メディア: CDリリース情報

PCD-24405 パラダイス・ロスト、イット・ビギンズ
2015.04.03

今バンドはあらたなステージに。充実の年を経て、届けられる吉田ヨウヘイgroup、完全新作アルバム。より豊潤な音楽性の下、グループはバンドに成長した。

高い評価を受けた前作『Smart Citizen』がロング・セールスを記録し、フジロック等のフェスへの出演、渋谷クラブクアトロ・ワンマンの成功を経て、バンドとしての存在感が大きく増した今、新作アルバムを一年と経たず完成させた!本作にも客演で参加したTAMTAM のKuro が4 月よりトランペット/コーラスのサポート・メンバーとして加入決定、まだまだ勢いは止まらない!

「過去におこなってきた、無為にも徒労にも思っていた出来事たちが、ふいに意味を持ちだした瞬間を形にしたかった―。」

●朴訥としたフォーキーな歌としての味わい、硬質なポスト・ロックの質感、華やかな女性コーラス、そこへジャンル横断的なアイデアと、アンサンブルにおける楽器の役割を再定義する吉田ヨウヘイの作曲術。バンドの音を決定づけている西田修大の金属的な質感ながらブルーズを感じさせる巧みなギター、惜しくも今年活動を終了した< OK?NO! >やソロでも活躍目覚ましいreddam がメイン・ボーカルを執る事も増え、岡田拓郎(森は生きている)、吉田ヨウヘイとの即興ユニット<発展>ではリーダーを務めるフルート奏者の池田若菜が、クラシックの高い素養をバンドでも活かし、アレンジャーとしての才能を本作では開花させている。それら、バンドの構築的なサウンドは、高橋恭平の躍動感溢れる力強いドラミングと星力斗によるハリのあるベースによって支えられている。個々のレベルアップしたプレイヤビリティーによって、バンドは大きく成長を遂げ、今作にはTAMTAM のフロントマンであるKuro がコーラスとして客演参加、更に美しいコーラスワークを実現している。

●より豊かな音楽性の下、バンドアンサンブルは強靭なものとなり、元々リスナー気質で深い造詣のあるメンバーの音楽嗜好が絶妙のバランスで融合し、現在進行形、全くオリジナルな、今しか生み出せないポップ・ソングスを作り上げた。

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PCD-93911 Seamonster
2015.04.03

ブルーイ(インコグニート)のセルフ・レーベル[Splash Blue] スタートを飾るのは、東京以上にアジア←→世界間のハブ・シティと化すシンガポールから、ブルーイ、ジャイルスを驚嘆させた信じられない才能!

“バンドとリード・シンガーのジニーにトバされたぼくは、彼らのロンドン滞在期間中のアーセナルの試合のシーズンチケットをあげたよ”
-ジャイルス・ピーターソン

“彼らの斬新なアレンジの発想や、ネイティヴでも驚くようなシェイクスピアのような英語詞でのリリックに本当に感銘を受けたんだ! それはいまのインコグニート・メンバーには求め得ない若き資質だから、サポートすることにしたんだ”
-ブルーイ

その名をザ・スティーヴ・マクィーンズという彼らは、’14 年春、シンガポールのフェスに訪れたブルーイにプロデュースを依頼。インコグニートの日本ツアーを終えたばかりの晩夏にロンドンを訪れ、ブルーイのスタジオでレコーディングを敢行。「彼らの斬新なアレンジの発想や、ネイティヴでも驚くようなシェイクスピアのような英語詞でのリリックに本当に感銘を受けたんだ! それはいまのインコグニート・メンバーには求め得ない若き資質だから、サポートすることにしたんだ」と興奮を隠さず話したブルーイは、スタジオに盟友ジャイルス・ピーターソンを招き彼らを見せた。
ジャイルスは彼らとひとしきりしゃべった後、ブルーイにラフミックス音源の提供を申し出た。これはジャイルスが世界に逸早くこの才能をプッシュすることを約束されたことを意味し、加えて上記コメントのように感激を表した!
まずは“Barbwire Tree”を聴いて欲しい。キーボードはダニー・ハサウェイ、サックスはコートニー・パインを彷彿させる音色を奏で、ジニーのハスキー・ヴォイスがソウルフルな上質ネオ・ソウルと思わせる序章から、かつてザ・ルーツがエリカ・バドゥ(リミックスでジル・スコット)を招いたソウルクエリアンズ最高傑作曲“You Got Me”のようなドラムンベース調・高速ドラミングを随所に採り入れた、静と動の抑揚を絶妙に展開させてクライマックスへと導く、実にドラマに満ちた1 曲。こんな「シーンになかった曲」でブルーイ、ジャイルスら業界の領袖のみならず多くのリスナーのハートをわし掴み!
ミニー・リパートン“Lovin’ You”の一節からインスパイアを受けたかのようなホップするメロウ・ギターをイントロに配しリスナーを惹き付けておいて、その後独特の転調をみせるインプロ的フュージョン・ジャムのタイトル・トラック、マイゼル・ブラザーズをネオ・ソウルのメロウネスに漬けたかのような“You Bring Me Up”など、自身が影響を受けたアーティスト:モンク、J.B.、エリカ、グラスパー: らの「伝統」と「革新」が同居、トーキョーでもロンドンでも産まれ得なかった衝撃のソウル・ジャズが遂にそのヴェールを脱いだ!

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PCD-93906 Jazzmaica
2015.04.03

サマー・ジャム2015 はこれで決まり!ジャクソン・シスターズやスティーヴィー・ワンダーをビッグバンド・スカで見事にカヴァー!総勢15人からなるザ・グラモフォン・オールスター・ビッグバンドによる日本デビュー作!スウィートでジャジーなスカが大好評だったジ・オーディアンズを思い起こさせるアイランド・ジャズ再び!

◆ソウルの名曲をビッグバンドのスカでカヴァーするスペイン発のアイランド・ジャズ!
ジクソン・シスターズの超人気曲「Miracles」やスティーヴィー・ワンダー「I Wish」、スモーキー・ロビンソン「If You Can Want」、バリー・ホワイト「Can’t Get Enough」などによる往年のアメリカン・ソウルの名曲を総勢15 名からなるビッグバンドでまさかのスカ・カヴァー!きっと今年の夏にピッタリとハマる極上のアイランド・ジャズの誕生!ローランド・アルフォンゾの楽曲カヴァーやオリジナル・トラックのソウル・カヴァーではない曲も秀逸で、ジェイムス・ブラウンの「Give It Up Or Turn It Loose」さながらのファスト・ファンクにアレンジした「Funky Kingston」もかなりの完成度!スカのほっこりとしたゆるさにバチッと決まったホーン隊の演奏も心地よいところ。紅一点のヴォーカル、ジュディットのヴォーカルも光る全11 曲。

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PCD-25179 Sacred Ground
2015.04.03

金澤寿和氏監修<Light Mellow Searches>
シリーズ第3 弾は、シカゴのオリジナル・メンバー=ダニー・セラフィン率いる本家顔負けのプロジェクト、CTA !ビル・チャンプリンも参加した「もろシカゴ」な快作!

「シカゴのカヴァーからスタートしたダニー・セラフィンのプロジェクトが、いよいよ本領を発揮し始めました。経験や人脈を活かしたバンド・フォーマット。たゆまぬ情熱と今もフレッシュな感性。その融合がこのサウンドに宿っています」

―金澤寿和

 

シカゴの創設メンバーの一人であるドラマー、ダニー・セラフィンが2007 年に始動させたプロジェクト、CTA の傑作2ndアルバム!本作はシカゴ・ファンの間ではかねてよりその内容の素晴らしさが話題となっていながら、自主リリースによるごく限られた流通のために入手しづらかったまさに“知られざる傑作”。遂に待望の日本盤化が実現です! 1st『Full Circle』がほぼシカゴのカバーで構成されていたのに対し、本作はシカゴ“Take Me Back to Chicago”のセルフカバーとブラッド・スウェット&ティアーズの“I Love You More Than You’ll Ever Know”の2曲を除き、すべてがオリジナル。これがもう初期シカゴのブラス・ロック・サウンドをそのまま現代にアップデートしたかのような大興奮の内容で、楽曲そのもののクオリテイはもちろん、グイグイと楽曲を引っ張るダニーのソリッドで力強いドラムも、シャープなホーン隊も、すべてが最高。しかもビル・チャンプリン&ウィル・チャンプリン親子がヴォーカルで客演とくればもう完璧でしょう!シカゴ・ファンが長年待ち望んだサウンドがここにあります!!

さらに日本盤ボーナス・トラックには、ビル・チャンプリンとラリー・ブラッグスをツイン・リード・ヴォーカルに迎えたシカゴのカバー「Hard Habit To Break」のライヴ音源を追加収録!これもファンにはたまらない!

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PCD-93901 Catching Currents
2015.04.03

日本で華々しいデビューを飾ったフィン・シルヴァーの美人ヴォーカリスト、フリドラインによる超豪華メンバーを迎えた傑作デビュー・アルバムが“Feelin’Jazzy”シリーズからリリース!

2011年のフィン・シルヴァーでのデビュー作が日本のiTunes の「今週のシングル」に抜擢され、東阪のビルボードのツアーも行ったヴォーカリスト、フリドラインによるデビュー・アルバムが完成!リチャード・スペイヴン、グラント・ウィンザーなどトップ・ミュージシャンをバンドに迎え、レコーディングとミックスにはジャザノヴァを起用した超豪華ゲスト陣と共に作り上げた傑作デビュー作!フォーキーさとエレクトロニックな要素をジャズに絶妙にブレンドした“Feelin’ Jazzy”ならではな1枚!

◆現代最高峰のミュージシャンを迎えて完成させた傑作デビュー作!
ドラムにはホセ・ジェイムスやフライング・ロータスにも起用されるリチャード・スペイヴン。同じくホセのバンドやグレゴリー・ポーターにまでも起用されるキーボーディスト、グラント・ウィンザーという現代ジャズ最高峰のミュージシャンを迎え、ベルリンのジャザノヴァのスタジオにてヴォーカルの録音とミックス作業までを行ったという、超豪華ミュージシャンと共に作り上げたソロ・デビュー作が完成!シネマティックなフォーク、SSW、エレクトロニカ、ブロークン・ビーツの要素をジャズに絶妙にブレンドしたいまの時代にふさわしい、新世代のジャズ作品!

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PCD-93905 No Turning Back
2015.04.03

これはディープ・ファンク史上最もクールなアルバム!まずはタイトル曲をチェック!

UK のファンク・キング、スピードメーターの7枚目となる新作は、ソウル~ファンク~ラテン~アフロ~ディスコ~ジャズと1 曲ごとに曲風が変わり、まるで極上のDJ のプレイリストのように、レア・グルーヴの全てが詰まったアルバム!さすがのベテラン凄腕ミュージションならではのこの説得力!今作のヴォーカリストのジェイムス・ジュニアもタイトル曲を筆頭に素晴らしい相性の良さ!

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PCD-93900 Sunshine
2015.04.03

西崎信太郎監修・新シリーズ[Re:Masterpiece] スタート!

’90s R&B 屈指の名曲にして激レア盤“Sunshine”のシャロン・ベンソンの「幻」のアルバム、約20 年の時を経て世界初・フィジカル化成功!!

Sunshine (Sunny Day Mix) が収録されたUK 盤ジャケ付き12 インチは当時必死に探しました。大好きなこの曲を含めた幻のアルバムが初のフィジカル化ということで、もし実現したら個人的にも嬉しい限りです!!
ー DJ Mike-Masa

当時、もしこのアルバムがリリースされていたら、間違いなく世界中のコレクターが取り合って数万の値が付いていただろうね。
ー 某レコード店店主

数ある’90s R&B クラシックス中でも「みんな知ってる」指数トップ5 のシャニース“I Love Your Smile”(’91)の翌年にイギリスからリリースされたシャニース級曲で、オリジナル12 インチは今なお5 桁の値がつくシャロン・ベンソン”Sunshine”。当曲収録のアルバムが当時制作されるもお蔵入りしていた驚愕の事実とともに、これが“Sunshine”を手がけたジェイソン・ハリデーのドラマティックなメロディ・ワークで埋め尽くされた、全編’90s R&B ファン狂喜の内容だったことも発掘!!
初CD 化に際し、世界初公開の秘蔵リミックス“Sunshine (Vibe Mix)”収録!!

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PCD-93890 Sounding Lines
2015.03.27

モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ(MvOT)、トニー・アレン、リカルド・ヴィラロボスが一堂に会するテクノ史に名を残すであろう大事件級の新作アルバム!

昨年のツアーでのトニー・アレンとの共演が話題になったMvOT が、なんと同じメンバーでアルバムを制作していたとは!ミニマル・ダブの革新者とアフロ・ビートの始祖との夢のタッグというだけでも鳥肌ものだが、クレジットによるとミックスをリカルド・ヴィラロボスが担当しているという奇跡!

◆アフロ・ビート・ミーツ・ミニマル・ダブ!両ジャンルの先駆者による奇跡のコラボ!
パレ・シャンブルクのパーカッショニスト~ベーシック・チャンネル~リズム・アンド・サウンズと活動してきたテクノの最重要人物のひとり、モーリッツ・フォン・ オズワルドに、マックス・ローダーバウアーと今作は不在だがヴラディスラフ・ディレイという、ベルリン・アンダーグラウンド三巨頭が一堂に会した奇跡のスーパーグループMvOT。09年のデビュー以来、過去にリリースした3作品全てが世界中で大絶賛され、フジロック、メタモルフォーゼをはじめ来日公演も行ってきたMvOT。方やフェラ・クティと共にアフロ・ビートのパイオニアとされるドラマー、トニー・アレン。そしてミニマル・テクノのスーパースター、リカルド・ヴィラロボスによるミックスというミラクルとしか言いようがない作品が完成!

◆進化するアンダーグラウンド・テクノのスーパーグループ!
過去の3作で常にテクノの進化を体現してきたMvOT。ヴィラロボスも「さまざまな周波数でマッサージされているよう」と評した、無機的な鋼鉄のビートと有機的なグルーヴを持つミニマル・ダブ・サウンドが、トニー・アレンの全面参加によってさらに一段と進化をみせる!昨年にアナログでリリースされたMvOT名義の楽曲がベーシック・チャンネルを彷彿とさせるものだったので、そっちの方向へ進むのかと思いきや、トニー・アレンとのツアーの世界観を延長させた、リスナーの期待のはるかに上をいく作品に。前作に収録されている「Yangissa」もトライバルな作品だったが、やはりトニーのドラミングは次元が違う!
ミニマルなテクノサウンドにアフロ・ビートがここまでハマるとは!ミニマル・ダブの革新者、アフロ・ビートの始祖、ミニマル・テクノの巨星が集う2015 年のテクノを代表する1枚!

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PCD-20359 City Watching
2015.03.27

まさにクラブ・ジャズ・クラシックスと呼ぶにふさわしい名盤!2000年にリリースされたトゥ・バンクス・オブ・フォーの記念すべきデビュー・アルバム。
高度のテクノロジーとプログラミング技術を背景にダンス・ビートと生ジャズの融合を提示、ダンス・ミュージックというフォーマットの中で即興演奏としてのジャズの可能性を追求した冒険的名作。奔放な実験精神やパワフルで荒削りな行動力が圧倒的高揚感を運ぶ。当時のクラブ・アンセムとなった「Street Lullaby」「Skylines Over Rooftops」といった名オリジナルに加え、モンゴ・サンタマリアの「Afro Blue」のカヴァーも話題を呼んだ。クリス・ボウデン(SAX)、スクラッチ・パーヴァート(TURNTABLE)、ケイト・セント・ジョン(SAX)など参加。

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PCD-20360 Peace With Every Step
2015.03.27

カルロス・ニーニョ率いる世界屈指のスピリチュアル・ジャズ・バンド、ビルド・アン・アークの世界デビュー・アルバム。
西海岸の一流若手ジャズ・ミュージシャンの錚々たるメンツが参加しているほか、驚くべきは70 年代のTribe レーベルを率いたフィル・ラネリン(tb) や、70年代にホレス・タプスコットが率いたスピリチュアル・ジャズ・レーベル、Nimbus のネイト・モーガン(p) なども参加する、という驚愕のプロジェクト。特筆すべきはファラオ・サンダースの「You’ve Gotta Have Freedom」のカヴァー、フィル・ラネリンの「Vibes From The Tribe」のカヴァー!愛と平和と力強さに満ちた美しきクラブ・ジャズの名盤。

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