メディア: CDリリース情報

PCD-93157 Hubert Sumlin’s Blues Party
2008.09.30

ハウリン・ウルフの右腕ギタリスト、ヒューバート・サムリンがブルースでパーティーします。

ブルース・ファンの間で絶大な人気を誇る、ハウリン・ウルフの右腕ギタリスト、サムリン。傍若無人なウルフを陰で支えながら、ただのサイドマンに終わらず今も現役で痛快なギター・プレイを聴かせるシカゴ屈指のブルース・ギタリストなのです。本作は彼が1987年にブラックトップから放ったタイトルどおりブルースでパーティする賑やかなアルバム。「Down In The Bottom」「Hidden Charms」といったウルフとの名曲有り、アール・フッカー「Blue Guitar」有り、の盛り沢山。ロニー・アール(g)、ロン・レヴィ(p)、ジェリー・ポートノイ(hca)らがレスペクトを込めてバックを固め、ヴェテラン・サザンソウル・シンガー、マイティ・サム・マクレインも4曲で熱唱です。本物のシカゴ・ブルース・ギターを聴きたいならヒューバートを聴くべし。ウルフ・ファンも絶対満足、ギター弾きは必聴!

※ボーナスとして初CD化未発表曲を収録予定

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PCD-93156 You Can’t Do That
2008.09.30

黄金のシカゴ・ブルース・リズム隊ジ・エイシズのベーシストと知られるデイヴ・マイヤーズがギターとベースを存分に聴かせる初リーダー・アルバム。

エイシズの一員として弟ルイス・マイヤーズ、フレッド・ビロウと共にリトル・ウォルターのバックをつけていたデイヴ。ウォルターの50年代チェス・レーベルでの諸作はシカゴ・バンド・アンサンブル最上のものとして名高い。最近再発され話題沸騰のロバートJr.ロックウッド74年初来日ライヴ盤『ライヴ・イン・ジャパン』の演奏は今や伝説となっている。その彼が98年ブラックトップから放った自身初となるリーダー・アルバムが本作、究極の50年代チェス・サウンドにこだわり抜いた逸品なのだ。ウォルターを彷彿させる名手キム・ウィルソンのハーモニカも絶妙、ラスティ・ジンのサイド・ギターも好サポート。シカゴの音を知り尽くした男のこれぞシカゴ!なギターをお楽しみください。

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PCD-93154 Half Seas Over
2008.09.30

スライドの魔術に翻弄され、ギターの魔法に解き放たれる。もはや別次元の才能と技を繰り出す、永遠の天才職人、ジェフ・ラングの新作が登場!アコースティック・ギターの可能性と神秘を最大限に引き出した、現代フォークのまぎれも無い金字塔がここに完成!!

ボブ・ディランやニック・ドレイク、ライ・クーダーやリチャード・トンプソンといった偉人達をも越える、圧倒的な世界観と詩情を併せ持つ孤高の天才、ジェフ・ラング。今年1月リリースのベスト盤、2月の来日で次々とファンを獲得するこのギターの魔術師が聴かせる、静かなる知性と創造性溢れる“歌”の芸術、とくとご賞味あれ!

★今作は長年の盟友、そして自らオーストラリアのルーツ音楽シーンを支えてきた名ベーシスト、グラント・カマーフォードとのほとんど二人だけの共同作。全体的にアコースティックな空気が流れる中、ジェフにしかできない複雑なループ使い、壮絶なフィンガーピッキング、そして圧倒的なスケールで聞かせる曲展開に驚かされる名作が遂にそのヴェールを脱ぐ。

★ギターの超絶なテクニックはもちろん、今作で聴かせる詩情溢れる歌声はどんな音楽ファンでも心をつかまれること必至の美しさ。伝統的なフォーク・ソングの耳を疑う神業的なアレンジ、そして自ら書き下ろした繊細かつパワフルな楽曲がぎっしりと詰まった渾身の作品に仕上がっている。

★匠にしか達せない、この深みと広がり!包み込まれる温もりとロマンを持ったM1「Southern Highlands Daughter」、ディランやケリー・ジョー・フェルプスでもお馴染みだが、このアレンジは史上最高峰として歴史に刻まれるはずのM5「The House Carpenter」、尋常じゃないサイケなソロが驚きのM9「Ghosting On My Mind」、そしてジェフの真骨頂でもあるスライドを聞かせるM10「Night Draws In」など、捨て曲一切なしの大傑作がここに誕生。

「ジェフ・ラングは国の宝だよ。優れた才能を持ったソングライターである上、ギターリストとしても素晴らしい。同じ世代の最高のアーティストの一人として歴史に残るべき人物だ。」 
 

―ジョン・バトラー/ジョン・バトラー・トリオ

 

※ジェフ・ラング本人による曲解説ライナー付

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PCD-93152 Parkdale
2008.09.30

ジャイルス・ピーターソンも絶賛したミラクルなデビュー・アルバムで、クラブ・ジャズ・リスナーからノラ・ジョーンズ系ジャズ・リスナーまで幅広いファン層を獲得したカナダはトロントの才女、エリザベス・シェパード待望のセカンドが登場!なんと全編プロデュースにノスタルジア77ことベン・ラムディンを迎えてお届けする期待を上回る完成度!

待望の新作は昨年歴史的傑作『Everything Under The Sun』をリリース、ブリティッシュ・ジャズとスピリチュアル・ジャズを現代的に再構築して見せたUKが誇るサウンド・クリエイター、ノスタルジア77がプロデュース&ミックスを担当。モーダルな7拍子のダンス・ジャズ「Parkdale」、オスカー・ブラウンJr.の5拍子カヴァー「Long As You’re Living」、7拍子でのディジー・ガレスピー「Con Alma」の7拍子カヴァーなど、リズミックなアプローチの変拍子曲をはじめ、アップリフティングなブラジリアン・ジャズ「Mirror Living」、前作路線の「Shining Tear Of The Sun」など、シェパードの表現力とノスタルジアの世界観が美しく融合した今年一番の奇蹟がここに。

※ボーナス・トラック1曲収録

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PCD-93149 Pictures of a Changing World
2008.09.30

美しくエモーショナルな極上のインスト/ポスト・ロックを奏でるギター&ドラム・デュオ、フォトグラフィックが、トミー・ゲレロでおなじみのギャラクシアより放つ清冽デビュー・アルバム!

数多くの才能を輩出してきたケンタッキーはルイヴィルから、ギターのジェイミー・シー・タイとドラムのチャド・ブレヴィンズのインストゥルメンタル・ロック・デュオ、フォトグラフィック登場! 疾走感もたっぷりにメランコリックな旋律を奏でるギターと、タイトかつダイナミックな緊迫感あふれるリズムを刻むドラムを中心とする、ラウド&ノイジーな一面も見せるドラマティックで叙情的な泣きのサウンドはまさにエモーショナルの一言! シンセやローズ、ヴィブラフォン等の味付けもじつに効果的。エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイやtoe、アルバム・リーフ、モグワイ等のファンにオススメ! ライヴの映像も手がけるジェイミーの兄弟ジェシーによる映像をエンハンスド収録。

なお、本作収録曲は同時発売のマムラーズ共々、ギャラクシア主宰トーマス・キャンベルの来年初頭に日本公開予定の新作サーフ・ムーヴィ、『The Present』のサウンドトラックに使用されている。

※解説付

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PCD-93148 Thickets & Stitches
2008.09.30

嗚呼! なんて心地好くて切なくて、そして懐かしくて暖かい音だろう……。
肩の力の抜け具合がじつにすばらしいサンノゼの7人組マムラーズ、トミー・ゲレロでおなじみのギャラクシアから登場!

フロントマン&ソングライターのウィル・スプロットを中心とするサンノゼの7人編成の大所帯バンド、マムラーズを紹介しよう。類似アーティストはグランダディにスフィアン・スティーヴンス、さらにラムチョップやキャレキシコ、M・ウォード、G・ラヴといったところだろうか、フォークやブルース、ソウルといったルーツ・ミュージックの香りを濃厚に漂わせた、オールドタイミーでスカスカのサウンドがたまらなく気持ちイイ! そしてなんと言っても、スプロットのヴォーカルがじつにイイ! ファルセットを織り交ぜたユニークかつ味わい深い歌声が、心地好くもねじれたサウンドと相まって無二の世界を作り上げている。いかにもギャラクシアらしく、サーファーやスケーター好みのレイドバック感もタップリ! 聴けば聴くほど、の、スルメ的極楽デビュー・アルバム!

なお、本作収録曲は同時発売のフォトグラフィック共々、ギャラクシア主宰トーマス・キャンベルの来年初頭に日本公開予定の新作サーフ・ムーヴィ、『The Present』のサウンドトラックに使用されている。

※解説・歌詞・対訳付

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PCD-93143 Repaint Tomorrow
2008.09.30

ディーデイ・ワンのヒットで華々しくスタートを切った<dawn>シリーズ、第2回リリースを飾るのはわれらがファット・ジョンが、シリーズ・コンセプトに共鳴してオリジナル制作!

彼以降に出現した数多のアンダーグラウンド・クリエイターに多大な影響を与え、かつ“ジャジー・ヒップホップ”クラシックスとして鉄板の人気を誇る初期2作『Wave Motion』『Lightweight Heavy』に立ち返り、聞き手の心象も「リ・ペイント」する、ジョンのキャリア最上級作!
『リペイント・トゥモロー』と題された今作は、nujabesなどを聴いたフレッシュなリスナーに「後追い」で聴かれ、いまだ売れ続けているジョンのソロ初期の「絵画的なトラック」を<dawn>シリーズ・コンセプトと沿うように制作!
センチメンタルなピアノ・フレーズとエコーをかけたドラムパターンがヤバい“Party Foul”、90sミドルスクールのくぐもったフレイヴァも漂わせつつ、マイナーコードのピアノ旋律でリラックスさせる“Berlin Grey”、ミュートホーンの深遠な響きとブラシドラムの洒脱さに秒殺必至な“Hero Style”など、このテを作らせたらジョンは本気で天下一品!

※日本独自企画

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PCD-25070 The New Tweedy Bros!
2008.09.30

サイケデリック・ジャーニーシリーズ第一弾はドリーミーなヴォーカル・ハーモニーが美しい、ソフト・ロック・ファンも激必聴の、メガ・レア・アイテム!! 一体、この世に何枚現存しているのかという程レアな、アルミ箔貼り変型六角形ジャケを忠実に再現予定!!

ポートランド出身で、その後、サンフランシスコに拠点を移して活動した4人組トゥイーディ・ブラザーズが68年に発表したメガ・レアな唯一のアルバムを世界初(?)の正規リイシュー! 
内容の方は、ドリーミーなヴォーカル・ハーモニーが美しい、ソフト・ロック的ともいえるフォーク・ロックで、そこに電気処理が施されるといった趣向。
声がひっくり返ったり、楽器が音を外したり、リズムが狂ったりといった素人臭さ、純粋さすらも魅力となっている奇跡的作品。

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PCD-25071 Ellie Pop
2008.09.30

ビートルズからの影響色濃いミシガンの4人組エリー・ポップ唯一のアルバム(68年発表)。

それほどサイケ色はないものの、ファズ・ギターと渦巻くオルガンに彩られた、まさしくビートルズ的な美しいメロディやハーモニーが存分に味わえるキャッチーな楽曲満載! 
モッズやフリークビート的なテイストもあり、サイケ~レアもの好きはもちろん、ブリティッシュ・ロック・ファンにもオススメのすばらしい作品!

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PCD-25072 Psychedelic Psoul
2008.09.30

カントリー/ロカビリー~フォークと渡り歩いてきた奇才ラスティ・エヴァンスを中心とするプロジェクト、フリーク・シーン唯一の、67年発表の伝説的サイケ名盤!

66年にこれまた傑作の誉れ高いアルバムを一枚残しているザ・ディープの続編的なプロジェクトで、内容的にもその延長線上にあり、突拍子もないSEやテープの逆回転、コラージュを取り入れたなんともパンクな作品だが、編集技術は格段に進歩を遂げており、ドープとしか言いようがないアシッドな世界を構築している。
ぶっ飛び度はザ・ディープ以上! USサイケ永遠の一枚! 
瞳の中にメンバーの写真がコラージュされているジャケットのデザインもじつに秀逸!

※注
M2の楽曲名は、下記が正しいものとなります。
2. "…when in the course of human events" (Draft Beer, Not Students) / Interpolation: We Shall Overcome

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