メディア: CDリリース情報

INV-76CD 200 Tons Of Bad Luck
2008.06.06

前作『A Love Of Shared Disasters』がコア筋の間で話題となったモグワイのドミニク・アイチソンとエレクトリック・ウィザードのジャスティン・グリーヴスらのバンド、クリップルド・ブラック・フェニックスが待望の新作をリリース!前作同様にジェフ・バーロウも制作に関与しており、混沌と静寂のコントラストに織り重ねられていくノイジーなサウンドや綴られる繊細なフレーズは、ポーティスヘッドやモグワイの世界観にも通じ、今作も大きな話題を得るはず!

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PCD-93119 The Adventures Of Seymour Liberty
2008.06.06

悪魔的な陶酔感。スピリチュアル、コズミック、スモーキー…いかなる言葉を用いてこのサウンドを表現すれば良いのか。濃密な、あまりに濃密なブラックネスと70年代の亡霊のようなヴィンテージ感、染み出すようなヤバい雰囲気と猥雑なエロティシズム、永遠に続く悪夢のような麻薬的甘さ。USインディー・ソウル/HIPHOPシーンに突如出現した黒く無邪気な白昼夢、コウルトレインがお届けするかつて無かったドープネス・ソウルの金字塔!

★まさにインディ・ソウル・シーンのコルトレーン!

ドゥウェレ、ディアンジェロ、ドニー等が開拓したネオ・ソウルの新しい流れ、その潮流から突如出現した驚異のシンガー・ソングライター、シーモア・リバティことコウルトレイン。セントルイスで活動する彼がHIPHOP系のプロデューサー、ケノーティス・スミスの全面的バックアップで作り上げた奇蹟のデビュー・アルバム。スピリチュアル・ジャズの精霊ジョン・コルトレーンを想起させるアーティスト・ネームも印象的だが、サウンドの方も驚くべきスピリチュアルさ。まさに麻薬的と表現するほか無いブラック・ミュージックの温かいぬかるみがここにある。

★こんなドープでアシッドなソウルは聴いたことが無い!

エヴァーグリーンな名曲の風格さえ漂わせるアル・グリーン賛歌「Green」を筆頭に、マーヴィン・ゲイ「What’s Going On」的なヤバ過ぎる陶酔感を感じずにはいられない「The Girl Of My Dreams」、バウンシーなしびれ系コズミック・ソウル「Screw」など、スティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド、アル・グリーン的な70sニューソウルの濃密な空気感と、サーラー、ジェイ・ディー周辺にも通じるスピリチュアルでドープなコズミック感が幻想的で立体的なサウンドスケープを創りあげれば、ダニー・ハサウェイ似のブルーな歌声が濡れながらすべり抜ける、という圧倒的な世界。

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PCD-93063 Alles Wieder Offen
2008.06.06

最新スタジオ・アルバム! 27年にも及ぶバンドの過去に様々な形で自己言及しつつも、単なる焼き直しには終わらず、同じ所に留まることを良しとしない彼らの意思がはっきりと表れた傑作。

インダストリアルやノイズ・ミュージックの偉大なる先駆者といったノイバウテンの画一的なイメージからは想像もつかない多様な音楽性と緻密で大胆な音響設計が実に新鮮に感じられる。

ノイバウテンを知らなかった若い世代にこそ、先入観なしに聴いてみて欲しいアルバム。

ベース、ピアノ、ヴォーカル、 パーカッション、ギター、ストリングスが順に折り重なり、次第に高まっていく冒頭の「Die Wellen」、アレキサンダー・ハッケのメロディアスなベースのフレーズが冴え渡る「Nagorny Karabach」、特徴的なメタル・パーカッションの音が鳴り響く「Weil Weil Weil」、中国の北京から現れた注目のエクスペリメンタル・ユニット、White の紅一点Shenngy(日本でも有名なガールズ・パンク・バンド、Hang On The Box の元ドラマー!)をゲスト・ヴォーカルに迎えた「Ich Hatte Ein Wort」等々、捨て曲は一切なし!

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XNAE-10001 SOUL電波
2008.06.06

過去と未来、夢と現実、生死の境界線をやすやすと行き来するこの怪電波は、あなたの脳内に届くやいなや、未体験のパノラマを映し出す。

切ない夏の恋を歌う「タオル」、加齢臭漂う「ヒルトップ・モーテル」、そして親孝行の大切さを説く「RESPECT!OTOSAN」……、アンテナを立て、SOUL電波をキャッチせよ。

考えるな、感じろ!


下井草 秀(文化デリック)

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PCD-93042 A Time In My Life
2008.06.06

泣けるなあ、この歌。Mainstreamに数々の録音を残す大物、サラ・ヴォーン。彼女のアルバムの中でも異色作といえる全編8ビートでポップ・ヒットをカヴァーしたアルバム。「本物のディーヴァとはどんなビートでどんな曲を歌ってもディーヴァである」その証明のような一枚。

ジョン・レノンの「Imagine」にはじまり、マーヴィン・ゲイの「Inner City Blues」、ボブ・ディランの「If Not For You」、ジョン・セバスチャンの「Magical Connection」などのポップスをカヴァーしまくった一枚。

中でもブライアン・オーガーの作品は3曲も取り上げています。

たとえ歌うのはポップスでも、やっぱり格別にうまいです。

どんな曲でもサラ・ヴォーンの世界に引きずり込み、じっくり聴かせます。ただただ感動です。

ディーヴァとはこのことです。

中でも人生の酸いも甘いも知り尽くしたようなブライアン・オーガーの「On Thinking It Over」は涙なくしては聴くことのできない名唱。

ジョー・パスまで参加した見事なバックのオーケストレーションは名手アーニー・ウィルキンスの仕事。

ジャケットの濃さを忘れてのめりこむべき傑作。

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PCD-22292 Morning’s Come
2008.06.06

ダンスホール・シンガーの夜明けを告げる新星サディキ!!遂に朝がやってきた、おはよう!!
男性レゲエ・シンガー・ファン待望のニュー・カマー、北海道から沖縄までをも網羅した2007年春の単独日本ツアーも大成功、御大ベレス・ハモンドもが公認する歌声の持ち主=サディキが日本先行デビュー!!これぞダンスホール・シンガーだ!!

ジャマイカ出身、米国在住の男性レゲエ・シンガー、サディキは、血継とも言える(実父はザ・パラゴンズのメンバー)枠にとらわれない音楽的センスとレゲエ愛、そしてかつてはバック・シンガーとしてツアーを共に廻ったベレス・ハモンド直伝のコーラス・ワークと歌唱力を武器に「正統派シンガー道」を突き進むアーティスト!
本作はそんな彼がジャマイカの優秀なトラック・メーカー/レーベルの手を借りながら、全篇セルフ・プロデュースで手掛けるファン待望のデビュー盤!!

あの獄中シンガー(祝、釈放!)、ジャー・キュアもが釈放後一発目のリリースとして歌を吹き込んだ、今夏最大のワンドロップ・リディム「Guardian Angel」リディム使用の「Mary’s Story」、レゲエ・シングル・ヒットチャート(2007年7月)にランクインした事も記憶に新しい「Perfect Love」(スタワン発「Stars」のリメイク・リディム使用)、前述ビティ同様にトレジャー・アイル発(デューク・リード制作)の「Staying Away」リディムを使用した心地良いラヴ・ソング「Slipping Away」、ダンスホール史に残る超名リディム「Unmetered Taxi」に乗せてロビン・シックのカヴァーを美しいファルセット・ヴォイスと共に歌い上げた「Lost Without You」、など聴き易さと説得力を兼ね備えた名曲の数々を収録!!
ジャマイカで自身のレーベル から「Ghetto Whiskey」リディムや「Red Bull & Guinness」リディムなどの特大ヒットを飛ばす名プロデューサー、デリー・ランクスをDeeJayとして迎えた「Girlfriend feat. DELLY RANX」も必聴!!

まだ遅くはない、このシンガーを知らない人は是非チェック。往年の名トラックにもハマル甘い歌声。

-COJIE (MIGHTY CROWN)

 

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PCD-93006 Rekids: mixed by Radio Slave
2008.06.06

『WIRE ’07』出演決定、ペット・ショップ・ボーイズやモビーのリミックスを手がけるまでになったレイディオ・スレイヴakaマット・エドワーズの日本独自企画ミックスCD!

○マッシュド・アップDJから勝ち上がり、UKミニマル・テクノの新旗手に!

ソウルワックスや2 Many DJ’sら同様、メジャー・アーティストを次から次へとアンダーグラウンドでリ・エディット/マッシュアップしていたレイディオ・スレイヴことマット・エドワーズ。

最初に設立した[Rekid]はまさにその路線で突き進むも、UKハウス界の重鎮=ルーク・ソロモンと[Rekids]を立ち上げる’06年には、その前年にやらかしたカール・クレイグ“Darkness”無許可リ・エディット辺りから滲み出していたミニマル路線を確立、一躍UKミニマルの新旗手として人気を博し、大物スターからのリミックス依頼も次々と。

○[Rekids]音源を自在にミックス、そしてエクスクルーシヴ音源も忍ばせる!

初作にあたるレイディオ・スレイヴ“My Bleep”はローマン・フリューゲルakaオルター・イーゴ のミックス搭載も効いて、’06年を代表するトラックに。

その後トビー・トバイアス、ヨリ・ハルコーネン(Discemi)などシブい面々の作品に、ジェシー・ローズ、プリンス・トーマスなどの気鋭+マット自身名義を使い分けてのリミックスを搭載、注目を集め続けている[Rekids]レーベルの音源を、マットがリミックスする際に使うミックス名を冠してノンストップ・コンパイル!レイディオ・スレイヴの新曲を含め3曲の未発表エクスクルーシヴ・トラックも収録!!

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PCD-23995 II
2008.06.06

FUNKという名の音楽的麻薬。めくるめく紫煙の中、重低音と鋼のビートが屹立する瞬間にブッ飛ぶ意識。世界最強のFUNKレーベルDaptoneから、世界一重低音なアフロ・ファンク・バンド、ザ・ブードス・バンドが再び発動!マジでこのレーベルの音は宇宙最高です!

★最強のファンク・レーベルDaptoneから最強のインスト・ファンク・マシーン発動!
シュガーマン・スリーのニール・シュガーマン率いる世界最強のファンク・レーベルにして全世界のディープ・ファンク・ファン心の故郷、NYはDaptone Recordsから久々のリリースはNYスタッテン・アイランドの11人組みインスト・アフロ・ジャズ・ファンク・バンド、ザ・ブードス・バンド堂々のセカンド!

★確信犯的に激しくカッコ良いディープ・ファンク・サウンド最前線!
冒頭の「Chicago Falcon」から超ヘヴィー!
カラっと乾いてるのにボトム太すぎなオーセンティック・ファンク・サウンド!
うなる重低音と炸裂のブラス・セクション!
渋すぎるヴィンテージ・シンセの音色とキツキツなビート!
得体の知れないワクワク感を感じてるのはオレだけ?
麻薬的な怪しさの「Budos Rising」、地下室の暗黒ファンク「Mas O Menos」、剥き出しの攻撃性と肉体感が刺さるアフロビート「Adeniji」、テンプテーションズ「My Girl」のヘヴィ・マイナーFUNK化カヴァーなど、隅から隅まで確信犯的に激しくカッコ良いディープ・ファンク・サウンド最前線!

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PCD-93013 Afro Soul System
2008.06.06

アフロビートは闘争だ!!
これがアンティバラス、ノモ、ココロなど全世界的規模で勃発する
モダン・アフロビート・ムーヴメントに対するオランダからの回答!
五臓六腑をかき回され脳みそをグラグラ揺らされる圧倒的強度と迫力を持った漆黒の音塊、AIFFが遂に世界に放たれる!!

話題の先行シングル「Akwaaba」「Watergirls」を含むダーティー・アフロ・ファンクの嵐!

1000枚限定の7インチだったにもかかわらず、ジャイルスの師匠ともいえる大御所DJポール・マーフィーに大絶賛されたのを始め、いわずと知れたファンク・マスター、ケブ・ダージ、アシッド・ジャズのプリンス、スノウボウイ、ポーティスヘッドのアンディ・スミスなど様々なジャンルに君臨するトップDJ達がこぞってプレイし、さらにはあのUKロック界の重鎮ポール・ウェラーまでをも夢中にした話題の極太ファンキー・チューン「Akwaaba」「Watergirls」を収録。
圧倒的な音圧と重低音、地響きを上げるホーン隊とパツンパツンのビートが高祖フェラ・クティ的な世界とディープ・ファンク的な世界を融合させ現代のダンスミュージックへとアレンジ、まさにアンティバラスに対するオランダからの返答と言うべき強靭な作品として昇華した恐るべき傑作!!

ゲスト・アーティスト

ザ・ジャズインヴェーダーズのメイン・ヴォーカリストでもあるLinda Bloemhardが歌で、HERBALIZER、RJD2関連の作品でも知られるヨーロッパで高い評価を得ているMC Travis Blaqueもラップ゜で参加するなど多くのゲストが参加し、ヴァラエティに富んだ作品に仕上がっている。

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