メディア: CDリリース情報
bmp-001 Five Finger Discount
2010.08.11
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寺山修司からプレスリーまで、20世紀ポップスの名曲をPhewがカヴァー。
15年ぶりとなる新作ソロ・アルバム! 全曲カヴァー、セルフ・プロデュースによる唯一無比の傑作!
参加ミュージシャン:ジム・オルーク, 石橋英子, 山本精一, 山本久土, 山本達久, 向島ゆり子, bikke
録音・ミックス:内田直之(DRY & HEAVY, LITTLE TEMPO, キセル 他)
マスタリング:中村宗一郎(ゆらゆら帝国, BORIS 他)
全曲オリジナル曲で構成されている前作『秘密のナイフ』が発表されたのが1995年。それからも、大友良英や山本精一らとのNOVO TONO、未だに稀代の名盤の誉れ高い『幸福のすみか』(1998)での山本精一とのデュオ、ヴォーカルとサンプラーを操り、曲ごとに様々なゲストを迎えるbig picture、パンクバンドのMOSTなど、様々な形で活動してきたPhewだが、ソロ名義に立ち戻っての久々の新作は全曲カヴァーという、意外なようでいて、これまで以上に歌い手としてのPhewの全貌を浮かび上がらせる作品になった。
収録曲には、寺山修司作詞の2曲(「世界の涯まで連れてって」「時には母のない子のように」)、永六輔作詞/中村八大作曲の2曲(「どこかで」「夢で逢いましょう」)、同じく中村八大作曲で水原弘が歌った「素晴らしい人生」、これまでライヴのレパートリーとして時折歌われてきたエルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」、さらには坂本龍一『B2-UNIT』収録の「Thatness and Thereness」もあるが、とりわけ興味を引くのが、加藤和彦/フォーク・クルセダーズの3曲(「オーブル街」「ふしぎな日」「青年は荒野をめざす」)。それぞれにPhewの歌の異なる側面が引き出された素晴らしいカヴァーになっている。
もうひとつ、特筆すべきは、Phew自身が「自分の歌の良き理解者ばかりだった」と語る参加ミュージシャンの顔触れだろう。全曲に参加するジム・オルーク(ベース, シンセサイザー)に加えて、NATSUMENや数多くのセッションでも知られる山本達久(ドラム)、MOSTの山本久土(ギター)、石橋英子(ピアノ)が固定メンバーとなり、山本精一(ギター)も5曲で参加、さらにはAunt Sally時代からの盟友bikke(ギター)と向島ゆり子(ヴィオラ, ヴァイオリン)の参加も目を引く。内田直之による録音とミックス、中村宗一郎によるマスタリングも含め、まさにアルバムの隅々にまで神経が行き渡った傑作である。
PCD-93359 What It Means To Be Left-Handed
2010.08.11
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アダム・ピアース率いるマイス・パレード、3年ぶりのニュー・アルバム! クラムボン、グレゴリー・アンド・ザ・ホーク参加のヴァラエティに富んだ大傑作! マイス・パレード史上最高のキラキラ度!
●アダム・ピアースを中心とする不定形ユニット、マイス・パレード。その3年ぶりのニュー・アルバムがついに完成!
●アフリカン/ブラジリアン/スパニッシュな、無国籍感覚あふれるこれぞマイス・パレード!といったナンバーから、ストレートなギター・ロック・チューン、さらにレモンヘッズのカヴァー(M8)まで、おそろしいほどの完成度。美しく味わい深いM11 にはクラムボンの原田郁子、ミト、伊藤大助の3人全員が参加。
●前作『マイス・パレード』(07 年)リリース後に単独のジャパン・ツアー、そしてフジロックフェスティバル(08 年)、Neutral Nation(09年)、TAICOCLUB(10 年)と3年連続で日本のフェスに出演。
PCD-17382 Stories To Tell
2010.08.11
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疾走のブラジリアン・フュージョン「Vera Cruz」「Casa Forte」を含むフローラ・プリムの代表的レア・グルーヴ名盤!
アイアート・モレイラの奥方であり、初期リターン・トゥ・フォーエヴァーの歌姫でもあった’70sフュージョン・シーンを代表するブラジリアン・ディーヴァ、フローラ・プリムがMilestone レーベルに吹きこんだセカンド・アルバム(74 年)。レア・グルーヴ的にはミルトン・ナシメントのペンによる名曲「Vera Cruz」やエドゥ・ロボ「Casa Forte」の超グルーヴィな高速カヴァーが聴きどころだが、ミロスラフ・ヴィトウス、ジョージ・デューク、アール・クルー、カルロス・サンタナといった参加アーティスト達の影響が濃厚な実験的ナンバーも収録した傑作。
PCD-17383 Singerella: A Ghetto Fairy Tale
2010.08.11
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この名盤が未CD 化だったなんて! 70 年代初期に数々のレア・グルーヴ名盤を残したアルト・サックスの巨匠ゲイリー・バーツ率いるNTU Troop の忘れがたい傑作!
60 年代後半に明らかな“コルトレーン・チルドレン”のヴァイブスを漂わせつつデビュー、マイルス・デイヴィス、マッコイ・タイナーといった名手に腕を買われながらも、ファンク/ソウル指向を明確に打ち出したグループNTU Troop を結成、8 ビート対応型のモード/スピリチュアル・ジャズを展開した巨人ゲイリー・バーツ。Prestige、Milestone に数々のレア・グルーヴ名盤を残した70 年代初期のカタログの中で、静謐の美とも言うべき別格な存在感を顕示し続ける74 年の名作。ミックスを手がけるラリー・マイゼルとはこの後いくつかの傑作を残すことになる。
PCD-17384 Reachin’
2010.08.11
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PCD-17385 What You Need
2010.08.11
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まさに’90s アシッド・ジャズのお手本的な元祖クロスオーヴァー・ヴォーカル・バンドによる76 年のセカンド!インコグニートもカヴァーした名演「Always There」収録
『Rare Groove A to Z』掲載商品!72年LAで生まれたサイド・エフェクトはリーダーのオージー・ジョンソン含む男性3人に女性ヴォーカリスト、ヘレン・ロウを加えた4 人組ヴォーカル・グループ。クルセイダーズのウェイン・ヘンダーソンに見いだされてFantasy と契約、ファースト『Side Effect』に続く2 枚目となったのが本作。ロニー・ロウズ作の名曲「Always There」に歌詞をつけてカヴァーした冒頭の1 曲は後にインコグニートによって再演、まさにアシッド・ジャズ的なサウンドの礎となった名盤。
PCD-24260 South Central Gangsta Muzic
2010.08.11
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“U Gotta Deal Wit Dis (Gangsta Luv)”や“All Day Everyday”等のウェッサイ・クラシックスで知られるギャングスタ・ヒップホップ・シーンの重鎮、サウス・セントラル・カーテルが短いスパンで放つ最強の極悪フッド・シット!!
◆91年『South Central Madness』でのアルバム・デビュー以降、数々のクラシックスを世に送り出し、また中心メンバーであるプロディジー、L.V.を始めとした個々の活動、シャッフル・プロジェクトでも名盤を連発しているウエストコースト・ヒップホップのリビング・レジェンド、サウス・セントラル・カーテル a.k.a. SCC!
◆昨年リリースされた4年ぶりのアルバム『Chucc N It Up』が本隊復活の狼煙となる快作としてコア筋の間で話題となったSCC!短いスパンで放たれた新作はタイトルからも解かるように原点回帰したような完全フッド仕様盤!
◆幕開けとなるM1“Keep It Real”から名盤『All Day Everyday』期を思わせる極上のスムース・ジャムで最高!心地良くレイドバックしたM2“Live 4 Tomorrow Today”など彼らの持ち味であるオールド・ソウル風味なメロウ・ジャムだけでなく、ラキムの声をサンプリングしたハードボイルドなM5“Nobody’s Smilin”、ギャングスタ・ラップなクラッピン・ファンクM7“I Spitz Hood”のようなゴリゴリのギャングスタ・チューン~ローライディング向けのハード・バウンスあり、と、ベテランらしい懐の深めな王道ウェッサイ・アルバム!飛び道具的なママス&パパス“California Dreamin’”使いのカリ賛歌M4“Cali Dreamz”なんてのもあり!
◆2010年7月には、ついにSCC本隊として初となる来日公演が実現し、各地で大盛況!新作発売を前に、大きな話題となることマチガイナシ!
PCD-93360 Majesty Shredding
2010.08.11
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スーパーチャンク! 昨年の8年ぶり!の来日につづき、9年ぶり!のニュー・アルバム、堂々の大完成ナリ~! 徹頭徹尾スーパーチャンキーでもうサイコー! あのビートに、あのメロディに、あのギターに、あの歌声にふたたび胸躍らせるときがついにやってきた!!
●昨年、新作EP「リーヴズ・イン・ザ・ガター」をリリースし、新旧ファン入り乱れて大盛り上がりとなった8年ぶりの来日を果たしたスーパーチャンク、じつに9年ぶりのニュー・アルバムの登場だ。夏のフェスティヴァル出演に加え、9月のツアー・スケジュールもすでに発表された。すなわち、本格再始動だ~っ!!
● 1989 年に最初の7 インチ・シングルをリリースして以来、初期のパンク・ロック作品、洗練された中期の傑作群、その後の華々しくも冒険心あふれる作品と、着実な成長を遂げてきたスーパーチャンク。彼らのニュー・アルバム『マジェスティ・シュレッディング』には、その20 年以上の歴史のすべてが詰まっている。若々しさ、瑞々しさが、キャリアに裏打ちされた自信とすばらしく調和したサウンドだ。スーパーチャンク史上最高のアルバムである。
●メンバーのマックとローラが運営する、US インディの理想を体現するマージ・レーベルも、スプーンやアーケイド・ファイア(新作も間近)、シー&ヒムの大成功で絶好調!
★プロデュース:スコット・ソルター(マウンテン・ゴーツ、ジョン・ヴァンダースライス、セント・ヴィンセント)
★ゲスト:ジョン・ダーニエル(マウンテン・ゴーツ)
PCD-93361 The Shakedown
2010.08.11
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“ファンク界のヘヴィー・ウェイト・チャンピオン”待望の帰還! UK のファンク・タイタン、スピードメーターも再始動! 2007 年の『Four Flights Up』以来3 年ぶりとなる新作アルバム完成!元ジェームス・ブラウン・バンドのファンキィ・ディーヴァ、マーサ・ハイも参戦!
★「疑うべくもなくこれまでで最もストロングなアルバムだ」―レイ・グレイシー(スピードメーター)
UK が誇る大所帯ファンク・コンボ、スピードメーター4 枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム登場! 2007年のアルバム以来、ライヴ盤やビリー・ウッテンとの共演盤はあったもののオリジナル・アルバムとしては久しぶりの彼らがさらにヘヴィーにビルドアップして帰ってきた。スジの通った痛快なファンク・マナーでおなじみのスピードメーター・サウンドが満載!
★ボーナス・トラックが3 曲もついた50 分超の特濃ファンキィ・トリップ!
今回は冒頭からシビレさせる! UK の歌姫ナターシャ・ワッツをフィーチャーした1 曲目はサビのマリーナ・ショウばりの“ゲンゲゲゲゲン”シャウトがカッコ良すぎ!続く「Lover & A Friend」はJB マナーな反復ビートで、クライド&ジャボを彷彿させる手数の多いドラム・パターンがヤバすぎ!ブレイクもいっぱい入ってます。元オリジナル・ファンキィ・ディーヴァのマーサ・ハイと新鋭の男性シンガー、マイルス・サンコが濃厚な掛け合いを演じるタイトル曲「The Shakedown」はソウルネスが溢れる黒いナンバー。アフロ・キューバン・ミーツ・ファンクな「Orisha」もナイス!本体11 曲にボーナス・トラック3 曲もついて特盛のファンキィ・ガロア!
PCDT-28 The Ghetto Blaster EP
2010.08.11
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革命クラブ活動、再開!!!!
ミクスチャー・ロック界のスーパー・バンド、ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブが爆発力満点の新作で帰ってきた!!!何と、M.I.A.の名曲「Paper Planes」の圧巻のカヴァーと日本盤ボーナス・トラックを含む、全新録で超お買い得の8曲入りミニ・アルバム!
世界有数の超絶ギタリスト、トム・モレロ(レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン)と全米屈指の人気ラッパー、ブーツ・ライリー(ザ・クープ)がタッグを組んだストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブ。その圧倒的なタテノリ・パワーを見せ付けたデビュー作は世界中で話題になり、ここ日本でも大ヒット。2009年にはフジ・ロックのメイン・ステージに登場し、その凄まじい演奏を見せ付けたのも記憶に新しい。
そんな彼らが満を持して放つのがこの特別ミニ・アルバム。ミニと言っても30分強のお買い得な新作!!!
モレロのギターは一体どこまで進化するのか!?ってなくらい驚愕のテクニックのオン・パレード!しかもどれもグルーヴが最高!ブーツのラップは毒も切れ味も増し、二人の壮絶なエネルギーが新たなカタルシスを生んでいる。ライヴで大盛り上がりの「Paper Planes」のカヴァーは必聴!!日本盤にはボーナス・トラックも収録!!!