら帝国「空洞です」他、全作品 OGRE YOU ASSHOLE「homely」「100 年後」など)
●エンジニア 中村宗一郎
注目すべきはその音楽性で、都会的なグルーヴとほのかな叙情性、クールで洗練されていながら実験的要素も感じさせる非常にアップ・トゥ・デイトなサ ウンド・メイキングになっている。あだちと亀川によるヘヴィなリズムセクションに坂口のクールなエレクトリック・ピアノ、あだちの多重録音によるブラスセ クションが施されたオープニングトラック「暗号」は本ミニアルバムの幕開けを飾るにふさわしい、グルーヴィーでありながらビター・スウィートな味わいを残 すダンサブルなナンバーで終盤、中村の目が覚めるような強烈なファズギターソロも素晴らしい。雑踏のSE と見汐のハミングに導かれて始まる「Facies」は軽やかな中にも翳りを感じさせる見汐本来の感覚がヴィヴィットに映し出されたタイトル・チューン。続 く「朝の終り」はジャジーでありながら、ほのかに冷気を纏ったアシッド・フォークを思わせる異色作。ラストを締めくくる「影絵の街」プロデュースを担当し た石原と見汐の共作で、すでに名曲としての風格さえ漂わす今回のミニアルバムを代表する1曲。メロウネスと虚無感が交錯する楽曲に見汐の歌声、あだちのブ ラスとコーラス、亀川の重くメロディアスなベース、坂口のメランコリックな鍵盤がタペストリーのように重なっていく様は、たとえば幾多の昭和/ 平成の名曲群と比較されても遜色の無い、完璧に近い仕上がりを見せている。
PCD-17686 Don Blackman
2014.07.20
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大変長らくお待たせしました! レア・グルーヴ~ジャズ・ファンク~フリー・ソウル~AOR/フュージョン・ファンにまで幅広く人気の超有名盤が、垂涎の紙ジャケット仕様にて、実に23年ぶりの祝・日本盤リイシュー!
至高のアーバン・メロウ・クラシック「Holding You, Lovin You」収録!
ウェルドン・アーヴィンやP ファンク、ロイ・エアーズを支えた名鍵盤奏者の82 年作。デイヴ・グルーシン&ラリー・ローゼンのGRP コンビ・プロデュースによる洗練の都会派ファンク・サウンドはまさに極上!!
P ファンクやロイ・エアーズとの共演やレニー・ホワイト率いるトゥエニーナインの一員としての活躍、そしてウェルドン・アーヴィンの名盤『シンドバッド』へのヴォーカル参加(超名曲「I Love You」の作者もこの男!)でも有名なファンク~クロスオーバー系の名鍵盤奏者=ドン・ブラックマン。彼が遺したたった2 枚のリーダー作(もう1 枚は2002年作『Listen』)のうち、名盤の誉れ高く、ジャケットも非常に有名な82 年の1st が、遂に日本盤で超~久々の復刻実現! プロデュースはデイヴ・グルーシン&ラリー・ローゼンという天下のGRP コンビ、演奏にはエディ・マルチネス(G)、デニス・チェンバース(Dr)、バリー・ジョンソン(B) 等の腕利きが名を連ねるという鉄壁の布陣。P ファンク譲りのスピリチュアル・ファンクネスと後期クルセイダーズを思わせるような洗練のフュージョン~ブラコンが一体となったサウンドは今聴いても唯一無二で、ブリブリにグルーヴしつつもばっちりアーバン・メロウという奇跡がここではごく自然に起こってるんだからおったまげ。まず聴くべきは何と言ってもアーバン・メロウの極みというべきオールタイムクラシックM3「Holding You, Loving You」だが、のっけからチョッパーベースが腰にくる都会派ファンクのM8 やM2、官能的なミッドナイト・メロウネスM7 などもたまらない。華やかな女性コーラスにも胸ときめくが、ドン(首領)の雄々しい見た目とは裏腹のシルキー・ヴォイスもまた実に素晴らしいのだ。この名盤はぜひ紙ジャケで持っていたい。
PCD-93848 House
2014.07.20
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ベニー・シングス&フレンズによる“オトナの”ベッドルーム・ポップ・バンドが帰ってきた!またしても洒脱極まるニュー・アルバムが完成!
ベニー・シングスを中心に、ルース・ヨンカーなどオランダDOX レコードの精鋭たちで結成された6人組!ハートウォーム&メロウなムードはそのままに、過去最高のポップさも手に入れた3 作目にして最高傑作。これぞただひたすらに心地よい至高の“休日音楽”!
ウーター・ヘメルのプロデューサーとしてもお馴染みの現代を代表する天才ポップ・マエストロ、ベニー・シングス が、“心を落ち着かせる音楽”というテーマのもとに呼びかけたプロジェクト、ウィー・ウィル・メイク・イット・ライト。ソロ・アルバムも大ヒットを記録した女性シンガー・ソングライター、ルース・ヨンカーや、ウーター・ヘメルへの楽曲提供でも知られるディーン・ティペットの他、バート・シュア、エクストラ、レ・フロッグスの6 名のミュージシャン、プロデューサーによって結成されたオランダDOX レコードのスーパー・バンドだ。スーパー・バンドといえど、そのサウンドは実にリラックスしたもの。待望のサード・アルバムもアコースティック・ギターやエレピを軸としたハートウォームでメロウ、たまらなく洒脱でちょっぴりクールなポップ世界が全編に広がっていて本当に素晴らしい。ジャジーで軽やかなM1「Art」、ドゥービー・ブラザーズの名曲「What A Fool Believes」を思わせるM6「Who Am I」、ソフトな四つ打ちビートに胸躍るM7「House In France」、今にも小鳥のさえずりが聴こえてきそうな木漏れ日アコースティック・ポップM8「Please Caroline」など、たまらなく心地よくも過去最高にポップな楽曲の数々が、聴く者を至福のひとときへと導いてくれる。
PCD-93846 Let It Slide!
2014.07.20
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誰もが一瞬にしてその音色の虜になるスライド・ギター!数多くの名手から、発掘して来た注目の若手、そしてその歴史を感じさせる伝説のプレイヤー達の楽曲を収録した、P ヴァインだからこそ作れる画期的なコンピレーション!
爆音ロックンロールの疾走感を倍増させてくれるスライド。
泣きのメロディーに更なる叙情性を加えてくれるスライド。
高まるグルーヴを演出してくれるスライド。まさに声のような変幻自在さを持つスライドの魅力を現行のアーティストを中心にとことん収録!現代の名プレイヤー達の熱きプレイを是非堪能してください!
●ジョン・バトラー&ジェフ・ラングの歴史的共作を収録予定!
師弟関係にも近い現在のルーツ・シーンの代表的な二人、ジョン・バトラーとジェフ・ラングが昨年ライヴで一度だけ披露した共作曲を特別収録予定* !二人のギターの掛け合いはもちろん、その歌声の相性の良さ、そして互いの理解度の深さがもう素晴らし過ぎます。一緒にアルバム作れば良いのに、と思わせてくれる感動もの!
●スライドの多彩さを収録!
ブルース、ロック、フォークはもちろん、ワールド・ミュージックの世界でもスライドの魅力は健在!ド迫力のうねるプレイから華麗なるメロディーを弾く様、そして歌の合の手としてもその面白さが感じれるスライド。そんな多彩なスライドの要素を様々なタイプのアーティストを通して本作で表現します!
PCD-93842 Dialogue with Life
2014.07.20
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ヒップホップのインスト・ビートの枠を超えて、アートの域にまで達するブレイク・ビーツ!
リリースする作品ごとに世界中のヘッズを唸らせてきた、孤高のビート・サイエンティスト、ディーデイ・ワンによる4 作目となるアルバム「ダイアログ・ウィズ・ライフ」が完成!サンプリングを基本としたプロダクション・スタイルから生み出される、アナログ特有の荒々しいザラついた質感、スモーキーでジャジーなアトモスフィア、古き良き時代のヒップホップを継承し発展させた全11 曲の美しきビート!
■鮮烈な日本デビューから早8 年、孤高のビート職人による4thアルバム!
過去のインタヴューにおいて制作へのインスピレーションは、「日々の生活の中の経験の集積だと思う」と語るディーデイ・ワン。直訳すると「生活との対話」と名付けられた4枚目となるアルバム『ダイアログ・ウィズ・ライフ』は、自身のクリエイションのプロセスを見つめなおし、過去作品よりも、もっとジャズのようなライヴ感が増した作品に。全体的にドープな雰囲気の中にも、オーガニックな温かみのあるサンプリング・ソースを駆使し、スモーキーでジャジーなヴァイブスが溢れるアルバムが誕生。90年代のサンプリングビートが若いヘッズに注目を再び集める昨今、DJ クラッシュやDJ シャドウやが作り上げてきたアブストラクト・サウンド、サンプリング・アートを現代にアップデートした傑作と断言できます!
PCD-93847 We Need Each Other
2014.07.20
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じつはマーヴィン・ゲイの「Inner City Blues」の共作者だったというケニー・ストーヴァーと、ジョニー・シモーン、アルヴィン・フューの3人組、リオズ・サンシップ。その1978年発表のレア・アルバムを紙ジャケット仕様でリイシュー!
ファビデン・フルート(D&Dオールスターズ)・ネタの問答無用のレア・グルーヴ・クラシック「Give Me The Sunshine」、ジーン・カーンをフィーチャーしたアル・ジョンソンのカヴァーもすばらしい、なんとも心地好い黄昏系ミディアム・フローター「I’m Back For More」、タヴァレスのヴァージョンも有名な「Madame Butterfly」等を収録した傑作! フリー・ソウル・シーンでも大人気!
PCD-17685 In The Vaults Volume 5
2014.07.20
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PCD-93843 Kiss From Above
2014.07.20
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秋にぴったりハマる、オトナ・ラグジュアリーなソウルフル・ハウス!UK ブリストルのベテラン・プロデューサー/DJ、アンディ・コンプトンが多くのヴォーカリストを迎えて制作した『キス・フロム・アバブ』。ハウスをベースにソウル、ジャズ、アフロ・ビートをミックスし、メロディアスでクールでジャジー、ちょっぴりネオ・ソウルのフィーリングもありつつ、普段ハウスを聴かないリスナーにも聴きやすいサウンドに!
■ヴォーカリスト多数参加、誰が聴いてもおしゃれに感じるソウルフル・ハウス!
The Rurals などの名義で通算25枚のアルバムをリリースしてきたUK ブリストルのベテラン・プロデューサー/ DJのアンディ・コンプトン。新作アルバムはヴォーカリストを多数迎えたラグジュアリー感溢れるオトナ向けなソウルフル・ハウス!ディープ目で落ち着いたハウスのサウンドにソウル、ジャズ、アフロ・ビートをミックスし、ネオ・ソウルやR&B を感じさせるヴォーカリストが美声を披露する曲が大半を占めている。ルイ・ヴェガ、ラリー・ハード、マーク・ファリナ、オスンラデあたりのDJ はアンディ・コンプトンを絶賛しサポートするのも納得の完成度!デトロイト・ハウスとの相性も抜群で、幅広いリスナーが気に入るタイプの好内容。往年のハウス・ラヴァーズには少し懐かしい感じかもしれないが、時代は一周りして今こそ新鮮に感じるタイプのハウスがここに! EDM が食傷気味なあなたへ、こんな素敵なハウスをしっとり聴くのもいかがでしょう?