メディア: CDリリース情報

PCD-24450 Thunder Soul
2015.11.06

70年代テキサス・ヒューストンのカシミア高校が誇った“ファンキーすぎる”ブラス・バンドが71年にリリースした3枚目のアルバムは、JB「Super Bad」のカバーをはじめ、怒涛のファンクが次々と押し寄せる名盤。まさしく、ヤング・ブラック・アメリカンのテキサス・サンダー・ソウルが炸裂しているッ!!!!

アメリカはテキサス州ヒューストンの黒人居住区“カシミア地区”にあったカシミア高校。ブラックパワー吹き荒れファンク・ミュージックが勢いを増す60年代末に赴任してきたコンラッド・O・ジョンソン先生は、時代を読み取る鋭いセンスと指導力で吹奏楽部をファンク・バンドへと変身させた。この、異質すぎるファンキー・ブラス・バンドは全米コンテストで連覇を飾るなど大活躍、それだけに留まらず、69年~75年にかけてなんと8枚ものアルバムをリリース、ヨーロッパや日本(!)をツアーするまでになったのだ。彼らの音源は、高校生とは思えない驚愕の演奏による、まさしくレア・グルーヴの名に相応しいファンク~ジャズ・ファンクの嵐! しかし、学生バンドのレコードなので当然プレス枚数は1000枚未満……内容のFUNK度と稀少度から、オリジナルLPは全てコレクター垂涎盤となっていた。そんなカシミア・ステージ・バンドが残したアルバム8タイトルを世界初!一挙紙ジャケCD化!

■これもマスト盤だ!71年リリースの3rd アルバムは、JB の「Super Bad」カバーをはじめ、「Keep Doing It」「Thunder Soul」「Do You Dig It, Man?」など怒涛のファンクが次々と押し寄せる名盤。踊り出さずにはいられないスピーディーな16 ビートとスーパー・ベーシスト、ジェラルド・カルホーン君の動き回るベース、躍動しまくるブラス・セクション!いや~ホントにスゴイです。。。まさしく、ヤング・ブラック・アメリカンのテキサス・サンダー・ソウルが炸裂しているッ!!!!!

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PCD-24451 Marble Mouth
2015.11.06

ニュー・オーダー・ファン悶絶!このクールさはまるで21 世紀シアトルのマッドチェスター!!

名門Polyvinyl が放つまさかのニュー・ウェイヴィー・エレクトロ・ポップ会心作!プロデューサーはケヴィン・バーンズ(オブ・モントリオール)!エンジニアはディア・ハンターやトロ・イ・モワを手掛けたドリュー・ヴァンデンバーグ!

US シアトルの男性SSW スコット・ライザーマンによるドリーミー・エレクトロ・ポップ・プロジェクト、ピラー・ポイントがまたしても名門Polyvinyl よりセカンド・アルバムを発表!

2014年初頭発表のデビュー・アルバムでは、いわゆるインディR&B 以降の流れを汲んだチルなサウンドを展開していた彼ですが、本作ではオブ・モントリオールのケヴィン・バーンズをプロデューサーに、ディア・ハンターやトロ・イ・モワを手掛けるドリュー・ヴァンデンバーグをエンジニアに迎え、グッとダンサブルなエレクトロ・ポップ・サウンドへとシフト。音の隙間をたっぷりとったダンサブルなエレクトロ・ポップ・サウンドとほんのり切なくも聴き手を突き放すようなメロディは初期ニュー・オーダーのように最高にクールで、まさにファクトリー・レコード~マッドチェスターを想起させるようでありながら、時折現れる時空の歪んだようなストレンジな浮遊感はマック・デマルコやコナン・モカシンといった同世代のローファイ・サイケ・アーティストと共通するセンスも感じさせて抜群に面白い。ニュー・オーダーの復活に世界が沸く今、それに呼応するかのような傑作がまさかのUS インディから登場です!!

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PCD-22388 Tortoise
2015.11.06

■シカゴが生んだスーパー・インストゥルメンタル・バンド、トータス。その今なお新鮮な輝きを放つ1994年発表の記念すべき1stアルバム。彼らのルーツとなるパンクやニュー・ウェイヴに加え、ジャーマン・ロックやミニマリズム、ダブやトリップホップ、映画音楽、カントリー等、様々な音楽のスタイルと影響を取り入れ、まったく異なるサウンドに融合~昇華している。その独自性ゆえに、本作発表後、彼らは新しい音楽的ムーヴメントのリーダーと見なされることになる。彼らはレコーディング・スタジオを最大限に駆使し、録音プロセス自体を作曲ツール、もしくは“第6のメンバー”として利用した。それが、音楽を創造するうえでの無限の領域を生み出したのだ。

■本作はIdful Musicにてジョン・マッケンタイアによって録音された。

■元バストロ~ガスター・デル・ソルのバンディ・K・ブラウン在籍時唯一のアルバム。

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PCD-22389 Millions Now Living Will Never Die
2015.11.06

■トータス、1996年発表の、歴史的名盤の誉れ高い2ndアルバム。世界中のプレスに大絶賛され、日本にも“ポスト・ロック”というジャンル/タームを浸透させた重要作。マリンバをはじめとするマレット・パーカッションや、アナログ・シンセ/シーケンサーといった新たな楽器のテクスチャーの導入や、20分を超えるオープニングの「ジェド」等における構造上のアイデアは、バンドのサウンドの発展と再定義を明確に提示している。芳醇なメロディと多彩なリズム・アレンジ、そしてエレクトロニクス・サウンドにより、無二の音楽を構築している。

■本作にも一部参加しているオリジナル・メンバーのバンディ・K・ブラウンが脱退し、ポスト・ロックのルーツとも謳われるルイヴィルの伝説的バンド、スリントのデイヴィッド・パホ(パパM)がメンバーとして全面参加した唯一のアルバム。

■Idful Music Corporationと、初期Soma Electronic Music Studiosにて、ジョン・マッケンタイアが録音とミックスを担当。

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PCD-26063 Live In Paris
2015.11.06

<砂漠のブルース>の伝道師=ティナリウェン、その真骨頂はライヴにあり!

超待望!未発表曲も多数含むキャリア初ライヴ盤をついにリリース!砂嵐のごとき強暴さとトランシーなまでの高揚感が渦を巻くド迫力パフォーマンスはスタジオ盤をも凌駕する!

◆世界的な絶賛を浴びてきたティナリウェンの初ライヴ盤
トム・ヨークやサンタナ、ロバート・プラント、ブライアン・イーノにボノまでをも虜にし、2012 年にはグラミーも受賞。トゥアレグ族の誇りを胸に<砂漠のブルース>を世界に広めたオリジネイターにして闘争のカリスマ、ティナリウェンが、その35 年に及ぶキャリアにおいて初となるライヴ・アルバムを発表! 最新スタジオ・アルバム『Emmaar』を引っさげて行われた実に130 公演を超える大規模ツアーの千秋楽にあたる2014 年12 月13 日、パリはブッフ・デュ・ノール劇場でのステージを収録。

◆スタジオ盤では味わえない強靭なグルーヴ
やはり生の彼らは一味も二味も違う!近年のスタジオ・アルバムではUS 音楽シーンの多彩なゲストを招くなど、ますます多彩さと洗練に磨きをかけてきた彼らだが、ステージでの彼らは5 本のギターにベース、パーカッション、手拍子&コーラス隊というシンプルかつ重厚な布陣で、バンドの真骨頂というべき骨太でタフな魅力を存分に楽しむことができる。圧巻のグルーヴで砂塵吹き荒れるサハラへと聴衆の意識を連れ去ったかと思えば、滋味深いスロー・ナンバーではその歌心で望郷の念を呼び起こす。一糸乱れぬ高度な演奏を繰り広げながらも、生ならではの野性味に溢れたサウンドには、スタジオ盤以上にダイレクトに魂を揺さぶられること間違いなし。75歳のティンデドラムの女王、ララ・バディをフィーチャーした3 曲もただただ素晴らしい。臨場感に満ちた素晴らしい録音も特筆ものだ。

◆これぞ真のレベル・ミュージック
アルバム・ブックレットには本作の副題とも言うべき「OUKIS N’ASUF」というタマシェク語のメッセージが添えられている。英訳すると「SWEEPING THE BLUES AWAY」=「悲しみを吹きとばせ」。政治的弾圧で故郷マリを追われた彼らが、その悲哀や望郷の念を乗り越えんという思いが込められたというこの言葉。30 年超にわたって権力と戦い続けてきたその不屈の魂がこの強靭なパフォーマンスの原動力となっているのだ。

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PCD-93976 Many Shapes
2015.10.23

Taiko Super Kicks の待望となる1st フル・アルバムが遂にリリース!前作『霊感』より静かなる進化/ 変化を遂げたバンドによる、限りなくおおらかなメロディーと軽やかな実験精神が結実した意欲作です。ミツメ~坂本慎太郎の間をゆく白昼夢のように幽玄と立ち上るソフトロック・ポップス堂々誕生。

東京インディー最後の至宝、Taiko Super Kicks――ポスト・ミツメの呼び声も高い男女4人組バンド――による初のアルバムは、ソウル、アンビエント、プログレ、AOR、ノイズなど彼らなりの音楽アプローチを経て豊かな音楽性を獲得、昼下がりの陽光を浴びるような心地良くも叙情的で憂いに満ちた日常讃歌。

たとえるなら、Yo La Tengo の自由でオルタナティヴな空気感、『The Bends』期のRadiohead の様な荒々しくもイノセントなメロディ、そして、The Velvet Underground のような柔らかく激しい内省を湛えた音楽。樺山太地によるギター・アンサンブルの美しさ、随所に織り込まれた細やかなフレーズやファズ、フィードバックやノイズ音が楽曲に豊かな表情を与え、紅一点・ドラムの小林希とベースの大堀晃生のゆったりとキープしながらもしなやかな演奏がその土台を強く支える。ボーカルの伊藤暁里の詩は、内面の奥底に沈殿したフィーリングややるせなさを伴う憂いを描き、そのメロディーはシンプルで親しみやすく、平熱を帯びてどこまでも優しい。昼下がりの陽光を浴びるような心地良さの中から、じわじわと情緒を浮上させるような展開をみせる構成力。どこまでも過剰さを抑制し、聴き手の傍らにそっと寄り添うかのような音は心に沁み、この世の中に溢れている様々なノイズを共有していることを静かに分かち合うことのできる瞬間がある。

ライヴでファンに既に親しまれている、メリハリのある躍動感が光る“シート”、Taiko 流のユルいスウィート・ソウル解釈“ラフ”、捻くれたギターフレーズとフックが耳を惹くストレンジ・ポップ“釘が抜けたなら”、後半にかけて化けていく妙曲“低い午後”、淡々としたうら寂しさをまとったシンプルで美しい曲“別れ”、指間から零れ落ちていった大切な記憶を掴み直すかのような“水”、アルバム全体の方向性を決定づけた本作における重要曲“メニイシェイプス” 、そして圧巻のエンディングを飾る“夏” 。歌は空に溶けて、様々な情景が音と浮かびながら消えていき、残るのは静けさ。ファースト・アルバムにして、その音楽的成長を刻んだ彼らなりの美学が込められたひとつの到達点。レコーディング、ミックスはトクマルシューゴ、蓮沼執太、森は生きている、D.A.N. 諸作でも知られる葛西敏彦が手掛ける。

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PCD-18808 信じるものなどありゃしない
2015.10.23

灼熱の猛暑のアツアツの話題盤『うどん屋で泣いた』に畳み掛ける怨念のカラス節に遂にあの名女優室井滋が合体!切なくも叙情感溢れ切々と唄う室井滋、そして闇夜も引き裂く吠えるカラスと、贅沢にも2 バージョンでたっぷりの「信じるものなどありゃしない」これは紛れもなくィ闇夜の歌謡ブルースの大傑作!!更に室井滋作詞/ 歌にカラスが曲を付けた、切なくもはかなく可愛い熟女の「夢を見るのを忘れたの」、、、ギャァと言う間の全6 曲。プロデュースはモアリズム=ナカムラ。

『今、越中じゃ北陸新幹線より話題騒然のカラスがいる。カラスは木こり。女も泣かせば酒も飲む。でも子供と年寄りにゃあ優しいんだよ。心にじんわり沁みて、久し振りに煙草吸っちゃった。』
― 室井滋

《室井 滋》
女優。富山県出身。81年早稲田大学在学中に映画『風の歌を聴け』でデビュー。映画『居酒屋ゆうれい』『のど自慢』などで映画賞を多数受賞。12 年に日本喜劇人協会喜劇人大賞特別賞、15 年に松尾芸能賞優秀賞受賞。著書も多く、絵本作品に『しげちゃん』( 金の星社) 『ウリオ』『きらきら は・は・歯』(共に世界文化社)『チンチンボンボさん』(絵本館)。各地で絵本ライブを開催中。10月スタートの木曜ドラマ『遺産争族』(テレビ朝日系)に出演。

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PCD-4635 粗品
2015.10.23

ソウルフルな VANで全国を駆け回るオヤヂ殺しズクナシから皆様にささやかなお歳暮あるいは御年始です。

8月熱血のアルバム『ただいま』とはまた一味違った色気もドヨメク微妙な若手大人女子によるイジラシイどっちかというと、豪華な粗品もどき。先のアルバムから既に名曲「ほろ酔い橋」のテイク違いも収録。ズクナシ晴れ姿付き。

「前作『ただいま』に惜しくも選出されなかった2軍達をひっそりと集めました。
まとまりないようでいて偶然にもクリスマスと年越しにぴったりの選曲となっております。
粗品ではございますが、どうぞ今後とも末永くよろしくお願いいたします。

ズクナシ一同

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PCD-17731/3 Back To The River: More Southern Soul Stories 1961-1978
2015.10.23

大好評の英ケント発CD3枚組サザン・ソウル・アンソロジー『テイク・ミー・トゥ・ザ・リヴァー』(2008年)の続編が登場!

75の傑作サザン・ソウル・ナンバーが、3つの異なる観点からこの音楽のストーリーを伝える。この第二集では、アメリカ南部産の純サザン・ソウルのみならず、北、東、西部産のサザン・スタイルのソウル・ミュージックまでをも網羅。第一集と同じく、広く知られているクラシック・ナンバーから、あまり知られていない楽曲、大変に貴重な無名曲、有名アーティストの未発表曲まで全75 曲を収録。全収録曲の詳細な解説(もちろん、完全邦訳付)に加え、シングル盤のレーベル画像やめずらしい写真を盛り込んだブックレットも大充実。ソウル・チルドレンによるビートルズ「イエスタデイ」の幻のカヴァーだけでも“買い”だ。第一集ともども、ソウル・ファンはもちろん、全音楽ファン必聴・必携。

 

■ Disc One : Muscle Shoals-Memphis Redux
■ Disc Two : Southern Routes
■ Disc Three : Going Back Home

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PTSU-19 HOTEL R&B: Urban Lounge
2015.10.23

「ラグジュアリーなホテルで過ごしているような、上質な時間を楽しんで頂きたい」というコンセプトを掲げた、R&Bコンピレーションの新定番。
スタイリッシュなサウンドが生み出す、優雅な大人の時間をお楽しみ下さい。

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