メディア: CDリリース情報

KTDJCD-5 KILL THE DJ Presents On Prend Les Memes Et On Recommence
2008.06.06

ブラックストロボでおなじみのIvan Smagghe主宰、KITSUNE、ED BANGERやTIGERSUSHIらと共に仏エレクトロ黎明期からシーンを創り上げてきた最重要レーベル<KILL THE DJ>からコンピレーション!Optimoをフックアップしたミックス CD『How To Kill The Dj』や一連のTIGERSUSHIとのコラボによって、デカダンなダーク・エレクトロやダンス/ロックのクロスオーバーを誰よりも先んじて提示して見せたシーンのオピニオン・リーダーによる新たなるプレゼンテーション!本作のためだけのスペシャルなエクスクルーシヴ3曲や、この春、ヨーロッパでブレイクが確実視されている強力なニューカマー、BATTANT(何と Ivanがプロデュースを手がけた斬新過ぎるニューウェイヴ・バンド!)のAndy Weatherwall Remixを含む、同レーベルの過去/現在、そして未来が集約された最高品質のショウケース!やはりチェックしてもらいたいのがBATTANT!すでにIvanの肝いりの元、ロンドンの老舗<FABRIC>でもライヴを敢行、大成功を収めるなど、アルバム発売前からハイプとなっている期待のニューカマー!

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LA-623098 LY Side
2008.06.06

ヒップホップ・シーンに新たな旋風を巻き起こし、日本でも人気が高まっているヨーロッパG-FUNKシーン、通称<ユーロG>。その拠点でもあるフランスから、DJ AKも参加した強烈なブツがリリース!そのAK率いるPASS PASSの影響なのか、ゴリゴリなギャングスタ・チューンが中心の本作。ハードコアなトラックをバックに回す集団MC芸がヤバイ!やはりキモはAK参加のM4“Ly Side”!頭からトークボックスをフィーチャーしたドFUNKなバウンス・チューンに仕上げられており、好きモンならばマチガイナシ!チープなシンセを用いた往年のG-FUNKチューンを彷彿させるM5“In The Place To Be”や女性シンガーが参加した80’sテイストなM10“A Force D’y Croire”辺りも良し!

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PCD-93125 The Time is Now
2008.06.06

UKからのアンティバラスへの回答か、フェラ・クティへの果敢な挑戦か、はたまたナイジェリア回帰を目指す新手のジャムバンド過激派か、現在進行形アフロビート・シーンの最先端に突如姿を現した驚きのグローバル・グルーヴ超新星、スーズセイヤーズ、満を持して日本上陸!

張り裂けんばかりの分厚いホーン!乱舞するパーカッションと唸りを上げる呪術的なリズム!!それら全てを飲み込むブラックホールのような漆黒のグルーヴ!!!

★ UKシーンが長く待ち望んでいた本格アフロビート・ユニット!

シュラインに木霊するフェラ・クティ直系の強靭なアフロビート・サウンドを、重く煙たいダブのアンプを通して2008年のロンドン・クラブ・シーンに蘇らせた奇跡の新進ユニット、それがスーズセイヤーズ。レゲエ、アフロ・ポップからソウル、ファンク、クラブ・ミュージックに至るまで、様々な著名ミュージシャンたちのバックで演奏を重ねてきた名うてのセッション・マンたちを中心にロンドンで結成された、ネクスト・ブレイクが確約された新しいアフロビート・コレクティヴである。

★ ナイジェリアXロンドン=アフロビート+@

『ザ・タイム・イズ・ナウ』は、ナイジェリアで産声を上げた扇動的な音の革命、その伝統の真髄を現代に蘇らせながら、ダブやディープファンクというロンドンのクラブ・シーンで欠かすことのできない新たなスパイスを加えることによりかのアンティバラスをも凌駕する刺激的なサウンドの調合に成功したこの稀有なグループによる、多くのファンが待ち望んだ日本でビュー・アルバムとなる。伝統も革新も丸呑みにしたその攻撃的な音のウネリは、アンティバラスやフェラ・クティなどの本格的なアフロビート愛好家はもとより、ディープファンクやクラブ・ミュージック・リスナー、ジャムバンド、野外系まで幅広くアピールすること間違いナシ!

※参加ゲスト:キザイア・ジョーンズ、ルーツ・マヌーヴァ

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PCD-93098 Bite The Hand That Feeds You
2008.06.06

([KDJ][Sound Signature]+[DFA]+アメリカン・コミック)×フランス=ダン・エレクトロ!

マスクと共にヴェールに包まれたプロフィールのダン・エレクトロ。

かつてはルイス・ジョーダン、ファイヴ・ロイヤルズ、ウィノナ・カーに代表されるリズム&ブルース/ゴスペルに影響を受けたべーシストだった。

彼の新たな扉を開けたのはファーリー“ジャックマスター”ファンク“Fix Me”との出会い。

そこから間もなくしてハウスにハマり、[Rodeo Gay]なるレーベルを立ち上げ、何枚かの12インチをカット、アンダーグラウンドで密かな話題に…

で、完成したアルバムがとんでもないシロモノだった!!!

彼のmyspaceのフレンドのトップに載っているのがカール・クレイグ、ムーディーマン、ホワン・アトキンスら<デトロイト>ジャイアンツだけあって、彼のつくるサウンドは初期[KDJ][Sound Signature]を彷彿させずにいられないラギッド&タフネスなデトロイト・ハウスではないか!

“Babel”でのサンプルネタは映画『バベル』での某女優のセリフでは?と想像を膨らませるところもまたニクい。

こんなサウンドをクリエイトしておいて、ジャケットでバットマン(全身タイツのほうは、ザ・デストロイヤーの趣)に扮装するアメコミ狂ってキャラがまたヤバい!

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PCD-17177 Earth Bloossom
2008.06.06

伝説のStrata East名盤がまたもや復刻!ダラー・ブランド、アーチー・シェップ、スティーヴ・レイシー等とも共演歴のあるドラマー、ジョン・ベッチが残した唯一のアルバムである1974年作が世界初CD化!シリアスでグルーヴィなアフロ・スピリチュアル・ジャズ満載の知られざる好盤!

US出身ながらフランスに移住、最近ではロンゲッツ・ファウンデーションやアン・ヴァーツといったパリの新鋭アーティストの作品への参加でも知られるヴェテラン・ドラマー、ジョン・ベッチ。
ナッシュビルのフリスク大学に在籍中に録音されたというこの作品、参加しているアーティストはいずれも無名のプレイヤーばかりだが、コルトレーン以降を感じさせるマルチリード奏者ビリー・プエットやピアノのボブ・ホームズなど、演奏はピリッと締まっている。
変拍子とパーカッションを多用したアフロ・ジャズ「Ode To Ethiopia」「Ra」、ジャズ・ロック的な開放感あふれる「Open Pastures」、大陸的なアフリカン・ビートが大らかな「Darling Doria」など、派手さはないものの、全編に強靭なグルーヴとメッセージ性を宿した聴きこたえある佳作。
70年代のアメリカン・ブラック・ジャズの底力がここに。

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PCD-93077 Walls
2008.06.06

華々しき音響ヒップ・ソウル・ミュージック!!

繊細なアパラットのトラックと、ブルーアイド・ソウルフルなラズ・オハラの歌が引き起こす新しい科学反応!

エレン・アリエンとの共作アルバムも記憶に新しい最近絶好調なアパラットが、ソロ名義4年ぶりとなる、超傑作3rdアルバム『ウォールズ』を引っさげて遂に待望の国内デビュー!

大進化を遂げたサウンド・スケープに驚愕!!

トム・ヨーク・ソロ好き、エレクトロ・ファンク好きにも激押し!

◆360°+αでスケールアップしたアパラット・サウンドに驚愕!!

カラフルに色が交じり合ったジャケットのイメージをそのままに、ヴァラエティ満載の今作。前作までの流れにある音響的アプローチは緻密さを増し、そこにティンバランドのようなラフなヒップ・ホップ・ビート、さらにソウルフルなラズ・オハラの歌が交わる。それは、さながら音響ヒップ・ソウル・ミュージックとでもいうべきオリジナルな領域に足を伸ばしたアパラットの現在形!

◆ソウルフル!トム・ヨーク!美しい音響トラック!

シングル・カットもされたM5「Holdon」を始め、計4曲にフィーチャーリング・シンガーとして起用されたKitty-Yoなどの諸作で知られるラズ・オハラのソウルフルな歌とアパラットのトラックは抜群の相性。今までのアパラット作品にはなかったソウルフルな極上の新機軸を打ち出している。さらに前作までの路線をさらに進化させたような綺麗なインスト連曲M6&M7や、M9、M8でのトム・ヨークをほうふつとさせるアパラット自身のファルセット・ヴォーカル・トラックなどの前作までの延長戦上にあるトラックも、もちろん健在!

アパラットこと、ベルリンのサーシャ・リンは、今年注目に値する作品を作った。

エレン・アリエンとのコラボレーション作品によって生まれたテクノ、エレクトロ、ポップ・ミュージックの目の覚めるような新しい関係性を示した作品として高く評価された『オーケストラ・オブ・バブルス』。

彼らはまた、そのアルバムのマテリアルを世界中のクラバーやフェスティヴァル・オーディエンスたちに衝撃のライヴ・ショーとして提示した。そして。アパラットは同時にオーディエンスを奮わせるほどの、パワフルなエレクトロ/テクノのラップトップ・アタックともいえる彼のソロ・ライヴを続けていた。

そして、遂にそれら全ての彼の活動からの影響を感じさせるニュー・スタジオ・アルバムを完成させた。

2003年の『デュプレックス』以来のアルバムだ。

『ウォールズ』というタイトルであるにも関わらず、そこには、音楽ジャンル的な境界線はない。

それはいうなれば、一つの閉じた空間の中で、ストリングスとハンマー・ビート、ロックンロール・ギターとギザギザのシンセ音、吃音ぎみのデジタル・パーカッションと筋骨隆々のスタジオ・ドラミングが互いに押し合い、各々が走り回りながら混在し円を描いているかのようだ。

“このレコードは、焦点を絞ったコンセプチュアルなプロダクションではない。これは過去2年間のアパラット・コンピレーションだ。なぜなら、そこにはたくさんの違った要素があり、それぞれに違った影響がある。

僕は、70曲ほどの未完成曲を完成させて、その中からベストのアイデアを集めて『ウォールズ』をつくったんだ”

―サーシャ・リン(アパラット)

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