メディア: CDリリース情報

PCD-24462 Plays Originals
2015.11.20

カシミア・ステージ・バンドはカバー曲だけじゃない! オリジナル曲で構成された74年リリースの6作目。FUNK校歌!?「Kashmere」や「Head Wiggle」、疾走ビッグバンド・ファンクの「Do You Dig It Man?」「Thunder Soul」など、トップ・レア・グルーヴ満載のディガー超人気盤!

アメリカはテキサス州ヒューストンの黒人居住区“カシミア地区”にあったカシミア高校。ブラックパワー吹き荒れファンク・ミュージックが勢いを増す60年代末に赴任してきたコンラッド・O・ジョンソン先生は、時代を読み取る鋭いセンスと指導力で吹奏楽部をファンク・バンドへと変身させた。この、異質すぎるファンキー・ブラス・バンドは全米コンテストで連覇を飾るなど大活躍、それだけに留まらず、69年~75年にかけてなんと8枚ものアルバムをリリース、ヨーロッパや日本(!)をツアーするまでになったのだ。彼らの音源は、高校生とは思えない驚愕の演奏による、まさしくレア・グルーヴの名に相応しいファンク~ジャズ・ファンクの嵐! しかし、学生バンドのレコードなので当然プレス枚数は1000枚未満……内容のFUNK度と稀少度から、オリジナルLPは全てコレクター垂涎盤となっていた。そんなカシミア・ステージ・バンドが残したアルバム8タイトルを世界初!一挙紙ジャケCD化!

■カシミア・ステージ・バンドはカバー曲だけじゃない!タイトル通りオリジナル曲で構成された74 年リリースの6 枚目は、ほぼ全曲がコンラッド・ジョンソン作。長尺ドラム・ブレイクで始まり曲中にもブレイク連発の「Kashmere」や上述の「Head Wiggle」、アフロ・ティーンネイジャー達の踊りまくりの熱演が目に浮かぶビッグバンド・ファンク「Do You Dig It Man?」、パーカッシヴな高速ジャズファンク「Thunder Soul」など、トップ・レア・グルーヴ満載のコレクター超人気盤!

read more

PCD-24459 Biology Deluxe Edition
2015.11.20

心地よい浮遊感、とろけるほどドリーミーで、透明感溢れるエモーショナルなシンセサウンドが魅力的な、オランダの若き才能ヤング・マルコによる傑作デビュー盤が日本限定で遂にCD 化!!未発表曲を追加するデラックス・エディション!

◆近年最も大躍進したDJ/ プロデューサー、ヤング・マルコの傑作デビュー作!
オランダを拠点にヒット作を立て続けにリリースし、名門レーベルRush Hour も直ぐに目をつけたというオランダの若き鬼才、ヤング・マルコ。今年春に行われたRainbow Disco Club へはRush Hour All Stars の一員としても来日。日本でも人気が高まる中、昨年にLP とデジタルのみでリリースされ、いまではプレミア価格がつくデビュー・アルバムにボーナス・トラックを収録してデラックス・エディションとして世界初CD 化!
ニューエイジ~アンビエント作品のような浮遊感がたまらないオープニングトラックのM1 から始まり一定の温度感をキープする夢見心地なシンセサウンドが心地よい全7 曲に、未発表曲を収録!
ジャケットを手がけたイラストレーターによるPV も公開予定で、ニュー・ディスコ~バレアリックといったキーワードまでも包括するハウスの傑作が遂にCD で発売決定!

read more

KYNM-0001 prelude instrumentals
2015.11.20

SD JUNKSTA のKYN a.k.a.KOYANMUSICの田我流やSALU、5lack、NORIKIYO ら、現行シーンのキープレイヤーたちが参加し、高い評価を得ている初のプロデュース・アルバム『prelude』!

リリース直後からファンからリリースを求める声が高かった同作のインストゥルメンタル・アルバムが完全限定生産でリリース決定!しかも新たにボーナス・トラックとして同作には収録されなかった新たなインスト曲を3 曲収録!即完売必至!

read more

PCD-24454 The Catastrophist
2015.11.06

シカゴを拠点とするインストゥルメンタル・バンド、トータス。20年以上に亘り、ダブやロック、ジャズやエレクトロニカ、ミニマリズム等、多種多様な要素を内包した、あきらかに、かたくななまでに独自のサウンドを紡いできた彼らの約7年ぶりのニュー・アルバム(通算第7作)。本作には、シンセがリードするムーディなジャムのオープニングのタイトル・トラックや、ヒプノティックなベース&ビートが強力な「Shake Hands With Danger」、元USメイプル、現デッド・ライダーのトッド・リットマンが歌う、イギリスのシンガー、俳優、デイヴィッド・エセックス、1973年のスマッシュ・ヒット「Rock On」のまったくもって奇妙なカヴァーが、なんの違和感もなく並んでいる。先行シングルの「Gesceap」では、穏やかに交差する2台のシンセ・ラインから、フル・バンドによる激しく凶暴な演奏へと変貌を遂げ、フィニッシュにいたる。かねて交流の深いヨ・ラ・テンゴのジョージア・ハブリーが歌う、ビタースウィートでまっとうなソウル・バラッド「Yonder Blue」も収録されている(トータスのアルバムに、歌詞のあるヴォーカル曲が複数、収録されていること自体が驚きだ)。その楽曲はアルバムを通じて我々の予想を超え、楽しく鼓膜を震わせてくれる。すべてにおいて格の違いを見せつける傑作だ。

read more

PCD-93973 from JAPAN
2015.11.06

結成から僅か1 年にしてFUJI ROCK FESTIVAL ’15「ROOKIE A GO-GO」、りんご音楽祭、アメリカの大型フェスSXSW2016への出演決定!フロム・ジャパンから発信する極彩シーサイ・ポップスの和洋折衷ユートピア、新世代を予感させる注目の1st フル・アルバム誕生!!

9 月にリリースされたデビューEP『Instant Hawaii』が大きな反響を呼び瞬く間に完売する等、現況シーンの中で一際注目を集める彼らが奏でる新境地、フロム・ジャパンから届けるテンパレイ1stアルバム堂々完成!!

東京・埼玉を中心に活動する小原綾斗(オハラ・リョート/ Gt&Vo)、竹内祐也(タケウチ・ユウヤ / Ba)、藤本夏樹(フジモト・ナツキ / Dr)による3 ピース・バンド。US インディーからの影響を思わせる哀愁的なメロディーと独特の韻とリズムに乗せた日本語詞、ブラックミュージック、チル、ベッドルームミュージックの要素を洗練されたポップスに消化しながら、どこか懐かしさを感じさせる音像とサイケデリックかつスウィートな世界感は様々な音楽的文脈を感じさせつつも新たなシーンの予感を感じさせる。
9 月にリリースした限定デビューEP『Instant Hawaii』は瞬く間に完売となったが、そのリリースパーティーには元マック・デマルコのギターリストで〈CAPTURED TRACKS〉の傘下レーベル〈SINDERLYN〉よりリリースしたホームシェイクを招聘しチケットもソールドするなど常に話題は尽きない。今作のエンジニアを担当するのはASIAN KUNG-FU GENERATION『崩壊アンプリファー』等の仕事で知られる岩田純也、マスタリングに中村宗一郎を迎え、アートワークは木村カエラとコラボするなど幅広く活動し海外での評価も高い刺繍アーティストMana Morimotoが担当。地平線の遥か彼方にあるどこかの日常の風景、または彼らの頭の中にしか存在しないユートピアのような新情景を描いた、from JAPAN発信!注目の1st フル・アルバム完成!!

read more

PCD-22388 Tortoise
2015.11.06

■シカゴが生んだスーパー・インストゥルメンタル・バンド、トータス。その今なお新鮮な輝きを放つ1994年発表の記念すべき1stアルバム。彼らのルーツとなるパンクやニュー・ウェイヴに加え、ジャーマン・ロックやミニマリズム、ダブやトリップホップ、映画音楽、カントリー等、様々な音楽のスタイルと影響を取り入れ、まったく異なるサウンドに融合~昇華している。その独自性ゆえに、本作発表後、彼らは新しい音楽的ムーヴメントのリーダーと見なされることになる。彼らはレコーディング・スタジオを最大限に駆使し、録音プロセス自体を作曲ツール、もしくは“第6のメンバー”として利用した。それが、音楽を創造するうえでの無限の領域を生み出したのだ。

■本作はIdful Musicにてジョン・マッケンタイアによって録音された。

■元バストロ~ガスター・デル・ソルのバンディ・K・ブラウン在籍時唯一のアルバム。

read more

PCD-22389 Millions Now Living Will Never Die
2015.11.06

■トータス、1996年発表の、歴史的名盤の誉れ高い2ndアルバム。世界中のプレスに大絶賛され、日本にも“ポスト・ロック”というジャンル/タームを浸透させた重要作。マリンバをはじめとするマレット・パーカッションや、アナログ・シンセ/シーケンサーといった新たな楽器のテクスチャーの導入や、20分を超えるオープニングの「ジェド」等における構造上のアイデアは、バンドのサウンドの発展と再定義を明確に提示している。芳醇なメロディと多彩なリズム・アレンジ、そしてエレクトロニクス・サウンドにより、無二の音楽を構築している。

■本作にも一部参加しているオリジナル・メンバーのバンディ・K・ブラウンが脱退し、ポスト・ロックのルーツとも謳われるルイヴィルの伝説的バンド、スリントのデイヴィッド・パホ(パパM)がメンバーとして全面参加した唯一のアルバム。

■Idful Music Corporationと、初期Soma Electronic Music Studiosにて、ジョン・マッケンタイアが録音とミックスを担当。

read more

PCD-22390 TNT
2015.11.06

■2ndアルバムともども歴史的名盤の誉れ高い、トータス、1998年発表の3rdアルバム。プロトゥールズによるハードディスク・レコーディングを駆使した、その後の音楽シーンに多大な影響を与えたエポックメイキング作。バンドは楽曲をリミックスすることによって生じる可能性に対する興味を、本作の実際のプロダクションのなかで実現したのだ。それは、ノンリニア・デジタル・レコーディングとエディットの技法に負うところが大きい。その緻密に構築された端正なサウンドを備えた、メロディアスで流麗かつ繊細なインストゥルメンタル・ミュージックは、今なおまったく色あせることを知らない。

■デイヴィッド・パホ(パパM)が参加した最後の作品で、ジャズ畑出身のジェフ・パーカーが正式メンバーとなった最初の作品。

■ハウスやドラムンベースともリンクする、あらゆるジャンルを超越したポスト・ロックの金字塔。

read more

PCD-22391 Standards
2015.11.06

■トータス、2001年発表の4thアルバム。まずなんと言っても、オープニングの強烈にノイジーなディストーション・サウンドに驚かされる。前作『TNT』(1998年)が録音され、即興され、電気的に改造されたパーツを用いてスタジオで構築された作品であったのに対し、本作のセッションはリハーサルと作曲を経たのちに行われた。サウンドや音色、リズムは操作されているものの、全体的に加工は抑えられている。オープニングのみならず、全体的にハードかつアグレッシヴなサウンドを備えた、パンクな風情が漂う作品でありながらも、直接的でメロディアスな楽曲が並び、トータス入門用としてもおすすめしたいアルバムである。アナログとデジタル、生演奏とポスト・プロダクション、テクノロジーとエモーションがスリリングに融合した傑作。

■ジョン・マッケンタイアのSoma Electronic Music Studiosにおける録音。

read more

PCD-22392 It’s All Around You
2015.11.06

■シカゴを拠点とするインストゥルメンタル・バンド、トータス、2004年発表の5thアルバム。コーラスのみながらも、はじめて本格的なヴォーカル(女性オルタナ・カントリー・シンガーのケリー・ホーガンとダン・ビットニー)をフィーチャーした「The Lithium Stiffs」をはじめ、トータス史上最もポップで、卓越したソングライティングとアレンジが光る。瑞々しく練り上げられたトーン、入り組んだメロディ、高密度に精巧なリズム――本作はまた、トータス史上もっとも冒険的、かつ思慮に満ちたアルバムでもある。楽曲はゆっくりと、堅実に、すばらしく描写に富んだ音楽を築いてゆく。そのレイヤーを探ることは刺激的で無限の価値がある。彼らの集大成とも言える傑作。

■ジョン・マッケンタイアのSoma Electronic Music Studiosにおける録音。

read more