メディア: CDリリース情報
PCD-17725 Corn
2015.05.15
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アヴァンギャルド/エクスペリメンタルとディスコ/ガラージをつなぐ天才アーサー・ラッセルの偉業を伝える米オーディカ・レーベルのリイシュー・シリーズ、7年ぶりの新作! ラッセルの驚くほど多様な芸術性の新たな側面が明らかになる!
アーサー・ラッセルが1982、83年に録音し、1/4テープ・マスターで残されていた作品のなかから、彼のパートナーのトム・リーとオーディカのスティーヴ・ナットソンが9曲をコンパイルしたアルバム『コーン』。オーディカの最初のリリース『コーリング・アウト・オブ・コンテクスト』(2004年)の数曲は、本作と同じセッションから生まれたもので、この新しいコレクションには「Lucky Cloud」や「See My Brother, He’s Jumping Out (Let’s Go Swimming #2」といった楽曲のリズミックなオルタネイト・ヴァージョンが収録されている。クロージングのインストゥルメンタル「Ocean Movie」は、ラッセルのもっとも美しく、不思議な作品のひとつである。
PCD-24414 The Conny Plank Session
2015.05.15
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巨人デューク・エリントンが70年にドイツでロックの世界では非常に有名なプロデューサー、コニー・プランクの録音で残していた奇跡の未発表作品集!
デューク・エリントンの高品質の未発表作品がこの時代に発掘されるのはまさに奇跡。しかも、録音を手がけたのはクラフトワークやノイ!、ユーリズミックス等で知られるドイツのプロデューサー、コニー・プランク。双方を知る人は信じられない思いを抱くだろう。「Alerado」と「Afrique」の2曲、各3テイクずつの全6曲ながら、リイシューにありがちな単なる別テイクとはまったく違う。テンポも違い、ソロ楽器も入れ替わったりしている上に、「Afrique」の最後のテイクではソプラノ・ヴォーカルもフィーチャーされている。ワイルド・ビル・デイヴィスのオルガンをフィーチャーしたストレイトフォワードなスウィング・ナンバー「Alerado」、よりフリーでアヴァンギャルドなアプローチの「Afrique」ともにじつに興味深い。正確な録音日は不明、コニー・プランク夫人のものともエリントンの愛人のものとも言われる女性ヴォーカル等、謎の多い作品ながらも、音楽的にも歴史的にも非常に大きな価値のあるものと言える。どちらのファンも必聴だ。
PCD-17726 Premonition
2015.05.15
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レア・グルーヴ~フリー・ソウル・ファンも必聴のスピリチュアル・ジャズ激レア大名盤がついに初CD 化の快挙!
スピリチュアル・ジャズ屈指の名盤としてLP が高嶺の花となっていた1981 年カリフォルニアはオークランド産のモスト・ウォンテッドな1 枚が英JAZZMAN の手によって史上初のCD化! サックス&鍵盤奏者のUmlah Sadau Holt 率いるグループの唯一作で、全作曲&アレンジもUmlah が担当。美しい夕陽ジャケットさながらの幻想的なスピリチュアリティにソウルやブラジリアン・テイストも滲ませた楽曲の数々…中でも女性ヴォーカルをフィーチャーした“You Make the Sunshine”、“Children o the Universe”、“African Violet”の3 曲はとりわけ素晴らしく、黄昏色のメロウネスと柔らかなグルーヴが聴く者を至福の高揚感で満たす。レア・グルーヴ~フリー・ソウルの耳で聴いても垂涎の内容!
FEGB-0001 Cafezinho -A Collection Of Coffee Time Music-
2015.05.15
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空間を彩る最高品質のインストゥルメンタル・ミュージックのみを専門バイヤーが厳選!
珈琲の香りと心地良い音楽に包まれたオトナな時間―日常生活に優しく溶け込むとびっきりお洒落なコーヒーミュージックのススメ。
グッド・ミュージック・ファンのための新レーベル「ジンガ・ブラジレイラ」始動。リリース第一弾はコーヒータイムにマッチする楽曲を提供するコンピレーション「カフェジーニョ」シリーズ。セレクトされる音楽はコーヒーの本場ブラジルのインストゥルメンタル(歌なしの演奏)のみ。ボサノヴァのコンピレーションは数多く存在しますが、ブラジルのインストのみというのは前代未聞です。収録される楽曲は、都内レコードショップのワールドミュージック専門バイヤーであり、ライターやDJ としても活躍する江利川侑介がセレクトした最高峰のアーティストによるものばかり。可憐なクラリネットとモダンな楽曲で多くのファンを魅了するジョアナ・ケイロス・カルテットや、レディオヘッド以降の感覚でジャズを演奏する若手ベーシスト=フレデリコ・エリオドーロ、サンパウロの一流ミュージシャンにより結成されたグループ=ヴェント・エン・マデイラなど。クラシックのようでもあり、ジャズのようでもあり、アンビエント音楽のようでもある優美で知的、それでいてリラックスした音世界は、一般的にイメージされる「ブラジル音楽」とは一線を画す内容で、ジャンル問わず良質なサウンドを求めるすべての方にオススメ。芳醇な香りと野性味溢れる酸味を楽しむかのような、上質なコーヒーミュージックをお送りします。
SSWB-001 EP
2015.05.08
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「ジャパニーズ・ミニマル・メロウ」をクラブサウンドで追求する、東京出身21歳の3人組、D.A.N.。初の公式音源『EP』がYogee New Waves、never young beach を手掛けるBAYON PRODUCTION のバックアップの下、自主リリースで登場!
自身の自主レーベル《Super Shy Without Beer》通称《SSWB》を立ち上げ、BAYON PRODUCTION のサポートの下、デビュー作となるEP をリリースする三人組バンドD.A.N。細野晴臣, 宇多田ヒカル, OGRE YOU ASSHOLE, The Books, The xx, Portishead, Massive Attack, Mount Kimbie, Warpaint, Taylor McFerrin など、さまざまなアーティストの音楽に対する姿勢や洗練されたサウンドを吸収しようと邁進している。どこか冷たい質感、チルで、ダウナーな、トリップするミニマルなリズムやフレーズ、その上にキャッチーでメロウな歌がのっていく現時点の彼らの本領がいかんなく発揮されている。クラブミュージックをバンドサウンドに消化しアプローチしたディープな全4 曲収録。エンジニアには、トクマルシューゴ、蓮沼執太、森は生きているなどを手掛ける葛西敏彦を迎え制作。
PTR-CD-22 Friends and Buddies
2015.05.08
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PTR-CD-23 Chocolateclay
2015.05.08
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PTR-CD-24 P-VINE & Groove-Diggers Presents MIXCHAMBR : Selected & Mixed by 16FLIP
2015.05.08
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東京ヒップホップ・シーン最重要のレーベル/クルー、DOGEAR RECORDS/DOWN NORTH CAMPの一員としてシーン内で絶大な支持を誇っているDJ/ビートメーカー、16FLIPによる初のオフィシャル・ミックス作品はディープなレア・グルーヴ〜ソウル音源をセレクト&ミックス!!
◆ 東京ヒップホップ・シーンを中心に活動している注目すべきクルー、DOWN NORTH CAMPのトラックメイカーであり、同クルーに所属するグループ、MONJUの第4のメンバーとして知られ、彼らのビートを生みだし支えてきたDJ/ビートメイカー、16FLIP a.k.a. DJ Killwheel。MONJUやそのメンバーであるISSUGI、仙人掌、Mr.PUGの作品以外にも盟友である5lack、SICK TEAM、KID FRESINO、jjj、CENJUら、東京シーンのドープなアーティストと数々のセッション。また『Smokytown Calling』を始めとする自己名義のビート集のリリースでも知られるシーン最重要な人物。
◆ ビートメイカーとしてだけでなくDJとしても活躍している16FLIPは、これまでストリート限定で発表されてきたにも『180atomosphere』や『OL’TIME KILLIN’』といったシリーズのミックス作品はリリース後すぐに完売となる人気タイトルであり、プレミア化するものもあるほどで、その人気/クオリティの高さがうかがいしれる。
◆ その16FLIPがP-VINEとのコラボレーションで初となるオフィシャルのミックスCDをリリース。世界中の良質なグルーヴィ・ミュージックを紹介し続けているシリーズ「GROOVE DIGGERS」を始めとするP-VINEがディグしてきた秘蔵のレア・グルーヴ~ソウル~ファンク音源の中から、さらに16FLIPが独自の目線&聴覚でセレクトしたディープな楽曲の数々をコンパイル。現行の日本語ラップ・シーンでサンプリング・ヒップホップをベースとしたプロデュース・ワークに特に定評のある16FLIPだけに、その尖ったセンスが今作でも見事に発揮される。
◆ ニュー・ジャージーのヴォーカル・グループ、ファミリー・サークルの傑作ファーストからのチョイスとなるM1“It Doesn’t Make Sense”を始め、スパンキー・ウィルソンの名曲M2“The Last Day Of Summer”、さらにはタイムレス・レジェンド、マスター・プラン・インク、プラシーボらの人気作品からセレクション。従来のレア・グルーヴ~ソウル~ファンク・ファンはモチロン、16FLIP作品にヤラれているヘッズ~若いヒップホップ・ファンをもターゲットにした画期的なプロジェクトとなるはず。
<MIXCHAMBR – Word from 16FLIP>
今回のMIX CDはP-VINEの復刻するRARE GROOVE音源の中から、自分の好きな曲をセレクトしました。多分200曲近くは聞かせて貰ったと思います。元々RARE GROOVEという物がどういうものか分からないで聞いていて(今も分かっていないんですが)その中で自分的に引っかかるものという基準で選びました。
自分はレアかどうかという部分に音楽の価値を全く置いてないので、すごくレアなものを外しているかもしれないし誰もが知ってる曲が入っているかもしれません。ただ単純にいい曲だなカッコいいなと思う曲を好きな順番でセレクトしMIXしました。いい曲、カッコいい曲はレアなまま一部の人の間で語り継がれるより、より多くの人に聴かれた方がいいと思うし、曲を作った人もその方が嬉しいと思います。なので今回の企画はとても良いなと思ったし、自分もたくさんのカッコいい曲を知る事ができました。
その中でもSpanky Wilson、Placeboはとても好きなアーティストです。自分のMIX収録曲以外もいい曲がいっぱいあるので是非チェックして貰いたいです。今回は、元から自分のMIXを知る人には勿論、聴いた事がない人にも聴いてみて欲しい作品です。HIPHOPとそれを取り巻く元となる様々な音楽は、相乗効果の様に音楽の良さを引き出してると思うし、お互いの良さをさらに知る事ができると思います。そして自分がそうだったように、以前より増して色んな音楽がどんどん好きになってしまう気がします。笑 HIPHOPが好きでRARE GROOVE、SOUL、FUNKを聴いた事が無い人や、RARE GROOVEは知ってるけどHIPHOPは知らないという人にも届いたらなと思います。
話が堅苦しくなっちゃったんですけど、単純に好きな時に、このMIXでそれぞれの時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。それがDJの役割だと思うので。
16FLIP / DOGEARRECORDS