メディア: CDリリース情報

PCD-24243 Best Off
2010.02.04

2004 年に惜しくも他界してしまった奇才フランス人女性アーティスト、リジー・メルシエ・デクルーのベスト・アルバム!

アヴァン・ロックとワールドビート両方のパイオニア的存在だったリジー・メルシエ・デクルー。そのユニークな音楽的変遷を捉えた2006 年編集のベスト・アルバム。
ファースト・アルバム『プレス・カラー』(1979 年)から5th アルバム『サスペンス』までのなかからバランスよくセレクトされ、さらに、1995 年に録音しつつもお蔵入りとなっていたアルバムからの3 曲を含む全21 曲を収録。どこまでも自由な歌声に胸をときめかせつつ、早すぎたその死を悼みたい。

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PCD-24244 Cristina
2010.02.04

オーガスト・ダーネル(キッド・クレオール)のプロデュースによるZE の歌姫クリスティーナのデビュー・アルバム!

ZE の第一弾リリースだった、ジョン・ケイル(ex. ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)のプロデュースによるシングル、「Disco Crone」(本CD に追加収録)で1978 年にデビューした女性シンガー、クリスティーナのファースト・アルバム(1980 年発表)。オーガスト・ダーネルによる、ニュー・ウェイヴィでファンカラティーナな極上のディスコ・サウンドとクリスティーナのコケティッシュな歌声が絶妙にマッチした傑作!

クリスティーナはイカしていてピリッとしていて明るくおかしな世界のマドンナだ─リチャード・ストレンジ

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PCD-24245 胸さわぎのクリスティーナ
2010.02.04

ドン・ウォズ[ウォズ(ノット・ウォズ)]のプロデュースによるZE の歌姫クリスティーナのセカンド・アルバム!

ハーヴァード大卒、IQ165 という触れ込みでデビューしたクリスティーナ。ZE の二枚看板女性シンガーの米国代表(フランス代表はいうまでもなくリジー・メルシエ・デクルー)とも評される彼女のセカンド・アルバム(1984 年発表)。ドン・ウォズによる、ロック~エレクトロ風味のミュータント・ディスコ・サウンドがなんとも刺激的だ。ヴァン・モリソンの「ブルー・マネー」のカヴァーにはジェイムズ・チャンスが参加。追加収録のプリンスの「イフ・ユー・ワー・マイン」のカヴァーはロバート・パーマーのプロデュース。今こそ聴かれるべき!

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PCD-15044 South Side Blues Jam
2010.01.22

P-VINE THE BEST 1500

シカゴのサウス・サイドは、ウェスト・サイドと並ぶブルースが吹きすさぶ黒人居住区である。その住人でもあるジュニア・ウェルズとバディ・ガイの名コンビが、サウス・サイド特有のブルースのスリルと粋をその真夜中のブルース・ジャム・セッションで繰り広げる。リラックスしながらも緊張感漂うそのムードは、まさにブルースの醍醐味となるものだ。オーティス・スパンのピアノ、ルイス・マイヤーズのギターも参加し、その応酬と掛け合いはシカゴ・ブルースの魅力を凝縮した味わいだ。 

[通常盤:PCD-23662 / 05.07.15 発売]

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PCD-15045 Hawk Squat
2010.01.22

P-VINE THE BEST 1500

本年3 月に未発表アルバム『ストンピン・アット・マザー・ブルース』(PCD-23598) が発売されたばかりの、ハウンド・ドッグ・テイラーと並ぶシカゴのスライド・ブルース・ギタリストであったJ.B. ハットー。その存在を知らしめたのが、68 年にデルマークからのデビュー・アルバムとして発表された本作で、まさにエルモア・ジェイムス亡き後のスライド・ギターの第一人者となった自身に溢れた、タフで男臭さが充満するゲットー・ブルースの猥雑な味わいの名盤だ。

[通常盤:PCD-23642 / 05.06.17 発売]

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PCD-15046 Love Me Mama
2010.01.22

P-VINE THE BEST 1500

もう一人のバディ・ガイ、との評価もあるモダン・シカゴ・ブルース・ギタリストの鬼才が、デルマークによってこの1969 年録音のアルバムでデビューした。ヒステリックで緊張感漂うヴォーカルと鋭角的な切り込みがで弾きまくるギター、ともにB.B. キング以降の独自のモダン・ブルースの道を歩む颯爽とした姿が良し! 1990 年代後半からブルース・ギター・スターとなって活躍したが、惜しくも他界。その原点となる若きブルースのアクティヴでヴァイタリティ溢れる姿が、ここにある。

[通常盤:PCD-23674 / 05.08.19 発売]

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PCD-15047 All For Business
2010.01.22

P-VINE THE BEST 1500

シカゴ・ブルース・ギターの巨人オーティス・ラッシュが他者の作品にコラボレートすること自体が異例だが、当時新鋭ギタリストとして勢いをつけていたジミー・ドーキンスの73 年発表デルマークでのセカンド・アルバムにラッシュが全面参加し、圧倒的な力と冴えと独創性を見せつける見事な双頭ブルース・ギター・アルバムを作り上げた。ドーキンスのヴォーカル以外に、名うての名シンガー、ビッグ・ヴォイス・オーダムもフィーチャーし、異才が競い合う見事な作品となった。

[通常盤:PCD-23641 / 05.06.17 発売]

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PCD-93319 carbide
2010.01.22

11 月に1st 作「ishiatama-zizo」のリマスター盤をリリースしたばかりの熊本アンダーグラウンド・パンク代表、石頭地蔵が待望のセカンド作をドロップ!

元々スタイリッシュな街熊本の空気を存分(40 年以上かけて!)に吸収したクールなパンクロックを鳴らしていた彼らだが、更にここに来て洗練に磨きがかかり、前作のノーウェーヴ、ニューヨーク・パンク風味のロックンロールが更にタイト& シンプルに深化。Televison で言えば「ADVENTURE」のあの感じか?!漆黒の地下世界を切り裂くような哀愁を帯びた痙攣リードギターが鳴り響く様は、相変わらず映像的。モノクロのハードボイルド映画、いやサイコティック・チンピラ映画の様だ。そしてこれが全員40 代半ばの大人の社会人によって作られたバンドだ、という事実!現在最悪の速度で収束中の日本のロックの希望は、実はここに集約されているのではなかろうか。

サウンド・タイプ: リチャード・ヘルやtelevision 流のパンクロック、ニューヨーク・パンクスタイルのロックンロールをハードコア的なオルタナティヴ感覚でビルドアップ。この完全にオリジナルで新しいパンクロックは明らかに2010 年代のパンクであり、キューブリック映画の様に官能的で暴力的だ。

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BBR-C-6023 aLive Series 02
2010.01.22

「仮想ライブセット」をテーマにしたコンセプチュアル・ミックス・シリーズ「aLive」
第2 弾は、世界トップレベルの女性DJ、エレン・エイリアン!ミステリアスでドラマティックな展開は、時代を一歩リードする素晴らしい音世界!トム・ヨーク(レディオヘッド)をフィーチャーしたModeselektor の大ヒット・トラック「The White Flash」も収録!

WIRE’09 でのプレイも大好評、ベルリン発の女性テクノDJ のアイコンとして君臨し、常に新しい音楽を提示し続けるエレン・エイリアン。今作では、ヒプノティックなテクノ・サウンドを軸に、映画のサウンドトラックのような風情をも感じさせる流れで一気にスパークしていく、突き詰めた音楽性を披露!

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PCD-93325 Volume Two
2010.01.22

 

 

今まさにノリにノッている女優ズーイー・デシャネルとM・ウォードのデュオ、シー&ヒム待望の2nd アルバム!
ズーイーのハートウォーミングな歌声にナゴミまくり!

●大絶賛公開中の映画『(500) 日のサマー』(1/9 の公開初日はなんと立ち見が出るほどの盛況ぶり!)で主役を務めている、今もっとも注目を集めている女優ズーイー・デシャネル。『あの頃ペニー・レインと』(00 年)で一躍、注目を集め、最近では『ハプニング』(08 年)や『イエスマン “YES”は人生のパスワー
ド』(08 年)などにも出演している彼女と、昨年、リリースした待望のアルバムも好評のモンスターズ・オブ・フォークのメンバーでもあり、レトロ・ヌーボーな音楽性と卓越したギターの腕前で高い評価を受けるシンガー・ソングライター、M(マット)・ウォードの二人によるデュオ、シー&ヒム、約2年ぶりのニュー・アルバム!

●前作に続き、NRBQ の「Ridin’ My Car」とスキーター・デイヴィスの「Gonna Get Along Without You」の2曲のカヴァー(これまた渋い!)を除き、すべてズーイーのオリナルで、より洗練され、より自信に満ちたソングライティングの妙が味わえる。ハーモニーはより天使のごとく重ねられ、ストリングスのアレンジもよりドラマティックに。すべてにおいて、前作をはるかに上回る傑作である。

●シー&ヒムの音楽は、まさに永遠の春といった趣。懐かしく、甘酸っぱく、ドリーミィでロマンティック……。このアルバムでふたたび彼らの音楽を聴いていると、二人の古い友人に会ったかのような気分にさせられる。期せずして、うってつけの時候にリリースされる、春の陽だまりのように暖かいアルバムである。

●ズーイー・ファン、日本でも急増中! とにかくキュートな彼女は本国アメリカではファッション・アイコン的な存在。女子も要注目ですぞ!

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