メディア: CDリリース情報

PCD-17497 Give The Beggar A Chance
2011.11.09

これぞ秘境レア・グルーヴ最高峰!あのヘヴィ・ジャンキー・ドラマー、ジンジャー・ベイカー(元クリーム)がそのプレイを観て一瞬でブっ飛ばされズブズブとアフロの魔力に取り憑かれるきっかけとなったジョニ・ハーストラップ、フェラ・クティのバンドでも活動していたフライデー・ジャンボらが71 年に結成したバンド、モノモノの異能~マルなファースト・アルバム。ジンジャー・ベイカーのツアーに駆り出されヨーロッパから持ち帰ったサイケデリックでドラッギーな成分が、ラゴスで培った最狂のアフロ・グルーヴとグワングワンに混ざっちゃったんだから、それはもう最高にイルでゴザイマス!キングストンのジャッキー・ミットゥーへラゴスから強烈なカウンター喰らわすかのごとく、ルードに歪んで弾きまくるインスト・オルガン・ファンク「Kenimania」始め身悶え必至の秘境サイケデリック・アフロ・ファンクKILLER 盤!

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PCD-17498 Wake Up Your Mind
2011.11.09

アフロ・ビートと聞いてフェラ・クティだけを連想するのはボブ・マーリィだけを信奉してるレゲエ好きみたいなもんだ。そんなのメチャクチャ MOTTAINAI !欧米人を震え上がらせたナイジェリアの裏ヒーロー、ジョニ・ハーストラップのアフロ・ファンク・ディスコ鉄壁グルーヴ盤!

60 年代からナイジェリアン・ソウル・バンドのリード・シンガーとして活躍し、まだ無名のフェラ・クティの目の前で、アフロ・ビートの先駆け的なバリバリのパフォーマンスを披露、「Soul Brother Number One」として人気を誇っていたジョニ・ハーストラップ。

モノモノを結成して以降はそのサイケデリアを開花させナイジェリアン・サイケ・ファンクを先導、ラゴスのジャッキー・ミットゥーの異名をとる!? クレイジーなオルガン・プレイをはじめ狂ったマルチ・プレイヤーとして世界を股にかけたジョニの78 年作、唯一のソロ・アルバム。強靭なディスコ・ファンク・グルーヴとドロッとしたアフロ・ブラックネスがネットリと融合!ファンク、ソウル、アフロビート、ディスコ….. とアフリカ起源の黒々とした音を、タイトなビートの中でクロスオーヴァーさせたBLACKER THAN BLACK な1 枚!「Nigeria’s Most Respected Musician」はJONI HAASTRUP なのです!

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PCD-17499 The Dawn Of Awareness
2011.11.09

激濃厚な2nd アルバムもかなりキている!! スライのドロリとしたMAD さとスティーヴィーやダニー・ハサウェイのディープなスピリチュアル・ヴァイブスをサイケデリック・アフロで煮詰めたホットかつクールな極上盤!

まだまだ底知れぬナイジェリアの秘境。こんなに濃厚でドープでカルチャー・ミックスな音が70 年代のナイジェリアで展開されていたのか…恐ろしい…!オイル・ショックやウォーターゲート事件といったヘヴィな社会情勢を反映しているヒリヒリした雰囲気、レベルな態度、エッジの効いた演奏の三つ巴は相当にD/O/P/E な世界を描いてますヨ!ただただホットに暑苦しく攻めるのではなく、クールさがあるからドープなんです!ミニマルな反復を繰り返し熱を帯びていくラゴス・グルーヴ、メロウなエレピ、ところどころにヘンテコなトビ音などなど、がジックリと煮詰められた特濃アフロ=ファンク=サイケデリア・ブレンド!ありきたりな音じゃ満足できないグルーヴ狂にも自信を持ってオススメ。これはホンモノ!

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PCD-25141 中央線ヴォヤージュ
2011.11.04


孤高のブルース・シンガー町田謙介が22 才のドブロ奏者Chihana と放つ大人の生活観溢れるロッキン・ブルース。

なにも気取らずなにかもさらけ出す。そこには雑踏の如くあらゆるロック~ブルースが存在する。こんなタフな街見た事ない。そして僕らは持ってる。「必要な物だけを嗅ぎ分ける力を」町田謙介が脅威のドブロ・ギターChihanaをたっぷりフィーチャーしてのライブ&フィールド録音、いわば生のブルース・アルバムが完成した。故障やトラブルで頻繁に乱れもするが、根底にはブットい魂の文化が宿る、そんな愛すべき中央線に捧げる激辛13 曲。

■プロデュサー
小林謙也(exロッキング・タイム)と安達隆之(exEZバンド)

■参加ミュージシャン
ギター:Chihana、ナポレオン山岸(exファントム・ギフト、スターリン)
ベース:江口弘史(メイヴィス・スティプルス・ワールド・ツアー・バンド)
パーカッション:関根真理(渋さ知らズ)コーラス:シータθ。

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PCD-18011 UTOPIA
2011.10.28


2009 年発売の傑作アルバム『Velvet Velvet』から2 年。本作は次なるアルバムに向けての先行ミニ・アルバム。リード・トラック「UTOPIA」はカーネーション得意のポップ職人技が煌めく山本精一のギターも唸るグルーヴィーなキラー・チューン。ほか、東日本大震災後のライヴで直枝がその場で作曲し、直枝政広&梅津和時& tatsu のトリオで即興演奏されたインストゥルメンタル「女川」の新録、長谷川きよしの「もうあきてしまった」のカヴァー(大田譲ヴォーカル!)他、ライヴ・トラック含む全7 曲収録予定。

参加ミュージシャン:
張替智広、山本精一、梅津和時、武川雅寛(ムーンライダーズ)、渡辺シュンスケ、武田カオリ(TICA)

新作構想中に3.11 があり、見事に時間が止まってしまったのです。自分のルーツがじつは東北というのもあるけれど、喪失感があまりに大きすぎて、直後はステージ上で歌えなくなることもあったし、今歌うべき歌を取り戻すことについて、こんな真剣に考えたことは今までになかったかもしれない。

4 月に渋谷の某ライヴ・バーで梅津和時さんとTatsu とセッションをする機会があって、20 歳の頃に旅した石巻や女川の白い浜辺を想い即興演奏した「女川」という曲を今回のミニ・アルバムに再録、収めます。このように、どたばたな日常を暮らす中で溢れ出てしまう想いがアイデアや音となるわけですから、今後、日本の音楽は生きたドキュメンタリーとしての意味合いをますます強めてくるような気がします。

全力で楽しみ、祈り、歌う。ロック・バンドとして、音楽家としての瞬発力をアルバムの前にまずは目一杯詰め込んでみたいと思っています。

―直枝政広(カーネーション)

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PCD-17494 Trans Love Energies
2011.10.26

90 年代後半からUK ダンス・シーンに衝撃を与え続けてきた鬼才、リチャード・フィアレスAKA デス・イン・ヴェガスが何と7 年ぶりの新作を遂にリリース!!エモーショナルかつ独特のグルーヴ感が交錯する、モダン・ダンス・ミュージックに一石を投じる力作誕生!!

一度音楽から離れ、ニューヨークで様々な芸術を吸収し、2009 年に再びUK に戻り、新たな気持ちで音楽に没頭した結果が遂に日の目を見る!ダークで重量感のあるグルーヴが定評だった往年のサウンドはキープしつつ、別次元のエモーションを表現した楽曲がずらり!安易なダンス・ミュージックが氾濫する今のシーンに刺激を与えるべく誕生した見事な復活作!!

■ヴァラティーに富んだ斬新なエレクトロニック・サウンド!
ストゥージズ×デトロイト・テクノ×プライマル・スクリーム×ダブのような、フィアレス自身の多彩なセンスを反映したかのような、実に芸術的なサウンドスケープ!踊れるだけではない、奥深い楽曲に彼の7 年間の想いが詰まりに詰まっている!

■ゲストに注目のユニット、AUSTRA のヴォーカル!
名門ドミノ・レコードからデビューを果たした話題のユニット、AUSTRA からヴォーカルのケイト・ステルマニスが三曲参加!その他は全てフィアレス自身が手掛けたという、今までとは違う制作手段は自信がみなぎっている証拠!

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PCD-20116 言葉の泡
2011.10.26

ついに日本から、世界にも誇れるチルウェイヴの驚異の新星が登場!!!J-POP ~ CLUB ~ INDIE POP などすべてのグッドミュージック好きが陶酔すること必須。切なくも甘ったるい誰もが納得する、メロディセンスと、ポップアレンジはまさに天才。自主で発表 したCDR が異例のベストセラーとなった話題の新人、フォトディスコ遂にデビュー!

■ドリーミーなチルウェイヴ
フォトディスコは都内に住む青年。まったくの無名ながら、2011 年初旬、自主で制作したCDR『フォトディスコ』が渋谷の一部の専門店のみで数百枚のセールスを記録、口コミによる評判はさらに広がって、売り切ったのにかかわらずいまだに問い合わせが途絶えていないという異例の事態を招いた。まさに日本チルウェイヴ・シーンの新星と言える存在、フォトディスコの正式なデビュー・アルバムがついに登場する!
ウォッシュト・アウトに心酔する10 代~20 代からプログレおじさんまで幅広い層に支持されているフォトディスコの音楽は、ロマンティックでドリーミーな現代のエレクトロニック・ミュージック。初期のフォー・テットのようなアコースティックな感性、そしてときにはシューゲイズなフィーリングと心地よいダンスビートが見事に一体化。2011 年のインディ・シーンにおける最大のムーヴメント、チルウェイヴはいま日本にも飛び火して、そして素晴らしい傑作の登場をうながした、それが『言葉の泡』だ!

■若手のテクノDJ としては抜群の実力者、メタルがリミックスで参加!
新世代のシンセ・ダンス・ポップをデビュー・アルバムには、若手テクノDJ としてはナンバー・ワンの実力者、DJ メタルもメタン名義で参加。タイトル曲の“言葉の泡”を8分にもおよぶアンビエント・ドローン・ミックスを披露! これがメタルにとっても初めてのオフィシャルのリミックス・ワークとなる。

■チルウェイヴとは?
2009 年からアメリカのインディ・シーンではじまった新世代によるドリーミーなフィーリングに特徴を持つシンセ・ポップ・ダンスのムーヴメント。ウォッシュト・アウトをはじめ、トロ・イ・モアやネオン・インディアンなど、日本でも人気を集めるアーティストが続々と増え、2011 年は正に“日本チルウェイヴ元年”と言える。

『ele-king』2011 年1月28 日review より抜粋
1曲ごとに非常にメロディが立っており、映像的な広がりを生んでいる。映し出すのは2000 年代の東京の風景。細かい光の粒があふれるようにわずかに感傷がにじむ。カラーでハイビジョン撮影の無声映画を観るかのようだ。(中略)フォトディスコの感傷はきわめて高品質である。ダンス・サイドのトラックに控えめに潜んでいる切なさもそうだが、" 言葉の泡" でやや開放的に展開されるギ ター・アルペジオや、リフレインされる歌メロはより巧妙だ。淡い情感を持ったJロック風の楽曲だが、日本のインディーズについてまわるいなたい雰囲気がきれいに拭き取られている。(橋元優歩)

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PCD-20118 Selling Out
2011.10.26


カナダのラファエル・サディーク!? ノーザン版ライアン・ショウ!? 70s ソウル・サウンドを華麗に蘇らせる新鋭シンガー/ライター/アレンジャー、シェーン・フィリップス日本初上陸!

■本物の70’s ソウル・サウンドへのこだわり!
フル・アルバム4 作目となる今作は70 年代ソウル・テイストを徹底的に生バンドで出すことにこだわった一枚。自身の歌とキーボードを含むバンドに、コーラス隊、15 人編成ストリング・オーケストラ、3 管ホーンを加えたサウンドは、もろにモータウンやPIR のあの感じ! 

■キャッチーなメロディが気持ちいい!
クインシー・ジョーンズ・マナーで練り上げたという曲は、どれも一度聴いたら忘れられないキャッチーさ。(ストリング/ホーン/コーラスのアレンジもすべて本人)アップリフティングなアタマ2 曲「Sweet Old Fashion Love」「Come My Way」でもう幸せ、シングル配信されUK で人気のダンサー「Hooked Into You」や男の色気たっぷりのバラード「By My Side」、どこか懐かしく温かい余韻が残るラスト「Harlem City」等々どれも最高です!

■歌はハーレム仕込み!
シンガーとして開花したのはニューヨークのハーレムで孤児救済のボランティアをしていた頃。帰国後はオンタリオを拠点に活動を本格化させ、独特の粘りのある声で低音からハイトーンまで操るそのヴォーカル・スタイルにファンが急増。モントリオール・ジャズ・フェスで競演したUK の歌姫コリーヌ・ベイリー・レイも「私が前座をやるべきだったわ」と絶賛!

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PCD-20126 South Side Blues Jam
2011.10.26

シカゴのサウス・サイドは、ウェスト・サイドと並ぶブルースが吹きすさぶ黒人居住区である。その住人でもあるジュニア・ウェルズとバディ・ガイの名コンビが、サウス・サイド特有のブルースのスリルと粋をその真夜中のブルース・ジャム・セッションで繰り広げる。リラックスしながらも緊張感漂うそのムードは、まさにブルースの醍醐味となるものだ。オーティス・スパンのピアノ、ルイス・マイヤーズのギターも参加し、その応酬と掛け合いはシカゴ・ブルースの魅力を凝縮した味わいだ。
■旧盤PCD-23662

【P-VINE presents デルマーク名盤コレクション】

半世紀の歴史を誇るシカゴの名門レーベル、デルマーク・レコード。そこに遺された数多くのブルース名盤のなかから厳選タイトルをPヴァインが低価格でお届けします!
■解説・全曲歌詞付
■ナイスプライス1 枚組2100 円 / 2 枚組2730 円 (共に税込)

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PCD-22352 Place Kick + 1984
2011.10.26

ドラムにスターリンのイヌイジュンを迎えた(同時期、ヒゴはスターリンに参加)チャンス・オペレーション初のフル・アルバム、『PLACE KICK』を中心とした全11 曲収録の編集盤!文句なくカッコいい先鋭的なダンス・ミュージックが展開される『PLACE KICK』は、日本のパンク/ニュー・ウェイヴ史に残る傑作!

東京ロッカーズの中心的存在だったミラーズのヒゴヒロシが、同バンド解散後わずか5 ヶ月足らずの1980 年に結成し、92 年の解散に至るまで80 年代の日本のパンク~ニュー・ウェイヴを代表するバンドとして活動したチャンス・オペレーション。その初期から中期の既発作品に、ヒゴヒロシ自身の監修による未発表ライヴ音源などを加えたスペシャル・イシュー!リード・ベースともいうべき、ヒゴが奏でる重くファンキーなリフがうねり、ドラム(ドラマー不在時はリズム・ボックスを導入)と一体となってクールなグルーヴを生み出し、金属的なギターが縦横無尽に駆け巡り、曲によりサックスやキーボードも加わるダンサブルなサウンドがなんとも刺激的&スリリング!今もってじつに新鮮だ。

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