メディア: CDリリース情報

PCD-17857 REMIXES (JAZZ IS DEAD 020)
2023.10.30

〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第十弾にしてシリーズ最終作!!

コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第十弾が登場。セカンド・シリーズのフィナーレを飾るのは、JAZZ IS DEADのサウンドに気鋭のアーティストやプロデューサー達が独自のテイストを加えたリミックス集!

トニー・アレンによる「Don’t Believe the Dancers」の伝統的なアフロビート・パターンをモフォノがよりパーカッシヴに再構築したサウンドで幕を開ける今作。ローレン・オデンのヴォーカルをフィーチャーしたジーン・カーンの「Black Rainbows」では、原曲のファンタジックなサウンドを生かしながら、メラニー・チャールズがブラックネスへの爽やかな賛歌を披露。またヘンリー・フランクリンがジャズの様式に西アフリカ特有のリズムを取り入れた「African Sun」では、シャバカ・ハッチングス(Sons Of Kemet, The Comet Is Coming)がその異なる文化の融合をさらに深化させ、太陽の上昇と下降を模倣したようなパワフルなサウンドを実現している。

今作は単なるリミックス作品ではなく、JAZZ IS DEADのカタログの中でも、老若男女のアーティストによるコラボレーションの精神に満ち溢れたものとなっている。オリジナルのエネルギーとフィーリングを維持しながら、リミキサー達が自らのヴァイヴスに忠実なサウンドに仕上げた、シリーズの最後を飾るにふさわしい珠玉のリミックス集です!

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PCD-25360 みんなたのしく少年ナイフ
2023.10.27

世界一のガールズ・バンド、少年ナイフ、これがその出発点だ! 記念すべき初のリリースとなる1982年の自主制作カセット・テープを、世界中の少年ナイフ・ファン超待望の初LP&CD化!

■2023年2月15日に最新アルバム『OUR BEST PLACE』をリリースする我らが少年ナイフ。そのファンの間では伝説的な存在となっている、初のリリースとなる1982年の自主制作カセット・テープ。わずか89本しか制作されなかった(バンド自身が50本、レーベルが39本)というウワサもある激レア・アイテムを初のLP&CD化。

■「Burning Farm」「バナナリーフ」「サマータイムブギ」等、のちに1st~3rdアルバムに収録されるナンバーの初期ヴァージョンに加えて、この作品でしか聴けない楽曲も収録されたまさにお宝盤。

■こののち、1983年にゼロ・レコードから発表された1stアルバム『Burning Farm』がUSインディ界の重鎮カルヴィン・ジョンソン主宰のKレコードからカセットでリリースされ(1985年)、それを手にしたであろうカート・コバーンがほれ込み、少年ナイフをニルヴァーナのUKツアーのフロント・アクトに抜擢し、世界的な存在になっていく。これがそのすべての出発点だ!少年ナイフ・ファン激マスト!

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PCD-18906/7 Never Stop…The Best Of The Brand New Heavies
2023.10.25

アシッドジャズを代表するバンド、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの2000年以前の作品をコンパイルした最新ベスト・アルバムが2CD&2LPで登場!「Never Stop」をはじめ大ヒット曲多数収録!

ブラン・ニュー・ヘヴィーズの2000年以前の代表曲全21曲を最新リマスタリング。CDは10曲のリミックスを収録したボーナス・ディスクを追加した2枚組。1991年にビルボードR&Bチャート3位の大ヒットとなった代表曲「Never Stop」をタイトルに冠し、「Dream Come True」「Stay This Way」「Dream on Dreamer」「Sometimes」等、飛ぶ鳥を落とす勢いだった時期の彼らがたっぷりと楽しめる。

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PCD-25368 Behind The Tea Chronicles
2023.10.20

MPBからAOR、アーバン・ソウル、ブギー・ファンク、そしてシティ・ポップまでをも呑み込んだブラジリアン・グルーヴ・マスター“エヂ・モッタ”が待望の最新アルバムをついに完成!

近年リリースされた“AOR”三部作の流れを汲むメロウなフィーリングとグルーヴィーなサウンド、そして自身も最大級のリスペクトを贈るSteely Danに勝るとも劣らないハイスペックなプロダクションは、前作から5年の歳月を費やした超大作と呼ぶに相応しい1枚!Alberto Continentino、Michel Limmaといったブラジルのファースト・コールをバンドメンバーに迎え、ホーンはデトロイト、ストリングスはプラハ(チェコ)とこだわりにこだわり抜いたレコーディング!さらにRufusの初代ヴォーカリストでQuincy Jones、Marvin Gayeらとも共演してきたシカゴの女性シンガーPaulette McWilliams、Motown傘下のGordyからデビューし一世を風靡したSwitchのPhillip Ingramといったレジェンドミュージシャンも参加!

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PCD-26104 West Coast Rendez Vous
2023.10.18

シー・ブリーズ=ウエストコースト、ヨット・ロック、AOR、ブルー・アイド・ソウル!!
イタリアのプロデューサー、ネリオ“パピック”ポッジが、“シー・ブリーズ”の名の下にそれらの音楽スタイルに捧げたプロジェクト!

「イタリアのベテラン・ユニット最新作は、クールで心地よいウエストコースト・サウンドが満載。Light Mellow Searchesで紹介してきたロー・ヴァン・ガープやフィル・パーベリーニらをフィーチャー。
何処までも涼やかなトラックには、アンブロージアのAOR聖典<Biggest Part Of Me>、ボズ・スキャッグス<Miss Sun>、エース/ポール・キャラック<How Long>のカヴァーも」――金澤寿和

イタリアのプロデューサー、ネリオ“パピック”ポッジが、1970年代から80年代にかけてアメリカのFMラジオで流行った音楽スタイルを定義する洗練されたサウンドに捧げたプロジェクト。“シー・ブリーズ”の名にも“ウエストコースト・ランデヴー”のタイトルにも偽りなしの最高にリラクシンな一枚。

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ALPCD-14 血まみれのアンヌ
2023.10.18

MERZBOW、非常階段らと並びジャパノイズ・シーンを代表する山崎マゾ氏のソロ・プロジェクト「MASONNA」による1993年リリースの傑作アルバムが初のアナログ化&CD再発!

1980年代から90年代にかけて一挙増殖し、オルタネイティヴ・ミュージックの極北として世界を震撼させたターム“ジャパノイズ”。その代名詞的存在であるMerzbowや非常階段と並び立つ存在として世界中のノイズフリークからのリスペクトを一身に浴びる山崎マゾ氏のソロ・プロジェクト「MASONNA」がアルケミーレコードに残した1993年作アルバム「血まみれのアンヌ」が初のアナログ化&CD再発! ハーシュ/パワー・エレクトロニクスの手法を用いてパンクロックの沸点のみを増幅するパフォーマンス・スタイルは唯一無比。

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PCD-94175 Silver
2023.10.18

3人の女性シンガーをフロントに据えた、ブルックリンを拠点とするディスコデリック・ソウル・バンド、セイ・シー・シー――ナイル・ロジャーズのシックに対する静かな敬意として名付けられた!――本邦初登場!
ドリーミーなハーモニー、キャッチーなフック、アップテンポのグルーヴでアナタを魅了する!

■ピヤ・マリク(エル・ミシェルズ・アフェアの主要メンバー、チカーノ・バットマンの元バッキング・シンガー)、サブリナ・ミレオ・カニンガム、ナイア・ガゼル・ブラウンの3人の力強い女性のリード・ヴォイスを中心に、ダップ・キングスとロニー・スコッツのハウス・バンド=ジ・エクストラオーディネアズの元メンバー、アンダーグラウンド・カルト・ファンク・バンド、オルゴンのメンバーなど、そうそうたるミュージシャンが集結したソウル・バンド、セイ・シー・シー。日本でも話題となったデビュー作『Prism』(2022年)につづき、早くもニュー・アルバムが完成! 前作に引き続き、現行ソウル/ファンク最注目レーベル、コールマイン傘下のカーマ・チーフからリリースするセカンド・アルバム『シルヴァー』!

■セイ・シー・シーの女性たちは、耳に残るメロディ、みずみずしいハーモニー、遊び心あふれるアドリブ、リスナーを彼らの異世界的な天空に引き寄せ、持ち上げる、オペラのような叫びをアクセントにした最高潮のヒンディー語のリフを織り交ぜ、エレガントで妖艶なスタイルで歌声を織り合わせ、魅惑的なヴォーカル・パフォーマンスを披露する。そのデビュー作から一年足らずでのリリースとなるセカンド・アルバム。しかも、収録曲数は前作の8曲から16曲に倍増! ノッてます!

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PCD-94164 It’s Time For Dylan Chambers!
2023.10.18

ヴィンテージ感のあるルーツに根差したソウルを聴かせるシンガー“ディラン・チェンバース”、世界に先駆けて2023年に日本デビュー!
コリー・ウォンが参加した「You Gotta Respect Yourself!」をはじめ全編ポップなセンスが冴えわたる、20年代の傑作ソウル・アルバムがここに完成!

テキサス州アーリントン出身。18歳でLAに拠点を移し活動をスタート。ルーツに根差したソウルミュージックを2020年にアップデートしたポップス性が魅力のヴォーカリスト/ギタリスト。これまでにもHaley Reinhart、Dave Koz、Three Dog Night、Steven Tyler、Tower of Powerなど数多くのアーティストと共演。2014年、若干20代前半の若さで全米の世界的ダンサーたちによるダンスパフォーマンスショー”Dancing With The Stars”ツアーにてシンガー/ギタリストとして参加。2020年よりコンスタントに自身の楽曲をデジタルのみでリリースを開始し、現在までに13曲のシングルを発表している。今作は、配信のみでリリースされている楽曲を1枚にコンパイルし、オリジナルアルバムとして世界に先駆け日本独自リリース! 先月配信リリースされた「Don’t Give Up On My Love」では、甘酸っぱいスウィート・ソウルを、そして日本でも絶大な人気を獲得しているリズムギター・マスターCory Wongをfeat.した「You Gotta Respect Yourself!」では軽快なカッティングギターが心地よいディスコチューンを聴かせる。ソウル、ファンク、R&B、ディスコ・クラシックからポップスまでを、2020年代解釈にてお届けします。ソウル・シーンを今後席巻すること間違いなし、この才能をお見逃しなく!

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PCD-94176 I Am What I’m Waiting For
2023.10.18

時代錯誤なケンドラ・モリスによる、時代錯誤で永遠にクールなニュー・アルバム『アイ・アム・ホワット・アイム・ウェイティング・フォー』! 粗削りでパワフルなヴォーカルと、豊富なレコード・コレクションと愉快なノイズに対する気まぐれな直感を裏切るアレンジメントが組み合わさった、活気に満ち、多彩で個性が詰まった傑作!

■ポスト・エイミー・ワインハウス的な見方や、現代のジャニス・ジョプリンという形容をされてきた、フロリダ出身、ニューヨーク在住のシンガー・ソングライター、ケンドラ・モリス。彼女が、前作『Nine Lives』につづき、現行ソウル/ファンク最注目レーベル、コールマイン傘下のカーマ・チーフからリリースするニュー・アルバム。

■トービット・シュウォーツakaリトル・シャリマー(ラン・ザ・ジュウェルズ)との共同プロデュースで、ロニー・スペクターの生意気さと気品、ガレージ・サイケ・コンピ『ナゲッツ』のアシッド感覚、20世紀半ばのエキゾチカのポスト・モダンな改変、ESGのひび割れたスネアと甘ったるい都会性など、ロックンロールのあらゆる要素を茶目っ気たっぷりに組み替えながら、創造性の追求に費やした人生から得た傷つきやすい洞察の瞬間を適切に提供している。

■ベルが鳴り響く「Dominoes」では、家庭生活や共同生活というありふれた葛藤をロネッツらしいときの声と対立させ、エキゾチカ風の「All Your Jokes」では、モリスが言うところの「失うものがあるときの関係における脆弱さの必要性」を検証している。バースデー・ソングの規範を広げようという勇敢な試みとなる、スモーキーでドゥーワップ調の「Birthday Song」もある。ほとんどタイトル曲のような「WhatAre You Waiting For」は、このアルバムの精神を凝縮している。ギターの刻みが、サイレンとボンゴのブレイクダウンに変わり、モリスは現実と自立を訴える。『アイ・アム・ホワット・アイム・ウェイティング・フォー』は、小さなディテールを大胆に活かしている。これは、セルフ・ポートレイトを兼ねた稀有なレコードであり、ありのままでありながら、その不完全さゆえにスリリングなのだ。

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KURASHI-007 COVER曲集 ♪ともしび♪
2023.10.10

元ミュート・ビートのこだま和文率いるKODAMA AND THE DUB STATION BAND。
そのライヴではもはやおなじみとなっているカヴァー曲の数々。それらをスタジオでじっくりと録音し、作り上げた待望のカヴァー・アルバム!

■2019年にリリースした初のオリジナル・フル・アルバム『かすかな きぼう』がきわめて高い評価を受けた、こだま和文率いるKODAMA AND THE DUB STATION BAND。彼らがたびたびライヴで披露してきたカヴァー曲の数々がついに作品となる!

■反戦歌として有名な「花はどこへ行った」、「Fly Me To The Moon」「Moon River」といったスタンダード、こだまが作詞したチエコ・ビューティ・ヴァージョンでARIWAが歌う「End Of The World」、こだまとARIWAの二人で歌う「You’ve Got A Friend」から、「Is This Love」「Africa」といったレゲエ・クラシックス、2021年にリリースした「もうがまんできない」につづいてのカヴァーとなる盟友JAGATARAの「タンゴ」、ミュート・ビートの「Every Day」、さらには「ゲゲゲの鬼太郎」の衝撃のダブ・ヴァージョン、こだまとARIWAの二人で歌うルイ・アームストロングの「What A Wonderful World」まで、ヴァラエティに富んだ演目。

■唯一無二のメランコリーな響きを湛えたこだまのトランペットを軸に、よりいっそう豊潤となったバンド・アンサンブルをもって、取り上げた楽曲に新たな息吹を吹き込んでいる。オリジナル・ナンバーとはまた違う魅力を放つ楽曲の数々を存分に楽しんでほしい。

■10月25日(水)に渋谷WWWにてリリース記念ライヴの開催も決定している。

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