メディア: CDリリース情報

PCD-94192 If
2024.02.21

とにかく極められた強烈なファンクネス。カンザスシティー生まれのマルチ・ジャズ・インストゥルメンタリスト、Nathan Davisによるジャズファンクの金字塔!

アメリカはカンザスシティー生まれのマルチ・ジャズ・インストゥルメンタリスト、Nathan Davisが1976年に自身のレーベル〈TOMORROW INTERNATIONAL〉からリリースしたジャズファンク/レア・グルーヴの歴史に残る大傑作『If』が2020年代に復刻!

とにかく極められた強烈なファンキィーさが暴れるネイサンのサックスを軸に“Introducing Abraham Laboriel”というサブタイトルが付いているのも頷けるほどにうねるベース、そして民族音楽の博士号を取得していたNathan Davisプロデュースらしくブラジリアンやアフロビートなどの手法も取り入れたリズムパートがバッチリと重なって素晴らしいグルーヴを生み出している。

軽々しいダンスを誘うビートにフルートの心地良さが加えられた「Stick Buddy」からアルバムはスタートし、ブラジルにある州“Bahia”をタイトルにした3曲目では、文字通り疾走感のあるリズムが特徴的なブラジリアンナンバーを披露。M4「African Boogie」では高速にうねるベースと一瞬たりとも立ち止まらないドラム、そしてそれ等を踏み台に高らかと勢いよくパンキッシュに鳴り響くテナーサックスがたまらない。ラストを飾る「Mr. Jive By Five」で完璧なダンスフロアを作り上げるまで一秒足りともジャズ・ファンク・リスナーを休ませてくれない名作だ!

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PCD-25390 Flying On Abraham
2024.02.16

奇跡のシンガー・ソングライター/ピアニスト、ダイアン・バーチ、じつに約10年ぶりのオリジナル・アルバム『フライング・オン・エイブラハム』。さらなる進化を遂げた、ノスタルジックかつモダンな楽曲と、よりいっそう深みを増した凛とした美しい歌声が織りなす唯一無二の音楽

2009年にファースト・アルバム『バイブル・ベルト』でデビューし、キャロル・キングやローラ・ニーロの再来と謳われたアメリカ生まれ、イギリス在住のシンガー・ソングライター/ピアニスト、ダイアン・バーチ。その後、セカンド・アルバム『スピーク・ア・リトル・ラウダー』(2013年)、EP『Nous』(2016年)で国際的に確固たる地位を築き、プリンス、ダリル・ホール、マーク・ロンソン、デイヴ・スチュワート、クエストラヴ、エルヴィス・コステロ、ブライアン・フェリー、スティーヴィ・ワンダーら、そうそうたるアーティストたちに賞賛されてきたバーチによる、約10年ぶりとなる丹念に作られたオリジナル曲のコレクション『フライング・オン・エイブラハム』が完成。70年代のAMラジオ、ソウル、ジャズ、クラシック・ロック、80年代/90年代のポップス、R&Bの豊かなタペストリーを織り交ぜた、彼女の幅広く多彩な音楽的ルーツに対する心からのオマージュとなる本作。キャロル・キングやカーリー・サイモン、リッキー・リー・ジョーンズといったアーティストを彷彿させつつも、紛れもなくダイアン・バーチである真正性と個性が際立っている。プロデュースは、オアシスおよびノエル・ギャラガー、ブラック・クロウズ等との仕事で知られるイギリスのミュージシャン、ポール・ステイシー。『フライング・オン・エイブラハム』は、彼女の音楽の大家としての地位をふたたびたしかなものにする比類なきアルバムである。

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PVWD-1001 SUPREME SEASON
2024.02.15

FEBBが生前に最後まで手がけていた幻の3rdアルバム『SUPREME SEASON』が完全限定プレスのCDでリリース。

2018年2月15日に急逝したFEBBが生前に最後まで手がけていた幻の3rdアルバム『SUPREME SEASON』がリリース。デジタルでリリース済みの“SKINNY”や“THE TEST”の7インチにカップリングされた”FOR YOU”など一部既出の楽曲やGRADIS NICEとの『SUPREME SEASON 1.5』でリミックス・ヴァージョンが収録されたりしているものの、これが本人が纏めていたオリジナル音源での3rdアルバム。
FEBB自身のパソコンから発見された全16曲のオリジナルデータにマスタリングを施し、ご家族と協議の上リリースすることとなりました。客演としてMUD(KANDYTOWN)が唯一参加となっています。(本来は全17曲ですが”DROUGHT”はMANTLE as MANDRILLのアルバムに収録されたため本作には未収録)
アートワークは名盤『THE SEASON』と同じくGUESS(CHANCE LORD)、マスタリングはNAOYA TOKUNOUが担当。また本作はアルバムとしてのデジタル・リリースは予定しておらずフィジカル限定でのリリースとなります。

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PCD-25372 恋愛
2024.02.14

シンガーソングライター、映画音楽家、文筆家、プロデューサーほか多方面で比類なき才能を発揮する入江陽が7年振りとなるオリジナルアルバムのリリースを決定!

2013年にリリースされた1stアルバム『水』以降シンガーソングライターとして自身のアーティスト活動を行うなか、アーティストへの楽曲提供や映画、ドラマの音楽製作といった作曲家/プロデューサーとして、そしてメディアでの文筆業など多方面でその比類なき才能を発揮する“入江陽”が、前作『FISH』から7年振りとなるオリジナルアルバムのリリースを決定!“恋愛”をテーマにした本作には書き下ろしの楽曲からドラマ、映画への提供曲オリジナル・ヴァージョンを収録、現在進行形ネオ・ソウルのフレーバーやグルーヴを散りばめた独創的なサウンドと唯一無二の世界観で紡がれる歌詞でオルタナティヴなJ-POPへと昇華!ビースティ・ボーイズやジャック・ジョンソンのプロデューサーとしても名を馳せたマリオ・カルダート Jr.や洋邦インディロックシーンから絶大な支持を集めるラブリーサマーちゃんほか多彩なゲストも参加!

https://youtu.be/ILAnGLTSE6g?si=lJV5ZDE8PR5nRsBK
https://youtu.be/TwButprvY6g?si=JhHEMm4E2mX-vJOE
https://youtu.be/onWY7K-JM_I?si=JzsNsmgniq5wTxn1

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PCD-25376 The Gathering
2024.02.09

プログレッシヴ・ラテン・ジャズ・メタル再来襲!驚異のダブルネック16弦ギターを自在に操るベネズエラ出身の超絶テクニカルギタリスト“Felix Martin”が5年振りとなる待望の最新アルバムをリリース!

DREAM THEATER~ANIMALS AS LEADERSからの系譜を受け継ぐテクニカルかつプログレッシヴなメタルにAL DI MEOLA~RODRIGO Y GABRIELAを彷彿とさせる哀愁のラテン・フレイバーをクロスオーヴァーした唯一無二のサウンド。SONS OF APOLLOやTONY MACALPINEといった大御所からIchika Nito、Yas Nomuraら新世代のギタリストまで幅広い世代のミュージシャンとのコラボレイトでも注目のアーティスト!

Felix Martin – Thundertap (Official Music Video)
https://youtu.be/aSxKLD1ARL4

Felix Martin – Tresnoid (Official Music Video)
https://youtu.be/SYcyghY0vjs

Felix Martin – Gatherpiece (Official Music Video)
https://youtu.be/5FkFmD3j4ys

【Felix Martin(フェリックス・マーティン)】
ベネズエラ出身のテクニカル系ギタリストFelix Martinは、バークリー音楽大学を卒業後、LAの名門メタル・レーベルPROSTHETIC RECORDSに所属、故郷ベネズエラで育まれたラテン・フレイバーをロック〜プログレ〜メタルからジャズ〜フュージョンにまで取り込んだテクニカルなギター・プレイで注目を集めるようになる。元DREAMTHEATERのMike PortnoyやMR. BIGのBilly Sheehanらによって結成されたSONS OF APOLLO、そしてMARTY FRIEDMAN、TONY MACALPINEといったテクニカルなプレイで定評のあるミュージシャン達のツアーに同行、その後は自身の名義でも北米、ヨーロッパ、南米と幅広いエリアでツアーを敢行しギタリストとして確固たる地位を築く。タイトルに故郷ベネズエラの首都名を冠した前作『カラカス』(2019)では、ベネズエラの伝統的な楽曲をプログレッシヴ・メタルとラテン・フレイバーで融合するという唯一無二のサウンドで高い評価を受けるととともに、Ichika Nito、Yas Nomuraといった新世代のギタリストとのコラボレイトもSNS、サブスクリプションを中心に展開し幅広い世代のリスナーも獲得。また自らのパフォーマンスに使用していたカスタマイズ・ギターの汎用/量産化をするべく立ち上げたブランド、FM GUITARSを展開するなど現代のギター・シーンで唯一無二の存在感を示すアーティストである。

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PCD-26107 Seven
2024.02.07

インコグニートのブルーイも賞賛するオランダ最高のジャズ・ファンク・バンド、トリスタンの7thアルバム! ジャジーかつソウルフルな鉄壁の演奏と歌声がよりいっそうの冴えを見せる傑作!

「オランダの実力派ジャズ・ファンク・グループ:トリスタンが放った、新ヴォーカリストを迎えての2作目。シャープなギター・カッティングに思わず腰が動くリード曲 “Diamonds”を筆頭に、グルーヴ・シーカーたちの渇きを満たす好曲が渦巻く。Kyd奏者コーエン・モレナールは、インコグニート最新作『INTO YOU』にも大貢献。要注目です!」――金澤寿和

自らのサウンドを「現代版ヴィンテージ・アシッド・ジャズと形容するのが適切」というオランダのバンド、トリスタンの7thアルバム。70年代に対する憧憬を現代的なセンスとムードで昇華した楽曲とサウンドを、圧倒的な演奏力と歌唱で聴かせる!

“オランダ最高のジャズ・フュージョンとソウル!”――ブルーイ(インコグニート)

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PCD-26087 Room Inside My Heart
2024.02.07

現代最高のスティーリー・ダン・フォロワー=モンキー・ハウスの作品にも関与しているカナダのシンガー・ソングライター、クリス・スミス、1995年発表のファースト・アルバム! これぞ隠れた名盤!

「素晴らしいアルバムを届けてくれたばかりのモンキー・ハウスと親交が深い、カナダ在住の英国人シンガー・ソングライターの秘宝的アルバムをココに。現在までに4作品を発表しているが、この95年デビュー盤がまさに珠玉。ヨット・ロック以前の北米AORシーンにも、人知れず名盤が産み落とされていた!」――金澤寿和

1989年にRCAからアルバムをリリースしているAOR~メロディック・ロック・バンド、レガッタの中心人物だったクリス・スミスが、1995年にひっそりと発表していたすばらしいデビュー・アルバム!

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PCD-94190 The Price of Freedom
2024.02.07

90年代以降、Q-TIPやMos Defの作品にも参加するなどヒップホップシーンの隆盛やレア・グルーヴ・ムーヴメントとともに新たな評価を得たWeldon Irvineによる1999年作品! オリジナルのCDがプレミア化する中、待望のリイシュー&初LP化!!Q-TIP、Mos Def、Talib Kweliら当時のストリート・シーンを代表するアーティストをゲストに迎え、70sのフィーリングに90sのサウンドをクロスオーヴァーしたジャジィでタイトな極上グルーヴは必聴!

70年代に発表した数々の名盤から時を経て、90年代以降のヒップホップシーンの隆盛やレア・グルーヴ・ムーヴメントとともに新たな評価を得たWeldon Irvine。1999年に発表した本作は、アフリカ系移民、Amadou Dialloが警察官に射殺された当時の事件を背景に制作されたという社会性の強さを備えながら、さらにMos DefやTalib Kwelu、Q-TIPといった当時のヒップホップシーンを牽引するアーティストをゲストに迎え、70年代から受け継いできたジャジィなグルーヴに90年代のストリートなフィーリングをクロスオーヴァーするサウンドを披露した意欲作! Mos Def、Talib Kweliをfeat.した「Hip Hop Speaks」(M2)、Q-TIP、Black Star参加の「Make It All Better」(M3)といったストリート感溢れるHIP HOPから、2000年代の到来を予感させるメロウなR&B/ネオソウル「Break Bread」(M8)など70年代から常にシーンの先端を切り拓いてきたWeldon Irvineの矜恃を感じさせる歴史的にも非常に重要な作品です! CDフォーマットは初のリイシュー、そして当時はリリースされていなかったヴァイナル・フォーマットでの初リリースも決定!

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PCD-94189 Generation
2024.02.07

70年代にレア・グルーヴクラシックとして名高い2作品、『Inner Feelings』(青盤)『Jessica』(黄盤)をリリースしたRoy Porterが新たなSound Machineともに時代に挑んだ1994年作品!数多のサンプリングソースとしてフィーチャーされたキラー・ファンク、「Panama」「Party time」がRoy Porter自らの手で再構築された極上グルーヴは必聴!

チャーリー・パーカーのバンドに在籍するなど長年USジャズシーンにおいて活躍してきたRoy Porterが、自身のバンドSound Machineとともに70年代に録音した『Inner Feelings』と『Jessica』はレア・グルーヴクラシックとして名高い名盤ですが、その2作品を1994年にSound Machineの一部メンバーを入れ替え名義に「’94」を加えた新たな編成で再構築したのが本作『Generation』! 70年代の質感、グルーヴ感をそのままにラッパーをフィーチャリングした「Generation」(M1)を皮切りに、サンプリングソースとして数多の楽曲で使用されたキラー・ファンク「Panama」にポエトリー・リーディングを絡めた「Mr. R.P. & Me (Vocal)」(M2)、同じくサンプリングソースとして知られた「Party Time」にラップをフィーチャリングした「Slaughterhouse」(M5)など、90年代ならではのジャズとヒップホップのクロスオーヴァー! ロバート・グラスパーらが2010年代以降に示したジャズとヒップホップの融合を20年前に体現した歴史的名盤が新たな仕様で蘇る!

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PCD-25388 OMINIRA
2024.02.02

ブラジリアン・メロウ・グルーヴにおいて確固たる地位を築き上げたルーカス・アルーダ、日本でも絶賛された前作『オンダ・ノヴァ』以来5年ぶりとなる待望のニューアルバムをリリース!

Favorite Recordingsからのファースト・アルバムをリリース以降、ブラジリアン・メロウ・グルーヴにおいて最も才能のあるアーティストとして確固たる地位を築き上げたルーカス・アルーダが日本でも絶賛を浴びた前作『オンダ・ノヴァ』から約5年ぶりとなる通算4枚目のニューアルバム『オミニラ』をリリース!『オミニラ』とは自由の意であり、その名の通り、自由、芸術、音楽をテーマに、ブラジルの音楽とソウル/ファンクの要素に加え、アフリカのルーツを掘り下げたというハイクオリティな作品に仕上がっている。アルバムにはエヂ・モッタの2018年作『クライテリオン・オブ・ザ・センシズ』やルーカス・アルーダの前作『オンダ・ノヴァ』に参加していたことでもお馴染みの兄チアゴ・アルーダや、エヂ・モッタやウィルソン・シモニーニャとの共演で知られるフラヴィア・Kが参加しており、ドラム以外の楽器は全てルーカス本人が演奏をしている。長い制作期間を経て完成された今作は本人も「キャリアの新たな章の幕開けとなる最高のアルバム」と豪語する、AORやブラジリアン・フュージョン・ファンには見逃し厳禁の大傑作となっている!

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