メディア: CDリリース情報

PCD-24838 Claude Fontaine
2019.05.14

“ラナ・デル・レゲエ”とも評される儚く官能的な美貌と洗練されたウィスパー・ヴォイスの魅惑。伝説的なミュージシャン達のヴィンテージ・アンサンブルに支えられた極上のデビュー・アルバム!

◆ 且つてはライも所属し、バッドバッドノットグッドやノサッジ・シングで知られるレーベルInnovative Leisureの猛プッシュを受けていることも納得の才能=クロード・フォンテーヌ。

◆ ありとあらゆるレコードが揃う、ロンドンの老舗Honest Jon’sに足繁く通いつめスタジオ・ワン、トロージャン、トレジャー・アイルに魅了された彼女の甘い声で歌われたレゲエ・ロック・ステディにとどまらず、ボサノヴァ、MPBをクロス・オーヴァーした楽曲たちと、それを彩る錚々たるゲスト・ミュージシャン陣による演奏との2019年とは思えない邂逅に酔いしれて欲しい。

◆ このアルバムには俄かには信じられない面々がクレジットされている。キング・タビー、リー・ペリー、ジャッキー・ミットゥらと共演歴のあるギタリスト、 トニー・チン 、スティール・パルスのベーシストだったロニー“ステッパー”マックイーン 、パーカッションはマイルス・デイヴィス作品への参加でも知られるアイアート・モレイラ 、ドラムはジギー・マリーのバックを務めた経験もある ロック・デッドリックと、奇跡ともいうべき面々とともに作品を完成させた。

「レゲエ好きならばクロード・フォンテーヌを聞いた方がいい。ジャマイカ音楽を敬愛しているフランス語の名を持つアメリカ人の女性だ。デビュー・トラック「Cry For Another」は70年代のレゲエを想起させ、息をのむような彼女の歌声があなたを包み込む」
── KCRW

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PCD-17802 Kicks
2019.05.14

祝・デビュー40周年! リッキー・リー・ジョーンズ待望の新作は、彼女のライフワークというべき珠玉のカヴァー・アルバム第5弾!

1979 年に名盤『Rickie Lee Jones(浪漫)』でデビューしてから今年で40 年。5 月にそれを記念した来日公演を行う女性シンガー・ソングライターのカリスマ、リッキー・リー・ジョーンズ。現在に至るまでアーティスティックでハイクオリティな作品のリリースをコンスタントに続けてきた彼女のもうひとつの魅力が、名作『Pop Pop』(‘91) に代表される“カヴァーの達人”としての顔だ。

本作『Kicks』は、前作『The Other Side of Desire』(‘15)から4 年ぶり、カヴァー・アルバムとしては『The Devil You Know』(‘12)以来7年ぶりとなる新作で、エルトン・ジョン「My Father’s Gun」やスティーヴ・ミラー・バンド「Quicksilver Girl」といったポップ/ロック・ヒッツ、スキーター・デイヴィスの古典「The End Of The World(この世の果てまで)」、キャブ・キャロウェイが歌った「Nagasaki」、ジャズ・スタンダード「Mack The Knife」など、彼女の人生に長く寄り添ってきた多彩な楽曲を愛情たっぷりに取り上げている。ルーツ・ミュージックやジャズをブレンドした野心的ながらも滋味深いサウンド、そして愛らしさと渋みの入り混じる唯一無ニの歌声により、原曲を見事に彼女の色へと染め上げた、またしてもの傑作だ。

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PCD-24842 Time To Decide
2019.05.14

“ヨーロッパのネッド・ドヒニー”というべき現代AOR~ヨット・ロックの大傑作が金澤寿和監修〈Light Mellow Searches〉より日本独自CD化!ネッドの名曲カヴァーも含む超キラー盤!

「フランスのシンガー・ソングライター/サウンド・クリエイター:アレキサンドレ・トライカードのプロジェクト、アル・サニーの1作目にして、い ま大きな話題をさらうヨット・ロック理想形。AORやブルー・アイド・ソウル、80’sブギーのインフルエンスを若き感性で捉えた、過去と未来のクロスポ イントがココに。ネッド・ドヒニーのカヴァー“Get It Up For Love”も高ポイント」
──金澤寿和

■ あのFavorite Recordingsが見出した逸材!
ネッド・ドヒニー路線の爽快で洒脱なモダン・ウェストコースト・サウンドを愛するすべての人にオススメしたい大傑作! アンドレ・ソロンコやルーカス・アルーダなどを擁するフランスの超ハイセンス・レーベル〈Favorite Recordings〉が見出したフレンチ・ブルーアイド・ソウルSSW、アル・サニー(名前もイイ!)の1stアルバムがコレ。元々は2017年5月にアナログとデジタル配信のみでリリースされ、日頃から同レーベルのリリースを追い掛けている早耳DJ界隈では話題を呼んだものの、CD未リリースゆえに広くAORリスナーには波及していなかった本作。しかしながらこんな傑作が“隠れ名盤”扱いではもったいない! その後の世界的なAORリバイバル~ヨット・ロック・ブーム、そしてネッド・ドヒニー再評価を経て、今こそ話題にされるべきこのアルバムを満を持して日本独自CD化します!

■ ハイセンスなキラーチューンの応酬!
西海岸風味たっぷりのメロウ・ブリーズ「Time To Decide」、全AORファン悶絶のアーバン・グルーヴ「Beautiful Lady」、そして本家ネッドの代表曲「Give It Up For Love」のストレート・カヴァー、さらにはフリーソウル的な洒脱さとモダンな味わいが一体となった「Don’t Let Nobody Know」、抜群にキャッチーなシンセ・ブギー「Open Up Your Eyes」など、とにかく全曲ハイクオリティ!そして、さすがFavoriteワークスらしく、メイヤー・ホーソーンやベニー・シングスにも通じるクラブ対応型のセンスやアートワークの素晴らしさも言うことありません! 日本盤ボーナストラックとして、昨年12インチ・シングルでリリースされた「Open Up Your Eyes」のリミックス音源も追加収録!

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PCD-17799 Watch Me Fly
2019.04.25

SIAの覆面プロジェクト=TQXの一員としても活躍する人気ソウル・シンガー/SSWの3rdアルバムは、マイケル・リーグ(スナーキー・パピー)との共作曲も含むハイブリッドな傑作!

リアーナ、ジョン・レジェンド、スティーリー・ダンなど錚々たるアーティストのバックコーラスを務め、近年はスナーキー・パピー『Family Dinner Vol.1』への参加や、SIAの覆面プロジェクトTQXの一員など、ますます活躍のフィールドを広げるシェイナ・スティール。5年ぶりの3作目は、テイラー・スウィフトのミュージカル・ディレクターとして今や大人気のデヴィッド・クックが共同プロデュース/全面参加。元はNYジャズシーンの気鋭ピアニストとしてマーク・ジュリアナ等と活動してきたクックだけに、本作にも彼の現代的なジャズセンスが随所に盛り込まれ、シェイナのファンキーなソウルフィーリングと見事な融合を果たしている。“Shadow”はマイケル・リーグ(スナーキー・パピー)との共作曲!

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PCD-17803 Plastic Anniversary
2019.04.25

ボルチモアを拠点とする奇天烈エレクトロニック・デュオ、マトモス(ドゥルー・ダニエル&M.C.シュミット)のニュー・アルバム。完全に洗濯機の音のみで構築された、高い評価を受けた前作『アルティミット・ケアII』につづく本作、『プラスティック・アニヴァーサリー』もまた、唯一の音源、プラスティックをソースにしている。遊び心にあふれ、ポップで、かつ実験的で先鋭的な、マトモスにしか作り得ない傑作である。ディアフーフのドラマー、グレッグ・ソニアーによるプラスティック・パーカッション演奏をフィーチャー。“Anniversary”とは、ドゥルーとマーティンの25周年を意味している。

https://youtu.be/ilq8HsRk2BQ
https://youtu.be/zWO2VdDqdXE
https://youtu.be/ltNwzJSsSPo
https://youtu.be/VUS37Xm5xxo

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PCD-24836 Dance Party Album
2019.04.25

シカゴ・ハウスの原点がここに!!ハウス・ミュージック前夜のダンス・パーティー・ミュージックの貴重な記録が遂に世界初CD化!

世界で最初のハウスレコードです!
世界で最初のハウス・ミュージックが奇跡のCD化
ディスコからハウスへと変わる瞬間がコレだ!――野田努(ele-king)

オリジナル・アナログ盤は入手困難!シカゴ・ハウス・フリークは言うまでもなく、ニュー・ウェイヴや、エレクトロ、ディスコ好きにもオススメの、正しく”ダンス・ミュージック”な大傑作!
シカゴ・ハウスのオリジネーター、ジェシー・サンダースと、名門レーベルTrax Recordsにも作品を残すヴィンス・ローレンスによるプロジェクト、Z・ファクターが、アナログ盤のみで1984年に500枚プレスでリリースした名盤『Dance Party Album』が35年の時を経て遂にCD化が決定!808によるエレクトロなリズムトラック~イタロ・ディスコ/ニュー・ウェイヴなシンセ、303を巧みに操ったベースラインなど、様々なジャンルの音楽からの影響を感じさせつつも、そのどれとも違う“オリジナル”なもの作り出した~シカゴ・ハウス誕生前夜の記録が記された1枚であり、世界中で愛され続けるダンス・ミュージックの原点、そして魅力が詰まった歴史的名盤だ!

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PCD-24829 Incidental Music
2019.04.25

〈ジョイ・ディヴィジョン×クラウトロック×トーキング・ヘッズ〉なマンチェスターの超新星デビュー!

強烈な陶酔感のハンマービート×サイケデリック・サウンドに中毒者続出中! アルバムデビュー前からBBCでのプッシュやUK各地のメジャーフェスティバルへの出演を勝ち取ってきた世界ブレイク必須の大注目株!

2017年にリリースされた2枚のシングル「Inspiration! / Nothing Is」、「Want」が英BBCでパワープレイされ、日本の早耳リスナーの間でも話題を呼んだマンチェスター発の若きオルタナトリオ=W. H. ラング。ライヴバンドとしての評判から、アルバムデビュー前にして“End Of The Road”、“Bluedot”といったUKの大型フェスにブッキングされ、ピクシーズ、ジーザス&メリー・チェイン、オービタル、ファーザー・ジョン・ミスティ、マック・デマルコ、オールウェイズなどとステージを共にしてきた実力派である彼らが、遂にファースト・アルバムを完成! ジョイ・ディヴィジョン~ニュー・オーダーから連綿と受け継がれるマンチェスター産ポストパンク~ニューウェイヴ・ポップ精神に、クラウトロック直系のトランシーな反復ビート、デヴィッド・バーン(トーキング・ヘッズ)似の曲者ヴォーカル……シンセとギターが織り成すサイケデリックな長尺曲は時に10分を超え、聴く者を陶酔の淵へと引きずり込む。強烈な中毒性を持った爆音推奨盤!

https://www.youtube.com/watch?v=Km0nD2uYJzA
https://www.youtube.com/watch?v=WUgRyI2gFNk

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PCD-27040 Rock & Roll Fantasy
2019.04.24

デヴュー・アルバムが『ブルース&ソウル・レコーズ』誌のベスト盤に輝いたW.C.カラスが、スライド・ドブロ・ギターの名手Chihana(チハナ)と組んだロックファンにも衝撃となるバンドWILD CHILLUN(ワイルドチルン)『Rock & Roll Fantasy』の登場だ!!

ヤサグレたカラスにChihanaの繊細なギターが絶妙に絡みつく。メーターも振り切った血湧き肉踊るハード・スワンプ・ロックン・ロール・アルバム! 支えるのは岡本雅彦(元アンジー、現G.D.FLICKERSなど)+宮坂哲生(夜のストレンジャーズ)の極太のリズムセクション。サザンROCK・SOULファン、アメリカーナ、JAMバンドファンにも嵌ること間違いなし、日本人によるアメリカン・ルーツ・ミュージックの金字塔! 大音量で聴くべし!

■WILD CHILLUN
★W.C.カラス(Vo.Gt) ★Chihana(Gt.Vo)
★ 岡本雅彦(Ba.):元アンジー。現在はWILD CHILLUNのほかG.D.フリッカーズ、高樹町ミサイルズ、ARBサポートなど
★ 宮坂哲生(Dr.):WILD CHILLUNのほか夜のストレンジャーズ

カラスの夜鳴き──
WILD CHILLUN(ワイルドチルン)はW.C.カラスのパーマネントバンドとして結成、以前よりツアーを共にすることも多い盟友Chihanaに加えロックンロール畑のひとといってよい岡本雅彦(ex.アンジー)、宮坂哲生(夜のストレンジャーズ)を迎え入れた。
カラスはブルース歌手のイメージが強いようだが実際は枠に収まり落ち着くのを好まず、常々新しい方向性を模索している。此度のアルバムはカラス流ロックンロールを標榜した。
冒頭、「Rock & Roll Fantasy」 はアルバムリード曲として渾身である。狂的に始まりやさしいブリティッシュロック風味のBメロからカントリーフレイバーのあるギターソロそしてスライドギター、最後はオルタナソウル、カラスの全力シャウトでバンドの得意技をぶちこんだ。
歌詞の世界観もカラスの美意識を強く押し出したものとなっている。
オルタナ色を意識的に加えてあるが全体をみればロックンロールアルバムといってまず差し支えない内容になった。
強いサウンドの中にもペーソスが必ず含まれていてカラスのこれまでのソングライティングのやり方はその部分において踏襲されている。
またバンドの特徴としてChihanaの女声コーラスを強く押し出しポップ味を加えてある。
最後、Chihanaの「Marvelous」はカラスとのコーラスも実に美しく感動的なfinishとなった。
インディペンデントであっても斬新で真に良いものを創れば何かが巻き起こると信じ、時間と手間をかけ全身全霊を傾けて制作したアルバムである。

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PCD-24827 You Can Fly On My Aeroplane
2019.04.16

“シティ・ソウル”最新ストレート・リイシュー! オハイオ産極上メロウ・ソウル大名盤が紙ジャケット仕様で装いも新たにリイシュー決定!そのメロウなサウンドはもちろんのこと、秀逸なジャケットデザインは発売から40年を超えても色あせることない永遠のマスターピース!

「米国はオハイオ州のローカル・グループ、ウィーが、1977年に地元のインディ・レーベルから人知れずリリースしていた唯一のアルバム。人種混成の5人組によるクロスオーヴァーなポップ・ソウルは、2008年に初めてリイシューされると世界中で話題の的に。リーダー格のノーマン・ウェストサイドは甘茶ソウル・グループ、フォー・ミンツのアルバム制作に携わっていたこともあり、スウィート・ソウルはもちろん、AOR/フュージョン・ファンまでをも唸らせました。モダンなソングライトと、インディ作品ならではのガレージ・サウンド、そして素晴らしいデザインのジャケットにも魅了される、あまりに早すぎたシティ・ソウルの名盤をいま、再び!」
──小渕晃(元bmr編集長/City Soul)

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PCD-17801 Hallelujah – The Songs Of Leonard Cohen
2019.04.16

大人気の英エイスのソングライター・シリーズの最新作は、その死が大いに惜しまれるカナダの桂冠詩人、レナード・コーエン編! 彼自身は録音しなかった2曲を含む、選りすぐりのレナード・コーエン・カヴァー作品集!

「自分の曲が誰かにカヴァーされること以上に光栄なことはありません。私には所有権という感覚がないのです。それは、おそらく楽曲というものは解釈を通じて風格が備わっていくと理解されているフォークシンガーとしてやってきたことに由来しています。カヴァーされるということは、その楽曲が優れているしるしと感じています」と、かつてレナード・コーエンは語っていた。ジェフ・バックリィによる「ハレルヤ」の崇高なカヴァーで幕を開け、コーエンの弟子ニック・ケイヴによるラディカルな「雪崩」の改訂版で幕を閉じる。コーエンの楽曲をはじめて録音したアーティストとなる、フォークの女王ジュディ・コリンズによる1967年の「さよならは言わないで」から、2007年のマリッサ・ナドラーの「フェイマス・ブルー・レインコート」の魅力的なカヴァーまで、コーエン作品のすばらしさを、50年に亘る多種多様なアーティストによる18のカヴァーを通じて堪能できるコンピレーション。

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