メディア: CDリリース情報
SMMT-55 Think Good
2015.03.02
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SIMI LAB のブレインにして中心人物、待望視されていたOMSB の2nd ソロ・アルバム、堂々完成!最初からクライマックス!!
理由はない。答えはもう目の前にある。
ヒップホップ識者から高い評価を受け、2012 年の邦ヒップホップ年間ベストに名を連ねた1st ソロ・アルバム『Mr “All Bad” Jordan』から約2 年半、SIMI LAB として2nd『Page 2 : Mind Over Matter』をリリース、トラックメイカーとしてのビート・アルバム『OMBS』をBlack Smoker Records から出す他、プロデューサーとしても、KOHH『Monochrome』やPRIMAL『Proletariat』、Campanella『VIVID』でトラック提供する他、類い稀な創作意欲で数々の楽曲を残してきたOMSB が遂に自身の2nd ソロ・アルバム『Think Good』を完成させた。
cero をはじめとするロック界隈との共演、そしてFlying Lotus も出演するSonar Sound で同じステージに立つ他、多くのアーティストとの邂逅を含む、新たな音楽世界の旅を経て、ラッパー/ビートメイカーとしての全てを注ぎ込んだフルボリューム作品が遂に到着。
PCD-26061 セロファンの空
2015.03.02
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【湯川潮音「セロファンの空」 | SPECIAL SITE】
湯川潮音、一年半ぶりのニュー・アルバム『セロファンの空』。エレクトリック・ギターやドラム、シンセや管楽器を大胆に導入し、よりドラマティックかつカラフルな音世界を展開。誰も見たことがない湯川潮音がここにいる。ニュー・フェイズへと足を踏み入れた姿が美しく、力強い。
■2001年のデビュー以来、クラシックやトラッドに根差したオリジナルな楽曲と、透明感と訴求力が同居した唯一無二の歌声で多くの音楽ファンを魅了してきた湯川潮音。その高い評価を受けた前作『濡れない音符』(2013年)以来となるオリジナル・フル・アルバム『セロファンの空』。
■アコースティック楽器を主体とした『濡れない音符』から一転、エレクトリック・ギターやドラム、シンセや管楽器をかつてなかったほど大胆に取り入れ、新たなサウンドに挑戦する湯川潮音の姿がここにある。17世紀フランスの詩人ジャン・ド・ラ・フォンテーヌの寓話にも影響を受け、動物や植物を擬人化した表現に取り組んだというリリック面での挑戦もあってか、エレクトロニックでありながらもノスタルジックで、どこか異国情緒も漂う他に類を見ない不思議な魅力に満ちた音世界を作り上げている。また、人生で初めてサーカスを観に行った日の帰り道に偶然、駅前でやっていた(マルク・)シャガール展に迷い込み、回転木馬のようにつづいているその印象が、ドラマティックでカラフルな音作りにつながったという。たしかに、「birch」や「ハイエナのイエナ」といった本作の中核を成す新機軸の楽曲のカラフルさは、これまでになかったものだ。こうした楽曲には、昨今のブルックリンの音楽からの影響が窺える。一方で、湯川の歌声が胸を打つ、叙情あふれるすばらしいバラード「ワルツの亡霊」や、前作『濡れない音符』の流れを汲むと言っていい軽快でスウィンギーな「パリの動物園」も収録されている。『セロファンの空』には、挑戦的な楽曲と、これまでの路線をより深化させた楽曲が、なんの違和感もなく同居しているのだ。
■前作に続き、コラボレーションによる楽曲もある。「i I I i……」は、ダスティン・ウォングの作曲&トラックメイクによる、きわめて秀逸なエクスペリメンタル・ポップ・ナンバーだ。おおはた雄一の作詞作曲で、彼がギターでも参加している「自由の冠」は、前作『濡れない音符』所収の「にじみ」につづく、おおはた=湯川のタッグによるバラードの逸品となった。また、「birch」と「ハイエナのイエナ」の2曲は、前作にも参加している延本文音(GOOD BYE APRIL)が作詞を手がけている。
■『セロファンの空』は、前進し続ける音楽家・湯川潮音が作り上げた、これまでで最高に冒険的な傑作である。
<参加ミュージシャン>
徳澤青弦(Throwing a Spoon、anonymass 等)(cello, etc)、長岡亮介(ペトロールズ)(g)、千葉広樹(Kinetic、サンガツ、蓮沼執太フィル等)(b)、山本達久(NATSUMEN、ジム・オルーク、石橋英子、真夜中ミュージック等)(ds)、藤原マヒト(ワールドスタンダード等)(p)、武嶋聡(EGOWRAPPIN’、ネタンダーズ等)(管楽器)、ゴンドウトモヒコ(蓮沼執太フィル、pupa、anonymass等)(tp)
PCD-22384 舞台「麦ふみクーツェ」オリジナルサウンドトラック集
2015.03.02
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原作いしいしんじ、脚本・演出ウォーリー木下による、この春一番の注目演劇作品、つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」の音楽監督をトクマルシューゴが担当!様々な楽器/非楽器を実際に演奏しながら、舞台上はもちろん、時には観客をも巻き込んでこの繰り広げられるこの音楽劇。トクマルシューゴの作曲/指揮のもと、多彩な出演者を中心としたその名も「麦ふみクーツェ楽団」による演奏が収められた必携のオリジナルサウンドトラック作品が登場!
■4/10 より上演スタートとなる、この春最も注目の演劇作品、つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」。独創的な作風を得意とする作家・いしいしんじ氏の同名小説(新潮文庫刊、理論社刊/2003年に坪田譲治文学賞) を原作に、関西を中心に活躍し演劇と音楽やパフォーマンス、映像などを融合させた演出に定評のあるウォーリー木下氏が脚本・演出を担当。更に「音楽劇」の名の通り、様々な楽器/非楽器を駆使した独自の音楽世界に、国内は問わず世界でも大きな注目を受ける音楽家トクマルシューゴが音楽監督として迎えられている。とある港町を舞台に、街の誇りである、町民たちによる吹奏楽団を軸に巻き起こる事件の数々や、のちに指揮者となって街に帰ってくる少年“ねこ”の成長譚が織りなす物語を、トクマルシューゴの作曲/指揮による音楽が全編を彩る…。
■そんな、つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」にて実際に舞台上で演奏される注目の音楽が、作曲者であるトクマルシューゴ自らの指揮のもと、多彩な俳優陣やミュージシャン達を中心に演奏されオリジナルサウンドトラック作品となって登場!舞台のサウンドトラック盤としてはもちろん、トクマルシューゴの最新楽曲集としても必携の作品となる。
PCD-93893 Untold Stories
2015.03.02
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美しく繊細かつ力強く大胆なタッチ、エキゾチックなアレンジは、かのキース・ジャレットも絶賛!アヴィシャイ・コーエンのトリオでその名を世界に轟かし、イスラエル・ジャズ・ブームの立役者でもある若き天才ピアニスト、シャイ・マエストロ。
新作アルバム「アントールド・ストーリーズ」が完成!夏には日本ツアーも予定!!
◆話題を集めるイスラエル・ジャズの新世代を代表する天才ピアニストによる3rdアルバム!
19歳でアヴィシャイ・コーエンのトリオに大抜擢、マーク・ジュリアナと共に5 年間わたり、アヴィシャイのもとでブルーノートからの2 作を含む4 枚のアルバムを制作、年間に約90 本のライヴをこなす。トリオ脱退後の2011年に満を持して自身のトリオを結成したイスラエルが誇る28歳の天才ピアニスト、シャイ・マエストロ。自身のトリオ名義での過去2 作品も日本で大絶賛されてきたが、間髪入れずに新作アルバムが完成!全曲が新曲(日本盤ボートラのみ前作収録曲の別セッション)でカバーなどは一切なし。M1 のみトリオでの作曲だがそれ以外はシャイ自身による作曲とアレンジという収録内容。もちろん内容も従来のファンも満足させるもので、これからジャズを聞きたいビギナーにも強力にプッシュできるピアノ・トリオ作品!
CDショップではイスラエル・ジャズをプッシュするコーナーができるなど、独特の中毒性のあるサウンドは近年注目を集めているところ。その人気の立役者でもあり、ライヴでの演奏にも定評がある稀代のピアニスト。晩夏には待望の日本ツアーも予定しており、シャイの活躍からはますます目が離せないだろう!!
PCD-93899 Dress Code
2015.03.02
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王道こそ、究極のラグジュアリー。
TBNH、インコグを追随する極上のソウル・バンド、カメラ・ソウルの登場。
写真は、撮られた人の魂(ソウル)の一部分をも取り込んでしまうと言われることがあるでしょ? 私たちの音楽もそんなカメラと同じように、聴く人の魂を取り込めるようにとの願いを込めて、カメラ・ソウルと名付けたのよ。—カメラ・ソウル
繁栄を誇るイタリアン・ミュージック・シーンにおいて、近年プレゼンスを増し続けて一躍注目を集める事となったドラマティックなソウル系バンド、カメラ・ソウル。賞賛を集めた2011年作『Words Don’t Speak』、2013年作『Not For Ordinary People』に続く通算3枚目となる本アルバム『Dress Code』は、スモーキーでソウルフルな歌声を持つ歌姫マリアをフロントに迎え、多岐にわたる表現力を備え成熟した姿へと変貌を遂げた。いかなる時でも今を生きる(⑫”Around The World”)、音楽を自らの言葉としてライフスタイルとする(⑪”Colours Of Music”)、物質的なものから離れて、もっと魂に触れるように生きる(①”The Purpose”、⑦”Glow”)、いつでも笑顔を最高のドレスとして身にまとい、それがあなたのドレス・コード(⑤”Dress Code”)になる。
PCD-93891 Mondo Romance
2015.03.02
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ジャズ・ファンク・ミーツ・クロス・オーバージャズという画期的な作品が誕生!昨年の日本ツアーも大成功だった人気のジャズ・ファンクバンド、ザ・ベイカー・ブラザーズのリーダー、クリス・ペドリーと、そのベイカー諸作やKyoto Jazz Massive、吉澤はじめ、ダ・ラータ、リール・ピープル、ネイサン・ヘインズの作品などジャンルを超えて起用される人気のヴォーカリスト、ヴァネッサ・フリーマンが組んだゴールド・オブ・マイ・オウンによるデビュー作!
◆ジャズ・ファンク・ミーツ・クロス・オーバージャズ=ゴールド・オブ・マイ・オウン
これは盲点だった組み合わせと言える意外なアーティスト同士のコラボ企画!ビルボード・ライブで行われた新作アルバムのリリース・ツアーも大盛況だったジャズ・ファンクの人気バンド、ザ・ベイカー・ブラザーズのリーダーにしてベーシストのクリス・ペドリー。Tokyo Crossover/Jazz Festival 2014ではKyoto Jazz Massive の20周年スペシャル・ライブ・セットのヴォーカルを務めたヴァネッサ・フリーマン。ロック・リスナーも巻き込んでジャズ・ファンクの旋風を巻き起こした立役者と、クラブ・フィールドでも長きにわたって活躍してきたディーヴァのコラボが悪いはずがない!
◆まさに“Feelin’ Jazzy”なヴォーカルとサウンド!
一聴してヴァネッサだとわかるパワフルだが優しさ溢れる声。ベイカー特有のセンス抜群のメロディやジャズ・ファンクのアーティストながら打ち込みを多用したモダンなプロダクション。こんなのジャズじゃないと言われてしまいそうだけど、ジャズの持つ自由さ、革新性、そして楽しさを打ち出した作品こそこのシリーズで紹介したいもの。イギリスのアーティスト同士だけあってジャズ・ファンク〜アシッド・ジャズ〜クラブ・ジャズを通過して生み出されたこの作品は、さまざまなジャンルの音楽ファンを魅了すること間違いなし!
PCD-17716 Asunder, Sweet And Other Distress
2015.02.22
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PCD-24396 Beautiful
2015.02.22
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ブルース&ソウル・レコーズ誌2014年ベスト・アルバム第3位! 現在のアメリカ南部のソウル/ブルース・シーンでもっとも注目すべき女性シンガー、レイシー、会心の最新作、日本のみのCD化!
テネシー州メンフィス生まれの女性シンガー、レイシー。2006年にバーケイズのアーチー(&リリー)・ラヴのJEAレコードからデビューし、南部を中心に数々の賞を受賞。2007年に現在、所属するアドヴァンテージ・レコーディングズと契約し、2枚のアルバムと1枚のクリスマス・アルバムを発表してきた彼女の通算第4作となる最新作! メロウなミディアムからアップ、スロー、ブルースまで、時にど迫力に、時にセクシーに迫る伸びやかでハスキーな歌声がとにかくすばらしい! ソウル、ブルースの伝統をしっかりと受け継ぎ、現行のR&B寄りのサウンドも取り入れた大傑作! メンフィスの大先輩であり恩人、故J・ブラックフットの代表曲「Taxi」のフレーズを織り交ぜたナンバーも(涙)。ソウル、ブルースの未来は彼女にある!
PCD-24399 Life Between The Notes
2015.02.15
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https://youtu.be/NuPeKMnf1RQ
https://youtu.be/NBHNV6oKXH8
インコグニートの総帥にしてプロデュース稼業も相次ぐワーキングハード・マン=ブルーイの『リープ・オブ・フェイス』(’13)に続くソロ第2弾!
’13年に、30年以上にわたるキャリアで初めて自身で(全曲)リード・ヴォーカルを執ったソロ・アルバム『リ―プ・オブ・フェイス』を発表したが、この年は初ソロのほか、故ジョージ・デューク・トリビュート・ステージを通じて閃いたというインコグニート・バック陣+αプロジェクト=シトラス・サン名義のアルバム発表、『トランスアトランティックRPM』でヴォーカルを執ったマリオ・ビオンディのワールドワイド・メジャー作・ほぼ全編プロデュース=『SUN』発表、ギターで1曲参加のエヂ・モッタ『AOR』発表、そしてリチャード・ブルとともに「中央フリーウェイ」など2曲プロデュースした今井美樹『Dialogue』発表、と怒涛の仕事量! これらが一段落して’14年にインコグニート『アンプリファイド・ソウル』を発表、夏の日本ツアー終了後に制作に着手。
前作は盟友リチャード・ブルとのタッグ体制であったが、今作はリチャードのほか、インコグニートのステージ・ディレクターであるマット・クーパー、インコグニート『トライブス・ヴァイブス・アンド・スクライブス』から『ブルー・ムーズ』にかけリチャードと共に制作に深く携わっていたグラハム・ハーヴェイ、JD73名義で作品発表をしているダン・ゴールドマンと興味深い制作陣が名を連ねる。
前作の“Ain’t Nobody’s business But My Own”同様にスキー・オークンフルと制作した“Hold On”は重心の低いボトムと空間的な上モノで欧米のディープハウス・トレンドそのもの。アルバム・タイトル曲はMFSBの後期曲“Mysteries Of The World”を思わせるベースラインと同グループ初期の壮麗なストリングスが重なったグルーヴィー・チューン。“Saints And Sinners”はいわゆる「グラスパー後」のビート構築に、ハウス・クリエイターの創るR&Bのそれっぽい上モノが乗る。
今作にはアシッド・ジャズ・シーン黎明期にはスーツにタイドアップして踊っていたような、マンボ調の“Trippin’On This Feelin’”、ラテン・ジャズな“Columbus Avenue”といったアダルト志向のダンス音楽がある。
PCD-24398 Edge Of The Sun
2015.02.15
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世界最高の叙情的ルーツ・ロックを奏でる唯一無二のキャレキシコが放つおよそ2年半ぶりの大傑作!
映画音楽、ジャズ、ラテンやフォークの要素がより一段と濃くなり、今までで最もドラマティックに、そして壮大に展開する音楽タペストリー!
自らの音楽的原点とも言える北米の南西部地域、とりわけラテン音楽の中心地であるメキシコと活動拠点のトーゥソンで録音を敢行し、より自分たちの強みを追求したような作品。内向的なフォーク色を取っ払い、堂々たるホーン隊が解放的に鳴り響くなど、過去の作風よりは格段にグルーヴとスウィングが増した力作!
■明と暗、静と動。絶妙なバランスで展開される物語
オープニング・ナンバーから相当な自信を感じさせ、紆余曲折の多い、奥の深い映画を見ているかのように展開されていくアルバム。常にヴィジュアルを連想させるほどイマジネーションを刺激する音楽性が今回は一段と強く炸裂し、あらゆる登場人物、背景、そして感情性が表現されている。
■多くのゲストと参加ミュージシャンで、過去最大の世界観
参加メンバーは毎度入れ替わるが、安定のレギュラー・ミュージシャンはもちろん、今までで一番多くのゲストを招いて構築された本作は、確実に彼等の作品の中で最もスケールが大きく、そして深い。あらゆる楽器が登場するのも彼等の魅力だが、今回はそのワクワクが各曲に散りばめられている。