メディア: CDリリース情報
PCD-26103 The Future Was Disappointing
2023.11.15
Tweet
アイルランドのシンガー・ソングライター、ザカリー・クロフォード、前作同様、フィル・マーティン(ドーン・パトロール、マーティン&ガープ)のプロデュースによる、デビュー作をはるかに上回る充実のセカンド・アルバム!
「アイルランド出身ザカリー・クロフォードの待望2ndは、デビュー作以上に知的でハーフ・ビターなジェントル・ポップ進化系。マーティン&ガープやドーン・パトロールで活躍するフィル・マーティンが全編プロデュース。アップデイトされた西海岸AOR~ヨット・ロックの今のカタチが濃縮されて」――金澤寿和
自称アイリッシュ・ノスタルジック・ロック・ミュージシャン、ザカリー・クロフォードのセカンド・アルバム。デビュー作はコロナ禍でリモート中心の制作だったが、今回はプロデューサーのフィル・マーティンのオランダのスタジオにおもむき、生で録音。それが功を奏し、前作以上にハイ・クオリティな作品となった。洗練されたサウンドとジェントルな歌声がすばらしく心地好い。
PCD-25374 MOHINI DEY
2023.11.14
Tweet
超絶テクニカルなプレイで注目を集めるインドの女性べーシスト“Mohini Dey”1stアルバム! Narada Michael Walden、Simon Phillips、Marco Minneman、Guthrie Govanほか豪華ゲスト参加、さらに国内盤のみSteve Vai、Jordan Rudesら参加のシングル曲をボーナストラックとして追加収録!
1996年、インドのムンバイ出身のモヒニはミュージシャンの両親から影響を受け、ウェザー・リポートやマイルス・デイヴィスを聴いて育つ。ベーシストだった父親の手造りベースを弾いていた彼女だが、10歳のときにフェンダー・ジャズ・ベースを入手。観客の前でプレイするようになる。『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)などで知られる映画音楽家A.R.ラフマーンに認められたことでインド国外でも注目されるようになった。さらにYouTubeやSNSを通いて動画が世界的に視聴されたことでトップ・ミュージシャン達から共演をオファーされる。そんな中にはスティーヴ・ヴァイ、ジョーダン・ルーデス、ガスリー・ゴーヴァン、マイク・スターン、マルコ・ミネマン、クインシー・ジョーンズら錚々たるアーティストがおり、モヒニは彼らからミュージシャンシップを吸収、さらなる成長を遂げていった。近年彼女は“フォーブス・インディア”誌で“30歳未満最大の成功を収めたミュージシャン”に選出されている。2017・2018年にガスリー・ゴーヴァンのバンドの一員として来日、2019年にはB’zのツアーにサポート・ベーシストとして参加、日本のロック・ファンからも支持される彼女が2023年、遂に完成させた初のリーダー・アルバムが『モヒニ・デイ』だ。
デビュー・アルバムとはいえ、既に百戦錬磨の彼女だけあり、オリジナリティと完成度を兼ね備えた世界観が確立されている。ロックからジャズ/フュージョン、ファンク、インドのコナコルなどを縦横無尽に取り込み、自らのアイデンティティで咀嚼。コンポーザーとしての資質に加えて超絶テクニカル・プレイもフィーチュア、起伏に富んだスリリングなリスニング・エクスペリエンスを味わうことが出来る。そんな彼女をがっちりサポート、時に火花を散らすバトルを繰り広げるのが世界の実力派ミュージシャン達だ。ギターにロン“バンブルフット”サール、ガスリー・ゴーヴァン、ドラムスにサイモン・フィリップス、ナラダ・マイケル・ウォルデン、マルコ・ミネマンら強力な布陣が参加。それを真っ向から迎え撃つモヒニのミュージシャンシップがさらに浮き彫りになっている。なお彼女の夫マーク・ハートサッチもサックスをプレイしている。さらに日本盤ボーナス・トラックとしてスティーヴ・ヴァイとジョーダン・ルーデスが参加した「キャン・ユー・フィール・ミー」を収録。さらに豪華なオールスター・アルバムたらしめている。
「Meat Eater」(Bass Solo Play-Through Movie)
https://youtu.be/QcobPfoWNKQ
「First Food Then You」(Bass Solo Play-Through Movie)
https://youtu.be/vSu9xzO35gM
「Simon Phillips | Recording Session」
https://youtu.be/X2vby1Bj7P8
https://youtu.be/eoqt0q_Y8nc
【Guest Musicians】
Drummers:
Narada Michael Walden (Mahavishnu Orchestra, Weather Report)*M7
Simon Phillips (TOTO) on M3
Marco Minneman (The Aristocrats) on M6
Guitarists:
Guthrie Govan – UK (The Aristocrats) on M2
Ron “Bumblefoot” Thal (Sons of Apollo, Guns and Roses) on M1
Keyboardists:
Scott Kinsey (Tribal Tech) on M4
PCD-94178 In Our World
2023.11.10
Tweet
Hiatus Kaiyote、The Internet、FKJ、さらにはPrepなど10年代以降世界各地に現れたフューチャリスティックなソウル・サウンドがUKでさらなる進化を遂げた! SOUL、JAZZ、R&B、HIPHOPを通過した先鋭的サウンドで注目のブライントン発UKフューチャー・ソウル大本命“YAKUL”。edblとの共作も話題を呼んだ彼らがついに日本デビュー! 2017年のデビューから現在までにリリースされたシングル、EP、アルバムから選りすぐりの楽曲をセレクトした日本独自仕様ベスト・アルバム!
UK/ブライトンをベースに活動する4人組フューチャー・ソウルバンドYAKUL。SOUL、JAZZ、R&B、HIPHOPをベースにエレクトロニックなバンドサウンドが特徴的なスタイルで2017年にシングル「Giveaway」でデビューを飾ると、翌2018年には「Realigned」、「Bad Karma」とコンスタントにシングルのリリースを行い、そして2019年発表の1st EP『Getting Late』がGilles Peterson、Jamz SupernovaといったUKのTOP DJたちにフックアップされロンドンを中心に注目を集める。さらに2020年のUrban Music AwardsではBest Jazz Act of the Yearにノミネートされるなど多方面で高い評価を受けるようになると、2021年にはJordan Rakeiとの仕事でも知られているJim Macraeを共同プロデューサーに迎えた1stアルバム『Rise Indigo』を発表、これまでのスタイルに70~80年代のAORやシティ・ポップにも通じるフィーリングをクロスオーヴァーしさらなる進化を遂げると初のUKヘッドラインツアーも敢行するなどUK国内で確固たる地位を確立する。そして2022年にサウス・ロンドンで注目のプロデューサーedblとバンドのフロントマン、James Berkeleyによる共作アルバムが日本国内でもリリースされるなど欧米のみならず日本、アジアでの注目も集めるアーティストである。
PCD-94180 Lo-Fi Anime
2023.11.02
Tweet
ジブリ楽曲のカバー『ローファイ・ジブリ』やシティ・ポップのカバー『ローファイ・シティ・ポップ』のリリースで日本だけでなく海外でも一躍その名が広まったローファイ・ヒップホップ・プロデュース・チーム、Grey October Soundが新たに人気のアニメソングをカバーした『ローファイ・アニメ』!
◆『Timeless』や『The Cave』といった良質なローファイ・ヒップホップ・コンピレーションのリリースで注目を集め、ジブリ作品の名曲群をカバーした『ローファイ・ジブリ』やシティ・ポップの名曲/人気曲をカバーした『ローファイ・シティ・ポップ』のリリースで日本だけでなく海外でもその名が広まっているプロデュース・チーム、Grey October Sound(グレイ・オクトーバー・サウンド)。新たに彼らがローファイ・ヒップホップでカバーするのは日本が世界に誇るアニメソング!「BLEACH」や「聖闘士星矢」、「魔法少女まどか☆マギカ」、「けいおん!」、「ドラゴンボール」等々の主題歌や挿入歌などなど海外でも高い人気を誇る楽曲群をカバー!
◆ 今作もジャケットは数々の書籍やCDのカバーに宣伝美術、映像ヴィジュアルなどを手掛け、『ローファイ・ジブリ』や『ローファイ・シティ・ポップ』のヴィジュアルも担当したイラストレーターの長谷梨加が手掛けている。
PCD-94171 SENT
2023.11.02
Tweet
台湾を代表するネオソウル/R&B/ジャズシンガー9m88が、2022年にリリースした前作『9m88 Radio』に続く最新アルバムを早くもリリース決定!日本を代表するトランペッター黒田卓也をゲストに迎えた楽曲ほか、ジャジィでソウルでそしてポップなナンバーを圧倒的な表現力で魅せる珠玉のヴォーカル・アルバム!
台湾を代表するネオソウル/R&B/ジャズシンガー“9m88”による最新作『SENT』は、彼女の現時点における最高のパフォーマンスを幅広いスタイルでリスナーに“送り届ける”珠玉のヴォーカル・アルバム!先行シングル第一弾「若我告訴你其實我愛的只是你 – What If?」(M6)は、90年代に活躍し台湾の音楽シーンに多大な影響を与えながらも不慮の事故でこの世を去ったSSW、プロデューサー張雨生による名曲のカバーで、ゲストには日本を代表するトランペッター黒田卓也を迎え、その洗練されたグルーヴとアーバンなサウンドで元々高い評価を得ていたオリジナル曲にジャジィかつメロウなフィーリングを注ぎ込んだ楽曲で話題となり、続く第二弾「頭髪 – Hair」(M1)ではウッディなベースとストリングスでしっとりとしたアコースティックなジャズ・バラードを聴かせてくれましたが、アルバム収録曲でも変幻自在のスタイルを披露!台湾の伝統音楽とロックをクロスオーヴァーしたスタイルで注目のバンド“百合花”を率いる林奕碩による楽曲「足久無見 – Tsiok Kú Bô Kìnn」(M3)ではテンションの高いアッパーなスタイル、そしてフォーキーなギターとともに透明感あふれるヴォーカルで歌い上げる「Sent」(M4)や軽やかなボサノヴァ・ナンバー「夏天妳要離開我了 – Farewell Summer」(M8)と、幅広いスタイルのサウンドにもフィットするヴォーカリストとしての類い稀な表現力を示したと言っても過言ではないでしょう!
頭髮 – Hair (Official Music Video)
https://youtu.be/lv1H3S690dE?si=Dcp2w1PLmkrtytTX
足久無見 – Tsiok Kú Bô Kìnn (Official Music Video)
https://youtu.be/y5ZTkQg6-No?si=27X4MUXSscVHGU4r
看向我吧 – Look at My Way (Official Audio)
https://youtu.be/Odk6kybRnS4?si=X0Pl9epaKU2Hkdjx
PCD-94179 Dream Come True
2023.11.02
Tweet
レア・グルーヴシーン最重要アーティストHilton Feltonが1971年に“THE THREE OF US”名義で残したタイトでグルーヴィーな極上ソウル・ジャズ!
洗練されたタッチで魅せるメロウなフィーリングと極上のグルーヴで絶大な支持を集める鍵盤奏者Hilton Feltonが活動初期に自身のレーベルであるHilton’s Concept最初のリリースとしてTHE THREE OF US名義で1971年にリリースした本作は、当時Hiltonがレギュラーでバンドを組んでいたJoe Harris(Bass)、Johnathan Setell(Drums)とのトリオによる極上のソウル・ジャズアルバム! 濃厚のグルーヴを聴かせるソウル・ジャズ「Here Comes David」(M1)、「Music Shall Never Die」(M2)はもちろんのこと、アグレッシヴなターとの絡み合いでテンションMAXな「Your Analysis」(M3)、メロウなヴォーカルが切ないバラード「Maybe You’ll Come Back To Me」(M4)、そしてシングルとしてもカットされた多幸感溢れるキラー・ソウル「Dream Come True (Parts 1 And 2)」(M5)と全曲捨て無し!最新リマスタリング!!
PCD-22446 冒険
2023.11.02
Tweet
ジャギジャギのギターとスカスカのドラムから生み出される独創的なリフと、飄々としたヴォーカルとひねくれたメロディが妙にクセになる! 2人組屈折ギター・ポップ・バンド、あっけらかんずによる、たまらなくジワるデビュー・アルバム!
安易なロックっぽさから逃げ回り、進化しない、進化した退化で無駄に暗躍する、東京の中央線沿線を中心に活動するG/Vo相馬、Dr糸数の2人組バンド、あっけらかんず。「BPM120以上禁止」「出来るだけ遅く」「爆音ドラム禁止」「ハイハットを出来るだけ使わない」「8ビート出来るだけ弾かない」という自らに課した制約の下、各種エフェクターを駆使してギター&ドラムの最小の編成をカヴァーし、ユニークきわまりない音楽を作り出している。奇矯なギター・リフとミニマルなドラム、エキセントリックなメロディが織りなす、非ロックでありながらもロックでしかないそのサウンドは、不思議な中毒性にあふれている。ニュー・ウェイヴやポスト・パンクの香りも漂う、むやみに斬新かつ刺激的なデビュー・アルバムだ。あっけらかんずが誘う、場所も時代も超越した冒険の世界にようこそ!
PCD-17857 REMIXES (JAZZ IS DEAD 020)
2023.10.30
Tweet

〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第十弾にしてシリーズ最終作!!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第十弾が登場。セカンド・シリーズのフィナーレを飾るのは、JAZZ IS DEADのサウンドに気鋭のアーティストやプロデューサー達が独自のテイストを加えたリミックス集!
トニー・アレンによる「Don’t Believe the Dancers」の伝統的なアフロビート・パターンをモフォノがよりパーカッシヴに再構築したサウンドで幕を開ける今作。ローレン・オデンのヴォーカルをフィーチャーしたジーン・カーンの「Black Rainbows」では、原曲のファンタジックなサウンドを生かしながら、メラニー・チャールズがブラックネスへの爽やかな賛歌を披露。またヘンリー・フランクリンがジャズの様式に西アフリカ特有のリズムを取り入れた「African Sun」では、シャバカ・ハッチングス(Sons Of Kemet, The Comet Is Coming)がその異なる文化の融合をさらに深化させ、太陽の上昇と下降を模倣したようなパワフルなサウンドを実現している。
今作は単なるリミックス作品ではなく、JAZZ IS DEADのカタログの中でも、老若男女のアーティストによるコラボレーションの精神に満ち溢れたものとなっている。オリジナルのエネルギーとフィーリングを維持しながら、リミキサー達が自らのヴァイヴスに忠実なサウンドに仕上げた、シリーズの最後を飾るにふさわしい珠玉のリミックス集です!
PCD-25360 みんなたのしく少年ナイフ
2023.10.27
Tweet

世界一のガールズ・バンド、少年ナイフ、これがその出発点だ! 記念すべき初のリリースとなる1982年の自主制作カセット・テープを、世界中の少年ナイフ・ファン超待望の初LP&CD化!
■2023年2月15日に最新アルバム『OUR BEST PLACE』をリリースする我らが少年ナイフ。そのファンの間では伝説的な存在となっている、初のリリースとなる1982年の自主制作カセット・テープ。わずか89本しか制作されなかった(バンド自身が50本、レーベルが39本)というウワサもある激レア・アイテムを初のLP&CD化。
■「Burning Farm」「バナナリーフ」「サマータイムブギ」等、のちに1st~3rdアルバムに収録されるナンバーの初期ヴァージョンに加えて、この作品でしか聴けない楽曲も収録されたまさにお宝盤。
■こののち、1983年にゼロ・レコードから発表された1stアルバム『Burning Farm』がUSインディ界の重鎮カルヴィン・ジョンソン主宰のKレコードからカセットでリリースされ(1985年)、それを手にしたであろうカート・コバーンがほれ込み、少年ナイフをニルヴァーナのUKツアーのフロント・アクトに抜擢し、世界的な存在になっていく。これがそのすべての出発点だ!少年ナイフ・ファン激マスト!
PCD-18906/7 Never Stop…The Best Of The Brand New Heavies
2023.10.25
Tweet
アシッドジャズを代表するバンド、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの2000年以前の作品をコンパイルした最新ベスト・アルバムが2CD&2LPで登場!「Never Stop」をはじめ大ヒット曲多数収録!
ブラン・ニュー・ヘヴィーズの2000年以前の代表曲全21曲を最新リマスタリング。CDは10曲のリミックスを収録したボーナス・ディスクを追加した2枚組。1991年にビルボードR&Bチャート3位の大ヒットとなった代表曲「Never Stop」をタイトルに冠し、「Dream Come True」「Stay This Way」「Dream on Dreamer」「Sometimes」等、飛ぶ鳥を落とす勢いだった時期の彼らがたっぷりと楽しめる。