メディア: LPリリース情報

PLP-7667 Tony Allen (JAZZ IS DEAD 018)
2023.07.26

コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第八弾が登場。遂にセカンド・シリーズの最終作となる第八弾の本作では、あのフェラ・クティの右腕であり、残念ながら2020年4月に逝去したアフロビートの創始者、トニー・アレンが登場。

フェラ・クティが「トニー・アレンなくしてアフロビートは存在しなかっただろう」と語るように、フェラのバンド、アフリカ70のドラマー兼ミュージカル・ディレクターを務めた伝説のドラマー、トニー・アレン。“Water No Get Enemy”や“Zombie”といったフェラの全盛期の曲を支えたアフロビート最大の功労者でもあり、自身もアフリカ70を率いて『Progress』や『No Accommodation For Lagos』といったリーダー作をリリースしてきたトニーの影響力は若い世代にも幅広く及び、例えばヒップホップでは、1999年にリリースした『Black Voices』収録の“Asiko”をJディラがコモンの“Heat”でサンプリング、ロック畑からはブラーのデーモン・アルバーンがトニーの大ファンで、ゴリラズやグッド・ザ・バッド&ザ・クイーンなどのプロジェクトで度々共演。過去には〈Strut〉の『Inspiration Information』シリーズでジミ・テナーとコラボ・アルバムを制作し、世界中のドラマーやビート・メイカーを熱狂させたトニーと〈JAZZ IS DEAD〉が夢のコラボレーション。

ファースト・シリーズでは、数々のブラジリアン・ミュージックのレジェンドと共演し、何も「ジャズ」だけがその音楽嗜好ではないことは証明済みのザ・ミッドナイト・アワー(エイドリアン・ヤング&アリ・シャヒード・ムハンマド)の二人。お披露目コンピレーション『JAZZ IS DEAD 011』に先行収録された“Ebun”がまさにアフリカ70を思い起こさせるサウンドだったように、今回は全編通して、ザ・ミッドナイト・アワー流のアフロビートを大胆に展開。サイケデリックなキーボードが暴れる、世界中のダンス・フロアのために仕立て上げられた“Steady Tremble”、フェラ・クティの名曲“Gentlemen”を想起させるムーディーなミッドテンポ・ジャムの“Makoko”、激しく叩かれるトニーのビートを舞台にジャズのエッセンスたっぷりなホーン・セクションが自由演技を披露する“No Beginning”と、そこから途切れることなく続くアルバム・クローサーの“No End”と、時代と大陸を飛び越えて叶った、ヒップホップ世代のジャズの感性とアフロビートの理想的な融合がパッケージされた大推薦の一枚。

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PLP-7668 Tony Allen (JAZZ IS DEAD 018)(Color Vinyl)
2023.07.26

コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第八弾が登場。遂にセカンド・シリーズの最終作となる第八弾の本作では、あのフェラ・クティの右腕であり、残念ながら2020年4月に逝去したアフロビートの創始者、トニー・アレンが登場。

フェラ・クティが「トニー・アレンなくしてアフロビートは存在しなかっただろう」と語るように、フェラのバンド、アフリカ70のドラマー兼ミュージカル・ディレクターを務めた伝説のドラマー、トニー・アレン。“Water No Get Enemy”や“Zombie”といったフェラの全盛期の曲を支えたアフロビート最大の功労者でもあり、自身もアフリカ70を率いて『Progress』や『No Accommodation For Lagos』といったリーダー作をリリースしてきたトニーの影響力は若い世代にも幅広く及び、例えばヒップホップでは、1999年にリリースした『Black Voices』収録の“Asiko”をJディラがコモンの“Heat”でサンプリング、ロック畑からはブラーのデーモン・アルバーンがトニーの大ファンで、ゴリラズやグッド・ザ・バッド&ザ・クイーンなどのプロジェクトで度々共演。過去には〈Strut〉の『Inspiration Information』シリーズでジミ・テナーとコラボ・アルバムを制作し、世界中のドラマーやビート・メイカーを熱狂させたトニーと〈JAZZ IS DEAD〉が夢のコラボレーション。

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PLP-7941/2 Love So Strong – The Lovelite Recordings
2023.07.20

シカゴのガール・グループ、ラヴライツ、名盤の誉れ高い唯一のアルバムにつづいてシングルおよび未発表作品集が登場! アルバムを凌駕するほどの充実ぶりを見せる極上コンピレーションが誕生!

1970年発表の唯一のアルバムが今やかなりのレア盤となっている、パティ・ハミルトンを中心とするシカゴのガールズ・トリオ、ラヴライツ。そのシカゴの名物プロデューサー、クラレンス・ジョンスンが彼女たちのために立ち上げたレーベル、ラヴライトから1970年から75年にかけてリリースされたシングル作品、および当時未発表だった作品をまとめたコンピレーション。いかにもシカゴらしい軽快なナンバーからしっとりとしたバラード、モダンな感覚のダンス・ナンバーまで、女性版インプレッションズと言っていいほど力強い歌声を聴かせる。未発表だったカヴァー3曲、スタイリスティックスの「Betcha By Golly Wow」、マイケル・ジャクソンの「Got To Be There」、ライチャス・ブラザーズの「ふられた気持」もすばらしい。

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SSAP-018 成り立つかな?
2023.07.19

日本のロック史に刻まれる重度の名盤!突然段ボール、衝撃のデビュー・アルバム『成り立つかな?』(1981年)、初のLP再発!

簡単にカテゴライズされることを拒否する、独自でユニークな世界を持つ突然段ボール。蔦木栄一(vo)、俊二(g)兄弟を中心に1977年に結成され、80年にシングル「ホワイト・マン」でPASSレコードからデビューし、摩訶不思議な世界で話題となった彼らの、81年制作の記念すべきファースト・アルバムをLP再発。静謐なアコースティック・ギター・サウンドに実験的なテープ編集を配した、まさに唯一無二の乾いた諧謔。世界を震撼させた、非ボサノヴァ的「イパネマの娘」。本作のワン&オンリーのサウンドは海外でも話題を呼び、フレッド・フリス(ex.ヘンリー・カウ)、ロル・コックスヒルといったアーティストとの共演(それらの作品も近日LP化予定)につながっていく。今回の再発にあたり、アルバムから洩れた名作、「夏はかげろう」と「そのままでいいよ」の2曲をボーナス・トラックとして収録。

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PLP-7982 Lo-Fi City Pop
2023.07.19

ジブリ楽曲のローファイ・ヒップホップ・カバー『ローファイ・ジブリ』のリリースで日本だけでなく海外でも一躍その名が広まったプロデュース・チーム、Grey October Soundが新たにシティ・ポップの名曲/人気曲をカバーした『ローファイ・シティ・ポップ』がリリース!

◆ 『Timeless』や『The Cave』といった良質なローファイ・ヒップホップ・コンピレーションのリリースで注目を集め、2022年にリリースしたジブリ作品の名曲群のローファイ・ヒップホップ・カバー『ローファイ・ジブリ』が日本だけでなく海外でも話題を集めて一躍その名が広まっているプロデュース・チーム、Grey October Sound(グレイ・オクトーバー・サウンド)。新たに彼らがローファイ・ヒップホップでカバーするのは今や日本が世界に誇る一大ジャンルとなったシティ・ポップ!
◆ 昨今の世界的なシティ・ポップ人気の火付け役とも言える松原みき”真夜中のドア”や泰葉”フライディ・チャイナタウン”、大貫妙子”都会”を筆頭に山下達郎や竹内まりや、荒井由美らの名曲群のローファイ・ヒップホップ・カバーを収録!
◆ ジャケットは数々の書籍やCDのカバーに宣伝美術、映像ヴィジュアルなどを手掛け、『ローファイ・ジブリ』のヴィジュアルも担当したイラストレーターの長谷梨加が手掛けている。

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PLP-7625 ポートレイ
2023.07.19

70年代からのソウル~AORマナーやシティ・ポップの系譜を踏襲したメロウなフィーリング、そして国内外のDJからフックアップされるグルーヴィーなサウンドで注目を集めるイハラカンタロウ待望の最新アルバムがついにリリース!

ジャンルやカテゴリにとらわれない膨大な音楽知識や造詣の深さでFM番組やWEBメディアでの海外アーティスト解説やイベント、DJ BARでのミュージックセレクターなどミュージシャンのみならず多方面で活躍するイハラカンタロウが、前作『C』から2年を越える歳月を費やした渾身のフルアルバムをついに完成!
世界的なDJ、プロデューサーとしても知られるジャイルス・ピーターソンのBBCプレイリストにも入るなど海外、国内ラジオ局でのヘヴィ・プレイから即完&争奪戦となったWeldon Irvineによるレア・グルーヴ~フリー・ソウルクラシック「I Love You」(B1)日本語カバーや、サウスロンドンのプロデューサーedblによるremixも話題となったスタイリッシュ・メロウ・ソウル「つむぐように(Twiny)」(A2)といった先行シングルに加えて、新進気鋭のトランペッター“佐瀬悠輔”が艶やかなホーンを聴かせるオーセンティックなソウルナンバー「Baby So in Love」(A3)、現在進行形のルーツ・ミュージックを体現する“いーはとーヴ”の菊地芳将(Bass)、簗島瞬(Keyboard)らが臨場感溢れるパフォーマンスを披露した極上のグルーヴィー・チューン「アーケードには今朝の秋」(A4)、そして自身のユニット“Bialystocks”でも華々しい活躍を続ける菊池剛(Keyboard)が琴線に触れるメロディーを奏でる「夜の流れ」(A6)など同世代の才能あるミュージシャン達が参加した新たな楽曲も多数収録!

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PLP-7983 Meditation Blue
2023.07.12

遂に世界初リイシュー!! プライベート盤のためなかなか中古市場に出回ることはなかったが、一部“知っている”コレクターにおいてはAOR meets MODERN SOUL のグルーヴィー・レア・グルーヴとして高額で取引をされてきた人気盤!

曲のクオリティーはIMPRESSIONS含めCURTIS MAYFIELDやCHI-LITESへの楽曲提供からもお墨付き、軽快なギターのカッティングからパーカッシヴに乱舞するビートと共に多幸感に満ち溢れた上昇気流で一気にフロアを盛り上げる「DISCO CITY」をはじめキラー曲満載のフリーソウル!

The ImpressionsやThe Chi-Lites、そしてCurtis Mayfieldといった錚々たるアーティストにも楽曲を提供していたSSW&プロデューサー、ERNIE STORYが1977年にミネアポリスで制作した本作『Meditation Blue』。一部のコレクターの間では知られた存在でしたが過去一度もリイシューされたことがなく、プライベート・プレスならではのシンプルなジャケットも味わい深いですが何と言ってもそのハイクオリティなサウンドで常に探し求められていた希少盤! 軽快なカッティング・ギターにパーカッシヴなグルーヴが絶妙に絡み合う極上フリー・ソウル「DISCO CITY」(A5)を筆頭に、爽やかなアコースティック・ピアノとギターが心地よいインストゥルメンタル・ナンバー「The E Groove」(B2)、そしてソウルフルなヴォーカルとグルーヴィーなバンドサウンドで聴かせる「Chain Gang」(A4)といった珠玉のナンバーを多数収録した激レア盤がついにリイシュー決定!

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PLP-7984 An Evening With The Devil
2023.07.12

伝説のJAZZレーベル“TRIBE”の創始者であり70年代から数々の名演を残してきたサックス・プレイヤー“Wendell Harrison”がソロ名義では初のリリースとなる1973年作品!

“TRIBE”の記念すべきファーストリリースでありレーベルを象徴する名盤『Message From The Tribe』に続く第2弾リリースとして、スピリチュアルかつ強靭なブラックネスを備えたスピリチュアル・ジャズ名盤!
ビジュアルをフルサイズにプリントしたオリジナル盤1stプレスのジャケットを採用、もちろん新たなマスタリングも施した最新仕様でのリイシュー!

“TRIBE”の創設者であるWendell Harrisonがソロ名義で残した記念すべきデビューアルバムで、前年にリリースされた“TRIBE”を象徴する名盤『Message From The Tribe』の1st Version(通称、崖ジャケ)でWendell Harrisonが舵をとったA面をさらにアップデートしたスピリチュアル・ジャズの名盤としても名高い1枚! 深みのある声で強靭なメッセージを伝えるポエトリー・リーディングとフリーキーなサウンドで一気に緊張感を高めるオープニングの「Mary Had An Abortion」(A1)や「Consciousness」(B2)、若かりしWendell Harrisonによる猛々しいブロウに圧倒されるソウルフルな「Vol II Angry Young Man Part I – Part II」(A3-B1)、静謐なサウンドスケープを背景に琴線に触れるようなしみじみとしたホーンに心震わされる「Rebirth」(B3)、そしてメロウ&スピリチュアルな名曲として数多のDJ、ディガーからも愛されている「Where Am I」(A2)と粒ぞろいの楽曲を収録! 全曲新たなマスタリングを施し、そしてビジュアルをフルサイズにプリントしたオリジナル盤1stプレスのジャケットを採用した最新仕様でのリイシューです!

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PASS-06 Moji
2023.07.05

日本のフリー・フォームなノイズ・ミュージックの嚆矢グンジョーガクレヨン。その中心人物となる孤高の即興ギタリスト、組原正、2007年制作の未発表アルバムをLP化!

ファースト・アルバム『hyoi』(2007年)以前に人知れず独り音を紡ぎ続けてきた組原正その全貌がいま明らかに。
分節化されたグリッド空間を縦横無尽に駆け巡る加速された音群。
ドローンでもなく、すぐれた肉体的ディバイスであるギターの、比類なき音の世界。その音は、聴く者をギター表現の新次元へ誘う。
坂本龍一の傑作アルバム『B-2unit』(1980年)にも参加したギタリストの知られざる作品。

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PLP-7987 Welcome to Dubrock 2
2023.07.05

あまりにも珍しいボブ・マーリーのダブ作品をコンパイルした、ボブ・マーリーファンはもちろん、全レゲエ・マニア垂涎のLP第2弾が早くも登場!

サウンド・システム専用使用目的で作られた、針音も生々しいボブ・マーリーの珍しいダブ・プレート~ダブ作品やジャマイカ現地流通のみのシングル作品等で構成された、これまで門外不出であった貴重な音源をリタ・マーリーがコンパイルした、Pヴァイン盤のみの作品集『ウェルカム・トゥ・ダブロック』。その収録曲のうち、メジャー(アイランド)契約後のものと思われる音源をピックアップし初LP化。ボブ・マーリー・ファンだけでなく、コアなレゲエ・マニアも狂喜の内容。

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