メディア: CDリリース情報

PCD-2644 キツネ・メゾン 2
2010.01.14

大沢伸一や2 MANY DJSら世界中のトップ・クリエイターもことごとく大絶賛、時代の空気を的確に読み取ったナイス・ディレクションで高い評価を受けるパリのクリエイティヴ集団<Kitsune>による最新リリースは、ポップな展開で更なるファン層を開拓した『キツネ・メゾン』の第二弾! Bloc Partyや大沢伸一などを中心にカッティンエッジでありながら出音はあくまでフレンドリーなKitsuneサウンドが満載、もちろん今回も全曲エクスクルーシヴ、話題沸騰間違いナシの超超強力盤!!

現在ヨーロッパで2 MANY DJSと並んで最もトレンディなDJクルーとして高い人気を誇る、誰もが認める要注目の才能集団<Kitsune>。そんな彼らの編集による人気コンピレーション『キツネ・メゾン』の第二弾は、Bloc Partyや大沢伸一のような驚きのビッグ・ネームを筆頭に、WolfmotherにDigitalismらネクスト・ブレイク必至のフレッシュな新人、さらにはTIGERSUSHIのボスであるJoakimや信近エリのリミックスで大復活を遂げたAzzio Da Bassmなど確かなスキルを持ったヴェテランまで、いずれ劣らぬ個性派たちによる選りすぐりのキラー・チューンをバランスよく収録。ダンサブルなロックの気分をこれまで以上に大胆にフックアップ、時代を先取りしながらポップへの目配せも忘れない、「これぞKitsune!」としか表現しようのない刺激いっぱいの編集で、これまで以上に大きな反響を呼ぶこと確実!!

From KITSUNE

「『キツネ・メゾン』(キツネ・ハウス、キツネの家)と題されたコンピレーションの第二弾。シンプルに『キツネ・メゾン 2』と言ってもいいけど、或いはこれを『キツネ・スクエア』と呼ぶこともできるかもしれない。なぜなら、建造物を上へ上へと伸ばしてゆくことは、いつだって最良の解決方法なのだから。それゆえ、ここで一回この家のコンセプトを、見直してみようではないか。多様な建築と試行錯誤した社会理論で武装した、様々な世代が交わる曇りの無い場所であるところの、この家を。

このレコードは数ヶ月に渡ってヨーロッパやアジアを旅しながら作られたものだ。熱狂的なパーティーと握手と名刺と商談の末に、Butte Montmartreの散らかったオフィスで白いコンピュータの前でくる日もくる日も格闘しながらワイアレスなリンクを紡ぎだしながら、クルージングや約束、ウソ、やり過ぎ、予言、熱中、放置されたデモ・テープの発掘、友人の友人の兄弟の、そのまた友達の友達のベース奏者の友達の従兄弟の知り合いの、昔仲の良かった知人の結婚式でプレイしたDJの友人の○○(もうこうなったらこの○○に入るのはどんな名前だって構わないと思うが…)との出会いを経て、創り上げられた。

この新しいキツネの建物に収められたタイトルの中からランダムにいくつかのコトバをピックアップしてみよう。「banquet」「distortion」「Jupiter」「against」「X」「wish」「innocent」「next level」「woman」「cerebral」など、冷蔵庫に貼ってあるマグネットのようなたぐいのポエトリー、否、これはプレイボタンを押した途端に始まるエキサイティングなバトルを記述した真実のコトバなのだ。

やっぱりまた、何のプランもないし、効率性もなし、さらにはモラルもない。なぜならこれらの楽曲は全てあらゆる方向からやってくるのだから。オリジナルだったりリミックスだったり、はたまた、オールディーズだったり潜在的なプロトタイプだったり。でもこれら全てがキツネの才能発掘の伝統なのだ。熟考することなくガマンできずにぱっと買い取ってしまう、ある種の善意とでも言えようか。

このアルバムに収められたトラックは、正確な業者ではなく、幾分とっ散らかった、感傷的過ぎる個人によって作られた、家の中の家具の一部のようなものだろう。キツネの家を建てるという作業はいつだって奇妙な化学変化を引き起こすものだから、事実とか、バランスとか、流れとか、エコシステムとか、安全性とか、そういったものは一切関係ない。キツネはもはや高速道路や田舎道にいるのではない。雪が一晩にしてあたりを覆い尽くしてしまうように、あたりにはこの家以外に目に入るものがないほどだ。煌々と明かりに照らし出され、いまにも入ってくれといわんばかりの暖かな佇まい。失うことが、受け入れられますように。。。始まりも終わりも無い、ただの家。カーテン沿いのカウチでリラックスしながら他のヒトがやることをただぼんやりと眺めたりしていれば、いいのです。誰が気にするというのでしょう?本当に、ただの家のようなものなのですから。」

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PCD-22326 唄声の港
2010.01.06

耳を澄ませば今日も聞こえる港街から、夜の帳も。モノラル・ラジオ的戦前歌謡に今だからこそド直球でアプローチ!
笹山鳩の直立不動なしなびた幻想歌謡世界、映像作家/ ギタリスト武村篤彦による卓越したギターが織り成す時空を超えた夜の港街世界。信じられない奇蹟のデュオ登場。

◎泊について: 「泊(とまり)」は2002年に大阪で結成された武村篤彦と笹山鳩による異色歌謡ユニット。枯れた味わいの武村のギター演奏とオールドスクールな笹山の唱法は、昭和の前半にかつて存在したようで存在しなかった、「架空の歌謡」といえるかも知れません。

◎唄声の港: 「唄声の港」は泊の第一回制作アルバムです。かつてのラジオ歌謡のような、人間の営みを邪魔しない音楽。昭和歌謡、ジャズ、モンドミュージック、それらのリスナーのジャンルをこえて老若男女が楽しみ、口ずさめる全く新しい歌謡アルバムになっています。

◎参加ミュージシャン: ドラムに「ストラーダ」「New Residential Quarters」「ふいご」の中尾勘二、ベースに「PAAP」「BRAZIL」の稲田誠、アコーディオン・フルートに「PAAP」「歌声酒場」の香取光一郎らを迎え、彼らの強力なサポートによりシンプルなれど腰のある音楽を表現しています。

◎ジャケットイラストは鈴木博文「凹凸」(メトロトロンレコード)のジャケットを担当した漫画家山田参助。

◎ブックレットには山田参助描き下ろし新作漫画、凸凹コンビ「こぶ山作造」と「坂道すべっ太」が繰り出す愉快な騒動を描いた「水兵のんき節」掲載。目と耳で楽しめる内容になっています。

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PCDT-6 St. Vincent Decor
2010.01.06

戦慄なヴォーカルと圧倒的な迫力と疾走感を兼ね備えた演奏で瞬く間にポスト・エモ・ロックの新旗手となったブラックマーケットが再び我々のロック魂を震撼させる!!!日本で大大ヒットしたデビュー作から華麗な成長を遂げ、毒気も色気も更に増した、2010 年最初で最大の衝撃作!!

初期ストロークスのような尖り具合にフォール・アウト・ボーイのようなポップ感と激しさの融合を果たした力作が誕生!感情を剥き出しにしつつも、艶やかでクールなヴォーカルが素晴らしい!全オルタナ・ロック・ファン注目!!

○研ぎ澄まされた圧巻の演奏力!
まるで鋭利な刃物のように尖ったギターライン、タイトにグルーヴをウネらすベース、そしてドッシリとした土台を作り上げるパワフルなドラミング。トリオとなり、よりシンプルな音になると思いきや、実にスリリングなアレンジの連続!

○より多彩さを増した楽曲陣で攻め立てる!
今までの激しさは残しつつ、メロディーセンスも見事な成長を見せるほか、アコースティックな楽曲も今まで以上にアルバムの中で存在感を示している。

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PECF-3004 Life Goes On
2010.01.06

ザ・ロング・ノット・ワインディング・ロード!
祝バンド結成10周年+ドラマー復帰! 
大海原を回遊し、巨大化した“新生”アナログフィッシュワールド!
感涙の大名曲”Life goes on”収録!!

“遠回りじゃないよ/まっすぐな道を蛇行しているだけ”(収録曲「Life goes on」より)と自ら歌うように、決して平坦ではなかった道を、一歩ずつ前へ前へと進んできたアナログフィッシュ。2008年初頭のドラムの脱退、しかしそこから新たな可能性を見出した2人。それはバンドという固定観念に頼ることなくあくまでも「楽曲」を中心に置くスタンス。ドラマー復帰作ともなった今作は「3ピースバンド」アナログフィッシュへの原点回帰ではなく、2人体制時に手に入れた新たなバランス=可能性を注入した、紛れもない“新生アナログフィッシュ”によるニュー・トレンド。
プログラミングを駆使したイントロダクションの“NOW”、大胆に女性ボーカルとキーボードをフィーチャーし、新生・アナログフィッシュの決定打となること間違い無しの“平行”、進み続け変革し続けることことへの不安を正面から肯定し歌として昇華させた人生賛歌“Life goes on”、ゴージャスなコーラスワークが炸裂!“Light Bright”等充実の全10曲。

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PCDT-7 Tourist History(初回限定盤)
2010.01.06

ブリティッシュ・アンセムズのギグも大盛況のうちに終了、英BBC SOUND OF 2010にもノミネートされ、全世界的に注目を集めるUKの新人ギター・バンド、トゥー・ドア・シネマ・クラブ待望のデビュー・アルバム!

●KITSUNE新レーベル「KITSUNE JAPON」第一弾リリース!
●新人の登竜門である英BBC SOUND OF 2010ノミネート!
●シンク゛ル「I Can Talk」PVをカニエ・ウェストがBLOGで紹介!
●ブリティッシュ・アンセムズで来日、ギグも大好評!

「突発的で衝動的、更に大暴走とくれば、ギターと男子という組み合わせに求めるものすべてを彼らは兼ね備えている。こんな奴らが出現したとなれば、ブロック・パーティーもおちおち休んでなんかいられないね。」

―『NME』

■北アイルランドのバンガー/ドナガディーを拠点に活動する、アレックス・トリンブル、ケヴ・ベアード、サム・ハリデーの3人からなるインディー・ギター・バンド、トゥー・ドア・シネマ・クラブ。
■3ピースの身軽な編成から生み出される疾走感あふれるポップなサウンドと、一聴してメロディを口ずさめるフレッシュなフックをもったキラー・シングル「I Can Talk」がUK各メディアで話題沸騰、デス・キャブ・フォー・キューティーやブロークン・ソーシャル・シーンなどとも比較されるなど、リリース前からすでに期待値マックスの大型新人!
■その「I Can Talk」(プロモ・クリップも最高にクール!)や、『Kitsune Maison Compilation 7』のトップにも抜擢された人気曲「Something Good Can Work」を含むデビュー・アルバム『ツーリスト・ヒストリー』は、収録楽曲すべてがシングル対応可、という密度の高いポップ・ソングを満載!
■こんなステキなアルバムを作った彼ら、まだ全員20歳って!

★INTERVIEW WITH TWO DOOR CINEMA CLUB★

──3人が生まれ育った北アイルランドは、古くはヴァン・モリソン、ここ最近ではアッシュだったり、スノウ・パトロールなんかを輩出していますが、現地のシーン状況は日本にあまり入ってきません。まず、3人はどういった環境で音楽を始めたんでしょうか。

アレックス
「北アイルランドのベルファストには格好いいバンドが沢山いるんだけど、そういう情報は日本までなかなか届かないだろうね。そんななか、世界中のリスナーに気づいてもらえた僕たちはラッキーだと思っているんだけど、僕たち3人は幼なじみで、15歳くらいの頃から一緒につるんでいるんだ。僕らみんな、ギターを弾いてたから自然とバンドをやることになって、サムの家のガレージに集まっては遊びに一環として曲を書くようになったんだ。最初はヒドい曲ばかり作ってたんだけど(笑)、僕ら3人にドラマーを加えた4人で始まったのが途中でドラマーが抜けて、この3人で組んだ新しいバンドがこのTwo
Door Cinema Clubなんだ」

──どんな音楽を聴いて育ったんですか?

ケヴィン 「15歳くらいの頃はアット・ザ・ドライヴインとかアイドル・ワイルドとか、ロックだったり、パンクだったりっていう激しい音楽が好きだったんだけど、そこからインディーもの、モデスト・マウスだったり、デス・キャブ・フォー・キューティーやポスタル・サーヴィスなんかを聴くようになったんだけど、そのうちに3人ともだんだん趣味が分かれていって、色んな音楽を聴くようなってるよ。だから、今は3人とも聴いてる音楽はバラバラなんだけど、過去に聴いた音楽は全て僕らの音楽の血となり肉となってるのは間違いないね」

──Two Door Cinema Clubの音楽はドラムレスの編成を打ち込みで補うことによって、エレクトロ・ポップとしても聴けるものになっていますが、ダンス・ミュージックからの影響はいかがです?

サム 「もちろんあるよ。それがこのバンドのどれくらいを占めているかは分からないけど、ジャスティスだったり、ホット・チップなんかは気に入って聴いてきたし、このバンドを始めた時、踊れる音楽を作りたいっていう意識も多少あったからね。ギターやメロディ寄りのアプローチではクラブ・ミュージック寄りの音楽を作るのは難しいと思うんだけど、僕らはドラマー不在を打ち込みで補うことによって、クラブ・ミュージック寄りのビートを作れる自由度は高いと思う」

アレックス 「ただ、僕たちは一言でくくれない音楽を作りたいんだ。つまり、完全にダンス・ミュージックとも言い切れないもの、それでいて単なるポップ・ミュージックでもなければ、ロックでも、インディーでもない音楽だよね。僕らは色んな音楽を聴いてきたし、より多くの人に気に入ってもらえるように間口を広げたいと思っているんだ。」

──曲作りに関しては?

ケヴィン 「曲によって作り方は異なるんだ。気に入ったリズム・パターンをベースに曲を作ることもあるし、メロディから作ったり、印象的なサビを思いついたら、そこに他の要素を肉付けしていくこともある。そうやって曲作りのフォーマットを固定しなければ、自分たちにとっても何が起こるか分からないという意味で曲作りの鮮度をキープ出来るし、色んな変化に対して反応出来る自由度こそがこのバンドにとっては重要なんだ。やっぱり、曲が生まれるのは3人が集まって、楽しんでいる時だからね。そういう瞬間を自然な形で曲に盛り込むには決めごとを作らないのが一番いいのさ」

サム 「ライヴに関しては、かつてはドラムレスの3人編成でやったたんだけど、ここ最近はサポート・ドラマーを入れた4人編成でやっていて、手応えという点でも見せ方という点でもレベル・アップしているから、ライヴでは今後も4人編成でやることになると思うよ」

──そして、今回の作品がリリースされる所属レーベルのKITSUNEですが、3人にとってはどんなレーベルですか?

アレックス 「レコード会社って、どういうものを期待したらいいのか、口出しされたり、厄介なことにもなる可能性がある存在だと思うんだけど、一緒に仕事をしてみて、彼らはいい音楽を世に出したいという情熱があるし、そういう思いを持った若いバンドを育成したいというバックアップの姿勢が明確にあって、レコード契約っていうビジネスを越えたところで家族や友達とやりたいことをやっているような、そんな感覚が強いかもしれないね。それに人から“どのレーベルに所属してるの?”って訊かれた時に“KITSUNEだよ”って答えると、反応がすこぶるいいんだ(笑)。ただ、彼らはそういう反応を謙虚に受け止めて、やりたいことをただやり続けるっていう姿勢にも共感を覚えるよ」

──そんな環境下で、このデビュー・アルバムは、カイザー・チーフスやブロック・パーティを手がけるプロデューサーのエリオット・ジェームス、そしてエンジニアにフェニックスを手がけるカシアスのフィリップ・ズダールという布陣でレコーディングに臨んだわけですが、その作業はいかがでしたか?

サム 「それまで外部のプロデューサーと仕事をしたことがなかったから最初はすごく緊張してたし、僕らの音楽が嫌いだったらどうしようっていう不安もあったんだけど(笑)、仕事が始まったら意気投合出来たし、エリオットには彼なりのアイディアを加えてもらったり、これ以上望めないくらいのレコーディングだったよ。フィリップに関しては、彼が過去に手がけた過去の仕事はもれなく聴いてきたから、例えば、パンチのある低音部分だったり、出して欲しい音は分かっていたし、僕らの要望に対して、それ以上の仕事で答えてくれたね」

──Two Door Cinema Clubはそれこそフィリップが手がけたフェニックスと共通するポップ・センスがあるように思ったんですが、彼らに関してはいかがですか?

ケヴィン 「恥ずかしながら、自分たちの作品レビューでフェニックスとの共通点について書かれるまで、彼らのことは知らなかったんだけど、聴いてみたら、一瞬にして彼らのファンになってしまったよ(笑)。彼らは僕たちと同じように、素晴らしいポップ・ミュージックを作りたいっていう純粋な思いがあると思うし、僕らは彼らのそういう部分に共感を覚えるし、今となっては自分たちが一番好きなバンドの一つと言えるくらい、彼らのことは尊敬しているね」

──そして、このアルバムで興味深いのは、Two Door Cinema Clubは寒かったり、曇り空のイメージがある北アイルランド出身にもかかわらず、ギターにラテンだったり、カリビアンだったりといった熱い国の音楽のニュアンスが盛り込まれていることです。そうした要素はどこからやってきたんですか?

アレックス 「はははは。確かにそうだね。僕らとしては高揚感のある、楽しげなダンス・ミュージックよりの音楽が作りたかったから、そういう要素が自然と出てきちゃったんだろうね。音楽には僕らが生きてきた人生の全てが影響するとは思うんだけど、北アイルランドの寒かったり、曇り空だったりする雰囲気は影響していないね(笑)。むしろ、そういう環境に育ったからこそ、自分たちの気分をあたたかくしてくれるような音楽を作りたくなったのかも」

──アイルランドもイギリスも一時期の好景気から一転して、経済状況が悪化していますけど、そうした世相は何かしらの形で作品に反映されていますか?

ケヴィン「そういった社会的なことをあれこれ言える立場ではないけど、楽しむことに必死なオーディエンスを前にすると、そうした人たちがお金を払って観に来てくれた現実と向き合わざるを得ないよね。そういう意味ではライヴを観に来てくれた人たちが日頃感じているイヤなことをほんの一瞬でも忘れてもらえるような楽しいパフォーマンスを心がけているつもりだよ。僕らに出来るのはそういうことだと思ってるね」

インタビュー:小野田 雄

Traffic

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PCD-17332 Music Of My Heart
2010.01.06

アンクル・ファンケンシュタインやリカルド・マレーロなど今年も驚きのレア盤リイシューを連発、好調を維持するイギリスの老舗<JAZZMAN>による2010年お年玉がわりの渾身の一撃!『RARE GROOVE A to Z』掲載、オリジナルはオークションで驚異の6ケタ半ば超えを記録する、コレクター喉手の必殺盤!!!

■2009年もディープ・ディギンにかけては他の追随を許さぬ圧倒的なリイシューで全世界のコレクター筋を震撼させたイギリスの老舗レーベル<JAZZMAN>からの最新&最深リリースは、ディガーたちのあいだで最難関のひとつとして知られる米西海岸のギター&ベーシスト、ジョン・ハーツマンの1976年作『ミュージック・オブ・マイ・ハート』!

■50年代からロウウェル・フルスンやジミー・マクラクリン、シュガーパイ・デサントなどのバックで、主にブルース/R&B畑で活躍してきた名プレイヤーが残した奇跡のレアグルーヴ・アルバムは、グローヴァー・ワシントンJr.「Mr. Magic」のキラー・カバーを筆頭に、「Talking About My Baby」「Who Do You Love」「Summer」など、全曲激タイトで猛烈グルーヴィン!レアグルーヴ特有のイナタいB級感覚を残しながらも、実に聴きごたえのある充実した内容で、ただレアなだけーというありがちなブツをは一線を画した特級品だ!

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PCD-17333/4 Spaceball:The American Radio Sessions
2010.01.06

今なお世界中に多くの熱狂的な信奉者が存在するグラムロック・レジェンド、T・レックスのアメリカ・ツアーの際に残された貴重なラジオ・セッション音源が発掘!

■『ザ・スライダー』『電気の武者』などの名盤で知られるマーク・ボラン率いるティラノサウルス・レックスことT・レックス。その、70 年代初頭の全米ツアーの際にシカゴやボストン、ロサンゼルスのラジオ番組用にレコーディングされたセッション音源。

■「Spaceball Ricochet」「Jeepster」「Cosmic Dancer」ほか、当時のヒット曲の数々に加え、インタビューやご丁寧にラジオのジングルまでもが追加収録され、さながら本物のオンエアーを聞いているかのような感覚を覚えさせてくれるファン垂涎のレア音源集!

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PCD-17321 Angelic Streams
2010.01.06

世紀の発掘音源! TRIBE レーベルにダグ・ハモンドとの共作アルバムを残すキーボーディスト、デヴィッド・デュラーの1975 年録音・完全未発表アルバムが奇跡のリイシュー!何とギターにはBLACK JAZZ のカルヴィン・キイズをフィーチャー!

TRIBE に謎めいた名盤『Refrections In The Sea Of Nurnen』を残すキーボーディスト、デヴィッド・デュラー、幻のデビュー・アルバム。1975 年NY 録音、カルヴィン・キイズ(g)、アレックス・フォスター(sax)、ドン・ペイト(b)、バディ・ウィリアムス(ds)とのクインテット編成で、全てデュラーによるオリジナルによる6 曲50 分。重心の低い冒頭のブレイク・ビーツ・ナンバー、開放的なファンク・ブルース「Skippin’ The Blues」、ソウルフルなジャズ・ファンク「Sweet Diane」など、TRIBE でのミステリアスでアブストラクトな楽想からは想像もつかないレア・グルーヴィな傑作!

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PCD-17324 Great Symbolisms
2010.01.06

スピリチュアル・ジャズ史に名を残す伝説的ピアニスト、デヴィッド・デュラー奇跡の復活作! NY、ブルックリンの先鋭的ジャズ・コレクティヴ、QPSM ユニットとの合体作!TRIBE 時代の名曲「Venus Fly Trap」の再演を含むデヴィッド・デュラー・ソングブック!

NY 系ポスト・バップ派の強者達で編成されたコンテンポラリー・スピリチュアル・ジャズ・バンド、QPSM UNIT による新作はピアノにデヴィッド・デュラーを迎えたデヴィッド・デュラー曲集。全員がアフロ・アメリカンという、まさに現代のブラック・ジャズの最前線を駆けるバンドと伝説のピアニストが組んだ重量級の一枚!上記発掘盤のタイトル・トラック「Angelic Streams」のグルーヴ感、TRIBE、BLACK JAZZ にオリジナルを残す名曲「Venus Fly Trap」の再演、サン・ラーとの共作曲「That’s How I Feel, Ra」のジャズ・ファンク・カヴァーなど、快演揃いの7 曲60 分!

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PCD-93317 Color Green
2010.01.06

“スウェーデンのデオダート”再び!現代のブラジリアン・クロスオーヴァー名盤として記憶された『Juanita』から2年、再び届けられたパーフェクトなブラジリアン・ジャズ・オデッセイ!前作よりもジャズ/クロスオーヴァー度高めで、ジャズ、AORリスナーまで虜にすること間違いなし!

★天才キーボーディストが底知れぬ才能を見せつける待望の新作!
美しくも切ないサウダーヂな旋律、ウォームでヴィンテージな70年代の音質を再現した質感、まばゆいばかりの色彩感とソフィスティケートされたグルーヴ、そしてピースフルな世界観――08年初頭に発売されるやその奇蹟的なサウンド・プロダクションで、爆発的ヒットをもたらしたアルバム『Juanita』。続くスタジオ・ライヴ・アルバム『Juanita And Beyond – Live Studio Sessions』、そして09年夏の初来日公演でも“スウェーデンのデオダート”の名にふさわしい才能を見せつけた天才キーボーディスト、ロマン・アンドレン。

★ブラジリアン・ジャズからファンキィ・クロスオーヴァーまで、往年のCTIサウンドそのもの!
あの香ばしくも輝きに満ちた70年代の空気感はさらに濃密に、今回はブラジリアンを中心に、まさに70年代のCTI/KUDOS的なファンキィ・クロスオーヴァー・ジャズへのオマージュといえるグルーヴィなナンバーも多数収録。もちろん哀愁のメロディやはかなげな女性コーラス、柔らかいフェンダーローズの音色など、前作通りのロマン・アンドレン・サウンド満載です!

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