メディア: CDリリース情報
PCD-24854 Friday
2019.05.31
Tweet
全AORファン必聴! 本家ドナルド・フェイゲンにも認められた“現代最高のスティーリー・ダン・フォロワー”=モンキー・ハウスのニュー・アルバムは、マンハッタン・トランスファーのゲスト参加にウォルター・ベッカーのカヴァーも収録したキャリア屈指の傑作!
「スティーリー・ダンDNAの継承者ドン・ブラウトハウプト率いるモンキー・ハウス、3年ぶりの新作登場。本作に用意された約40の楽曲から選ばれたのは、ウォルター・ベッカーのソロ・カヴァー「ブック・オブ・ライアーズ」、マンハッタン・トランスファー参加の「ジャズ・ライフ」を含む、珠玉の全12曲( 日本盤ボーナス曲追加あり)。もちろん本家由来のミュージシャンも参加。ヒネリを効かせた中にも聴きやすさを追求した本作リリースで、またしばらく耳の渇きが潤される」― 金澤寿和
カナダの作編曲家/ 鍵盤奏者/シンガーにして、スティーリー・ダンの研究書『Aj a( 邦題:スティーリー・ダン Aja 作曲術と作詞法)』の著者でもあるドン・ブライトハウプトによるワンマン・プロジェクト=モンキー・ハウスが、AORファン待望のニュー・アルバムを完成! 絶賛を浴びた日本デビュー盤『Headquarters』、ジェイ・グレイドンやダニー・マッキャスリンが参加した前作『Left』に続く3年ぶりの新作となる『Friday』は、当然今回も洗練を極めつつ一筋縄ではいかないスティーリー・ダン~ドナルド・フェイゲン直系のサウンドを全編で聴かせてくれるが、これまで以上にポップな親しみやすさの増した各楽曲の完成度は過去最高というべき仕上がり。ストレートなアレンジにドンの強い想いを感じるウォルター・ベッカー「Book of Liars」のカヴァーも必聴だ。マンハッタン・トランスファー、スナーキー・パピーのマーク・レッティエリ(g)、そして本家スティーリー・ダン人脈であるドリュー・ジング(g)やマイケル・レオンハート(tp)など、毎度ながら参加ミュージシャンの豪華さも見逃せない。これぞ今年の新録AORを代表する1枚!
DGP-749 Crossing
2019.05.28
Tweet
PCD-18031 めぐる
2019.05.21
Tweet
唯一無二の歌声で聴く者の心を揺さぶるシンガー・ソングライター、優河。日本アカデミー賞ほか国内映画賞計34 部門を受賞した映画『湯を沸かすほどの熱い愛』中野量太監督の最新作『長いお別れ』の主題歌「めぐる」を表題にした最新ミニ・アルバム!
■2018年3月にリリースした2ndアルバム『魔法』で無二の歌声と音世界を表出し、各方面で高い評価を受けたシンガー・ソングライター、優河。直木賞作家である中島京子の同名小説を映画化した中野量太監督の最新作『長いお別れ』(5月31日(金)より全国ロードショー公開)の主題歌に彼女が抜擢され、同作のために書き下ろした楽曲「めぐる」を表題にした最新ミニ・アルバム。
■蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努という、日本映画界が誇る豪華実力派俳優の共演も話題の、ゆっくり記憶を失っていく父との、お別れまでの7 年間を描いた映画『長いお別れ』。優河が同作のために書き下ろした主題歌「めぐる」は、穏やかでありながらもポジティヴな力強さに満ちあふれた、映画のテーマを音像化したかのような深い余韻を残すすばらしい楽曲に仕上がっている。
■本作には、「めぐる」とその弾き語りヴァージョンに加え、優河自身の作詞・作曲による「うつつ」、元・森は生きているの岡田拓郎と優河の作曲、優河の作詞による「sharon」、優河の作詞・作曲で、岡田拓郎がアレンジを手がけた「June」の3 つの新曲を収録。すでにライヴではたびたび披露されている「うつつ」は、繊細かつ壮大な音世界のなかを優河の歌声が飛翔する途方もなく感動的な一曲。現行のUS 産R&B サウンドを取り入れた、打ち込みを主体とする「sharon」、ミニマル・シティ・ソウルとも言うべききわめて秀逸なアレンジが施されたバンド録音による「June」、ともに、プロデュースを手がけた岡田拓郎の才気が爆発したおそろしくクオリティが高い楽曲で、優河の新たな魅力を引き出すことに成功している。そして、映画の主題歌のバンド版とはまた違うしっとりとした味わいの「めぐる」の弾き語りヴァージョンで幕を閉じる。優河の今後の活動への期待も高まる傑作ミニ・アルバムだ。
■優河の作品やライヴでおなじみの千葉広樹(Kinetic、Isolation Music Trio、サンガツ等)、岡田拓郎(ex.森は生きている)、神谷洵平(赤い靴、等)、林正樹(渡辺貞夫、小野リサ、椎名林檎、等)の4 人に加え、荒内佑(cero)と中村大史(tricolor 等)の2 人が参加。録音&ミックスは原真人(細野晴臣、カーネーション等)が担当。
PCD-24833 Songs of Love and Freedom
2019.05.21
Tweet
現代のミニー・リパートン! ワシントンDCのシンガー、セシリーによる、眩く光り輝く傑作ファースト・アルバム! ポジティヴな力強さに満ちた、自己探求のための美しいサウンドトラック!
“華やかで美しく、才能あふれる若き女性。注目!”――パティ・オースティン
■ マイルス・デイヴィス好きの父親と、スモーキー・ロビンスンを熱愛する母親の許で生まれ育ったワシントンDCのシンガー・ソングライター、セシリー。ミニー・リパートンやギル・スコット・ヘロン、アニタ・ベイカー、フィリス・ハイマンらの作品に魅了された彼女は、大学卒業後、ヴォーカリスト兼ソングライターとしてのキャリアをスタートさせる。地元ワシントンDCで、受賞歴のあるジャズとソウルのアーティスト、グレゴリー・ポーターとホセ・ジェイムズ、ジョニー・ギルやケニー・ラティモア、エル・ヴァーナーといったR&Bスター、そしてオルタナティヴ・ソウルのパイオニア、ビラルらのオープニングを務めてきた彼女のファースト・アルバムをお届けする。
■ ミニー・リパートンやデニース・ウィリアムズを彷彿させるスウィートなソプラノ・ヴォイスがとにかくすばらしい!ミニー・リパートンの「Perfect Angel」とデニース・ウィリアムズの「Free」を融合したかのようなアルバム・オープナー「Pisces」をはじめ、透明感あふれる歌声とオーガニックなサウンドがなんとも心地好い。プロデュースは同じDCのソウルトロニカ集団=コロンビア・ナイツのジェイソン“ブラザースパンキー”エドワーズとジョン・E・デイズと、マルチな才能を持つピアニスト/シンガー・ソングライター、アーロン・アバナシー、およびセシリー自身。深い精神性を宿した、 瑞々しさに満ちあふれた 秀逸きわまりないファースト・アルバムだ。バンドキャンプの2018年ベスト・ソウル・アルバムの一枚。
WDSD-0044 THE LOST CD-R
2019.05.21
Tweet
ERA、OS3 / DJ HIGHSCHOOL、STARRBURSTと共に東京のHOODをREPするグループD.U.O TOKYOのラッパー、滅多にその姿を表さないものの今までにKID FRESINO, BUSHMIND, CENJU、TONOSAPIENS, DJ HIGHSCHOOL, もちろん盟友ERAの作品にも参加し、そのRAPは絶大なPOWERを人々に与えるO.I.。
O.I.が数年前に制作し、WDsoundsに残した一枚のCD-R。中に吹き込まれたHIP HOPはいつの日も何かをみつける答えをくれる。HIP HOPは街に日常に意味をあたえる文化であり、O.I.はそれを体現している。PRODUCEにはSTARRBURST & DJ HIGHSCHOOL(SEMINISHUKEI)、ゲストにはOS3(D.U.O TOKYO)が参加。
PCD-24834 The Tales People Tell
2019.05.21
Tweet
ソウル・ミュージック黄金期のサウンドがここに!!
現代のソウル・シーンが誇る最高の才能=ケリー・フィニガンが贈る衝撃のソロ・デビュー・アルバム! ヴィンテージな雰囲気/楽曲のアレンジで<全ソウル・ファン~レア・グルーヴ好き>を唸らせる!
父親はジミ・ヘンドリックス、ジョー・コッカー、ロッド・スチュワート、エタ・ジェイムズなどの作品への参加でも知られる偉大なる鍵盤奏者/シンガーのマイク・フィニガン!
現在のソウル・シーンをリードするオハイオに拠点を置くレーベルColemine Recordsが全力でプッシュする素晴らしき才能=ケリー・フィニガン。ベイエリアのサイケデリック・ソウル・バンド、モノフォニックスのキーボード兼リード・ヴォーカリストとして、これまでシーンを賑わせてきた真の実力者が遂に自身のソロ・デビュー・アルバムを完成!ヒップホップのサンプリング・ソースとしても機能しそうなグルーヴィンなドラムスと味のある歌声が冴え渡る先行シングル曲「I Don’t Wanna Wait」を皮切りに、まるで60年代後半~70年代初頭のレアなソウル・アルバムを聴いているかのような錯覚にも陥る、細部にまでこだわりをもち作り込まれた完璧な内容。これぞ正しく現代最高峰のモダン・ソウル・アルバムだ!
PCD-27041 KINEN
2019.05.14
Tweet
今までの10年があって、これからの10年がある。その安心感とワクワクする気持ちの中、今の3人が好きなこと、挑戦したいことを詰め込んだトリコロール10周年“キネン”作品。
アイルランド音楽をベースとするインスト・バンド、トリコロール(tricolor)。総勢13人で制作された前作『トリコロール・ビッグバンド』(2018年)につづくニュー・アルバム。通算第7作となる本作は、バンド結成10周年目にリリースする“キネン”作品。「これまでの10年」と「これからの10年」の間にある“今”を大切にした意欲作。メンバー3人それぞれがが“今”好きなこと、挑戦したいことを詰め込んだ、本来のtricolorらしさと意外性が共存した作品集。ぬくもり、やすらぎ、楽しさといったtricolorの魅力のすべてを内包しつつも新鮮な驚きに満ちた、10周年という節目を飾るにふさわしい充実の一枚。
●ゲスト:田中佑司(bonobos、サンガツ等)、角銅真実(cero等)、巌裕美子、沼下麻莉香、永田太郎、Shannon Heaton
●録音&ミックス:田辺玄(WATER WATER CAMEL)
https://youtu.be/BMHtxh_SdbQ
https://youtu.be/i-iAaPrktaY
PCD-24840 A Modern Love
2019.05.14
Tweet
西海岸の名門〈Stones Throw〉が誇るソウル・デュオ=マイロン&Eのエリック・ボスがソロ・アルバムを発表! プロデュースは、もちろんドイツ最強のジャズ・ファンク・クルーのマイティ・モカンボスが担当!
メイヤー・ホーソンやアロー・ブラックを生み出した名門レーベル〈Stones Throw〉より華々しくデビューし、完璧なモダンヴィンテージ・ソウルを聴かせてくれたマイロン&E(Myron & E)の片割れエリック・ボスが、今度は現行のソウル~ファンク・シーンを牽引する最重要レーベル〈Mocambo〉から満を持してソロ・デビュー・アルバムをリリース!
冒頭のドラムブレイクからさすが分かってらっしゃる極上のファンク・チューン「Closer To The Spirit」、歌姫ジゼル・スミスが参加したファンキー・ソウル「Spiders」を皮切りに、モダンでヴィンテージな香りがたまない「Is It Love」、「Don’t Give Your Heart Away」などなど、60~70年代ソウル~ファンクの旨味を凝縮させながらも、ヒップホップやダンス・ミュージックの要素も巧みに溶け込ませた、まさに期待通りな完璧な内容! モダンヴィンテージ・ソウル大傑作アルバムと名高い、そのマイロン& E『Broadway』を超える名作の誕生!
PCD-24844 Kingfish
2019.05.14
Tweet
見た目も才能もキングサイズ!弱冠20歳にしてこのツラ構え!ブルース聖地ミシシッピ・デルタで神童と噂になっていたギタリスト&シンガー、クリストーン“キングフィッシュ”イングラムが名門アリゲーターから堂々のデビュー!ブルースの未来はお前に任せた!とばかりに御大バディ・ガイとケブ・モが心意気のゲスト参加、グラミー請負人トム・ハンブリッジのプロデュースでブルース新時代を告げる傑作爆誕!!
★ロバート・ジョンスンが悪魔と取引した伝説のクロスロードがあるミシシッピ州クラークスデイルで生まれ育ち、10代半ばからブルースを弾き唸っていたキングフィッシュ少年。往年のB.B.キングばりに悶絶顔でギターをスクィーズさせる姿が王道ブルース愛好家の間で噂となり、あのブーツィ・コリンズまでもが「スゲえキッズがいるぞ!」と動画をシェアしたほど。クラブ・ツアーや各地のブルース・フェスで腕を磨き、エリック・ゲイルズやセバスチャン・レインのアルバムにゲスト参加、昨年日本でも公開された映画『サイドマン』やNetflixの人気ドラマ『Luke Cage』にも出演し話題沸騰のなか遂に名門アリゲーターからレコード・デビューとなった。
★プロデュースはバディ・ガイやスーザン・テデスキにグラミー受賞をもたらした敏腕トム・ハンブリッジ。12曲中8曲がキングフィッシュとハンブリッジのオリジナルとなる。バディ・ガイとギターで渡りあうヘヴィーなM2から、6曲にギターで参加しているケブ・モと歌を掛けあうソウルフルなM7、ビリー・ブランチがハープで参加した「モジョ・ワーキン」調M5、ケブ・モのリゾネーター・ギターのみをバックに歌う正調デルタ・ブルースM11、そして黒く艶やかな感情迸るヴォーカルと号泣ギターで迫る「エイント・ノーバディズ・ビジネス」調M12等などどれも素晴らしい! ブルース・ファンはもちろん同世代のギター・キッズにもオススメです!
「キングフィッシュがブルースの未来かって? B.B.キングもジミ・ヘンドリクスもプリンスも呑み込んだこの近年屈指のエキサイティングな若きギタリストはブルースの救世主だ!」 ── ローリングストーン
「次にブルース界の起爆剤になるのはキングフィッシュで間違いない」 ── バディ・ガイ
PCD-18866 Blues Before Sunrise
2019.05.14
Tweet
永井ホトケ隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZ=ブルーズ・ザ・ブッチャー。うつみようこをふたたびゲストに迎えたニュー・アルバム!
永井“ホトケ”隆(vo/g)、沼澤尚(ds)、中條卓(b)、KOTEZ(hca/vo)から成る日本屈指のブルーズ・コンボ、ブルーズ・ザ・ブッチャー。ニューオーリンズが生んだ偉大なドラマー、アール・パーマーに捧げる通算第9作となるニュー・アルバム! うつみようこ(元メスカリン・ドライヴ~ソウル・フラワー・ユニオン)をふたたびゲストに迎え、プロフェッサー・ロングヘアやスマイリー・ルイス等のニューオーリンズ勢からエルモア・ジェイムズやエタ・ジェイムズまで、アール・パーマーのバックビートなくしては生まれ得なかった名曲の数々をbtbマナーでカヴァー! これを聴かずしてGROOVE MUSICは語れない!
————————-
ブルーズとブラスバンド行進曲とラグタイムを元にニューオーリンズで生まれたディキシーランド・ジャズ…最後の盛り上がりで必ず登場するのがスネアドラムの“afterbeat”…。これが曲のど頭から最後まで初めて力強く演奏されたのはFATS DOMINOの“THE FAT MAN”…楽曲レコーディングでこの全く新しいリズムのアプローチ“2 + 4 = two and four = Backbeat”をドラムセットでプレイし、さらにシンコペーションを増やしてよりダンサブルにすることを音楽用語として“funky”と言い表した最初の創始者が、ニューオーリンズで生まれ育ったEARL PALMER: “Mr. Backbeat”。
彼が築いたこの先永遠に後世に受け継がれるGroove Musicの歴史…この重要性とその功績へのリスペクトをブルーズ・ザ・ブッチャーが再びうつみようこをゲストに迎え、そして内田直之の強烈極まりない録音+mixによって表現することに大チャレンジ。Groove Musicの起源とサウンドの秘境…我々は一歩でも踏み入れることが出来たのだろうか。
沼澤 尚