メディア: CDリリース情報
PCD-24373 グッド・ナイト
2014.08.10
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デビューアルバムがスマッシュヒットを記録し、現代シーンの寵児として瞬く間に今最も動向が注目されるロックアクトとなった、森は生きている。1stアルバムの衝撃を遥かに凌駕する圧倒的完成度のセカンドアルバムが遂に誕生!数多の美意識と語法が濃密に溶かし込まれ、もはや森は生きている以外の誰にも到達不可能な、ピュアネスと深い創造性を湛えた全く新しい音楽世界が立ち現れる!
■ 全くの新人バンドであったにも関わらず、2013 年夏にリリースされたデビューアルバムが大きなヒットを記録した、森は生きている。その活動歴や年齢からは想像の及ばない深い音楽的見識と表現力を兼ね備えたそのアルバムは、ある種の同時代的な熱狂の中、最新音楽シーンにおけるシンボリックな作品として高い評価を得てきた。各地でのリリースツアーやFUJI ROCK FESTIVAL などをはじめとして、数々のフェスやイベントでの積極的なライブ演奏を通じ順風な活動を繰り広げ、インディーシーンという枠組みを軽く跳梁し、その存在感を確固たるものとしていった…。しかし、彼ら自身はその安寧を甘受することなく、純粋なる音楽主義者達として新たなる表現と美意識を獲得すべく、時にユーモアを交えつつも真摯な探求と鍛錬の日々を重ねてきた…。
■ 予てよりバンドが血肉化してきた数々の有機的な音楽遺産に加えて、このセカンドアルバムでは、サイケデリックロックや、時にはプログレッシブロック~アヴァンギャルド的な語法も交えつつ、枚挙するに戸惑われるほどの数多の要素や音楽美が溶かし込まれている。レコーディング~ポストプロダクションにおいてもバンドの完璧主義が全面的に敷衍され、ベーシックトラックに於けるアナログテープ録音から、様々な楽器音・電子音の重層的配置、更にはリーダーの岡田拓郎自らによる偏執的とも言える精緻かつ玄妙なミキシング作業までを通して、生鮮と爛熟が奇跡的にバランスする、圧倒的な音楽世界が作り上げられている。そして、ファーストアルバムでも独自の美意識を薫らせていた歌詞表現も更に奔放な羽ばたきを得て、音像と詩的心象がただ一つに融解していくように、聴くものを幻夢の世界へと誘い混む。それは恰も、歴史に晒されながらも清廉を保つ芳醇なシンフォニーのようでもあり、かつてモンパルナスに集った吟遊の芸術家集団による狂騒歌のようでもあり、老練の工人によって紡ぎ出される生活歌( ブルース) のようでもあり、そして、いつか見た未来を朧気に映し出す幻燈の静寂音のようでもある。2014年という時代に屹立する、森は生きているという純音楽集団にしか創り出し得ない圧倒的名盤にして孤高の作品が、ここに誕生した。
PCD-27023 遠泳
2014.08.10
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渚にて6年ぶりの新作『遠泳』は、バンド史上最長時間のリハーサルを仕込んで前作『よすが』から一気にOS 2桁アップグレード。
曲作りの段階からキーボードに吉田正幸(ex-羅針盤)を迎え、アナログ・レコーディングを基本として制作に6ヶ月をかけ編み上げた珠玉の13 曲71 分。
もちろん孤高の天才ギタリスト、頭士奈生樹(ex- 非常階段、螺旋階段、IDIOT O’CLOCK)も全面的に参加。以前にも増してドラム&ベースは低く重くシフト、もはやハイ・サウンド的といってもいいRaw でタフな感触と渚にてサウンド真骨頂の眩いシズル感が絶妙に融け合って、文句無しの傑作に仕上った。
新たな水平線を見据えた渚にて「遠泳」のサウンド・スケープは、普段音楽をヘッドフォンでしか聞かない方にこそ体験していただきたい。かなりの大音量でも音像は崩れず、むしろ解像度が上がり決してラウドには感じられないでしょう。そこには今まで知らなかったような広大な音響空間が、静謐な地底湖のように潜んでいるからです。
『遠泳』から永遠に ~柴山伸二~
2年前から始めたワンマンライブのためのリハーサルにバンド史上かつてない長時間を費やしたのを契機として、新曲のテンポと構成を決める段階から4人で作り込んできたのが、6年ぶりの新作『遠泳』だ。
渚にて結成から約20 年、バンド固有のアンサンブルの感覚(部族感、と置き換えてもいい)とメンバー間のバランスの緊密さという点で、ピンク・フロイド(神秘〜雲の影)とザ・バンド(ビッグ・ピンク〜ステージ・フライト)の境地に今、ようやく辿り着いた、という実感がある。異議は認めない。
前作『よすが』ではゲスト的な参加だった鍵盤の吉田正幸が、今回はヘッド・アレンジの段階から関わるようになった点も今回のポイントだ。
ニッキー・ホプキンス並に卓越したオブリガートのセンスを持つ吉田君の存在は羅針盤解散以降、あべの銀座商店街と共に再開発の波に埋もれるにはあまりに惜しいとずっと思っていた。
そういう意味では長年の念願のプロダクションが、ついに実現できたような気がする。
もちろん今回も孤高のギタリスト頭士奈生樹が参加、世界最高硬度のハーケンを要所要所で打ち込んでくれた。
いっそう重く鮮やかに鈍色の輪郭を描く竹田雅子のスネアドラムを破断強度無制限のカラビナだとすれば、深くアンサンブルの間隙をえぐり込む山田隆司の極太なベースラインは部族の命を確保するザイルだ。
音楽の秘密は、すべて世へぶちまけられるだろう。『遠泳』から永遠に。
世の中はまだ音楽を必要としている。少なくともオレは。まだ。
PCD-93824 Michael Carreon
2014.08.10
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ジェフ・バーナット、ジェレミー・パッションに匹敵する才能!
誰もが笑顔になる「楽園のメロディ」
包み込まれるような優しいメロディと歌声は、果てしなくエレガント!
日本でも大ヒットを記録したジェフ・バーナット、ジェレミー・パッションとリアル・フレンドでもあ るマイケル・キャレオンは、米カリフォルニア州サンディエゴを拠点に活動するシンガー / ソングライ ター。アコースティック、ポップス、R&B、ヒップホップ、レゲエをミキシングした温かみのあるロ マンティックなサウンドを次々と生み出す、現在最注目の新人アーティスト !!
■ カリスマCD バイヤー達が太鼓判!!「これは絶対に売れる!!」
優れた具眼であらゆるCD を大ヒットさせている現CD ストアのカリスマ・バイヤー達が、既にマイケル・キャレオンを絶賛!!
・これ、めーーーっちゃイイです!ジャック・ジョンソンとかミシュカのサーフ系好きな方とかサム・オックとかアイランド系のサウンドが好きな方絶対反応すると思います!アコギ主体だし、聴きやすいサウンドだし、かなり幅広い世代にオススメできそうです!!ヤバイ!「Simple Thing」聴いた時点でハマりました!
・ジェレミー・パッションやサム・オックのように、これは絶対に売れると思います。
■ 理屈も、難解さもゼロ!! 2014 年屈指の一聴惚れサウンド!!
イントロの美しすぎるメロディで瞬時にマイケルの虜になってしまう[M-1]、ジェフ・バーナットを彷彿とさせるメロウ・ソウルの[M-2]、カリスマCDバイヤー達が挙って絶賛したマイケルの代表曲である[M-3]、癒し度満点のアイランド・ポップス[M-5]、ジェレミー・パッションに通じる極上のアコースティック・サウンドの[M-6]、アルバム屈指のアダルトなジャジー・チューンの[M-9]など、全曲シングルカットしたい、ピースフルな名作の誕生!!
PCD-20353 Ascent
2014.08.10
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近年最高の爆音サイケデリア!フランスの若きサイケ四銃士が放つ鮮烈すぎるデビュー盤!
成層圏を突き破る青白き轟音ギターノイズ!過剰なまでの高揚感と疾走感!全サイケ~シューゲイザー・ファンがイントロから昇天必至の途轍もない傑作が誕生した!まずは超名曲⑦「Eva」と⑥「Blue Lawn」に震えろ!
UK がテンプルズ、豪州がテーム・インパラなら、<活きのいい若手サイケ>フランス代表はこのDAN だ!フランスはナントを拠点に活動する、メンバーは全員20代前半の若き男性4 ピース、DAN ことディスコ・アンチ・ナポレオンのデビュー・アルバム!フランス本国でも「驚異の若手バンド」として1st シングル“Blue Lawn”を発表した時から大注目を浴びていた彼らから届けられた待望のデビュー・アルバムは、サイケ~シューゲイザーを愛する我々日本人の琴線にもモロにタッチしまくりの疾走系美麗轟音サウンドがこれでもかと詰まった大傑作!スペイシーな上昇気流を描くフェイザー効かせまくりのサイケデリック・ギター、そのノイズの壁の向こう側で残響のように響くヴォーカルの淡く切ないメロディが最高で、特にM7“Eva”とM6“Blue Lawn”は本作の二枚看板というべきアンセム!それにしてもこの若さでこのクオリティとは末恐ろしい…今後彼らがどんなモンスター・バンドへと成長するのか、近いうちに訪れるであろう世界ブレイクの時が今から待ち遠しい!
PCD-18778 都市のサウンドトラック
2014.08.10
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都市には都市の音楽がある―日々のシティ・ライフを鮮やかに彩るアーバン・メロウ・コンピレーションの新定番が誕生!
最新の名曲から往年のクラシックまで、AOR ~ジャズ・フュージョンを筆頭に、ジャンル問わず珠玉の都市型メロウ・チューンを凝縮。“大人の日常のためのサウンドトラック”というべき極上の1枚!
ライト・メロウやシティ・ポップ・サウンドが再び大きな注目を集める今、Pヴァインが自信を持ってお届けする最新の都市型コンピレーションが登場! 都市を生きる人々の日常に軽やかなグルーヴとメロウな安らぎと添えることをテーマにセレクトされたトラックの数々は、まさに珠玉。アシッド・ジャズの大御所インコグニートやその中心人物ブルーイはもちろん、UKソウルの重鎮オマーや、近年屈指の傑作AOR アルバムを作り上げたブラジルのグルーヴ・マスター、エヂ・モッタ、北欧が生んだ新時代アーバン・メロウの寵児アンドレ・ソロンコ、ブラジリアン・フュージョンの大注目株であるルーカス・アルーダやスカイマークなどなど、アーバン・メロウなテイストを纏った“今聴いておくべき”名曲ばかりを厳選収録。さらにはPヴァインが誇るクラシックスともいうべきジョン・ヴァレンティやマシュー・ラーキン・カッセルといった往年のアーティストの名曲も収録。季節や時間を問わず、本作を聴けばいつも見慣れた街の風景がより一層ヴィヴィッドに輝いて見えること間違いなし!…な絶品コンピレーションです。
PCD-20354 Mourning Birds
2014.08.10
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UK ガレージ・ロック・シーンに殴り込みをかける最強のやさぐれスリーピース!真の“ロック”を聴きたきゃコレを聴け!
「聴く者をつまみ上げ、膝蹴りを喰らわし、ケツを真っ赤に引っぱたくような完全無欠のガレージ・ロック」―NME
「ガレージ・ロックの最高峰。ビンタを喰らったような衝撃を受け、何度も何度もプレイボタンを押してしまう!」―BBC “Fresh On The Net”
こんなガレージ・ロック・バンドの登場を待っていた!UK ケントのスリーピース、モーニング・バーズの最高すぎるデビュー・アルバム!プロデュースは、ボンベイ・バイシクル・クラブやピート・ドハーティ、サブウェイズ等との仕事で知られるリース・ダウニング!上記の賛辞以外にも、デビュー・シングル“Oh Yeh!”がNME Rader のSingle of the week に選ばれたり、BBC Radio 1の名物DJ Huw Stephens が「最高だからもう1 回かけるよ」と言って同曲を連続オンエアしたりと、すでに期待の新人だった彼ら。鋭利でルードでダーティで、男の色気も漂わせたロックン・ロール・サウンドからは、世の腑抜けたガレージ・バンド風情が尻尾を巻いて逃げ出すようなヒリついたカッコよさが充満。ここまでギンギンに攻め立ててくるバンドの登場は久々だっただけに本当に嬉しい!リバーティンズやリトル・バーリーなどのUK ガレージ・ファンはもちろん、ニルヴァーナ、ホワイト・ストライプス、ストロークスといったビッグネームのファンも、Drowners などのネオ・ガレージ・リスナーも、この男気にシビれるべし!
PCD-93853 UP SET
2014.08.10
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江ノ島・湘南から世界を揺らす!パンキーレゲエパーティーな愛すべきレゲエ/DUBバンド『SUPER DUMB』。bad brain でgood vibes な彼らの傑作ニューアルバムが到着です。あらかじめ決められた恋人たち、neco 眠るのメンバーや、ECD らがこぞって絶賛するSUPER DUMB 流レゲエ・ダブを是非!!
江ノ島OPPA-LA・下北沢を中心に活躍するレゲエ/DUB バンド『SUPER DUMB』。80年代半ば結成、パンクバンドとしてNUKEY PIKES などと活動を共にし脚光を浴び伝説となる。その後、2006年に突如レゲエ/DUB バンドとして再始動。あらかじめ決められた恋人たちやneco 眠るらと共演。紅一点”MACKY” のスウィートな歌声に乗せて、江ノ島OPPA-LA 主催の野外イベント “弁天ロッカーズ” から、パンク/ ハードコアの祭典 “メテオナイト” まで、SDサウンドを飛ばし揺らしている。
SUPER DUMB, GO EVERYWHERE!!!
PCD-17688 Trust
2014.08.10
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PCD-93852 The Night Is Young
2014.08.10
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ファットボーイ・スリムことノーマン・クックが率いるSouthern Fried レコーズから“二匹のクマ”が新作とともに帰ってきた!ホット・チップのジョー・ゴダードとDJ のラファエル‘ラフ・ダディ’ランデルの2 人によるDJ/ プロデューサーチーム、ザ・トゥー・ベアーズ!彼らの影響源であるUK クラブミュージックを最大限にポップ化し、ファットボーイ・スリム~MOSHI MOSHI ~DFA ~KITSUNE 系のリスナーはマストバイな『ザ・ナイト・イズ・ヤング』!ミュージック・ヴィデオも公開中!!
■ まさにファットボーイ・スリム・ミーツ・ホット・チップなザ・トゥー・ベアーズの新作が完成!
前作で自分らの大好きなハウスミュージックの復興を目標に掲げ、クラブヒットを連発。あれから2 年、ザ・トゥー・ベアーズの視点はもっとグルーバルになり、彼らの拠点であるロンドンで受ける世界中からの刺激を反映したアルバム『ザ・ナイト・イズ・ヤング』が完成!彼らのルーツであるハウスをベースにしながらも、レゲエやワールドミュージックの要素も取り入れ、しかも絶妙な塩梅でメロディアスなポップ・ミュージックへ昇華させた傑作に。レーベルはもちろんファットボーイ・スリムのSouthern Fried レコーズからのリリース!ファットボーイ・スリムやホット・チップのファンも喜んで楽しめる作品の誕生!
■ これだからUK クラブミュージックは面白い!
まちがいなくクラブミュージックのトレンドセッターであるロンドン。ザ・トゥー・ベアーズもロンドンをベースに活動を続け、今作ではロンドンで受ける世界中からの刺激を音楽制作に反映したという。ヴォーカルのメロディ・ラインが気持ちいい歌ものハウスなM2「Angel (Touch Me)」、レゲエDJ をフィーチャーしたM3「Money Man」、ディスコ・ダブなM4「Not This Time」などなどUK で体験できる様々なジャンルにインスパイアされた楽曲をザ・トゥー・ベアーズのフィルターを通して、超一流のポップス曲を13 曲も収録!普段クラブミュージックを聴かず嫌いしているリスナー、そろそろEDM に飽きたリスナーなどには強力プッシュできるアイテムです!
PCD-93855 dedicate
2014.08.10
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ソロ・ピアノの歴史に名品がまたひとつ。淡い筆致で心に描き出される音の風景画―“印象派”ピアニスト、Sonisky のあまりに美しきデビュー・アルバム。
「音にある種の気配を感じた 。直感でそう思った。 これはなんだろう?久しく忘れていたがCD プレーヤーという音楽再生装置がまどろっこしいとまた思い始めた。 彼の音楽の基盤とするものはなんだろう?興味がそそられる。 」
― 伊藤ゴロー(ギタリスト/作曲家)
「僕にとっての「いい音楽」の定義とは、どんなジャンルであっても、何年も何年も飽きることなく、繰り返して聴きたくなるような楽曲たちのこと。要するに中毒性のある音楽のことをいう。それらはいつも、僕の精神をどこか良いところへ連れていってくれるのだ。しっかりした旋律の中に静かに情緒を漂わせるSonisky の音楽は、間違いなくそんな楽曲であふれている。」
― 佐藤達郎(デルフォニックス代表)
サティやハロルド・バッド、ゴンザレス『ソロ・ピアノ』、そしてECM の諸作品とも共通する空気をまとったアンビエントな傑作が誕生。
スイスをはじめ、ヨーロッパでも活動する日本人ピアニスト/作曲家、Sonisky(ソニスキー)のデビュー・アルバム。そよ風に吹かれるレースのカーテンを眺めているかのような静けさと心地よさが全編を満たし、北欧とも何処ともつかない無国籍な旅情が聴き手のイマジネーションを掻き立てる。淡く有機的でありながらも、どこか凛とした気品溢れる佇まい…そして、ひとたびプレイボタンを押すと、部屋の空気を、そして心の風景を一変させてしまう確かな音の“強度”。松浦俊夫氏が自身のラジオ番組 Inter FM “TOKYO MOON” 内で本作収録の「north hours」をプレイしたところ、すぐさまネットで大反響が起こったという事実もそれを証明していると言えるだろう。初作にして既に名画のごとき味わいを湛えた末永く聴かれ続けるべき傑作ソロ・ピアノ・アルバムである。