メディア: CDリリース情報
PCD-24402 Hawk Squat
2015.02.15
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エルモア・ジェイムズ亡き後のボトルネック・ブルース・ギターの第一人者としてシカゴで活躍したJ.B.ハットー。そのベスト作となる、69年発表のデルマークにおけるデビュー・アルバムのデラックス・エディション!
荒々しくタフなバンド・サウンドに、J.B.ハットーのボトルネック・ギターが切り込む――これぞ、鳥肌の立つシカゴ・ブルースのスリル! ハウンド・ドッグ・テイラーと並ぶシカゴのボトルネック・ブルース・ギタリストであったJ.B.ハットー。1950年代にチャンス・レーベルに残した作品の評価も高いが、アルバムとしては間違いなく本作がベスト。デロリとした味わいのヴォーカルも最高の、猥雑なムードが充満する名盤に、未発表1曲、別テイク5曲を追加収録。全編に漂うダウンホームなシカゴ臭がたまらない! 名手サニーランド・スリムの鍵盤、ボー・ディドリーのバックで叩いていたフランク・カークランドのドラムにも注目。
PCD-27028 UrbanBowl Mixcity
2015.02.08
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MONJU / SICK TEAM / DOWN NORTH CAMP のラッパー、ISSUGI の待望のニュー・アルバムはNY在住のDJ SCRATCH NICEとのコラボレーションでのリリース!仙人掌、Mr.PUG、KID FRESINO、jjj、5lack らが参加!
初回プレス盤には『UrbanBowl Mixcity (No DJ Version)』のDLコード付きDROPCARDを封入!
◆ TOKYOを代表するHIPHOPレーベルの一つ、DOGEARRECORDS / DOWN NORTH CAMP のラッパー、ISSUGI 待望の4th ALBUM。ISSUGI の4th ALBUM は、予てから制作や行動を共にし、ISSUGI 自身がそのセンスに絶大な信頼を寄せるDJ、現在はNY で活動するDJ SCRATCH NICE との共作。
◆彼らを知る人等には、「Back Again」という言葉がピッタリだがオフィシャル作品としては初となる両者のコラボ・アルバムは、2013年にISSUGI がNY へ遊びに行ったことをきっかけに動き出した。当時SCRATCH NICE が住んでいたBrooklyn(Crownhight) でエンドレスに作られていった16FLIPの新たなビートや、NY で再会した盟友Malik によるビート( キーボードとしても参加)。そしてGRADIS NICE、DJ SCRATCH NICE が聴かせる生粋のSOUL を感じさせるノリのデカいBoom Bap Sound に、現在NY はHarlem 在住のKID FRESINO のFresh なBeat。その全てを自ら選び、乗りこなしISSUGI がSpit する言葉は、ある意味引力のように自身が引きつけられて( 寧ろ引きつけて) きた物に対する感情であり、彼が培ってきた音楽性の中にあるストレートな要素と言えるものが詰まっている。
◆制作をTokyoとNYという2つの都市を跨いだ事によって、ごくナチュラルに彼らの住むTOKYOとNew York がまざる様に作用した。フィーチャリングには、仙人掌、Mr.PUG、KID FRESINO、jjj、5lack、そして自身を含めたMONJU としての楽曲を収録。DJ MIX はもちろんDJ SCRATCH NICE。なぜ4th ALBUM をこの形に拘ったのか、聴けばわかる説得力がこの2 人にはあるはずだ。
PCD-17715 Trickfinger
2015.02.02
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元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテの最新プロジェクト、トリックフィンガーによるデビュー作はなんとエレクトロニック・サウンド!!
もはや説明不要の超人気ギタリスト、ジョン・フルシアンテによる新プロジェクト、トリックフィンガー名義でのアルバムが完成!レッチリ時代の作曲方法と違うことにチャレンジしたかったという新作アルバムは、シンセサイザーとドラム・マシーンだけを駆使したエクスペリメンタルなアシッド・ハウス!!
◆孤高の天才ジョン・フルシアンテが手がける強烈なダンス・ミュージック!
レッチリのギタリストとして活躍はもはや伝説の領域に達し、バンド脱退後もソロ作のリリースを重ねるジョン・フルシアンテ。常にチャレンジングな作品をリリースしファンを驚かせてきたが、待望の新作はなんとアシッド・ハウスな作品に!ファンの期待とは別次元の作品を作り上げとことに対して本人曰く、この数年間はエレクトロニックな音楽に強く興味を持ち、今までのレッチリ時代のようなロック、ジャズ、クラシックの手法を使った作曲方法に興味を失ったという。スタジオにヴィンテージのシンセサイザーとドラム・マシーンを持ち込み、機械だけで作曲するという実験的な作業を数年間重ね、ついに完成したのが本作!ドラム・マシーンの名機TB-303 に代表されるアシッド・ハウス・サウンドに魅了され自分の作曲の可能性を広げた意欲作。10台以上のマシーンを同期させ、ロックのスキルは一切使わないという潔さは孤高の天才ならでは!SNSなどでは今作の情報が流れ始め、発売を待ち望むファンも多いところ。ワン・マン・バンドとして本人も納得のいくエクスペリメンタルな作品をドロップ!
PCD-20357 Free Soul meets P-VINE Jazz
2015.02.02
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しなやかに躍動するグルーヴと、魂を揺さぶる美しいメロウネス。
まさにエヴァーグリーン・ベストと言える史上最高の至上のジャズ・セレクション!
20 周年アニヴァーサリーを華々しく飾った、日本を代表するコンピレイション・シリーズFree Soul。時代、ジャンルを越えて世の中のグルーヴィー&メロウな良質音楽を紹介し続ける人気コンピレイションが、いま最も注目を集める音楽ジャンル、ジャズに焦点を当てて新たな連作をスタート!
P ヴァインがこの40 年にわたって日本のリスナーに紹介し続けた70 年代周辺のジャズの中から、これぞFree Soulといった珠玉の名曲をセレクトする大注目作が完成!
グルーヴィー&メロウ、ジャジー&スウィンギー、サウダージ&メディテイティヴ……かつては幻だった名作の数々のきらめくような連なり。ファラオ・サンダース「You’ve Got To Have Freedom」を始めとするキラー・チューン、スピリチュアル・ジャズの名門ストラタ・イーストやトライブの至宝、スティーヴィー・ワンダー×2/イヴァン・リンス/シーウィンド/ダニー・ハサウェイ/マリーナ・ショウ/ボブ・ドロー/ミシェル・ルグランといったカヴァー曲も絶品ばかりの、輝かしいジャズとその周辺音楽の珠玉を集めた究極のコンピレイション!
PCD-93884 D.L Presents FREEDOM JAZZ FUNK “Mellow Storm”
2015.02.02
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このミックスは、まるで空を駆けて行くような気持ち良さ!!
伝説のIllmatic Buddha M.C’s~Buddha Brand としての活動を筆頭に、MC、プロデューサー、DJ として日本のヒップホップ史上に数々のクラシックを生み出し、シーンにそして多くのヘッズに絶大な影響を与え続けてきている男、D.L。
『Ghetto Funk』、『Texas Death Rock』に続く新たなミックスCD シリーズ企画はジャズ・ファンクに焦点をあてた、その名も『FREEDOM JAZZ FUNK』!第二弾となる”Mellow Storm”が完成!
◆メロウなジャズ・ファンクを中心にセレクトした、これぞまさに“FREEDOM JAZZ FUNK”最新章!
休日のテーマにしたいようなメロウ・ジャズ・ファンク、黄金時代のヒップホップを思い出して首を振ってしまうイルなグルーヴが吹き荒れる、D.L による新ミックス・シリーズ“FREEDOM JAZZ FUNK”最新章!某ヒップホップ・グループの有名曲に使われてきたようなジャズ・ファンク・クラシックスやヨーロピアン・レア・グルーヴの名曲、ライブラリー楽曲の至宝など、チル・グルーヴ、メロウ・マッドネスな楽曲を中心にセレクトされているが、D.L のマジックがかかると、すべてがヒップホップのビートのようにタイトでファットな質感に!レア・グルーヴのリスナーからヒップホップ・ヘッズまで要注目のミックスCD 第二弾が完成!!
PCD-93886 Hercules
2015.02.02
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美麗なピアノの旋律と絶妙なストリングスのアレンジ、優しいフォーキーなフィーリングに包まれた全13曲。これこそ日本の音楽リスナーに好まれる新しい時代のジャズ・ヴォーカル!ラジオでのパワー・プレイが期待されるM3「Sorry」、M7「As Long As You’re In Love」は必聴です!
◆ドリーミーかつフォーキー、ウィスパー・ヴォイスが心地よい傑作デビュー・アルバム!
オーストラリア出身、ヨーロッパで活動を重ねるシンガー・ソングライター、ジャスミン・ネルソン。近年の新しいジャズ・ムーヴメントのど真ん中にいるドラマー、リチャード・スペイヴンや、2014 年の音楽シーンの話題の中心だったRed Bull Music Academy Tokyo にも講師として参加していたピアニスト、グラント・ウィンザーらのバックアップを受けてデビュー・アルバム『ハーキュリーズ』を完成!日本の音楽リスナーが大好きな美麗なピアノの旋律、絶妙なストリングスのアレンジ、ウィスパー・ヴォイス、フォーキーかつドリーミーな雰囲気に包まれた全13曲は“Feelin’ Jazzy”シリーズ趣旨にふさわしい1枚です!
◆まずはM3「Sorry」、M7「As Long As You’re In Love」を聴いて下さい!
全体的にしっとりと落ち着いた感じが並べられたアルバムの中で際立つこの2曲。キーパーソンとなるのは、アルバムの中でこの2曲を含む全4 曲でドラムを担当するリチャード・スペイヴンだろう。かつては一緒にホセ・ジェイムスのバンドメンバーだったグラント・ウィンザーによる心の琴線に触れるようなピアノのメロディとリチャードの軽妙なグルーヴを生み出すM3、軽やかなメロディとリズムで温かい優しさが溢れるようなM7 はアルバムのハイライトといえるだろう!
PCD-93883 Freddie Terrell And The Soul Expedition
2015.02.02
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2005年にPヴァインが奇跡のCD化をした、ジョージア州アトランタのギタリスト、フレディ・テレル率いるソウル・エクスペディションが1971年にリリースした唯一の、そして幻のギガ・レア・ファンク・アルバムを紙ジャケット仕様でお届けする!
フレディ・テレル率いるソウル・エクスペディションが1971年に地元アトランタのゴスペル・レーベル、LeFevre Soundに残した唯一のアルバムに、2005年のCDと同じくフレディ・テレル&ザ・ブルー・リズム・バンド名義のキャピトルのシングル作品2曲(1969年)、フレディ・テレル&ザ・ソウル・エクスペディション名義のシャウトのシングル作品2曲(1972年)を追加収録! 超絶キラー・ファンク・チューン満載、最高のクロスオーヴァー・ソウルも収録した究極のディープ・ファンクCD!
PCD-20356 Revealed
2015.02.02
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ストリングス+サックス+PC という編成からなるニューヨークのテクノ・ジャズ・トリオ、アーチー・ペラーゴ。初のアルバムとなった昨年発売の、ベース・ミュージックのプロデューサー、グレニアーとの共作アルバムがここ日本でも高く評価された。そしてついに未発表のライブ音源と話題のジャズ・ヴォーカリスト、ベッカ・スティーヴンスも参加曲も含む既発のアナログからの人気曲を収録した、日本限定盤をリリース!
◆アナログ市場を騒がしてきた初期曲が未発表とともにCD 化!
ジャズ・ミーツ・テクノなスタイルは、アナログリスナーにも早い段階から話題に。昨年リリースしたプロデューサー、グレニアーとの共作アルバムが好評を博したのも記憶に新しいところで、都内の某大型CD 店ではクラブ音楽のジャンルを飛び越えてインディー・ロックのリスナーにも大評判!
ストリングス+サックス+PC というバンド編成から生み出される音楽は、時にはインプロを披露するジャズでもあり、きっちりとシーケンスされた4 つ打ちのエレクトロニック・ミュージックでもあり、音楽の持つ自由さを最大限に発揮しながら、躍らせる音楽と聴かせる音楽の境界を行き来する。
ニューヨークの人気パーティー/レーベルのMISTER SATURDAY NIGHT からリリースされてきた初期作とともに未発のライブ音源を収録するスペシャルパッケージが登場。様々な音楽ジャンルでジャズがキーワードになる昨今、エレクトロニック・ミュージックでもこのトリオのライブスタイルは際立つもの。話題のジャズ・ヴォーカリスト、ベッカ・スティーヴンス参加曲も収録!
WDSD-032 PAReDE
2015.01.25
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国内で信頼出来るBEATMAKER 5 本の指に確実に入る男MASS-HOLE。初となるRAP ALBUM ではその自身のBEAT は基より国内外からのSTRONG BEAT が集まる。アメリカからはSTU BANGAS とVANDERSLICE(BRUTAL MUSIC)。1982 BEST MATCH な16FLIP。盟友GRADIS NICE。待望の組み合わせと言えるONE-LAW やJJJ。ゲストはILL-TEE、仙人掌、CHIYORI、YUKSTA-ILL など長年に渡り共に歩いて来た同年代のDAWG。そしてHOME 松本でHANGOUT してる麒麟示など。MASS-HOLE はサグでは無い”HARD CORE HIP HOP” をSPIT する。これが1982 が産み出した2015のCLASSIC。
何かを証明する?言い訳は入らない。これがANSWER。
PCD-28026 楕円の夢
2015.01.18
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現代至高のシンガーソングライター、寺尾紗穂がゲストミュージシャンを迎え、楽器音、電子音、そして時に静寂がいくつもの焦点を結びながら、独自の歌世界を形作り、そこへ寄り添っていく…。暖かながらも透徹した美を常に提示し続けてきた寺尾紗穂による、7作目にして最高傑作アルバムがここに誕生。
● 2006年のデビュー以来、多くの音楽ファンから支持を集めてきた現代至高のシンガーソングライター寺尾紗穂。2014年公開の安藤桃子監督映画「0.5 ミリ」の主題歌提供や「パナソニックビューティー」TVCM の音楽担当などを通して更なる注目を集める中、7 作目にして最高傑作といえる新アルバム『楕円の夢』を完成させた。自身のピアノ弾き語りをはじめとして、あだち麗三郎(Dr.)、伊賀航(Bass) という緩急自在のリズム・レクションとの楽曲や、インディーシーンで高い評価を得る若手バンド「森は生きている」を迎え制作された楽曲、そしてオオルタイチやvapour trail によるトラックメイクと見事な融合を聴かせる楽曲など、各アーティストの参加も魅力の、バラエティに富んだ収録内容となっている。そして寺尾紗穂自身の歌が、タイトルの「楕円の夢」のごとく、さまざまに焦点を結びつつ変幻する図形のような多彩な音たちをアルバム全体を通して緩やかに調和していく。
●シンガーソングライター寺尾紗穂という「個」を強く印象づけながらも、時には聴き手に暖かく寄り添い、そして時には静かに時代を告発するような、研ぎ澄まされた歌々。自身が呼びかけ人となりホームレス等の弱者支援のコンセプトのもと開催されている「りんりんふぇす」での活動などを通して、社会が漂白されていくなかで取り残される者達や、しかしながらその中で力強く生き続けようとする者達へ、歌うことによって手を差し伸べ確かな眼差しを注ごうとするその活動は、今まさに広く共感を集めつつある。「中心」がひとつだけで違った形が存在し得ない円ではなく、周縁的に息づく様々なものよって復数の焦点と中心を結びながらも、ゆるやかに形を変えていく楕円の世界。そこで観られる夢は、おそらくあなたや、あなたと違ったあの人がそれぞれに見る美しい夢なのかもしれない。「夢」が調和する音が、今きこえてくる。
大貫妙子、吉田美奈子、荒井由実など70’s~ティンパンアレイ界隈や、青葉市子、湯川潮音などの女性シンガーソングライターファンにもオススメの、繊細かつ豊かな唄心に富んだ傑作アルバムの登場!