メディア: CDリリース情報
PCD-94163 The Modern Western World
2023.10.06
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Minnesota州Rochester出身のJosh AugustinとSamuel Winemillerによるベッドルーム・デュオ、Vansireが2022年にリリースした『The Modern Western World』が世界初のフィジカル化!
世界中の宅録アーティストをゲストに迎え、ジャンルの壁を超えた夢見心地のベッドルームポップ!
2018年にリリースされた『Angel Youth』という作品が世界中のインディーリスナーの間で話題になり、収録曲の「From the Subway Train」はSpotifyの再生回数が8000万回を超えるなど、異例のロングヒットを記録しているVansire。Mac DeMarcoやBoy Pabloのファンにも届き快進撃を続けるアーティストだ。
そんなVansireが昨年リリースした本作『The Modern Western World』は同じベッドルーム・ポップ・シーンの仲間であるBarrie、MUNYA、FLOOR CRY、Pink Siifu、Mick Jenkins、India Shawn、Aseul、Guilty Simpson、Benet、Fly Anakinといった数多くのアーティストが世界中から参加した作品で、シーンにおけるVansireの信頼の厚さが伺える。その仲間たち共にインディーポップやドリームポップはもちろんの事、HIP-HOPやR&Bまでの楽曲を制作し、全てにチルのスパイスを加えて1枚のアルバムにまとめた夢見心地な作品に仕上がってます!
PCD-94168 Jackson Mathod
2023.10.06
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edblが様々なミュージシャンとのコラボレーションを魅せるプロジェクト“edbl & friends”の新たな相棒はJackson Mathod!
彼の柔らかくも力強いトランペットをフィーチャーし、今まで以上にグルーヴィーでメロウなedblサウンドがここに完成!
アジアを中心に世界中で高評価を得た『South London Sounds』をはじめ、ハイペースかつハイクオリティな活動を継続しているedbl。最近では邦楽ミュージシャンのプロデュースも積極的に実施し、BLUE NOTE PLACEでのDJも大好評など日本での人気も急上昇中の彼が様々なミュージシャンとのコラボレーションを魅せるプロジェクト“edbl & friends”。最新作では、Roy HargroveやChristian Scottの影響下にあるトランペットをはじめ様々な楽器を操るマルチプレイヤー、Jackson Mathodを全編でフィーチャー。
乾いたアフロビートの上でSophie Faithがしなやかな歌声を聴かせる「Bassline」、グルーヴィーなビートの上でJacksonのトランペットが印象的なハイノートを聴かせる「Heist」、Ady Suleimanのヴォーカルによる極上R&B「Round」と、Jacksonによる現代ジャズにも通じるエッセンスを取り入れたことにより今まで以上にグルーヴィーな仕上がりに。常にハイクオリティな作品を連発するedblから今後も目が離せません!
PCD-94174 A Man For All Reasons
2023.10.04
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レア・グルーヴクラシック“Bee Bop Boogie”収録のHilton Felton大名盤『A Man For All Reasons』待望の最新リイシュー!数多のDJによるフックアップやディスクガイドでのレコメンドなど、オリジナル盤はもちろんのこと再発盤でさえもプレミア化するほどのディガー垂涎盤が、最新リマスタリングを施した新たな装いで蘇る!
洗練されたタッチで魅せるメロウなフィーリングと極上のグルーヴで絶大な支持を集める鍵盤奏者Hilton Feltonが1980年に自らのレーベルから発表した本作『A Man For All Reasons』は、グルーヴィーなジャズ・ファンクのアルバムとしてサウンド面でのクオリティはもちろんのこと、90年代以降のレア・グルーヴシーンにおいて数多のDJやディスク・ガイドからもフィーチャーされたレア・グルーヴ大名盤! 悶絶必至のブレイクビーツが炸裂するレア・グルーヴクラシックとして名高い極上ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」(M4)を筆頭に、長尺ソロが冴え渡るメロウなエレピとパーカッシヴなビートが心地よい「A Man For All Reasons」(M1)、超弩級ドラム・ブレイクとハモンド・オルガンとの絡み合いで腰の入ったグルーヴを聴かせる「Tell Her Love Has Felt The Need」(M3)などキラーなジャズ・ファンクをこれでもかと収録! 2023年最新リマスタリングを施した新たな装いでの最新リイシューです!
PCD-94172 In Harmony
2023.10.04
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1974年にスピリチュアル・ジャズの名門Strata-Eastに残した唯一の作品!
同年RCAよりリリースしたコズミックなジャズ・ファンク『Cosmic Vortex』とは対極に位置するスピリチュアルな精神性と音楽性を備えた高純度ジャズ・アルバムが最新仕様で蘇る!
スピリチュアル・ジャズの名門レーベルStrata-Eastから1974年にリリースされたWeldon Irvineによる4thアルバム! ストイックな様相のジャズ・サウンドはもちろんのこと、漆黒のジャケットにモノクロのポートレートと師と仰ぐ鍵盤奏者“Virginia Joe Jones”の名前を刻むなど、スピリチュアルな精神性と音楽性を備えた純度の高さを感じさせる1枚! ブギーなベースラインで攻めるジャズ・ファンク「Fat Mouth」(M1)、パーカッシヴなビートとエレピのエモーショナルな旋律との絡み合いが心地よいグルーヴィ・ジャズ「Turkish Bath」(M2)とオープニングから続くキラー・チューンも素晴らしいですが、内省的なピアノ・ソロ「Pleasure, Pain & Me」(M3)やMichel Legrandによる珠玉のバラード「What Are You Doing For The Rest Of Your Life」(M7)といったピアノをフューチャーした楽曲も収録した名盤! 2023年最新リマスタリング!!
PCD-94173 Weldon & The Kats
2023.10.04
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RCA、Strata-Eastを経て改めて自身のレーベルであるNodlewからのリリースとなった7thアルバム! 80年代を中心に行われたセッションを中心にSteve Grossman参加の最初期録音など貴重な音源も収録した1989年発表のクロスオーヴァー・ジャズ名盤!
自身のレーベルであるNodlewからのリリースを皮切りに、RCA、Strata-Eastでのキャリアを積みながら改めてNodlewから1989年に発表した本作は、時にはアグレッシヴに弾きまくり時には流麗なタッチを披露するWeldon Irvineのピアニストとしての矜持を感じさせられるアコースティックなジャズアルバム!RCA時代の名盤『Sinbad』に収録されDon Blackmanのヴォーカル曲としても知られた名曲を新たに女性ヴォーカルをフィーチャーしてメロウなソウルナンバーへとアップデートした「Music Is The Key」(M1)やSonny Fortuneとの共演でも名高いTom Browneをトランペットに迎えたクロスオーヴァー・ジャズ「Have You Met Miss Jones?」(M6)といった80年代のセッションを中心に収録されていますが、マイルス・バンドでも活躍したSteve Grossman(T.Sax)、Lenny White(Drums)らが参加した最初期1968年録音「Mr.P.C.」(M5)といった非常に貴重な音源も収録! 2023年最新リマスタリング!
PCD-17856 INSTRUMENTALS (JAZZ IS DEAD 019)
2023.09.26
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〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第九弾!!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第九弾が登場。第八弾となるトニー・アレンとのアルバムでアーティスト作品は終了したものの、セカンド・シリーズでリリースした『Jean Carne(JID012)』と『Lonnie Liston Smith(JID017)』という二枚の傑作アルバムに収録されたヴォーカル曲のインストゥルメンタルをコンパイルした嬉しいインスト集がリリース!!
あの伝説の〈Black Jazz〉を代表する歌姫であるジーン・カーンを迎えた『Jean Carne(JID012)』に、“Expansions”を筆頭に数々のクラブ・クラシックで知られるロニー・リストン・スミスとの『Lonnie Liston Smith(JID017)』というセカンド・シリーズの中でも特にヴォーカル曲が魅力的だった二つのアルバム。前者はジーン・カーンが、後者はエイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイだ」と讃えるローレン・オーデンがその素晴らしい歌声を響かせていたものの、その舞台となる曲自体も実に魅力的で、そのインストゥルメンタルをじっくりと堪能できる本作はファンにとってもたまらない内容に。
エイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドの二人による、往年のジャズ~レア・グルーヴを雛形にヒップホップのエッセンスもたっぷり注いだ最先端の「ブラック・ジャズ・サウンド」の中でも、ソウルフルなヴォーカルの土台にしていた曲なだけに、メロディアスで聴き心地の良い曲が中心となった、ありがちなインスト集として侮ってはいけない絶品の一枚!!
PCD-27071 BLIND WILLIE
2023.09.22
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幻の“アメリカン・ハード”秘蔵音源が遂に明らかに! ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナなど、USロックシーンに旋風を巻き起こしてきたシアトルが1970年代に育んだ“ミッシング・リンク(失われた環)”、ブラインド・ウィリーによる幻のレコーディングが衝撃の世界初公開!!
1971年秋、ワシントン州スポーカンで結成。地元バンドで活動してきたチャーリー・ビーカー(ギター)クレイグ・カープ(ギター)フランク・トラウブリッジ(ギター)ジム・グリフィス(ドラムス)という4人で始動、曲ごとにベースを持ち回りで弾くというイレギュラーな編成で、異なった個性のリード・ギターの組み合わせが生み出す多彩なサウンドが評判となり、地元ワシントン州からオレゴン州、アイダホ州やモンタナ州、さらには国境を隔てたカナダでもライヴが行われた。ローカル人気を得た彼らが1972年、満を持してレコーディングした4トラック・スタジオ・デモ音源をアルバム化したのが本作だ。
彼らのライヴの熱気をそのままパッケージ。スライドがうなる(1)「ジョージア」からハードなリフの(2)「トライ」、寓話性のあるスペース/プログレッシヴな(6)「ゾリー」、ジャジーな曲展開と歌えるフックの(8)「カリフォルニア・ウーマン」、ドライヴ感あふれる(9)「アイ・マイト・ビー・ザ・ワン」、フォーク・ロック的な(10)「レインボー・ロレイン」など、アメリカン・ハードを貫きながら意匠を凝らしたソングライティングとスリリングなリード・ギターの応酬で魅せる。ライヴ・バンドとしての魅力をフルに発揮するべく、スタジオ・ライヴ形式でレコーディング。曲の終わりに歓声をオーヴァーダビングするなど、そのプレイから噴き出す炎はレコーディングから半世紀が経つ今なお燃えさかっている。さらに本作には1974年、シアトルのKZOKスタジオでのライヴをボーナス収録。ジョー・ジョンソン(ベース)マイク・ガーランド(ドラムス)というリズム・セクションを加えて、さらに威力を増したパフォーマーぶりを堪能させてくれる。
エルヴィン・ビショップ、デラニー&ボニー、ジム・クロウチのオープニング・アクトとして腕を磨き、アルバート・コリンズ、ザ・ドリフターズ、ザ・コースターズなどのバックを務めるなど、彼らはメインストリームでの注目を集める。ザ・ドゥービー・ブラザーズの初代ベーシスト、デイヴ・ショグレンが在籍したり、後期にはシアトルに活動拠点を移してキャンド・ヒート、アイク&ティナ・ターナー、ビリー・ジョエルなどのオープニング・アクトに起用され、フランク・トラウブリッジがバックマン・ターナー・オーヴァードライヴの『驚異のロックンロール・マシーン/ノット・フラジャイル』(1974)でスティール・ギターを弾くなどメジャーへの足がかりを築くが、正式なレコード契約を結ぶには至らず。1975年の初めに解散している。今回初めてリリースされる彼らのアルバムは、アメリカン・ハードの“あったかも知れない未来”を提示する作品だ。
PCD-94177 Popsicle Toes
2023.09.20
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テキサスの腕利きミュージシャン集団、バスター・ブラウン・バンド、1982年制作のお蔵入りアルバムを世界初CD化!
極上のファンク~ブルー・アイド・ソウル~AORアルバム!AOR、フュージョン、ブラック・コンテンポラリーがお好きな方は要チェック!
「ダラスの地に眠っていた82年制作の未発表アルバムが、40年お時を経て白日の下に。リード・シンガーのケリー・マクナルティは、80年代後半にエリック・タッグとバンドを組んでいたほか、リー・リトナーやハーヴィー・メイソンと共演したり、アイズレー・ブラザーズ、スモーキー・ロビンソンに楽曲提供。もう一人のシンガー:ロジャー・バートンは、知るひとぞ知るブルー・アイド・ソウルの至宝ビーズ・ニーズの出身。そしてドラマーは、デヴィッド・リー・ロスやスティーヴ・ルカサー、リンゴ・スターらとの共演歴を持つグレッグ・ビソネット。世界中のAORファンに評判を呼んだ限定500枚のアナログ盤が、いま待望の初CD化」――金澤寿和
後にそうそうたるアーティストと共演することになるミュージシャンが集まったテキサスのバンド、バスター・ブラウン・バンドの未発表アルバム。未発表だったのが不思議なほどのクオリティ!
ALPCD-13 live!
2023.09.20
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ハードコアパンク誕生前夜の1978年に突如現れた伝説のバンド『SS』。当時世界最速と評された彼らの貴重なライブ音源が待望のCD再発!
80年代インディ史に残る名盤『SS』のリマスタリングLP。SSは、INU、ウルトラビデ、アーントサリーと共に、関西NO WAVEの中心として関西パンクロックシーンを形作った、日本パンクロックの最重要バンド。世界最速ハードコアパンクロックバンドSSがアルケミーに残した音源。ラモーンズをヘタクソにして3倍速にしたとの評価も。収録されてるのは79年のライブ(全36曲、34分)だけど後のオリジナルハードコアの連中より速い。同時期に活躍したINUのメシ喰うなの影に隠れがちだけどこのSS LIVE!も日本のパンク黎明期を代表する名盤。
PCD-25371 Camino Dorado
2023.09.20
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オーガニックなソウルからフォーキーなソフトロックまで、全編爽やかなメロウ・グルーヴに溢れた極上のヴィンテージ・サウンド!アルゼンチン気鋭の女性SSW“Lola Cobach”による最新作『Camino Dorado』がリリース!
アルゼンチン気鋭の女性シンガーソングライター Lola Cobach。前作『PLUMAJE』では、Joni MitchellやJudee Sillなどの往年のフォーク名盤と見まごうばかりの楽曲のクオリティで、ワールドミュージックのリスナーのみならず多くのヴィンテージ・サウンド愛好家を虜に。最新作となる『Camino Dorado』では、フォーキーな要素が強めだった前作から、ファンキーなベースとオルガンが牽引する「Superluna」(M2)や、軽やかに跳ねるビートの上にエレピが優しく響く「Ultimo Dia」(M3)などにみられるような、オーガニック・ソウル的なグルーヴをぐっと増強。もちろん、オープニングトラック「Camino Dorado」(M1)や「El Rayo」(M5)など、ソフトロック路線の名曲も多数の他、ラストにはLolaの素晴らしい歌声が存分に堪能できるCarpenters「Close to You」(M7)の極上カヴァーも収録。全編爽やかなメロウ・グルーヴに溢れた極上のヴィンテージ・サウンドは、ジャンルを問わずすべてのグッド・ミュージック好きに聴いてほしい大傑作です!