メディア: CDリリース情報
PCD-17851 HENLY FRANKLIN (JAZZ IS DEAD 014)
2022.10.04
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〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第四弾!! コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第四弾が登場。第一弾のお披露目コンピレーションから始まり、早くも第四弾となる今回は、第二弾でフィーチャーされたジーン・カーンと同じく70年代に〈Black Jazz〉レーベルにて活躍した、スキッパーの異名を取る名ベーシスト、ヘンリー・フランクリン!!!
マニュアル・アーツ・ハイ・スクール在学中に、ロイ・エアーズのラテン・ジャズ・カルテットのメンバーとしてプロとしてのキャリアをスタートさせ、その後、彼のプレイを目にしたヒュー・マサケラにその才能を見初められ、マセケラの大ヒット曲“Grazing in the Grass”に参加することで人気プレイヤーとしての地位を確立し、これまでにスティーヴィー・ワンダーからフレディ・ハバード、アル・ジャロウなど数々の著名なミュージシャンに起用されてきたヘンリー・フランクリン。72年には〈Black Jazz〉から初のリーダー作であり、自身の異名を冠にした『The Skipper』と、その二年後に『The Skipper at Home』をリリースし、同時に〈Black Jazz〉の数々の名盤にも参加し、同レーベルを支えた功労者として、レア・グルーヴ〜ブラック・ジャズ界隈からその名前が信頼される存在に。
『The Skipper at Home』収録の“Soft Spirit”はア・トライブ・コールド・クエストの“The Hop”でサンプリングされていたこともあり、アリ・シャヒード・ムハンマドとの邂逅は必然的でもあるといえる今回のコラボレーション。アルバムのオープナーとなる“Karibu”は、ゆったりとした立ち上がりからダブル・タイムへと突入する曲調で、開幕早々胸が熱くなる1曲。“People’s Revolution” は、〈Black Jazz〉や〈Strata East〉のような王道のブラック・ジャズの雰囲気を踏襲した曲調ではあるもの、ここから終盤にかけては主役の多彩さが際立つ展開に。チック・コリアの不朽の名盤『Return to Forever』のサウンドをアップデートしたような“Feedback”、チャールズ・ミンガスが愛情を注いだラテンとジャズのフュージョンを想起させる“Cafe Negro”、そしてユゼフ・ラティーフのように西アフリカのリズムを取り入れた白熱の“African Sun”と、ジャズの偉人たちのこれまでの挑戦の歴史をなぞるような、マエストロのジャズマンとしてのアグレッシヴさが前面に出た、驚きと感動に満ち溢れた一枚に仕上がっています。
https://youtu.be/0Q-JoHLMW_I
https://youtu.be/UPXNtNkkLPA
PCD-94126 Better Days
2022.09.21
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“ジョー・パスxジャズ・ファンク”異種格闘技的伝説のレア盤が待望の世界初LPリイシュー! 知的でファンキー&小粋でダンサブル! 正統派ジャズギター・ファンはもちろん、ロニー・ジョーダン、インコグニートなどアシッド・ジャズ・ファンや『Cafe Bleu』からのUKソウルファンにもオススメ!! フロアでもカフェやバーでも大活躍の1枚です!!!
ジャズ・ギターの名手ジョー・パスがジャズ・ファンクに挑んだ興味深いレア名盤が待望のリイシュー!(1971年作)
カリフォルニアのマイナー・レーベルGwyn Recordsの第一弾としてリリースされたこの一枚、非常に豪華なメンバーが参加しています。ドラムにポール・ハンフリーとアール・パーマー、ベースにキャロル・ケイ(レーベル・オーナー)とレイ・ブラウン、ホーン隊はJ.J.ジョンソン、トム・スコット、コンテ・カンドリ、とまさに当時の西海岸のトップ・ミュージシャンが一同に会した歴史的セッション。冒頭のクール・ファンク「Better Days」からほぼ全編ジャズ・ファンクの嵐。ジョー・サンプル作の「Free Sample」、うねるビートが印象的な「Burning Spear」、ベース・ラインが渋過ぎる「Head Start」、ゴキゲンなブギー・シャッフル「Gotcha!」など、いずれもが西海岸らしくドロ臭さを排したスマート・ファンク。ジャズ・ボッサ「Balloons」、泣きのミディアム・ソウル「It’s Too Late」なども存在感抜群。シングル・トーンでツボを押さえまくったパスのインテリジェントなソウル・ジャズ・ギターが存分に楽しめるだけでなく、グルーヴィンな西海岸最高のファンキー・リズム・セクションも最高の聴き心地。
PCD-27064 浮浪
2022.09.21
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W.C.カラスのパーマネントバンドとして結成されたWILD CHILLUN、ハードスワンプと形容されたデビューアルバムから3年ぶりとなる2作目をリリース!
ブルース、フォーク、パンク等様々な要素を併せ持ちブルース界の革命児とも呼ばれたカラスが、60’s・70’sの黄金期ロックイディオムを躊躇なく盛り込んだ、時代に逆行する傑作!
ドラムス小宮山純平(Magical Chain Club Band他、ex.cutman-booche)の新加入によりベース岡本雅彦(G.D.Flickers、ex.アンジー)とのボトムラインは大幅にブラッシュアップされ、彼らに支えられる紅一点のChihanaとカラスが自由に飛び回りギターバンドとしての魅力をさらに発揮! ままならぬなか死ぬまで生きていくしかないという心情を吐露した「クタクタ」「少年は魚の骨になりたいといった」、カラスにしては珍しいシンプルなメッセージソング「なべ」「Dance yourself」、Chihanaとの初の共作「冬の光」 等ことばにこだわるカラスならではの楽曲がうち揃えられた待望のニューアルバム! 混沌とした迷える社会、「浮浪」はそうした世相を強く意識したアルバムとなっている。
PCD-26089 The Last Rodeo
2022.09.14
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2019年にじつに38年ぶりとなる充実の復帰作をリリースしてファンを狂喜させたスコットランドのシンガー・ソングライター、アリ・トムソン、待望のニュー・アルバム! フレッシュさに満ちあふれた傑作!
「40年ぶりに復活したと思ったら、それから2年で早くもカムバック2作目! 成熟した英国ポップのインテリジェンスに、甘酸っぱいオトナのセンチメント。それをUSウエストコーストの風にさらし、現行テクノロジーであっさり仕上げる。「恋のリズム」がまた鳴り出せば、2020年代のAOR名盤ここに誕生」
――金澤寿和
80代初頭にA&Mから2枚のアルバムをリリースし、「恋はリズムにのって(Take A Little Rhythm)」(1980年)の全米ヒットで知られるスコットランドのシンガー・ソングライター、アリ・トムソン。その38年ぶりの復活3rdアルバム『ソングス・フロム・ザ・プレイルーム』(2019年)に続く2年半ぶりの最新作! プリファブ・スプラウト・ファンも必聴の、AORとネオアコの間を行くかのような洒脱ポップスはますますの冴えを見せる! ジェントルな歌声と、スウィートで洗練されたメロディ&サウンドがたっぷりとつまった傑作!
PCD-94124 ローファイ・ジブリ
2022.09.07
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“君をのせて”、”海の見える街”、”やさしさに包まれたなら”等々のジブリ作品の劇中歌の名曲群をローファイ・ヒップホップにカバーしたジブリ・カバーの決定盤ともいえる作品がリリース!
◆ サブスクリプション・サービスから火がついて世界中でファンが急増し、日本でもテレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」やTBSラジオ「アフター6ジャンクション」などでも取り上げられて一大ムーブメントとなり、その人気がまったく衰えないローファイ・ヒップホップ。ジャジー・ヒップホップ~チルホップ的な流れも汲んだメロウかつメロディアスなサウンドが世界中で人気を博しているそのローファイ・ヒップホップによるジブリ作品のカバー・アルバム『ローファイ・ジブリ』!
◆手掛けるのは『Timeless』や『The Cave』といった良質なローファイ・ヒップホップ・コンピレーションをリリースしているプロデュース・チーム、Grey October Sound。”君をのせて”、”海の見える街”、”やさしさに包まれたなら”等々のジブリ作品を代表する名曲群をカバー!
◆ ジャケットは数々の書籍やCDのカバーに宣伝美術、映像ヴィジュアルなどを手掛けているイラストレーターの長谷梨加が担当し、ローファイ・ヒップホップとジブリをオマージュした作風に仕上げている。
★先行配信された”帰らざる日々”がApple Musicの人気プレイリスト「Lo-Fi Japan」の1曲目に長きに渡ってピックアップされたことも話題に!
PCD-94122 The edbl × Kazuki Sessions
2022.09.07
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今サウス・ロンドンで最も注目されているアーティストの一人 edbl(エドブラック)が、国内外で数々のミュージシャンと共演するギタリスト Kazuki Isogai(磯貝一樹)とコラボレーション!edblのソウルフルでメロウな魅力と、Kazuki Isogaiのジャジーなギタープレイが最高の科学反応を魅せる、大傑作アルバムの誕生!
トム・ミッシュや、ジョルジャ・スミス、アーロ・パークスなど、昨今の音楽シーンを賑わすキーパーソンを様々なジャンルで輩出し続ける“サウス・ロンドン”において、今最も注目されるミュージシャンの一人、edbl(エドブラック)。『South London Sounds』や『Brockwell』も好評な彼の新作は、Instagramのフォロワーは20万人超と国内外に多くのファンを持ち、SANABAGUN.をはじめ国内はもとよりアジアやアメリカ、ヨーロッパ、アフリカと海外でも精力的に活動するギタリスト、Kazuki Isogai(磯貝一樹)とのコラボレーション・アルバム!流麗なギタープレイが存分に堪能できる「Worldwide」にはじまり、『South London Sounds』にも収録の人気曲「Nostalgia」でもヴォーカルを務めたTaura Lambが透き通る歌声を聴かせる「Lemon Squeezy」、BBCをはじめ多くの現地メディアが注目するUKソウルシーンの新星Rachel Janeの歌とKazukiのギターが美しく絡み合う「Tides」、Otis Ubakaのサックスがメロウに響き渡る「Afrique」と名曲揃い。edblのソウルフルでメロウな魅力と、Kazuki Isogaiのジャジーなギタープレイが最高の科学反応を魅せる、大傑作アルバムの誕生です!
PCD-26088 Matters Of The Heart
2022.08.31
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ノルウェーのコンポーザー、トム・ハンセン、本邦初登場! ネイザン・イースト、ラリー・ウィリアムス、ピーター・フリーステットら豪華メンバー参加の極上AOR~ブルーアイド・ソウル~フュージョン・アルバム!
「ノルウェーのスムーズ・ジャズ系ソングライターが、アース・ウインド&ファイアーやアル・ジャロウ、シカゴ、マイケル・マクドナルドらに捧げるヴォーカル・アルバムを制作。旧作からのセレクトにニュー・マテリアルを加え、メロディアスで甘美なヴォーカル・ソングを聴かせてくれる。シンガーとしてネイザン・イースト、ジェフ・ペシェット、ウィリアム・シークストロームが参加。演奏にはジョン・ロビンソン、ラリー・ウィリムアス、ピーター・フリーステットも」
――金澤寿和
アース・ウインド&ファイアー、デヴィッド・フォスター、アル・ジャロウ、デヴィッド・フォスター、マイケル・マクドナルド、チャカ・カーン、シャカタク、クリストファー・クロスらに影響を受けたというノルウェーのコンポーザー、トム・ハンセン、本邦初登場となる6thアルバム。ネイザン・イーストがリード・ヴォーカルを執るアルバム・オープナー「My Lady」から快調そのもの!
PCD-94121 9m88 Radio
2022.08.24
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台湾を代表するSOUL/R&Bシンガー”9m88″待望の2ndアルバムがリリース決定!
Oddisee(US)、SUMIN(KOREA)、Mitsu the Beats/StarRo(JAPAN)など世界各国から多彩なゲストを迎え、9m88の類まれな歌唱力と表現力が十二分に発揮された世界標準のNEO SOULがついに完成!!
日本語で歌った竹内まりやの名曲「Plastic Love」カバーの洗練されたアレンジにより同曲をカバーしたアーティストの中でも一際注目を浴び、さらに英語詞によるヴォーカルでもリスナーを魅了する台湾から世界へと羽ばたくSOUL/R&Bシンガー、9m88、待望のニュー・アルバム!
2019年に発表された1stアルバム『平庸之上 = Beyond Mediocrity』以来、3年ぶりとなる9m88の2ndアルバムリリースがついに決定! 台湾発の新世代NEO SOUL/R&B作品と高い評価を受けた前作リリース後、幅広いアーティストとのコラボレーションを重ねながら自身の原点とも言うべきJAZZヴォーカル作品『This Temporary Ensemble』(EP)を2021年に発表、さらなる歌唱力、表現力に磨きをかけた9m88が満を持して放つのがこの『9m88 Radio』です。世界各国から多彩なゲストが参加しているのも注目で、Layton Wuなど前作に続きともに台湾で活躍するアーティストはもちろんですが、USからはSOULやJAZZをベースにしたオーガニックなサンプリング・サウンドとソウルフルなリリックで確固たる地位を築いたワシントンDCのラッパー/プロデューサーOddisee、US西海岸最重要レーベルStones Throw Records激推しのSSW/マルチ・インストルメンタリストSilas Short、BTSやRed VelvetなどK-POPアイドルに楽曲提供をしながらも自身の作品ではオルタナティヴなR&B、インディー・サウンドを聴かせる韓国の女性SSW/プロデューサーSUMIN、さらに日本からはMitsu the BeatsやStarRoといったクラブシーンを代表するアーティスト達が楽曲提供するなど、異なるスタイルのプロデューサー達により9m88の魅力が十二分に発揮された作品に仕上がっています。
『9m88 Radio』(Album trailer)
https://youtu.be/CThfV7rW0uM
「Whatchu Gonna…? 」(Produced by Chun Yin Rainbow Chan)(Music Video)
https://youtu.be/wN6FQg5lcjY
9m88 – Tell Me (Prod. by Mitsu the Beats)
https://www.youtube.com/watch?v=qWEsv4DJddE
PCD-94125 Portrait Of A Gemini
2022.08.17
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フリーソウル・ファン狂喜! クラブ・シーンで幻の名盤扱いだった激レアなR&Bフィーリング LP(帯付)溢れるソウル/ジャズ・ヴォーカル・アルバム!コレクター垂涎! フロアからのラヴコールも止まらない二刀流!!多様性の時代にふさわしい名作が最新LPリイシュー!!
ミルウォーキーのシドニー・エンタープライズに’73~74年に渡り吹き込まれた、ジャズ・シンガー、ペニー・グッドウィンの傑作。プライヴェート・レーベル故に当時2000枚しかプレスされなかったという超希少作品はコレクター間で幻の一品に。中でもファンキーでメロウなアレンジメントが冴えるMarvin Gaye「What’s Going On」(B3)のカヴァーは大人気。Gil Scott Heronの「Lady Day & John Coltrane」(M4)のカヴァーにはモッズも大満足の疾走感!バックもリチャード・エヴァンス、フィル・アップチャーチ、モリス・ジェニングスなど豪華メンツがこぞって参加し、ジャズ、R&B、ゴスペルが一体となった多様で豊潤な音楽性により、MURO氏の紹介、多くの著名DJからの強烈なリスペクト+強力なリコメンドにより一躍有名に。「What’s Going On」のカヴァーを筆頭にR&Bフィーリング溢れるフロア・ライクなソウルフル・ヴォーカルに可憐なジャズ・サウンドが魅力のディガー&DJ必携盤です!
PCD-25344 Tales from The Mother Earth Ship
2022.08.17
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Pファンク全盛期を支えた名手バーニー・ウォーレル、その遺作となる膨大な音源を、Pファンク研究の第一人者である河地依子の選曲によりコンパイルした日本だけの特別盤!病すらも手が出せない、バーニーの熱量と集中が全編でグルーヴする魂のファンク・サウンド。スーパー・ドラマー、スタントン・ムーア(ギャラクティック)も参加!
2016年6月24日に他界したバーニー・ウォーレルが、晩年を共にしたバンド、クー・イークー(Khu.eex’)と死の3ヶ月前に録音した4枚のアルバムから、河地依子が選りすぐった全14曲をコンパイル。中心となるメンバーはネイティヴ・インディアンの血を引く米ワシントン州在住の面々で、自身もチェロキー・インディアンの血を引くバーニーは彼らとの活動を望み、病をおして15年に同地に移住。しばしば休憩をとりながら敢行した録音だったと聞くが、ひとたび集中したバーニーには、病すらも手を出せない。クラシックから童謡までを行き来してファンクと成すバーニーならではのプレイが、本作には詰まっている。バーニーは、リオ・ノセンテリのミーターズ・エクスペリエンスで共演したギャラクティックのドラマー、スタントン・ムーアを録音に誘い、本作中の7曲にはスタントンも参加。彼もバーニーのプレイと見事に呼応した素晴らしいドラミングを聴かせている。Pファンク・ファンも必聴・必殺のアルバムに仕上がっている。














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