メディア: CDリリース情報
PCD-18890 Whispered Garden
2021.12.15
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「内界と外界の出会う境界、音と音との狭間を表現したいと思い立ち、このアルバムの制作を始めた。音楽で時間を操ってみたいという宿願もあった。」(三宅純 本作ライナーノーツより)
稀代の音楽家“三宅純”が2010年代の集大成とも言うべき大作『Lost Memory Theatre』三部作完結から4年の歳月を経て導き出した新たな音世界!
パリ、東京、ニューヨーク、リオデジャネイロ、トロント、バルセロナ、ソフィア・・・パンデミックに翻弄され、非常事態下でのレコーディングを余儀なくされたことが、この“内界と外界の出会う境界”~どこにも存在し得ない空間”を現出せしめたのだろうか?
ジャズをルーツにありとあらゆる音楽要素を異種交配した三宅純による唯一無二の世界観が加速した、2020年代の幕開けにふさわしくも時空を超越した幻想のサウンドを体感せよ!
映画、舞台、CM、さらにはオリンピックといった世界的なイベントへの作品提供など幅広いフィールドで活躍している三宅純が、2017年に発表した『Lost Memory Theatre act-3』以来4年振りとなる最新アルバムを発表! フランスやドイツの音楽誌で「音楽批評家大賞」「年間ベストアルバム賞」などを受賞し、ジャイルス・ピーターソンが英BBCで特番を組むなど、世界中のメディアから高い評価を得た前作『Lost Memory Theatre』三部作が、様々な登場人物の記憶を劇場に招かれた観客の立場で追体験する、いわば“客観的な視点”の作品だったとするならば、本作『Whispered Garden』は、時空の狭間にあり一度として同じ所にはなく姿形も異なる“庭園”に迷い込んでしまったかのような幻想の音空間が、あくまで主人公(=リスナー)自身を取り巻く世界として描かれた“主観的な視点”の作品とも言うべきだろうか。
そんな唯一無二の世界観を三宅純とともに表現するのは、リサ・パピノー、アルチュール・アッシュ、ヴィニシウス・カントゥアーリア、コスミック・ヴォイセズ・フロム・ブルガリアといった三宅純サウンドには欠かせないミュージシャンたち。さらに今回、70年代ニューヨークのロフト・ジャズ・シーンにおける中心人物でもあり、今なおUSジャズ界を牽引しているレジェンド、デイヴ・リーブマンも参加! パリ、東京、ニューヨーク、リオデジャネイロ、バルセロナ、ソフィア(ブルガリア)と世界各地のミュージシャンとコラボレートした全16曲、“内界と外界の出会う境界”に存在する“庭園”で繰り広げられる楽曲たちは、きっとあなたを新たな音世界へと導くだろう…
■参加ミュージシャン
デイヴ・リーブマン、リサ・パピノー、ヴィニシウス・カントゥアーリア、アルチュール・アッシュ、コスミック・ヴォイセズ・フロム・ブルガリア、ブルーノ・カピナン、ダファー・ユーセフ、アート・リンゼイ、ヴァンサン・セガール、クリストフ・クラヴェロ、コンスタンチェ・ルッツァーティ、宮本大路、渡辺 等、山木 秀夫、伊丹 雅博、内田 麒麟、村田陽一、勝沼 恭子 ほか
PCD-94066 Quintessential
2021.12.15
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アコースティックでハートウォームな心地よさに満ちたウエストコースト系シンガー・ソングライター、クイント・スターキー。
すばらしかったデビュー作につづく待望の2ndアルバム!
「近年、これほどにソング・オリエンテッドなオトナのポップスがあっただろうか? 英国に生まれ、ハリウッドで本格的に活動を開始し、現在は北欧を拠点にするシンガー・ソングライター、クイント・スターキー。約2年ぶり、日本で2作目のニュー・アルバム。サウンドのカタチにこだわらず、音楽の本質、違いが分かる皆さんに…」
――金澤寿和 (Light Mellow)
イギリス出身、スウェーデン在住のシンガー・ソングライター、クイント・スターキー、2年ぶりのニュー・アルバム(第二作)。西海岸~ヨットロックSSW的な魅力が詰まった充実の1stアルバムにひきつづき、すこぶる充実の傑作! 前作同様、ジャクソン・ブラウン、J.D.サウザーからフリートウッド・マック、近年ならジョン・メイヤーからヤング・ガン・シルヴァー・フォックスのファンにまで強くオススメしたい。
PCD-18889 SNS
2021.12.08
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3年振り11枚目のニューアルバムは、昨今のシーンにシンクロするような新機軸に則った待望の新作!
ソリッド且つシンプルなバンドサウンドを基本としながらも、シンセサイザーのシークエンスを主体にしたカラフルでエレポップ風なサウンド「Moonlight」や、佐々木健太郎のエモーショナルな歌唱が際立つダンサブルなファンクナンバー「Saturday Night Sky」など表現領域を拡げたフレッシュな楽曲群。加えてシャープな切れ味を併せ持つもう一人のソングライター下岡晃のメロディ&リリックセンスは今作も健在。ライヴ映えする「さわらないでいい」を初め洞察力に優れた歌詞、ポップマナーに則ったキャッチーな楽曲群は粒揃いで幅の広い仕上がりに。ストレートなメッセージが胸に響く必要最小限の演奏と空間を活かした音作りは鉄板で、無駄の無いサウンドアプローチはポップでモダンな聴き心地です。またソロにバッキングにオルタナティヴなロック度を注入して存在感を示すサポートメンバーRyo Hamamotoのツボを押さえた多彩なギタープレイが隠し味に。永年に渡る信頼関係が築き上げた司令塔(プロデューサー)吉田仁の采配が冴え渡る贅肉を削ぎ落としたシンプルでミニマルなバンドアンサンブルは健在。音楽的な柔軟性や先見性が感じられる新機軸に則った最高傑作の誕生です!
https://youtu.be/F-rPGWs05QE
https://youtu.be/eb0c0WDJL7c
PCD-94074 Alt springer ud
2021.12.08
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デンマークのセッション・ミュージシャン/キーボード奏者、ラースDK、2020年末リリースの傑作デビュー・ソロ・アルバム!
「長きに渡ってデンマークの大物アーティストをサポートしてきたサウンド・クリエイター最高峰が放つ、トップ・クオリティの初ソロ・アルバム。リリカルなピアノ・プレイとワールドワイドに開かれたアダルト・コンテンポラリー・サウンド。深みのあるデンマーク語と、心に響くテンダーなヴォーカル。僕たちは今、無限の才能を持ったリアル・ミュージシャンに遭遇した」
――金澤寿和
なんと9歳からプロとして演奏をはじめたというデンマークのアーティスト、ラースDKの初ソロ・アルバム。ウエストコースト、カントリー、ゴスペル、ディスコのムードを取り入れた、すばらしくクオリティの高い楽曲が詰まった傑作。
PCD-94071 Disco Party
2021.12.02
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レア・グルーヴ最高峰TSGリイシュー企画、第4弾にして最深部へ、TSGのオリジナル盤は「誰も見たことがない!」と言っても過言でない超レア盤です。ジャクソン・シスターズを擁するTIGER LILLYをはじめ、TAX SCAM(税金対策)レーベルの名盤・珍盤は数多くあれど、その頂点に立つTSGの中でも最も謎の多い盤のベールが遂に剥がされる。これぞ正にRARE GROOVE!!
レア・グルーヴ考古学の数々の難問を解いてきたGROOVE DIGGERSチームにとっての最終到達点の虎の穴に潜む最難関で謎だらけの本盤・・・以前、本シリーズで料理したREALITY(PCD-24799)とは別のバンド(今回の方がレアグル度が高い)・・・ 唯一の手掛かりは同じ音源が別の(目玉)ジャケットで同じく謎の税金対策レーベルのGRAHAM INTERNATIONALから出ており、これもレアだがTSG盤よりは手に入りやすいこと。ちなみに同じくTSGの最高峰ULTIMATESも本レーベルから別ジャケでリリースされており、こちらも無論レアなのだが長くなるので、この二つのレーベルの関係性においてはこの次の機会にしておきましょう。このように、70年代に数々あったTAX SCAM(税金対策)レーベルは本来とは別の目的(=税金対策)でリリースされたことによる数々の曰わく、そしてその「訳あり」によるプレスの少なさのため稀少性が担保され、その中から「音」=「内容の良いもの」が選りすぐられ今日レア・グルーヴとして世界中のマニア崇められることとなった。その最深部をぜひ、この機会に!!肝心な本盤の音??既にレア・グルーヴとしての評価が高いことで、一定の内容の良さは担保されていることは間違いないですが軽く触れておくと、先日、本シリーズでLP化し世界中で好評を博したTomorrow’s Peopleの人気曲ではないですが、呪術的に永遠に繰り返すベース・ラインのループにホーンがマッシヴに絡むFUNKや伸びやかなホーンの嵐とともにギターがカッティングするレア・グルーヴらしい柔らかいメローなミドル等、間違いないダブル・サイダーです!!!
PCD-20441 Proof Of Magnetic Field
2021.11.29
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ISSUGI、仙人掌、Mr.PUGのユニット、MONJUの約13年半ぶりの新作EP『Proof Of Magnetic Field』がリリース。
東京を中心に活動するISSUGI、仙人掌、Mr.PUGのユニット、MONJUの最新EP『Proof Of Magnetic Field』が〈DOGEAR RECORDS〉からリリース。MONJUがグループとしての新作を発表するのは2008年に発表したセカンドEP『Black de.ep』以来、約13年半ぶりのこと。
グループやソロでのライブはもちろんのこと、作品リリースや客演参加、ボーダーレスなコラボレーションなどを通じて、シーンに存在感を示してきたMONJUのメンバーたち。途切れることなく活動を続け、世に放ってきた名作は数知れず。
MONJUとしては2019年11月にデジタル・シングル”INCREDIBLE”をサプライズ・リリース。同時に『Black de.ep』を約11年ぶりにリマスターしたEP『Black De.Ep RE:MASTERED』を発表した。今年2月にはKOJOEと手を組んだ“WARnin’ Pt.2”をリリース、7月にはISSUGI & DJ SHOEのミックスアルバム『Both Banks』に新曲“In The City”が収録された。
ユニットとしての活動を加速させてきたMONJUの最新作は客演ナシ、16FLIPのプロデュースによる8曲が揃う。16FLIPがアップデートを重ねてきた新たな音像のなかで、鋭く、鮮烈に言葉を焼き付ける28分のEPが完成した。
PCD-94069 Feel The Spirit
2021.11.24
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エディ・ロバーツ全面プロデュースの逸品!! スペインはマドリッドのギタリスト、ルーカス・デ・モルダーが、現行ジャズ・ファンク・シーンのトップに君臨するバンド、ザ・ニュー・マスターサウンズとチーム・アップしたアルバムが登場!
グラント・グリーン、ブーガルー・ジョー・ジョーンズなどから影響を受けた注目のギタリスト=ルーカス・デ・モルダーが、なんと世界トップのジャズ・ファンク・バンドを従えた見逃せないニュー・アルバムをリリース! さらにバンドのリーダーにして世界最高峰のギタリストのエディ・ロバーツが担当しているという見逃し厳禁の1枚! まさしくグラント・グリーン直結のいぶし銀なソウル・ジャズ「Come Out At Night」、「Ginger Beat」、そしてファンクネスの極みを見せつけてくれる歯切れのよいグルーヴィ・チューン「Say Goodbye」など、まさしくザ・ニュー・マスターサウンズのニュー・アルバムとも言える圧巻の内容!
APRBL-0001 いつかの海
2021.11.17
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“架空の映画をコンセプトにし、全6曲で一つのストーリーを描く”2019年に始動したニューJ-POPバンド、エイプリルブルーが2年ぶりの新作をリリース!
For Tracy Hydeの中心である管梓を筆頭に東京のインディーシーンで活躍するメンバーが集まり2019年に結成されたニューJ-POPバンド、エイプリルブルー。約2年ぶりの新作『いつかの海』はVo.船底春希が書いた1曲ごとの風景や心情の動きを、Gt.管梓が音で表現していく形式で制作。Ba.村岡佑樹のふくよかなベースとDr.宮澤純一郎のシュアかつ抑揚の効いたビートが土台を支え、その上で管とGt.ムラカミカイの幾重にも折り重なるギラギラしたギターが花開くバンド・アンサンブルは、前作以上の深みとダイナミズムを見せた迫力のあるサウンドを作り出し、エモーショナルで身体の中にスッと染み込んでくるメロディーと相性も抜群だ。船底の歌唱と作詞もストーリーテラーとしての表現力を増し、バンドのアイデンティティがより強固に確立されたことを感じさせ、サウンドやヴォーカル、楽曲のどの面を切り取っても前作を超えたインディーファンとJ-POPファンを繋ぐ渾身の一枚に仕上がっている。
エイプリルブルー – シーサイド (Official Music Video)
https://youtu.be/ZiOPbeOgPko
PCD-94070 Lay It On Me
2021.11.17
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テデスキ・トラックス・バンドのメンバーとしても活動するピアニスト/シンガー・ソングライター、ゲイブ・ディクソンの最新アルバム! ピアノ・ロック好き必聴の傑作!
「既にキャリアは20年以上。ポール・マッカートニーやアリスン・クラウス、アヴィーチーらと共演し、ロギンス&メッシーナの再会ツアーにも同行している。直近ではテデスキ・トラックス・バンドに加入し、『LAYLA REVISITED』にも参加していてビックリ。そんなゲイブ・ディクソンにとって、これは5作目のソロ・アルバム。しかもこれまでで最も自由な創作環境で作り、彼のやりたかったコトが120%濃縮されている。エルトン・ジョンからベン・フォールズに至るピアノ・ロックのエッセンスがココに。スーザン・テデスキ参加」
――金澤寿和
ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンの影響でピアノをはじめたというピアニスト/シンガー・ソングライター、ゲイブ・ディクソンの最新オリジナル・アルバム。R&Bからポップ、ジャズまで、ヴァラエティに富んだ超充実作!
PCD-20439 Just People / Midnight Thoughts
2021.11.17
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Rex Orange CountyやStill Woozyに続くUKはリーズのニューカマー、JWestern。
R&B、Jazz、Indie、HIP-HOPなどをミックスしたユース世代注目のSSWがこれまでにリリースしたすべての楽曲を世界初フィジカル化!
UKはLeedsを拠点に活動中のSSW、John Goodingによるプロジェクト、JWesternがこれまでにリリースした2枚のEP『Just People』/『Midnight Thoughts』をまとめて世界初のフィジカルリリース!
2017年頃からUKではRex Orange Countyを筆頭にStill WoozyやEasy Life、USではSteve LacyやYeekといったIndie、R&B、Jazz、HIP-HOPなどをミックスした新世代のポップスを鳴らすアーティストの活躍が目立ち、その勢いはまだまだ世界中で止まる気配がないですが、このJWesternというアーティストもヒット中の彼らのようにスムースなindie/ R&Bを鳴らすアーティスト。
両親の影響で6歳の時にギターをはじめたJWesternは、14歳の時にRejjie SnowやTom Mischといったアーティストを〈Soundcloud〉で発見し衝撃を受け、自身も楽曲制作を開始する。25以上のメディアで取り上げられ、いきなり話題となったデビュー曲「Call You Right Now」や2nd EPのキラーチューン「Aspirin」など今すぐにでも若者の間で火が付いてもおかしくない楽曲を中心に、ドリーミーなギターと力強く疾走感のあるリズムが組み合わさった「Check In」やMac DeMarcoやMichael Sayerのファンも虜になるであろうソフトロック「Feel Like This」など、JWesternがこれまでのキャリアでリリースした全9曲を漏らすことなくオール収録です!
JWestern – Call You Right Now (Official Video)
https://youtu.be/kh7FAPlgYZ0
JWestern – Active Guy (Official Video)
https://youtu.be/FYZMx8Raqig