メディア: CDリリース情報
PCD-17823 2nd Wave
2020.11.18
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極上のファンクネスに溢れた漆黒のグルーヴ! 正体不明の鍵盤奏者、ローランド・ヘインズが唯一“ブラック・ジャズ”に残した名盤!心地良さとアグレッシブさが融合したジャズ入門としてもおススメな一枚!
他の作品での活動が不明確なところから“ミステリアスなキーボード奏者”とも呼ばれることの多いローランド・ヘインズが生涯で唯一〈Black Jazz〉に残したアルバム『2nd Wave』。同じくキーボード奏者であるカーク・ライトシーのエレクトロニックピアノを全曲でフィーチャーし作られた今作は、ピアノ2台&リズム楽器というシンプルな構成だからこそ1つ1つの楽器が生み出した極上のサウンドが直接耳に訴えかけてくる。難しい要素も一切なく、ジャズ特有のムーディーな心地良さを楽しめる「Eglise」から巧みな演奏技術に圧倒されるタイトルトラック「Second Wave」までジャズの心地良さと楽しさを同時に味わえる、ジャズ入門編としてもおススメなジャズ・ファンク・サウンド!
PCD-20431 Copycats
2020.11.18
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Nujabesとのコラボ「Luv (sic)」シリーズでもお馴染みの“Shing02”とジャジー&ローファイ・ヒップホップの伝承者“Marcus D”が放つ20年代HIPHOPアンセム!
ジャジー・ヒップホップからローファイ・ヒップホップへと時代をつなぐ稀代のビートメーカー“Marcus D”と独創的なリリックとフロウで唯一無二の世界観を表現するMC“Shing02”による最新作!ジャジーでメロウなウワモノにレイドバックしたローファイなビートが交錯するタイトル曲「Copycats」は20年代のシーンを象徴するサウンドスタイル!タイトル通りフェイクを一刀両断するShing02のリリックも必聴!
故Nujabes主宰の“hydeout productions”オフィシャルショップ“tribe”から2012年にリリースされた『Melancholy Hopeful』収録「One People」での競演も記憶に新しいMarcus DとShing02のコラボレーション。2人の最新コラボとなる本作は新曲「Copycats」に加え、ジャジー・ヒップホップ・アンセムとしても名高い「Parallel Universe」(2010年)、前述の「One People(」2012年)、デジタル限定でリリースされたシングル「Exxon Mobil(」2016年)、そしてインストゥルメンタル作品として発表されたアルバム『龍神の夢 (Ryujin no Yume)』(2018年)収録の「Airporter」にShing02が新たにリリックを加えた最新ヴァージョンを収録するなど2人の軌跡を辿るベストワークス集とも言うべき作品です! 新曲「Copycats」はインスト、アカペラ、リミックス(Jack The Rip Remix)の 3ヴァージョンも追加収録!
PCD-22433 Live At B.B.Joe’s
2020.11.18
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0年代のジャズクラブのグルーヴ、多幸感がそのままパッケージ化されたフロリダはタンバ出身のジャズ・ヴォーカリスト、フレッド・ジョンソンによるライヴ盤! DJ&コレクターからも信頼の厚いJAZZMANのモンスター・コンピ「WHAT IS WRONG WITH GROOVIN’」でもフィーチャーされたキラー曲「A CHILD RUNS FREE」を収録!
アートスクールでも授業を持っていたというジャズ・ヴォーカリスト、フレッド・ジョンソンが83年に地元フロリダはタンバにあるライヴハウス〈B.B.JONES〉で行ったライヴがパッケージ化!代表曲「A Child Runs Free」が《JAZZMAN》傑作コンピ『WHAT IS WRONG WITH GROOVIN’』にも収録されたことでジャズ・ヴォーカルの名曲として高い評価を受け、ディスクガイドの中でも定番の1枚として取り上げられるようになった名盤!70s映画のダンスフロアを彷彿させる「Summertime」やライヴならではのグルーヴが爆発したスウィングナンバー「Blues」など、ソウルフルかつエモーショナルなフレッドの歌声が響き渡り、楽曲の隙間から聞こえてくる歓声やムードたちを感じていると、いつの間にか40年前にトリップしている気分にさせられるジャズ・ヴォーカルのマスターピース!
PCD-25310 So Hot
2020.11.18
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1980年にマンチェスターで結成されたバンド、スワンプ・チルドレン。メンバーが重複していたア・サートゥン・レイシオとは異なり、スワンプ・チルドレンはラテンやブラジル音楽、ジャズの色合いが強い方向性を追求し、すぐに自分たちのアイデンティティを確立した。そんな彼らが1982年にファクトリーから発表し、メディアから絶賛された唯一のアルバム『ソー・ホット』。紅一点のヴォーカル、アン・クィグリーのつややかな歌声を中心とした、ニュー・ウェイヴ・ジャズともジャジー・ニュー・ウェイヴとも評されるサウンドがなんともユニークかつ心地よい。2枚の12インチ・シングルの全5曲に加え、クレプスキュールのコンピレーションに提供した「Flesh」の計6曲を追加収録。後にブラン・ニュー・ヘヴィーズに参加し、その後、クレイグ・デイヴィッドやメアリー・J.ブライジなどのリミックスも手がけているケリ・エヴァンズも在籍していた。
PCD-94007 Pleasure, Joy And Happiness
2020.11.18
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魅惑的80’s インディ・シンセ・サウンドの極み!!「Would I Lie to you?」の世界的ヒットで知られるチャールズ&エディのエディ・チャコンが長い沈黙を破り、驚きのセンスを結集させた最高のメロウ・アルバムをリリース!
「エディ・チャコンは地球上でナンバーワンのミュージシャンだ。 昨日、今日、そして永遠に・・・」マック・デマルコ
フランク・オーシャンやソランジュ、ノラ・ジョーンズのコラボレーターとして知られるジョン・キャロル・カービーをプロデューサーに迎えた意欲作!
PPU (Peoples Potential Unlimited)ファン直撃!!いい意味でのマイナー&ローカル具合、DIYな宅録感、そしてプライヴェートな雰囲気/質感が病みつきになるモダン・メロウ・アルバム!1992年にリリースしたデビュー・シングル「Would I Lie to you?」がイギリスのチャートで1位、全米チャートでも13位を記録したソウル・デュオ、チャールズ&エディの片割れエディ・チャコンが長い沈黙を破りニュー・アルバムを完成!チープな打ち込みとシンセの音色が耳から離れない「Trouble」を皮切りに、ロウでメロウ、どこか懐かしいレイドバック感を漂わせた独自の世界観を持った楽曲ばかり!まさしくタイトルが示す通り喜びや多幸感に満ち溢れたロマンティックな超傑作アルバムの誕生です!
PCD-27048 Newocean
2020.11.17
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『星も知らない』から3年、結成25年目にして新たな地平を切り開いた渚にてがお届けする待望の新作『ニューオーシャン』!
アナログ録音によるベーシックから始まるサウンドメーキングは作品毎に多彩な諧調の表現力を獲得し、ミックスにおいても極力プラグインを使わずビンソン・エコーレックなどアナログ時代の名機をアウトボードとして使用する手法を貫いています。更にハーフインチ76cm/sで回すStuder A820と英国伝説の真空管コンプレッサーFairchild 670(1957年オリジナル実機)を駆使したマスタリングにより、まるでIMAXのように色鮮やかでコントラストの深い超高解像度のサウンドに仕上がりました。もちろん孤高の超絶ギタリスト頭士奈生樹が5人目のメンバーとして全曲に参加、録音とミックスに2年以上の歳月を費やした渾身のアルバムです!たとえ想定外の世界にあっても心の奥底から深呼吸のできる、メロウで透明な歌とタフなロック・サウンドの幸福なマッチング。これが長年に渡りファンを魅了し続ける渚にての真骨頂でしょう。さあ、耳から至福のニューオーシャンへ。皆様をご招待します!
PCD-25312 Out
2020.11.17
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ロックンロールはヘンリー・カウの苛烈さの後の安堵感を与えてくれた。スラップ・ハッピーの創設者であり、ヘンリー・カウでも活動したアンソニー・ムーアによる1976年のお蔵入りアルバムを奇跡のオリジナル・ジャケット仕様でリイシュー!
それは、1975年の終わりにアンソニー・ムーアの頭のなかにあったひとつの考えだった。もちろん、ヘンリー・カウを脱退するということは、彼が結成したバンド、スラップ・ハッピーの解散を意味していた。二つのグループは前年、実質的に融合していたからだ。だが、アンソニーにはまだまだやりたいことがあった。そして、そのひねくれた性格から、ポップスの世界に身を置くことがいい選択肢のように思えたのだ。アンソニーはヴァージンとソロ契約を結び、プロデューサーのピーター・ジェンナー(ケヴィン・エアーズ、ロイ・ハーパー等)や、ポリス加入以前のアンディ・サマーズらイギリスの新世代のプログレッシヴ・ミュージシャンたちとセッションを行った。しかし、そのすばらしいサウンドは、1997年にCDが出るまでリリースされなかった。それが今、ヒプノシスによるオリジナル・アートワークをまとい、リリースされることとなった。お蔵入りとなっていた(にしていた?)ことが信じられないほどの完成度の極上のアヴァン・ポップ・アルバムが今、あるべき姿でよみがえるのだ。スラップ・ハッピーのピーター・ブレグヴァド、ケヴィン・エアーズも参加。
PCD-26080 selfy
2020.11.17
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「オルタナAOR 」のさきがけとなったソロ2 作目の『Rhapsodia(ラプソディア)』、そして前作の『童謡(わざうた)』から4年、少し時間をおいて今秋リリースされる山本精一のあたらしい「うた」のアルバムは、あくまで歌が中核を担いつつも、今年7月にリリースされたばかりの山本のインスト・ソロ作『CAFE BRAIN』に特徴的だった「耳ざわりのいいアヴァンギャルド」にも通底する、実験的な音像を絶妙に混ぜ合わせた仕上がりなっている。歌と歌の間をあたかも濃霧のように漂う即興的音響は、それぞれの楽曲の持つ夢幻性や曖昧さをさらに深く増幅させてゆく。
またこれまで山本の羅針盤以降のソロ作は、基本的にドラムス以外の演奏をほぼ山本自身で行ってきたが、今作ではドラムスにsenoo ricky、キーボード/シンセに、西滝太、IEGUTI、坂口光央、1曲のみリズムトラックの制作をSatoshi Yoshiokaが担当するなど、かつてないアプローチをみせており、このような積極的なコラボレーションの導入も、今作における特筆すべきおおきな変化であり、魅力となっている。
PCD-24994 BES ILL LOUNGE Part 3 – Mixed by I-DeA
2020.11.16
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SWANKY SWIPE/SCARSのメンバーとして知られるシーン最高峰のラッパー、BESによる人気ミックス・シリーズ『BES ILL LOUNGE』の最新版は盟友I-DeAとのジョイント!新録音源としてB.D.、D.D.S & MULBE、BIM、MEGA-Gとの各コラボ曲やSCARSの名曲”MY BLOCK”のBESによるリミックスを収録!
◆ SWANKY SWIPE / SCARSとしての活動でも知られ、SCARS『THE ALBUM』(06年)、SWANKY SWIPE『Bunks Marmalade』(06年)、ファースト・ソロ・アルバム『REBUILD』(08年)といった日本語ラップ・クラシックな作品を次々とリリース。2007年にはULTIMATE MC BATTLE – GRAND CHAMPIONSHIPに出場して準優勝を果たし、その実力をシーン内外に強くアピールして人気/評価を不動のものに。少しのブランクを経て2012年には自身のかかわった楽曲に新曲/フリースタイルを加えたミックス・シリーズ『BES ILL LOUNGE: THE
MIX』をリリースして完全復活を果たし、以降は自己名義の作品のリリースのみならずISSUGIとのコラボレーションでも『VIRIDIAN SHOOT』、『Purple Ability』と2枚のアルバムをリリース。さらに近年ではSCARSとしても再始動するなど、活発な活動を続けているシーン最高峰のラッパー、BES(ベス)。
◆ 故D.L(DEV LARGE)のもとでD.LやEL DORADO RECORDS作品などの制作を手掛け、SEEDAやBESを始めとするSCARS勢、NORIKIYOやBRON-KらSD JUNKSTA周辺、さらにはMSCやJUSWANNAなど00年代中期以降の日本語ラップ・シーンにおける重要アーティスト/作品にことごとく関与しており、そのプロデュース/ディレクションの凄まじさは「I-DeA塾」とも称されるほど多くのアーティスト/関係者から畏敬の念を抱かれ、一方、SCARSのメンバーとして、またソロとしても自己名義で作品をリリースするなど多岐に渡ってディープ・エリアで活動してきたシーンを代表するプロデューサー/エンジニア、I-DeA(アイデア)。
◆ これまでにも前述のSCARS『THE ALBUM』やBES『REBUILD』など随所でリンクしてきたBESとI-DeAが再びガッチリと手を組むのは、BESのミックス・シリーズの最新となる第3弾『BES ILL LOUNGE Part 3』!BESがこれまでに関わってきた膨大な楽曲の中からI-DeAらしい切り口でチョイスされており、BES~SWANKY SWIPE楽曲だけでなくJUSWANNA~メシア THE FLY、MEGA-Gの楽曲、さらにはTEK of SMIF-N-WESSUNとのコラボ曲など渋いラインもセレクション!
◆ そして!本シリーズのキモとも言えるエクスクルーシヴな新録音源では、サシで楽曲を制作するのは初となるB.D.や同じく初顔合わせなBIM、D.D.S & MULBE、MEGA-Gとの各コラボ曲を収録!プロデュースはDJ SCRATCH NICEが2曲、そしてK.E.M、BES & I-DeAが担当。さらにはSCARSの名曲”MY BLOCK”のBESによるリミックスも収録!
PCD-94004 Wild About You – The Complete Meteor/Flair/Modern Singles
2020.11.13
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問答無用のブルース大巨人エルモア・ジェイムズがモダン系列のミーティア、フレア、モダンに残した全SP/シングル作品をぶち込んだコンピレーション!新たなマスト中のマスト盤が誕生!
激情迸るディープなヴォーカルと、聴く者の心をえぐる強烈なボトルネック・ギター――ハウンド・ドッグ・テイラーからデレク・トラックスまで、多くのミュージシャンに影響を与えた(ている)エルモア・ジェイムズ。その絶対のモダン・レコード時代、1953年から56年にリリースされたシングル作品をすべて網羅。トレードマークとなる、3連でたたみかけるいわゆるブルーム調のナンバーから、ピアノやサックスをフィーチャーし、南部らしさとアーバン、ジャンプ感覚が同居したブルームダスターズ・サウンドが炸裂する楽曲、味わい深いブルース・バラードまで、これぞエルモア!どれか一枚と言われたら強力にお薦めしたい決定版!エルモア最高!