メディア: CDリリース情報

PCD-27041 KINEN
2019.05.14

今までの10年があって、これからの10年がある。その安心感とワクワクする気持ちの中、今の3人が好きなこと、挑戦したいことを詰め込んだトリコロール10周年“キネン”作品。

アイルランド音楽をベースとするインスト・バンド、トリコロール(tricolor)。総勢13人で制作された前作『トリコロール・ビッグバンド』(2018年)につづくニュー・アルバム。通算第7作となる本作は、バンド結成10周年目にリリースする“キネン”作品。「これまでの10年」と「これからの10年」の間にある“今”を大切にした意欲作。メンバー3人それぞれがが“今”好きなこと、挑戦したいことを詰め込んだ、本来のtricolorらしさと意外性が共存した作品集。ぬくもり、やすらぎ、楽しさといったtricolorの魅力のすべてを内包しつつも新鮮な驚きに満ちた、10周年という節目を飾るにふさわしい充実の一枚。

●ゲスト:田中佑司(bonobos、サンガツ等)、角銅真実(cero等)、巌裕美子、沼下麻莉香、永田太郎、Shannon Heaton
●録音&ミックス:田辺玄(WATER WATER CAMEL)

https://youtu.be/BMHtxh_SdbQ
https://youtu.be/i-iAaPrktaY

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PCD-24840 A Modern Love
2019.05.14

西海岸の名門〈Stones Throw〉が誇るソウル・デュオ=マイロン&Eのエリック・ボスがソロ・アルバムを発表! プロデュースは、もちろんドイツ最強のジャズ・ファンク・クルーのマイティ・モカンボスが担当!

メイヤー・ホーソンやアロー・ブラックを生み出した名門レーベル〈Stones Throw〉より華々しくデビューし、完璧なモダンヴィンテージ・ソウルを聴かせてくれたマイロン&E(Myron & E)の片割れエリック・ボスが、今度は現行のソウル~ファンク・シーンを牽引する最重要レーベル〈Mocambo〉から満を持してソロ・デビュー・アルバムをリリース!

冒頭のドラムブレイクからさすが分かってらっしゃる極上のファンク・チューン「Closer To The Spirit」、歌姫ジゼル・スミスが参加したファンキー・ソウル「Spiders」を皮切りに、モダンでヴィンテージな香りがたまない「Is It Love」、「Don’t Give Your Heart Away」などなど、60~70年代ソウル~ファンクの旨味を凝縮させながらも、ヒップホップやダンス・ミュージックの要素も巧みに溶け込ませた、まさに期待通りな完璧な内容! モダンヴィンテージ・ソウル大傑作アルバムと名高い、そのマイロン& E『Broadway』を超える名作の誕生!

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PCD-24844 Kingfish
2019.05.14

見た目も才能もキングサイズ!弱冠20歳にしてこのツラ構え!ブルース聖地ミシシッピ・デルタで神童と噂になっていたギタリスト&シンガー、クリストーン“キングフィッシュ”イングラムが名門アリゲーターから堂々のデビュー!ブルースの未来はお前に任せた!とばかりに御大バディ・ガイとケブ・モが心意気のゲスト参加、グラミー請負人トム・ハンブリッジのプロデュースでブルース新時代を告げる傑作爆誕!!

★ロバート・ジョンスンが悪魔と取引した伝説のクロスロードがあるミシシッピ州クラークスデイルで生まれ育ち、10代半ばからブルースを弾き唸っていたキングフィッシュ少年。往年のB.B.キングばりに悶絶顔でギターをスクィーズさせる姿が王道ブルース愛好家の間で噂となり、あのブーツィ・コリンズまでもが「スゲえキッズがいるぞ!」と動画をシェアしたほど。クラブ・ツアーや各地のブルース・フェスで腕を磨き、エリック・ゲイルズやセバスチャン・レインのアルバムにゲスト参加、昨年日本でも公開された映画『サイドマン』やNetflixの人気ドラマ『Luke Cage』にも出演し話題沸騰のなか遂に名門アリゲーターからレコード・デビューとなった。

★プロデュースはバディ・ガイやスーザン・テデスキにグラミー受賞をもたらした敏腕トム・ハンブリッジ。12曲中8曲がキングフィッシュとハンブリッジのオリジナルとなる。バディ・ガイとギターで渡りあうヘヴィーなM2から、6曲にギターで参加しているケブ・モと歌を掛けあうソウルフルなM7、ビリー・ブランチがハープで参加した「モジョ・ワーキン」調M5、ケブ・モのリゾネーター・ギターのみをバックに歌う正調デルタ・ブルースM11、そして黒く艶やかな感情迸るヴォーカルと号泣ギターで迫る「エイント・ノーバディズ・ビジネス」調M12等などどれも素晴らしい! ブルース・ファンはもちろん同世代のギター・キッズにもオススメです!

「キングフィッシュがブルースの未来かって? B.B.キングもジミ・ヘンドリクスもプリンスも呑み込んだこの近年屈指のエキサイティングな若きギタリストはブルースの救世主だ!」 ── ローリングストーン

「次にブルース界の起爆剤になるのはキングフィッシュで間違いない」 ── バディ・ガイ

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PCD-18866 Blues Before Sunrise
2019.05.14

永井ホトケ隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZ=ブルーズ・ザ・ブッチャー。うつみようこをふたたびゲストに迎えたニュー・アルバム!

永井“ホトケ”隆(vo/g)、沼澤尚(ds)、中條卓(b)、KOTEZ(hca/vo)から成る日本屈指のブルーズ・コンボ、ブルーズ・ザ・ブッチャー。ニューオーリンズが生んだ偉大なドラマー、アール・パーマーに捧げる通算第9作となるニュー・アルバム! うつみようこ(元メスカリン・ドライヴ~ソウル・フラワー・ユニオン)をふたたびゲストに迎え、プロフェッサー・ロングヘアやスマイリー・ルイス等のニューオーリンズ勢からエルモア・ジェイムズやエタ・ジェイムズまで、アール・パーマーのバックビートなくしては生まれ得なかった名曲の数々をbtbマナーでカヴァー! これを聴かずしてGROOVE MUSICは語れない!

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ブルーズとブラスバンド行進曲とラグタイムを元にニューオーリンズで生まれたディキシーランド・ジャズ…最後の盛り上がりで必ず登場するのがスネアドラムの“afterbeat”…。これが曲のど頭から最後まで初めて力強く演奏されたのはFATS DOMINOの“THE FAT MAN”…楽曲レコーディングでこの全く新しいリズムのアプローチ“2 + 4 = two and four = Backbeat”をドラムセットでプレイし、さらにシンコペーションを増やしてよりダンサブルにすることを音楽用語として“funky”と言い表した最初の創始者が、ニューオーリンズで生まれ育ったEARL PALMER: “Mr. Backbeat”。

彼が築いたこの先永遠に後世に受け継がれるGroove Musicの歴史…この重要性とその功績へのリスペクトをブルーズ・ザ・ブッチャーが再びうつみようこをゲストに迎え、そして内田直之の強烈極まりない録音+mixによって表現することに大チャレンジ。Groove Musicの起源とサウンドの秘境…我々は一歩でも踏み入れることが出来たのだろうか。
沼澤 尚

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PCD-24838 Claude Fontaine
2019.05.14

“ラナ・デル・レゲエ”とも評される儚く官能的な美貌と洗練されたウィスパー・ヴォイスの魅惑。伝説的なミュージシャン達のヴィンテージ・アンサンブルに支えられた極上のデビュー・アルバム!

◆ 且つてはライも所属し、バッドバッドノットグッドやノサッジ・シングで知られるレーベルInnovative Leisureの猛プッシュを受けていることも納得の才能=クロード・フォンテーヌ。

◆ ありとあらゆるレコードが揃う、ロンドンの老舗Honest Jon’sに足繁く通いつめスタジオ・ワン、トロージャン、トレジャー・アイルに魅了された彼女の甘い声で歌われたレゲエ・ロック・ステディにとどまらず、ボサノヴァ、MPBをクロス・オーヴァーした楽曲たちと、それを彩る錚々たるゲスト・ミュージシャン陣による演奏との2019年とは思えない邂逅に酔いしれて欲しい。

◆ このアルバムには俄かには信じられない面々がクレジットされている。キング・タビー、リー・ペリー、ジャッキー・ミットゥらと共演歴のあるギタリスト、 トニー・チン 、スティール・パルスのベーシストだったロニー“ステッパー”マックイーン 、パーカッションはマイルス・デイヴィス作品への参加でも知られるアイアート・モレイラ 、ドラムはジギー・マリーのバックを務めた経験もある ロック・デッドリックと、奇跡ともいうべき面々とともに作品を完成させた。

「レゲエ好きならばクロード・フォンテーヌを聞いた方がいい。ジャマイカ音楽を敬愛しているフランス語の名を持つアメリカ人の女性だ。デビュー・トラック「Cry For Another」は70年代のレゲエを想起させ、息をのむような彼女の歌声があなたを包み込む」
── KCRW

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PCD-17802 Kicks
2019.05.14

祝・デビュー40周年! リッキー・リー・ジョーンズ待望の新作は、彼女のライフワークというべき珠玉のカヴァー・アルバム第5弾!

1979 年に名盤『Rickie Lee Jones(浪漫)』でデビューしてから今年で40 年。5 月にそれを記念した来日公演を行う女性シンガー・ソングライターのカリスマ、リッキー・リー・ジョーンズ。現在に至るまでアーティスティックでハイクオリティな作品のリリースをコンスタントに続けてきた彼女のもうひとつの魅力が、名作『Pop Pop』(‘91) に代表される“カヴァーの達人”としての顔だ。

本作『Kicks』は、前作『The Other Side of Desire』(‘15)から4 年ぶり、カヴァー・アルバムとしては『The Devil You Know』(‘12)以来7年ぶりとなる新作で、エルトン・ジョン「My Father’s Gun」やスティーヴ・ミラー・バンド「Quicksilver Girl」といったポップ/ロック・ヒッツ、スキーター・デイヴィスの古典「The End Of The World(この世の果てまで)」、キャブ・キャロウェイが歌った「Nagasaki」、ジャズ・スタンダード「Mack The Knife」など、彼女の人生に長く寄り添ってきた多彩な楽曲を愛情たっぷりに取り上げている。ルーツ・ミュージックやジャズをブレンドした野心的ながらも滋味深いサウンド、そして愛らしさと渋みの入り混じる唯一無ニの歌声により、原曲を見事に彼女の色へと染め上げた、またしてもの傑作だ。

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PCD-24842 Time To Decide
2019.05.14

“ヨーロッパのネッド・ドヒニー”というべき現代AOR~ヨット・ロックの大傑作が金澤寿和監修〈Light Mellow Searches〉より日本独自CD化!ネッドの名曲カヴァーも含む超キラー盤!

「フランスのシンガー・ソングライター/サウンド・クリエイター:アレキサンドレ・トライカードのプロジェクト、アル・サニーの1作目にして、い ま大きな話題をさらうヨット・ロック理想形。AORやブルー・アイド・ソウル、80’sブギーのインフルエンスを若き感性で捉えた、過去と未来のクロスポ イントがココに。ネッド・ドヒニーのカヴァー“Get It Up For Love”も高ポイント」
──金澤寿和

■ あのFavorite Recordingsが見出した逸材!
ネッド・ドヒニー路線の爽快で洒脱なモダン・ウェストコースト・サウンドを愛するすべての人にオススメしたい大傑作! アンドレ・ソロンコやルーカス・アルーダなどを擁するフランスの超ハイセンス・レーベル〈Favorite Recordings〉が見出したフレンチ・ブルーアイド・ソウルSSW、アル・サニー(名前もイイ!)の1stアルバムがコレ。元々は2017年5月にアナログとデジタル配信のみでリリースされ、日頃から同レーベルのリリースを追い掛けている早耳DJ界隈では話題を呼んだものの、CD未リリースゆえに広くAORリスナーには波及していなかった本作。しかしながらこんな傑作が“隠れ名盤”扱いではもったいない! その後の世界的なAORリバイバル~ヨット・ロック・ブーム、そしてネッド・ドヒニー再評価を経て、今こそ話題にされるべきこのアルバムを満を持して日本独自CD化します!

■ ハイセンスなキラーチューンの応酬!
西海岸風味たっぷりのメロウ・ブリーズ「Time To Decide」、全AORファン悶絶のアーバン・グルーヴ「Beautiful Lady」、そして本家ネッドの代表曲「Give It Up For Love」のストレート・カヴァー、さらにはフリーソウル的な洒脱さとモダンな味わいが一体となった「Don’t Let Nobody Know」、抜群にキャッチーなシンセ・ブギー「Open Up Your Eyes」など、とにかく全曲ハイクオリティ!そして、さすがFavoriteワークスらしく、メイヤー・ホーソーンやベニー・シングスにも通じるクラブ対応型のセンスやアートワークの素晴らしさも言うことありません! 日本盤ボーナストラックとして、昨年12インチ・シングルでリリースされた「Open Up Your Eyes」のリミックス音源も追加収録!

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PCD-17799 Watch Me Fly
2019.04.25

SIAの覆面プロジェクト=TQXの一員としても活躍する人気ソウル・シンガー/SSWの3rdアルバムは、マイケル・リーグ(スナーキー・パピー)との共作曲も含むハイブリッドな傑作!

リアーナ、ジョン・レジェンド、スティーリー・ダンなど錚々たるアーティストのバックコーラスを務め、近年はスナーキー・パピー『Family Dinner Vol.1』への参加や、SIAの覆面プロジェクトTQXの一員など、ますます活躍のフィールドを広げるシェイナ・スティール。5年ぶりの3作目は、テイラー・スウィフトのミュージカル・ディレクターとして今や大人気のデヴィッド・クックが共同プロデュース/全面参加。元はNYジャズシーンの気鋭ピアニストとしてマーク・ジュリアナ等と活動してきたクックだけに、本作にも彼の現代的なジャズセンスが随所に盛り込まれ、シェイナのファンキーなソウルフィーリングと見事な融合を果たしている。“Shadow”はマイケル・リーグ(スナーキー・パピー)との共作曲!

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PCD-17803 Plastic Anniversary
2019.04.25

ボルチモアを拠点とする奇天烈エレクトロニック・デュオ、マトモス(ドゥルー・ダニエル&M.C.シュミット)のニュー・アルバム。完全に洗濯機の音のみで構築された、高い評価を受けた前作『アルティミット・ケアII』につづく本作、『プラスティック・アニヴァーサリー』もまた、唯一の音源、プラスティックをソースにしている。遊び心にあふれ、ポップで、かつ実験的で先鋭的な、マトモスにしか作り得ない傑作である。ディアフーフのドラマー、グレッグ・ソニアーによるプラスティック・パーカッション演奏をフィーチャー。“Anniversary”とは、ドゥルーとマーティンの25周年を意味している。

https://youtu.be/ilq8HsRk2BQ
https://youtu.be/zWO2VdDqdXE
https://youtu.be/ltNwzJSsSPo
https://youtu.be/VUS37Xm5xxo

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PCD-24829 Incidental Music
2019.04.25

〈ジョイ・ディヴィジョン×クラウトロック×トーキング・ヘッズ〉なマンチェスターの超新星デビュー!

強烈な陶酔感のハンマービート×サイケデリック・サウンドに中毒者続出中! アルバムデビュー前からBBCでのプッシュやUK各地のメジャーフェスティバルへの出演を勝ち取ってきた世界ブレイク必須の大注目株!

2017年にリリースされた2枚のシングル「Inspiration! / Nothing Is」、「Want」が英BBCでパワープレイされ、日本の早耳リスナーの間でも話題を呼んだマンチェスター発の若きオルタナトリオ=W. H. ラング。ライヴバンドとしての評判から、アルバムデビュー前にして“End Of The Road”、“Bluedot”といったUKの大型フェスにブッキングされ、ピクシーズ、ジーザス&メリー・チェイン、オービタル、ファーザー・ジョン・ミスティ、マック・デマルコ、オールウェイズなどとステージを共にしてきた実力派である彼らが、遂にファースト・アルバムを完成! ジョイ・ディヴィジョン~ニュー・オーダーから連綿と受け継がれるマンチェスター産ポストパンク~ニューウェイヴ・ポップ精神に、クラウトロック直系のトランシーな反復ビート、デヴィッド・バーン(トーキング・ヘッズ)似の曲者ヴォーカル……シンセとギターが織り成すサイケデリックな長尺曲は時に10分を超え、聴く者を陶酔の淵へと引きずり込む。強烈な中毒性を持った爆音推奨盤!

https://www.youtube.com/watch?v=Km0nD2uYJzA
https://www.youtube.com/watch?v=WUgRyI2gFNk

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