メディア: LPリリース情報

PLP-8053 Young,Gifted and Broke
2023.08.25

Weldon IrvineがNina Shimoneとともに手掛けた黒人公民権運動のアンセム「Young,Gifted and Black」からインスパイアされ、脚本、音楽監督、そして全曲の作詞/作曲を手掛けたミュージカル『Young,Gifted and Broke』(1977)の音源が世界初VINYL化!

シンプルでありながらも美しいメロディに心を打たれるサウンドと強靭なスピリッツを込めたメッセージが魂に響くクロスオーヴァーなジャズ&ソウル決定盤!

音楽的な才能と同様に文学的な才能も備えたウェルドン・アーヴィンが1977年に自らのペンで脚本、音楽監督、全曲の作詞/作曲を手掛けたミュージカル『Young,Gifted and Broke』。その劇中歌を1枚のアルバムとして収録した本作は、ミュージカル作品ということもあり過度のアレンジや展開を排除した非常にシンプルな構成の楽曲がメインでありながらも、ウェルドンならではのエモーショナルなメロディと力強いメッセージが込められた極上のクロスオーヴァー・ジャズ&ソウルのアルバムに仕上がっています! グルーヴィなサウンドで一気にテンションを上げるジャジィ・ファンク「No! Now? Never! None!」(A1)を皮切りに高らかなヴォーカル&コーラスで歌い上げるゴスペル「Just Take One Step; He’ll Take Two」(A3)など濃厚なグルーヴを展開しながらも、軽快なグルーヴギターで聴かせるフュージョンライクなインストゥルメンタル・ナンバー「Musical Interlude (instrumental)(A8)やメロウなフィリングに溢れたミドルナンバー「Only Yesterday」(B4)とウェルドン・アーヴィンの作曲能力の高さが随所に見受けられる作品です!最新リマスタリングを施した世界初のLPリリース!

read more

PLP-8051 Sings the Blues
2023.08.25

戦後テキサス・カントリー・ブルースの巨人の一人、スモーキー・ホッグ。その全録音の3分の1以上を記録したモダン・レコードに1947年から51年にかけて録音された作品をまとめ、1961年にモダン系列のクラウンから発表されたアルバムをLP再発。自由奔放としか言いようがない歌がとにかく最高! かなりのアルコール中毒だったがゆえか、小節数もデタラメだったりするが、その投げ飛ばすような、べらんめえ的な歌がどうにも沁みるのだ。気風のいい乾いた音色のギターもじつに味わい深く、この野放図さ、破天荒さ、天衣無縫ぶりには、一度ハマったら抜けられない魅力がある。ヒットした「グッド・モーニング・リトル・スクール・ガール」(オリジナルはもちろんサニー・ボーイ一世)の別テイクをはじめ、気の向くまま、思いつくままに歌うホッグ節全開の12曲。レーベル・メイトでもあったブギの女王、ハダ・ブルックスのピアノも聞き物。クラウン名物の“美女ジャケット”仕様でどうぞ。

read more

PLP-7996 Colors
2023.08.23

様々な電子音楽のエッセンスを精密なプロダクションで紡ぎあげたジャパニーズ・アンビエントの傑作! エレクトロニカ、チルアウトといったビートレスなサウンドからダウンテンポ、トリップホップ、ブレイクビーツまで、90年代以降のエレクトロミュージックを縦横無尽に横断する電子音楽家yanaco初のフルレンス・アルバム!

サンプリングとプログラミングを幾重にも折り重ねて構築する精密なプロダクションと静謐なサウンドの中に垣間見える扇情的な音の断片は、聴くもの全てをシネマティックな世界へと誘う、まさに天上のサウンドスケープ!

世界各地に蠢く新進気鋭のビートメイカーをフックアップするベルギーのレーベル、URBAN WAVESから2022年に発表したEP『tttwoface』に続く待望の1stアルバムが遂にリリース決定!

read more

PLP-7660 Anon Playable Cloud
2023.08.21

UKはブライトンを拠点に活動中のインディ・コレクティブ、Pet Shimmersの最新作『Anon Playable Cloud』が世界初のCD/レコード化!カオスでカラフルなWeird Indie POP!世界中探しても彼らにしか鳴らせないサウンドで中毒者を増やし続ける!

2020年にリリースしたデビューアルバム『Face Down In Meta』のVINYLがあっという間にソールドアウトするなど、インディーリスナーの間で話題を呼び、着実に熱狂的なファンを増やし続けるUKはブライトン発の7人組インディーコレクティブ、Pet Shimmers。Pet ShimmersはKaty J PearsonのコラボパートーナーでもあるOliver Wildeを中心にRobbie & Monとも活躍するWilliam Carkeetなどを含めた一癖も二癖もある豪華なメンバーで構成されており、UK国内ではPorridge RadioやHappynessといったアーティストのツアーに参加している。今回世界初のレコード化としてリリースされる彼らの3枚目のアルバム『Anon Playable Cloud』の魅力は、とにかく変な音がたくさん鳴っているところだろう。冒頭を飾る「Swan Ton」からまるでオモチャの国のために作られたカオスだけどカラフルな音がキラキラと弾けているし、続くリード曲でもある「Sonder」でもとにかく変でノイズなども混じっているのにも関わらずキャッチーで人懐っこい楽曲だ。3~4曲目の「Edgelord」から「Wet Chems」の流れでは、Pet Shimmersが過去にツアーサポートとして参加したAlex Gを彷彿させるインディーサウンドをエクスペリメンタルに調理する楽曲を作り上げており、実験的なフレーズが散りばめられる中で使われているバンジョーのサウンドが柔らかさを生み出すのに一役買っている。本当にゴチャゴチャなアレンジをしているのにも関わらず楽曲の良さがダイレクトに伝わってくるソングライティングも彼らの実験的な音楽性を成り立たせている一つのポイントだ。他にもシューゲイズとサイケデリックが交差する「Ubernormaliz」やムーディーなポップさがノスタルジーを生み出している「Low Motion」など、極めてカラフルで中毒性抜群の作品!

Pet Shimmers – Sonder (Official Video)
https://youtu.be/2s_CodCgq7I

read more

PLP-7967 Act 1
2023.08.21

骨太なグルーヴにソウルフルでメロウなヴォーカル&コーラスで聴かせるローカル・ファンク最終兵器! サウンドのクオリティ、ヴィンテージ感溢れるアートワーク、そして希少度をも兼ね備えたウルトラ・レア盤が、オリジナルジャケットにて待望の初リイシュー!

USインディアナポリスを中心に活動していた11人編成のターナー・ブラザーズが1975年に制作した唯一のアルバム!
バンド名が示す通りターナー家の兄弟を中心に構成されていたファンクバンドで、ドライヴする高速ファンクからスロウなバラードまでバンドの屋台骨を支えるリズム隊、そしてヴォーカルやコーラスもぴったりとファミリーバンドならではの息のあった極上のグルーヴを聴かせてくれます! 轟く雷鳴のSEから始まり厚みのあるブラスサウンドで畳み掛けるオープニング・ナンバー「Running In The Rain」(M1)や雨音と掛け声から始まり同じくブラス隊が縦横無尽に吹きまくる「Please The People」(M5)といったインスト・ファンクから、パーカッシヴなビートにMJばりのボーイズ・ヴォーカルが絡み合う「Cause I Love You」(M3)、男泣きを誘われる濃厚なスウィートソウル「I Remember」(M6)、そして本作のハイライトとも言うべきキラー・ソウル「Sweetest Thing In The World」(M7)などソウル~ファンクの醍醐味をたっぷりと収録した極上盤!
新たにリマスタリングを施した最新仕様でのリイシューです!

read more

P7LP-11/2 Voices and Rhythms of the Creative Profile
2023.08.16

数々のTRIBE名盤に参加しレーベルの屋台骨を支えてきた鍵盤奏者Harold Mckinneyが1974年に発表した唯一のリーダー作品が新たなリマスタリングを施した最新仕様でリイシュー決定!Wendell HarrisonやMarcus BelgraveといったTRIBE / デトロイト・ジャズシーン屈指のホーン隊を従え、漆黒のグルーヴと強靭なファンクネスを兼ね備えたスピリチュアル・ジャズ決定盤!VINYLは同時期に7インチシングルとしてレコーディングされた「Ode To Africa(single version) / Jelly Loa」をそのまま7インチBONUS DISCとして追加した【LP+7inch】2枚組スペシャル限定仕様!

Wes MontgomeryやKenny Burrell、Sonny Stittといった大物ジャズメンが地元デトロイトに来る際にはハウスバンドのメンバーとして競演を重ね着実にキャリアを積んできたデトロイト屈指の鍵盤奏者Harold Mckinney。Wendell Harrisonがブラック・アメリカンズの真の独立を掲げて本拠地デトロイトで立ち上げたレーベルTRIBE一連の作品にも名を連ね、ジャズはもちろんのことブルース、R&B、ソウル、ファンクといったブラック・ミュージックのルーツを押さえたパフォーマンスで高い評価を得ていたHaroldが残した唯一のリーダー作である本作は、TRIBEからリリースされた数々の名盤の中でも最上級のグルーヴと強靭なファンクネスを備えたスピリチュアル・ジャズ決定盤!コンガの乱れ打ちとスピリチュアルな詠唱から始まる9分を超える大曲「Ode To Africa」(A1)やEddie Harrisのペンによるクラシック「Freedom Jazz Dance」(B3)といった極上のグルーヴを聴かせるジャズ・ファンクナンバーから総勢8名からなるコーラス隊がグルーヴに重ね合わせるゴスペル・クワイアでさらなる高みへと誘う「Heavenese」(A2)、「Dolphin Dance」(B4)、そして後年のデトロイト・テクノシーンへのつながりも想起させられるアグレッシヴな人力ブレイクビーツ「In The Moog」(B1)など聴きどころ満載の1枚!VINYLは同時期に7インチシングルとしてリリースされた「Ode To Afric(asingle version)/ Jelly Loa」をそのまま7インチBONUS DISCとして追加した【LP+7inch】2枚組スペシャル限定パッケージ、さらに新たなマスタリングも施した最新仕様でのリイシューです!

read more

PLP-7991 わたしの好きなわらべうた2
2023.08.09

シンガー・ソングライター、寺尾紗穂が日本各地のわらべうた/守子歌を発掘採集、彼女ならではの美しく、ときに大胆なリアレンジの下、新たな命を吹き込む大好評作『わたしの好きなわらべうた』。9thオリジナル・アルバム『北へ向かう』に続いて2020年に発表されたその続編をLP化!

稀代の「ソング・キャッチャー」としての審美眼によって、原石のごとき民族史的遺産を掘り起こし、ときに繊細に、ときに大胆にリコンストラクトしていく。ダイナミックなピアノと透明で凛然とした歌声を軸に、様々なゲストが彩りを添え、「忘れられた」美しいうたの記憶が鮮やかに蘇る。

■参加ミュージシャン
あだち麗三郎、伊賀航、歌島昌智、小林うてな、等々力政彦、やぶ

read more

PLP-7997 Groaning The Blues
2023.08.09

モダン・ブルースの巨人、オーティス・ラッシュ。そのメガトン級のブルース衝動が爆発する、1950年代後半デビュー時のコブラ・レコードからの全シングル作品16曲をまとめた決定的LP!

ブルース・ファンにとってあまりにも特別な存在となるオーティス・ラッシュのコブラ録音。その全シングル作品16曲をまとめたLP。聴く者を思わず息詰まらせるかのようなディープかつエモーショナルなヴォーカルと、左利きで激しくエグるスクイーズ・ギター。まさにモーニング&グローニング・ブルースの極み! コブラのラッシュである。ラッシュのコブラである。これはブルースの奇跡である。問答は無用。これを聴かずして何を聴く!

read more

PLP-7990 北へ向かう
2023.08.09

現代に於いて最も真摯に「歌」の姿を追い求めて来たシンガー・ソングライター、寺尾紗穂、2020年発表の9thオリジナル・アルバム『北へ向かう』、待望のLP化!

ともに「今」を歩み続ける多彩なゲスト・ミュージシャンが集結。寺尾紗穂の流麗な歌声とピアノ演奏に、華やぎと豊かな感情を注いでいる。寺尾の実父・寺尾次郎の逝去に際し書き上げた、キャリアに燦然と輝く名曲「北へ向かう」をはじめ、収められた全ての楽曲が、「今歌われるべき」という細やかな萌芽に満ちた、決定的アルバム作品。2020年代における「歌」の姿とそのゆくえを鮮やかに提示した、それまでの寺尾紗穂の活動を集大成した傑作。

■参加ミュージシャン
あだち麗三郎、伊賀航、池田若菜、歌島昌智、キセル、北山ゆうこ、ゴンドウトモヒコ、千葉広樹、蓮沼執太、マヒトゥ・ザ・ピーポー、U-zhaan

read more

PLP-7959 Organic Dream
2023.08.02

・伝説のJAZZレーベル“TRIBE”の創始者であり70年代から数々の名演を残してきたサックス・プレイヤー“Wendel Harrison”が“TRIBE”の後継レーベル“WENHA”からリリースした1981年作品!

・前年作『Dreams Of A Love Supreme』から更に80sフィーリングを増量し、モーグなどシンセサイザーも駆使したモダン・ソウル~ブギーなサウンドでも高い評価を受ける極上盤が最新リマスタリングを施しリイシュー決定!

“TRIBE”の後継レーベル“WENHA”からの第一弾作品としてリリースされた前年作『Dreams Of A Love Supreme』は、スピリチュアルかつブラックネスに満ちた70年代“TRIBE”の哲学はしっかりと残しつつも80年代初頭のスムースなフィーリングも取り込んだターニング・ポイントも言うべきアルバムでしたが、それに続く本作はよりメロウでスムースなフィーリングを落とし込んだ80’sフレイバーたっぷりな1枚!奥行きのあるコーラスやシンセサウンドが心地よいメロウ・フュージョン「Ginseng Love」(A1)やスムースなインストゥルメンタル・バラード「Winter」(A2)としっとりとした雰囲気で続くと思いきや、タイトルからも既に妖しいディスコ~ブギーナンバー「Love Juice」(A3)で一気にフロア仕様へとアップデート!そしてオリエンタルなメロウ・サウンドで80年代におけるWendell Harrisonの代表曲のひとつと言っても過言ではない名曲「The Wok」(B2)も収録した極上盤が最新リマスタリングを施しリイシュー決定!

read more