メディア: LPリリース情報
PLP-7672 旅立ちのとき
2024.01.24
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同じくシカゴゆかりのファンク・バンド、サウスサイド・ムーヴメントとの共演盤につづいて、ジャッキー・ロスが1980年に発表した激レア・モダン・ソウル・アルバムを世界初リイシュー!
あのサム・クックにスカウトされて彼のSARレコードから1962年にデビューし、その後、シル・ジョンスンのバンドでも歌っていたシカゴの女性シンガー、ジャッキー・ロス(セントルイス生まれ)。1964年に名門チェスと契約し、大ヒット曲「Selfish One」を放ち、その後、ブランズウィックなどにも作品を残している彼女が、同地の敏腕プロデューサー、ジェイムズ・ヴァンリアの制作で彼のゴールデン・イアー・レコードから1980年に発表したアルバム。最高に心地好いモダン~クロスオーヴァー・ソウル「The World Needs More People Like You」を筆頭に、グルーヴィなアップ「I Who Have Nothing」、オージェイズの「You Got Your Hooks In Me」のカヴァー、なんと同じシカゴのラヴライツのヴァージョンとまったく同じバック・トラックを使用していることが判明した、スタイリスティックスで有名な「Betcha By Golly Wow」のカヴァー等、アップからスロウまですこぶる充実! 王道ソウル・ファンもレア・グルーヴ好きも大満足の一枚。
PLP-7690 Weldon & The Kats
2024.01.24
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RCA、Strata-Eastを経て改めて自身のレーベルであるNodlewからのリリースとなった7thアルバム! 80年代を中心に行われたセッションを中心にSteve Grossman参加の最初期録音など貴重な音源も収録した1989年発表のクロスオーヴァー・ジャズ名盤!
自身のレーベルであるNodlewからのリリースを皮切りに、RCA、Strata-Eastでのキャリアを積みながら改めてNodlewから1989年に発表した本作は、時にはアグレッシヴに弾きまくり時には流麗なタッチを披露するWeldon Irvineのピアニストとしての矜持を感じさせられるアコースティックなジャズアルバム!RCA時代の名盤『Sinbad』に収録されDon Blackmanのヴォーカル曲としても知られた名曲を新たに女性ヴォーカルをフィーチャーしてメロウなソウルナンバーへとアップデートした「Music Is The Key」(A1)やSonny Fortuneとの共演でも名高いTom Browneをトランペットに迎えたクロスオーヴァー・ジャズ「Have You Met Miss Jones?」(B1)といった80年代のセッションを中心に収録されていますが、マイルス・バンドでも活躍したSteve Grossman(T.Sax)、Lenny White(Drums)らが参加した最初期1968年録音「Mr.P.C.」(A5)といった非常に貴重な音源も収録! 2023年最新リマスタリング!
PLP-7678 LIVE TODAY ONLY
2024.01.24
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DISCHARGEとガールズロックンロールの融合から更なる進化を遂げ、THE VERTIGOS堂々1stアルバムが45RPMのアナログLPでリリース!!
韓国HARDCOREバンドSCUMRAIDのドラマー JUYOUNG(Vo/G)と東京GARAGEシーンでMAGNATONES、TOKOBLACKでも活動のYAKUMO(Dr)を中心に結成されたTHE VERTIGOSが新ベーシストSakoを迎え入れ2019年に発売し評判となった1stシングル盤以来、遂に1stAlbumを完成。ドライブ感が増し、よりパワーアップしたトリオTHE VERTIGOS。2023年の夏はこの3人たちから目を離すことは出来ない強力盤!!
PLP-7673 Sings the Blues
2024.01.24
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頑固一徹にブルースを生きた狼ハウリン・ウルフ。その1951、52年にモダン系列のRPMに吹き込んだ作品をまとめ、1962年に同じくモダン系列のクラウン・レコードから発表されたアルバムをLP再発。ウィリー・ジョンスンによる、プリミティヴなデルタ・ブルースとファンシーなジャズのコードをミックスした掟破りのギター、ドラムのウィリー・スティールと正体不明のミュージシャンたちが繰り出す強力無比のバッキング、アイク・ターナーの躍動感あふれるピアノに乗り、ウェスト・メンフィスで荒々しくタフなブルースを吠えまくったウルフ。ピアノの調律が狂っていたり、ギターのチューニングが合っていなかったり、ハーモニカのキーもズレていたりと、ドサクサでありながらも美しい――これ以上の衝撃はない。キャリアの最初期、40歳をすぎてレコーディング・デビューしたブルースの狼の暴れぶりに圧倒されること間違いなし。相棒ヒューバート・サムリンのギターが宙を舞うその後のシカゴ録音(チェス)もすばらしいが、とことんワイルドなこのメンフィス時代のウルフの魅力には何物にも代えがたいものがある。クラウン名物の“美女ジャケット”仕様でお届けする(※注:中身は純度100%の荒くれサザン・ブルースです。取り扱いには十分にご注意ください)。
PLP-7665 Feel Like Going Home
2024.01.19
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永井“ホトケ”隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZ=日本屈指のブルーズ・コンボ、ブルーズ・ザ・ブッチャー、記念すべき通算第10作『フィール・ライク・ゴーイング・ホーム』、お待たせしました!のLPリリース!
永井のブルーズの原点ともなるシカゴ・バンド・ブルーズの生みの親、マディ・ウォーターズのナンバーにがっぷり四つで取り組んだ、ほぼ全編マディ・ナンバーによる気概のアルバム。さらに、マディのバンド・スタイルの完成に欠かせない存在だったブルーズ・ハーモニカの革新者リトル・ウォルターの名曲をKOTEZがカヴァー。マディの重厚な楽曲からリトル・ウォルターのキャッチーなナンバーまで、すべてに新たな息吹をもたらしている。節目となる通算第10作を飾るにふさわしい、まさに原点回帰と言える、ブルーズに対する愛情とリスペクトがたっぷりとつまった意欲作。CDには未収録の楽曲を2曲収録(逆にCDでしか聴けない楽曲もアリ)。
PLP-8089 City Soul: Vinyl Collection Vol. 1
2024.01.18
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新たな切り口で話題のディスクガイド『シティ・ソウル ディスクガイド~シティ・ポップと楽しむ、ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウル』をリアルに体感するコンピレーション・シリーズ待望のLPリリース!
シティ・ソウルは、リヴァイヴァル人気が続くシティ・ポップと同様のテイストを持ったソウル、AOR & ブルー・アイド・ソウルをまとめて紹介するためのコンセプト・ワード。発売中の書籍2冊『シティ・ソウル ディスクガイド』(DU BOOKS刊)と、コンピレーションCDシリーズ『City Soul』(P-VINE)を軸に展開、好評を博しています。本商品は、「シティ・ソウル」ブランド初のアナログ盤。『City Soul』CDシリーズ全5枚の収録曲およそ100曲の中から厳選した10曲をコンパイル。ほぼ全ての曲が「世界初アナログ盤化」となります。
デイヴィッド・フォスター&ジェイ・グレイドンが組んだエアプレイの人気曲をカヴァーした”Nothing You Can Do About It”を始めAORファンにアピールする曲。ジャミロクアイの元メンバーたちによるサミュエル・パーディの”Whatever I Do”などブルー・アイド・ソウル好きにアピールする曲。加えて、台湾のシンガーによる90s R&Bリヴァイヴァルな”One In A Billion”や、日本の人気バンドが全編英語詞で聴かせる”This Summer”など、名曲、人気曲、話題曲ばかりの全10曲。今のアナログ盤購買層のニーズに幅広く応える、さまざまな年齢層のリスナーにアピールする1枚です。
過去シリーズ同様、『シティ・ソウル ディスクガイド』の著者/編集者であり、長年に渡りブラック・ミュージックを中心に洋楽シーンを紹介してきた小渕晃(元bmr編集長)氏が現在進行系の“シティ・ソウル”を徹底解説した、読み物としても充実した日本語解説を封入!
PLP-8100 フィッシュ・イン
2024.01.12
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PLP-8098 らご
2024.01.12
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山本精一“うたもの”の原点、羅針盤のアルバムが遂に初アナログLP化!!
97年にギューン・カセットからリリースされたアルバムを、スリーヴ・アートを変更し、同年ワーナーから再発売されたファーストが待望の初アナログ化。冒頭の「永遠〈えいえん〉のうた」から、山本精一がこれまでに見せてきた表現とは遠く離れたポップ・ソングが並ぶ。耳への心地よさと皮一枚下にはヒリヒリとした緊張感が漲っている。むしろ、その人懐こさゆえに、聴き手の弛緩した意識の奥深くに忍び込むような、そんな歌たち。プロコル・ハルムの名盤『ソルティ・ドッグ』収録曲「巡礼者の道」のカヴァー、「HOWLING SUN」も収録。思えば“うたもの”という不思議な新造語も、山本精一が歌いはじめたことに対応して急設されたものだったと思い知らされる。
PLP-8099 せいか
2024.01.12
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山本精一“うたもの”の原点、羅針盤のアルバムが遂に初アナログLP化!!
山本精一が歌うバンド、としての機能から更に深化した2枚目のアルバムが待望のアナログ化。話し言葉のように作為のない歌声が、歌そのものに同化。ポップ・ソングをある種の擬態とするなら、このアルバムは完璧にその役割を果たしている。目を凝らしても輪郭を捉えることなど出来ない。かといって曖昧とは無縁。ビーチ・ボーイズへの偏愛を感じさせる「せいか」から、ネオ・アコと呼んでは失礼なフォーク・ソング「アコースティック」、ニューウェイヴな「クールダウン」とまるで山本精一のリスナーとしての遍歴を追っているようでもあり。10分近くの大曲「カラーズ」にはドラマもなく、クライマックスも訪れない。が、一度この歌に囚われたら最後、永久に頭の中で鳴り続ける。
ALPLP-18 血まみれのアンヌ
2024.01.10
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MERZBOW、非常階段らと並びジャパノイズ・シーンを代表する山崎マゾ氏のソロ・プロジェクト「MASONNA」による1993年リリースの傑作アルバムが初のアナログ化&CD再発!
1980年代から90年代にかけて一挙増殖し、オルタネイティヴ・ミュージックの極北として世界を震撼させたターム“ジャパノイズ”。その代名詞的存在であるMerzbowや非常階段と並び立つ存在として世界中のノイズフリークからのリスペクトを一身に浴びる山崎マゾ氏のソロ・プロジェクト「MASONNA」がアルケミーレコードに残した1993年作アルバム「血まみれのアンヌ」が初のアナログ化&CD再発! ハーシュ/パワー・エレクトロニクスの手法を用いてパンクロックの沸点のみを増幅するパフォーマンス・スタイルは唯一無比。