メディア: LPリリース情報

PLP-7651 SOZO
2023.10.04

10年代を代表するジャパニーズ・ソウル・ディーヴァ“Hanah Spring”が、前作から5年の歳月をかけてキャリアの集大成となるセルフ・プロデュースアルバムをついに完成!

自身の原点とも言うべき90’s フレイバー溢れるR&Bをベースに、mabanua、関口シンゴ、DJ HAZIME、石若駿、Uyama Hiroto、grooveman Spotらによる洗練されたプロデュースワークと琴線を震わせるソウルフルなヴォーカルがクロスオーヴァーする現在進行形のネオ・ソウル!

ゲストに笠原瑠斗、多和田えみ、CHAN-MIKA、Kzyboostら多彩なミュージシャンをフィーチャーし、さらに敬愛するErykah Baduによる極上R&Bナンバー「Appletree」カバーも収録!

Erykah Badu、The Roots、Musiq Soulchildといった海外アーティストの来日公演でのオープニングアクト、MISIAのツアーやレコーディングでのバックコーラスといった幅広いステージで培われたスキルはもちろんのこと、1stアルバム『Soul?ower』(2008年)から5thアルバム『Dreamin’』(2018年)まで聴く者の琴線を震わせるソウルフルなヴォーカルとエモーショナルなフィーリングで2010年代を代表するジャパニーズ・ソウル・ディーヴァとして確固たる地位を築いてきた“Hanah Spring”が、自身を育んできた愛すべき“音楽”に熱い想いを込めたセルフ・プロデュースアルバムをついに完成!原点とも言うべき90’s スタイルのR&Bを洗練された現在進行系のネオ・ソウルへと昇華したプロデューサー陣には、ファンキーなベースとグルーヴィーなサウンド・プロデュースで国内外のクラブシーンで活躍してきたROOT SOUL、リアルタイムで9‘0sのストリートシーンを通過し今なおHIPHOPシーンを牽引するDJ HAZIME、同じく90’sからクラブシーンで活躍しHIPHOP、SOUL、FUNK、JAZZ etc..多岐にわたるスタイルをサウンドに落とし込むgrooveman Spot、Answer To Rememberでの活動などジャズシーンを新たな地平へと導くドラマー石若駿、nujabesとの共作や独創的なサウンドで海外からの評価も高いUyama Hirotoと世代やシーンを跨いだ錚々たるアーティストが名を連ね、そして音楽シーン活性化のために立ち上げられたプロジェクトorigami Home Sessionsからmabanua、関口シンゴのトラックをアップデートした楽曲も収録!フィーチャリングには次世代R&Bシンガーとして注目を集めている笠原瑠斗、Youth of Roots、アイランド・フレーバーに溢れたヴォーカルでリスナーを魅了する沖縄出身のシンガー多和田えみ、横浜のストリートシーンからニューヨーク、ジャマイカを経由したヴァイブスでオンリー・ワンな歌声を聴かせるCHAN-MIKA、TolkboxerとしてHIPHOPシーンで活躍する多くのアーティストの楽曲にフィーチャーされているKzyboostなど多彩なミュージシャンが参加!さらに自らが敬愛するErykah Baduのジャジィでムーディーな極上R&B「Appletree」をヴォーカリストとして正面から向き合った珠玉のカバーも収録したキャリアの集大成がリリース決定!

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ALPLP-11 1983.9.17 LIVE
2023.10.04

ザ・スターリンと非常階段による合体バンド「スター階段」、伝説のライブ音源が待望の初アナログ化&CD再発!

遠藤ミチロウ率いるザ・スターリンとJOJO広重の非常階段により結成され、のちの「階段コラボレーション」シリーズの原点となった奇跡の合体バンド、スター階段。1983年9月に京大西部講堂にて収録され、非常階段の結成35周年にあたる2014年に単独CD化されるも廃盤となって久しい伝説のライブ音源が約40年の時を超え待望の初アナログ化&CD再発!ザ・スターリンの名曲に非常階段の轟音がかぶさり、阿鼻叫喚と化したステージ&観客による暴力的なまでのドキュメント音源!

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PLP-7655 FUNKGUS
2023.10.04

知る人ぞ知るサイケデリック・ファンク激レア盤が、帯付仕様で世界初LPリイシュー!King Curtisでお馴染みのFUNKの金字塔「Memphis Soul Stew」やSly & The Family「Everyday People」のカヴァーもオリジナルアレンジで収録された70sファンクのド直球ストレート!自由で熱いレア・グルーヴ・マニアにも大人気のFUNKGUSのデビューアルバム!

1974年にリリースされたFUNKGUS のデビュー作はKing Curtis「Memphis Soul Stew」、Sly & The Family「Everyday People」、WAR「Spill the Wine」、The Staple Singers「I’ll Take You There」といった大人気曲のカヴァーを収録した必聴盤!どの楽曲のカヴァーもFUNKGUSのサイケでファンキーなアレンジが効いたパンチ力のある仕上がりになっており、オリジナルを知っている人にも知らない人にも突き刺さるであろう。そしてオリジナル曲であるA3の「Nobody to Depend on Part Ⅱ」では終始ギターが暴れまくったサイケデリックなロックンロールを見事に鳴らし、A4「You’re All I Need」ではFUNKGUSの前身バンドで主に演奏していたというThe Beatlesに影響を受けたロックンロールの面影を残しつつもサイケに変容したキャッチーでどこか懐かしいサウンドを繰り広げている。力強いヴォーカルと時に切ないハーモニー、しかしガッツ溢れるファンクネスとダンスを誘うサイケデリックが渦巻くFUNKGUSサウンド満載のデビュー作!

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PLP-7656 Trombone Feeling
2023.10.04

ハワイアンAOR最高峰“レムリア”参加メンバーでもあるトロンボーン奏者、アイラ・ネプス唯一のアルバムが初のLPリイシュー!柔らかで優雅なトロンボーンにロイ・エアーズを彷彿させる軽快なヴィブラフォンを交えたブラジリアン・フレイバーたっぷりのソウル~ジャズ~メロウ・フュージョン大名盤!

ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、レオン・ラッセル、BBキング等、錚々たるアーティストとの競演やレコーディングを行うなど華々しいキャリアを持つトロンボーン奏者アイラ・ネプス。ハワイアンAORの最高峰レムリアのメンバーでもあったことから、本作のエグゼクティヴ・プロデューサーとしてレムリアのリーダーでもあり元カラパナのカーク・トンプソンがバックアップに立ち、ソウル、ジャズ、ブラジリアン・ミュージックをクロスオーヴァーしたアイランド・フレイバーたっぷりなアルバムに仕上がっています。華やかな女性コーラスに柔らかなトロンボーンとロイ・エアーズを彷彿させるヴィヴィラフォンの絡み合うグルーヴィー・チューン「Trombone Feeling」(A1)や華麗に響くトロンボーンと軽快なパーカッションが心地よい極上メロウ・フュージョン「Trickey Mickey」(A2)など、ソウル、ジャズにブラジリアン・フレイバーをたっぷりと注ぎ込んだ極上のサウンドであることはもちろん、リリース当時(1979年)のLPは500枚のプレスのみで、アメリカ本土のラジオでかかってもどこにも売られていないという事態になり瞬く間にコレクターズ・アイテムになったというディガー垂涎盤が遂に世界初LPリイシューです!

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ALPLP-12 GRAND PUNK RAILROAD
2023.10.04

80年代関西パンク・ハードコアシーンにおける最重要バンドのひとつ、コンチネンタル・キッズのセルフカバー・ベストアルバム!今作を最後にバンドは活動を停止するも、のちのハードコアシーンに多大な影響を及ぼした彼らの集大成がついに初アナログ化&単独CD再発!

1979年当時世界最高速と評されたパンクバンド「SS」のメンバーだった「しのやん」と「タカミ」を中心に1981年京都で結成。女性ベーシスト・ランコを加え、ルックス&サウンド共に最高のパンクバンドと賞された。自主盤で3枚のアルバムを発表後、1991年にアルケミーよりリリースされた本作は、ボーカルの「アキラ」加入後の新録セルフカバー・バージョン&ベスト選曲盤となっている。デス・ヴォイス、メタル的なギターワーク、ハードコア・サウンドの融合したサウンドで、関西パンクシーンの重鎮だったコンチネンタル・キッズの貫禄ある演奏を堪能できる。

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PLP-7635 Live At Dooley’s, 1976
2023.09.27

2017年に逝去した、Gファンク・サウンドやソランジュにも影響を与えた、オハイオ・プレイヤーズ~Pファンクと渡り歩いた才人ジュニー・モリソンによる1975年の未発表ライヴをフィジカル化!

オハイオ・プレイヤーズ~Pファンクと渡り歩いた作曲家/プロデューサー/シンガー/マルチ楽器奏者、ウォルター“ジュニー”モリソン。オハイオ・プレイヤーズの大ヒット曲「Funky Worm」(1973年)におけるシンセ演奏で後のGファンク・サウンドに大きな影響を与え、Pファンクの代表曲「One Nation Under A Groove」(1978年)、「(Not Just) Knee Deep」(1979年)をジョージ・クリントンと共作した人物。ソランジュがアルバム『ア・シート・アット・ザ・テーブル』(2016年)に、彼にインスパイアされ、捧げた曲「Junie」を収録した奇才。そのオハイオ・プレイヤーズ脱退後、おそらく1975年のセカンド・ソロ・アルバム『Freeze』発表後の収録と思われる未発表ライヴをフィジカル化! 『Freeze』収録曲を中心に、オハイオ・プレイヤーズのヒット曲メドレー、アリサ・フランクリンの「Oh Me Oh My (I’m A Fool For You Baby)」や、ダイアナ・ロスの「Surrender」、テンプテーションズの「Shakey Ground」のカヴァーまで快調そのもの! オハイオ・プレイヤーズ~Pファンク~ファンク好き必聴!

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PLP-8057 INSTRUMENTALS (JAZZ IS DEAD 019)
2023.09.26

〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第九弾!!

コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第九弾が登場。第八弾となるトニー・アレンとのアルバムでアーティスト作品は終了したものの、セカンド・シリーズでリリースした『Jean Carne(JID012)』と『Lonnie Liston Smith(JID017)』という二枚の傑作アルバムに収録されたヴォーカル曲のインストゥルメンタルをコンパイルした嬉しいインスト集がリリース!!

あの伝説の〈Black Jazz〉を代表する歌姫であるジーン・カーンを迎えた『Jean Carne(JID012)』に、“Expansions”を筆頭に数々のクラブ・クラシックで知られるロニー・リストン・スミスとの『Lonnie Liston Smith(JID017)』というセカンド・シリーズの中でも特にヴォーカル曲が魅力的だった二つのアルバム。前者はジーン・カーンが、後者はエイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイだ」と讃えるローレン・オーデンがその素晴らしい歌声を響かせていたものの、その舞台となる曲自体も実に魅力的で、そのインストゥルメンタルをじっくりと堪能できる本作はファンにとってもたまらない内容に。

エイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドの二人による、往年のジャズ~レア・グルーヴを雛形にヒップホップのエッセンスもたっぷり注いだ最先端の「ブラック・ジャズ・サウンド」の中でも、ソウルフルなヴォーカルの土台にしていた曲なだけに、メロディアスで聴き心地の良い曲が中心となった、ありがちなインスト集として侮ってはいけない絶品の一枚!!

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PLP-8061 Good Rockin’ Charles
2023.09.26

ブルース裏名盤最右翼! グッド・ロッキン・チャールズことチャールズ・エドワーズが1976年に発表した唯一のアルバムをLP再発!

55年にジミー・ロジャーズのバンドに参加し、56年にあの「Walkin’ By Myself」の録音に起用されるものの、怖気づいて(?)酒を飲みに出かけてしまい、キャンセル、57年にはコブラ・レコードが録音の機会を設けたものの、スタジオに現れずキャンセルと、自らチャンスをつぶしたせいもあり、残した録音はきわめて少ない。

しかし、そのシンプルかつ力強いブルース・ハーモニカの味わいは他では求めえないものだ。Ⅰ、Ⅱ、両サニー・ボーイ・ウィリアムスンとリトル・ウォルターの影響が大きいが、圧倒的なヴォリュームと押しの強さ、歯切れの良さは天下一品! サニー・ボーイⅠ世ともまたひと味違う、投げ出すようなぶっきらぼうなヴォーカルも最高! オープニングの「Eyesight To The Blind」(サニー・ボーイⅡ)から痛快そのもの! 忘れ得ぬ隠れた名盤だ。

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PLP-7639 Evening Colours
2023.09.22

エストニア発、世界中のシューゲイズ・リスナーに愛されるシューゲイズ / ドリームポップの雄、Pia Frausによる最新作『Evening Colours』が完成!

東欧シューゲイズ / ドリームポップ・シーンの中心バンド、Pia Frausが2020年以来の新作アルバム『Evening Colours』のリリースが決定!
1999年にエストニアの首都、Tallinnの芸大の生徒6名で結成され、そこから20年以上東欧のシューゲイズ・シーンを支えてきたバンド、Pia Fraus。過去にはアメリカ一番のシューゲイズ・レーベル〈Shelflife Records〉からアルバムをリリースし、日本でも2019年に来日公演を開催するなど、世界中のシューゲイズ / ドリームポップ・リスナーから信頼を得ているバンドだ。
遂に完成した7枚目のアルバム『Evening Colours』はPia Frausらしい心地の良いドリーミーなサウンドや轟音なシューゲイズを軸にしつつも、シンセやコーラスワークなどでカラフルに新しさを色付けされたアルバムだ。
アルバムは柔らかくドリーミーな轟音と共に心地良い時間が流れていく「French Exit」でスタートすると、3曲目に収録されており、タイトル曲でもある「Evening Colours」でPia Frausが一番得意とするスムースなヴォーカルがドリーミーな音像の中に溶け込んでいき、一気に夢の中へと引き込まれる。
4曲目「Sunny Afternoon」などでもキーになっているレトロなシンセサウンドは今作の新たな特徴で、シューゲイズ~ドリームポップというジャンルの中でまた別の空間へとイメージをワープさせる効果を発揮している。
新しいスタイルを混ぜながらも今作にもこれまでのPia Frausを感じさせる楽曲も多く収録されていて、特に「Cloud Winterland」が流れる時間はまるで雲の上でチルしているかのような感覚にさせられる100点満点のTHE Pia Frausでたまりません! アルバム全体を通して轟音シューゲイズの要素も残しつつもお昼下がりの心地良さを生み出している聞きやすいアルバムに仕上がっています。

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PLP-7638 Tramp
2023.09.20

B.B.キングが「眠れる巨人」と敬愛したローウェル・フルスン。その代表作にしてブルース史に燦然と輝く大傑作となる1967年発表のケント第二作。表題曲は66年R&Bチャート5位の大ヒット。オーティス・レディング&カーラ・トーマスのカヴァー(67年)もヒットし、80年代以降、サンプリングの大ネタとなった“元祖ファンク・ブルース”だ。もともと、アルバム制作を目的とした66年「トランプ」セッションからの11曲+『ソウル』(66年)からの再収録となる、重厚なサウンドと計り知れない深みに満ちた歌声がえもいわれぬ叙情を創出する傑作スロー・ブルース「ブラック・ナイツ」の全12曲。表題曲はもちろん、クールに熱い「トゥ・ウェイ・ウィッシング」、塩辛い歌声がたまらない「ハスラーズ・ゲーム」等、ブラック・ミュージックの躍動グルーヴがブルースで大放出された絶対的名盤を、レアなモノラル盤(KLMP 5020)仕様でLP再発。

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