メディア: CDリリース情報
MODCD-9 Fiction Fiction
2008.06.06
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ジャンルの枠を超え、ボーダレスな人気を獲得しているエレクトロ・シーンの立役者的存在なドイツのDJ/プロデューサー、DJヘル主宰<インターナショナル・ディージェイ・ジゴロ>からリリースされた『Silence Control』等や自らのレーベルである<PLANET ROUGE>の活動でも知られているDJ/プロデューサー、テレンス・フィックスマーの3枚目となるオリジナル・アルバムがリリース!そのDJヘルにジェフ・ミルズ、スヴェン・ヴァスたちとの仕事や、最近ではレイディオ・スレイヴのリミックスも手掛けており、そのスキルは保証済み!フランスのテクノ・シーンのアイコンとしてエレクトロ~ハウス~テクノなどジャンルを横断した活動で、ヨーロッパは元より日本でも高い人気を誇っているテレンス・フィックスマー。ダークに統一された世界観を放つ本作は、特にその色合いの強いM7/M9を筆頭にエキセントリックなサウンドのM2/M3、エモーティヴなメロディが印象的なM8、M12などヴァラエティに富んだ仕上がりに!
PCD-93125 The Time is Now
2008.06.06
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UKからのアンティバラスへの回答か、フェラ・クティへの果敢な挑戦か、はたまたナイジェリア回帰を目指す新手のジャムバンド過激派か、現在進行形アフロビート・シーンの最先端に突如姿を現した驚きのグローバル・グルーヴ超新星、スーズセイヤーズ、満を持して日本上陸!
張り裂けんばかりの分厚いホーン!乱舞するパーカッションと唸りを上げる呪術的なリズム!!それら全てを飲み込むブラックホールのような漆黒のグルーヴ!!!
★ UKシーンが長く待ち望んでいた本格アフロビート・ユニット!
シュラインに木霊するフェラ・クティ直系の強靭なアフロビート・サウンドを、重く煙たいダブのアンプを通して2008年のロンドン・クラブ・シーンに蘇らせた奇跡の新進ユニット、それがスーズセイヤーズ。レゲエ、アフロ・ポップからソウル、ファンク、クラブ・ミュージックに至るまで、様々な著名ミュージシャンたちのバックで演奏を重ねてきた名うてのセッション・マンたちを中心にロンドンで結成された、ネクスト・ブレイクが確約された新しいアフロビート・コレクティヴである。
★ ナイジェリアXロンドン=アフロビート+@
『ザ・タイム・イズ・ナウ』は、ナイジェリアで産声を上げた扇動的な音の革命、その伝統の真髄を現代に蘇らせながら、ダブやディープファンクというロンドンのクラブ・シーンで欠かすことのできない新たなスパイスを加えることによりかのアンティバラスをも凌駕する刺激的なサウンドの調合に成功したこの稀有なグループによる、多くのファンが待ち望んだ日本でビュー・アルバムとなる。伝統も革新も丸呑みにしたその攻撃的な音のウネリは、アンティバラスやフェラ・クティなどの本格的なアフロビート愛好家はもとより、ディープファンクやクラブ・ミュージック・リスナー、ジャムバンド、野外系まで幅広くアピールすること間違いナシ!
※参加ゲスト:キザイア・ジョーンズ、ルーツ・マヌーヴァ
PCD-93098 Bite The Hand That Feeds You
2008.06.06
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([KDJ][Sound Signature]+[DFA]+アメリカン・コミック)×フランス=ダン・エレクトロ!
マスクと共にヴェールに包まれたプロフィールのダン・エレクトロ。
かつてはルイス・ジョーダン、ファイヴ・ロイヤルズ、ウィノナ・カーに代表されるリズム&ブルース/ゴスペルに影響を受けたべーシストだった。
彼の新たな扉を開けたのはファーリー“ジャックマスター”ファンク“Fix Me”との出会い。
そこから間もなくしてハウスにハマり、[Rodeo Gay]なるレーベルを立ち上げ、何枚かの12インチをカット、アンダーグラウンドで密かな話題に…
で、完成したアルバムがとんでもないシロモノだった!!!
彼のmyspaceのフレンドのトップに載っているのがカール・クレイグ、ムーディーマン、ホワン・アトキンスら<デトロイト>ジャイアンツだけあって、彼のつくるサウンドは初期[KDJ][Sound Signature]を彷彿させずにいられないラギッド&タフネスなデトロイト・ハウスではないか!
“Babel”でのサンプルネタは映画『バベル』での某女優のセリフでは?と想像を膨らませるところもまたニクい。
こんなサウンドをクリエイトしておいて、ジャケットでバットマン(全身タイツのほうは、ザ・デストロイヤーの趣)に扮装するアメコミ狂ってキャラがまたヤバい!
PCD-17177 Earth Bloossom
2008.06.06
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伝説のStrata East名盤がまたもや復刻!ダラー・ブランド、アーチー・シェップ、スティーヴ・レイシー等とも共演歴のあるドラマー、ジョン・ベッチが残した唯一のアルバムである1974年作が世界初CD化!シリアスでグルーヴィなアフロ・スピリチュアル・ジャズ満載の知られざる好盤!
US出身ながらフランスに移住、最近ではロンゲッツ・ファウンデーションやアン・ヴァーツといったパリの新鋭アーティストの作品への参加でも知られるヴェテラン・ドラマー、ジョン・ベッチ。
ナッシュビルのフリスク大学に在籍中に録音されたというこの作品、参加しているアーティストはいずれも無名のプレイヤーばかりだが、コルトレーン以降を感じさせるマルチリード奏者ビリー・プエットやピアノのボブ・ホームズなど、演奏はピリッと締まっている。
変拍子とパーカッションを多用したアフロ・ジャズ「Ode To Ethiopia」「Ra」、ジャズ・ロック的な開放感あふれる「Open Pastures」、大陸的なアフリカン・ビートが大らかな「Darling Doria」など、派手さはないものの、全編に強靭なグルーヴとメッセージ性を宿した聴きこたえある佳作。
70年代のアメリカン・ブラック・ジャズの底力がここに。
PCD-93077 Walls
2008.06.06
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華々しき音響ヒップ・ソウル・ミュージック!!
繊細なアパラットのトラックと、ブルーアイド・ソウルフルなラズ・オハラの歌が引き起こす新しい科学反応!
エレン・アリエンとの共作アルバムも記憶に新しい最近絶好調なアパラットが、ソロ名義4年ぶりとなる、超傑作3rdアルバム『ウォールズ』を引っさげて遂に待望の国内デビュー!
大進化を遂げたサウンド・スケープに驚愕!!
トム・ヨーク・ソロ好き、エレクトロ・ファンク好きにも激押し!
◆360°+αでスケールアップしたアパラット・サウンドに驚愕!!
カラフルに色が交じり合ったジャケットのイメージをそのままに、ヴァラエティ満載の今作。前作までの流れにある音響的アプローチは緻密さを増し、そこにティンバランドのようなラフなヒップ・ホップ・ビート、さらにソウルフルなラズ・オハラの歌が交わる。それは、さながら音響ヒップ・ソウル・ミュージックとでもいうべきオリジナルな領域に足を伸ばしたアパラットの現在形!
◆ソウルフル!トム・ヨーク!美しい音響トラック!
シングル・カットもされたM5「Holdon」を始め、計4曲にフィーチャーリング・シンガーとして起用されたKitty-Yoなどの諸作で知られるラズ・オハラのソウルフルな歌とアパラットのトラックは抜群の相性。今までのアパラット作品にはなかったソウルフルな極上の新機軸を打ち出している。さらに前作までの路線をさらに進化させたような綺麗なインスト連曲M6&M7や、M9、M8でのトム・ヨークをほうふつとさせるアパラット自身のファルセット・ヴォーカル・トラックなどの前作までの延長戦上にあるトラックも、もちろん健在!
アパラットこと、ベルリンのサーシャ・リンは、今年注目に値する作品を作った。
エレン・アリエンとのコラボレーション作品によって生まれたテクノ、エレクトロ、ポップ・ミュージックの目の覚めるような新しい関係性を示した作品として高く評価された『オーケストラ・オブ・バブルス』。
彼らはまた、そのアルバムのマテリアルを世界中のクラバーやフェスティヴァル・オーディエンスたちに衝撃のライヴ・ショーとして提示した。そして。アパラットは同時にオーディエンスを奮わせるほどの、パワフルなエレクトロ/テクノのラップトップ・アタックともいえる彼のソロ・ライヴを続けていた。
そして、遂にそれら全ての彼の活動からの影響を感じさせるニュー・スタジオ・アルバムを完成させた。
2003年の『デュプレックス』以来のアルバムだ。
『ウォールズ』というタイトルであるにも関わらず、そこには、音楽ジャンル的な境界線はない。
それはいうなれば、一つの閉じた空間の中で、ストリングスとハンマー・ビート、ロックンロール・ギターとギザギザのシンセ音、吃音ぎみのデジタル・パーカッションと筋骨隆々のスタジオ・ドラミングが互いに押し合い、各々が走り回りながら混在し円を描いているかのようだ。
“このレコードは、焦点を絞ったコンセプチュアルなプロダクションではない。これは過去2年間のアパラット・コンピレーションだ。なぜなら、そこにはたくさんの違った要素があり、それぞれに違った影響がある。
僕は、70曲ほどの未完成曲を完成させて、その中からベストのアイデアを集めて『ウォールズ』をつくったんだ”
PCD-18519/21 シカゴ・ブルースの25年
2008.06.06
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シカゴ・ブルースの全てを記録した決定的3枚組CDアンソロジーが復活!!ミシシッピ・デルタから辿り着いたばかりの50年代初めから、70年代半ばまで、これがシカゴ・ブルースの歩みだ。
チェスに並ぶ名門レーベル、JOB、コブラ、チーフ/USA他を原盤ソースとして、デルタ~シティ・ブルースがぶつかりあった50年代初頭から、ソウル・フィーリングをまきちらす70年代半ばまでの傑作をチェスでさえ成し得なかった多様なスタイルと時間軸で網羅した世界に誇れる傑作アンソロジー。
ジョニー・シャインズ/フロイド・ジョーンズ/ロバート・ジュニア・ロックウッド/サニー・ランド・スリム/オーティス・ラッシュ/マジック・サム/フェントン・ロビンスン/バスター・ベントンら総勢43名、合計71曲収録した旧盤にさらに!
新たに発見されたマスターからも収録しボリュームアップする予定です!!
ブルース入門者からマニアまで大満足、ブルース・ファン必携の定番アイテム!
かつてPヴァインから出ていたLP4枚組に12曲プラスで1989年にCD化されましたが、長らく廃盤状態が続き、各方面から復活が待望されていたものに新たにリマスタリングを施し音質を向上、アートワークも刷新しました。
XNAE-10005 肉体関係
2008.06.06
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PCD-93047 Bent Out Of Shape
2008.06.06
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サンタナもビートルズも影響を受けた知る人ぞ知る影のギター・ヒーロー、ボビー・パーカー! ブラックトップから92年に発表した遅咲き初アルバムが国内盤で登場です!
57年VJから「ゲット・オフ・マイ・ショルダー」でソロ・デビュー。
61年の「ウォッチ・ユア・ステップ」が英国でヒットし、この曲がビートルズの「デイ・トリッパー」のヒントになったという逸話も。
若き日のサンタナにも影響を与えているスゴイ人なのだ。
55歳にして初アルバムとなった本作は、往年のヒット曲のセルフカヴァーと新曲を引っ提げカムバック宣言した傑作。
ストラトギターで鋭く切りつけ、ヒリついた歌を浴びせかける、ソウル~ファンク~Go-Go満載のパーティ・ブルースです!
PCD-4220 Burning Birthdays
2008.06.06
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ニューヨーク、ブルックリンから現れた超新星、ハーレム・シェイクス。様々なレーベルからのオファーが殺到するも、自主リリースという形を選んだデビュー・ミニ・アルバムにボーナス・トラックを追加して待望の日本盤リリース!
えも言われぬ高揚感をもたらす素晴らしいメロディとアレンジに奔放なアンサンブル!
結成当初、シンプルでクールなガレージサウンドでポスト・ストロークスの最右翼と騒がれたのも今は昔。
後から振り返ればこれも彼らにとって通過点でしかないかもしれないが、そうだとすればこの若々しさはあまりに眩しい!
ゲスト参加:ジョン・ナッチェズ(ベイルート)
「ハーレム・シェイクスというバンドについて何か書くということ自体に、僕にしてみるとちょっとバカげた感じがつきまとってしまう。理由は明白で、彼らの音楽を30秒も聴けば誰でも、そのどこがいいのかすぐに分かってしまうからだ。彼らのメロディは皆の頭の中に住み着いてしまうが、そうなるには一度聴くだけで十分だ。彼らと一緒にツアーするのは困難だった。というのも、僕らは毎晩、彼らがステージで放つエネルギーを倣おうとしなければならなかったし、眠りにつく時に頭の中で聴こえてくるのはハーレム・シェイクスばかりだったから」
「ニューヨークから現れる数多の新人バンドとは違い、ハーレム・シェイクスはひとつの狭い枠組みの中に留まっていることをよしとしない。彼らのハーモニーはスペクター時代のポップにも比することができるかもしれないし、壮麗なコーラスはニュー・ポルノグラファーズやウォークメンにも似ているかもしれないが、熱狂的なフックの衝撃を前にしては、『バーニング・バースデイズ』を簡単に分類してしまうことなどできない」
「ニューヨークから現れるバンドの誰もが、自分たちはNext Big Thing(次の大物)だと思っているが、実際にその称号をもぎ取るのは彼らだろう。キャッチーなガレージ・ロック、素晴らしいハーモニー、それに踊ることだってできるのだ」
「ハーレム・シェイクスは今ブルックリンで最もアツいバンドのひとつだ。彼らにはいつでも臨戦態勢というニューヨーク的な美学ーーいい意味でだらしないギター、加速していくドラムとベースラインーーを50年代のロック黄金時代の高揚感あふれるサウンドにあてはめてしまう」
PCD-93009 Country Fried Chicken
2008.06.06
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近年[Stones Throw / Now Again]のイーゴンが監修、話題を呼んだカシミア・ステージ・バンド。そのレジェンドにはまだまだ続きがあった!!
カシミア・ステージ・バンドでお馴染みの名伯楽=コンラッド・O.ジョンソンにファンクの聖地・ヒューストンにて師事した、コンラッドの育てた最もファンキ-なドラマーとして名高いブッバ・トーマスの代表作にしてレアグルーヴのファンク・サイド最重要盤二枚を、イーゴンの協力のもとCD化!!
「コンラッド・O.ジョンソンから学んだのは楽譜の読み方でも音楽理論でもなく、リズムの叩きかたとビートの刻みかただ」
—そう語ったブッパ・トーマスが、彼の師でありカシミア・ステージ・バンドのマスターでもあったコンラッド・O.ジョンソンのプロデュース協力のもと’75年に完成させた、キャリア頂点作。
カシミア・ステージ・バンド~コンラッド・O.ジョンソン関連作中最も人気、かつレアなこの盤は、学生だった連中がテクニックを身に付けて再び師匠のコンダクトにより完成されたもの。
アルバムは同郷のロニー・ロウズによるブロウが炸裂、カットしまくりのギターに、ブッパがビートを刻むスーパー・ファンク・チューン“Country Fried Chicken”で幕をあける。
“Survival Song”では余裕すら感じさせるクールなファンクネスが。
そして最後を飾る10分強の”Sweet Ray”は、ブッパのアーティストとしての頂点を感じさせる、ファンク・サイドに傾倒した「テキサス・ジャズファンク」の頂点と言っても過言でない出来!
ブッバの荒々しいファンクネスが全編に塗される一方、コンラッド・ジョンソンによる、学生バンドのように演奏の隅々までが統率の取れた感じや完成度が堪らない。