メディア: CDリリース情報

PCD-24896 Egyptian Secrets
2019.11.20

世界最強のファンク・バンド、レタスの変名ジャズ・プロジェクト=ジ・アダム・ダイチ・カルテットが満を持してニュー・アルバムを発表!!グラミーの受賞でも知られるジャズ界の至宝ギタリスト、ジョン・スコフィールドも参加!

メンバーは、エリック・ブルーム(Trumpet)、ライアン・ゾイディス(Saxophone)といったレタスを支えるホーン隊、そしてベイエリアのウィル・ブラデス(Organ)といった全く隙のない布陣を誇る1枚!正しくレタスの変名プロジェクトと言える要注意のジャズ・バンド!

世界最高のファンク・バンドとしてその名を轟かせるレタスのドラマー、アダム・ダイチ率いるジャズ・カルテットによるデビュー・アルバム。各プレイヤーの卓越したテクニックを武器に、洗練されたモダンなサウンドが展開された「Dot Org」、ルー・ドナルドソン直結のブーガルー「Rocky Mountain Boogaloo」、ジョン・スコフィールドのギターの音色が冴え渡るソウル・ジャズ「Art Bar」などなど、まるで’70年代黄金時代のBlue NoteやPrestigeの一連の古き良き時代のサウンドを聴いているかのような錯覚にも陥る拘り抜かれた逸品ジャズ・アルバム!

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PCD-83025 FIBS
2019.11.20

バトルスの実験性×ジュリア・ホルターの知性×チャーチズの高揚感!クラシックとインディ・ロックを繋げる現代UK最高の才女コンポーザーが奏でる驚愕の電子オーケストラ!

★リード曲「Paramour」
米Stereogum“ベスト・ソング・オブ・ザ・ウィーク”第1位獲得!
同“ベスト・ビデオ・オブ・ザ・ウィーク”第2位のMVも話題沸騰中!

★話題映画の音楽も担当!
『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(2019年9月20日(金)より日本公開中)
全米大ヒット&大絶賛となった話題映画の音楽もアンナ・メレディスが全面担当しています!

「現在のUK音楽シーンでもっとも革新的なマインドを持った1人」
――Pitchfork
「メレディスは子供のような活発さで音楽と戯れながら、バトルスのように過激で歓喜に満ちたマスロックを作り上げる」
――Stereogum
「メレディスと彼女のバンドは卓越しており、クラシック楽器を驚くべき新しさで響かせる」
――The Guardian

BBCスコティッシュ交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなどクラシック音楽家としての確固たるバックグラウンドを持ちつつ、そのモダンでオルタナティヴな感性でエレクトロニック&エクスペリメンタルなサウンドも変幻自在に生み出す現代UKきっての奇才アンナ・メレディス。<Scottish Album of the Year Award>を受賞するなど世界で絶賛された2016年の1stアルバム『Varmints』以来3年半ぶりとなる待望の2nd『FIBS』は、今回もUKの名門“もしもしレコーズ”から! そしてこれが前作以上にスゴい! バトルスのように過激でポップな<人力×電子>の実験音楽をクラシックの流儀で作ったらこうなった――とでもいうような彼女の音楽は、伝統と革新、破壊と創造、混沌と調和が渦を巻く最先端のハイブリッド・ミュージックなのです(芸術は爆発だ!)。
9月に行われたヴィヴァルディの「四季」を現代化したプロジェクト「ANNO」での来日公演は全公演ソールドアウトとなるなど、ここ日本でも人気急上昇中の彼女だけに、本作でのさらなるブレイクは間違いないでしょう!

https://www.youtube.com/watch?v=yjmZLaymJU8
https://www.youtube.com/watch?v=05o1gMSEOLo

購入/試聴はコチラ
https://smarturl.it/anna_meredith.fibs

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JMJCD-002 DAWN
2019.11.20

Fla$hBacksのアルバムやj『jjyacht club』への参加からそのスキルを見せつけてきたMUTAが発起したグループであり、そのMUTAに、仙人掌の傑作『BOY MEETS WORLD』に突如客演参加を果たしたRENAとDICEの二人を加えた三名のMCと、ジャズやソウルの超大ネタからのサンプリングを主体としたオーセンティックヒップホップの中でも、無駄な雑味を極限まで省き、洗練された職人芸として無限のグルーヴを感じさせるトラックをメイクするDJ YABによる四人組、JUMANJI。

2019年夏にリリースしたEPに引き続き、2019年の晩秋に待望のアルバムをリリース。YABのトラックを中心に、JUCO、jjj、febb、BACCAS、SHINKOKYU BEATSそして、MUTAとRENAもトラックを提供している。すでにCLUBを揺らしているHITとの楽曲“dance”も収録。仙人掌も“civilize”で極上のバースを吹き込んでいる。GAMEBOYS & VOLOJZAといったブルテンのメンバーも参加。JUMANJIが作るHIP HOPそして、このアルバムはこの街の一つの場所と時間を見事なまでに捉えている。2019年最重要作品の一つ。

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KURASHI-003 かすかな きぼう
2019.11.20

元ミュート・ビートのこだま和文率いるKODAMA AND THE DUB STATION BAND、初のオリジナル・フル・アルバム『かすかな きぼう』!

■長い沈黙を破り、2015年12月の吉祥寺スターパインズカフェにおけるワンマン・ライヴで突如の復活を遂げた、元ミュート・ビートのこだま和文率いるKODAMA AND THE DUB STATION BAND。その後、コンスタントにライヴを重ねてきた彼らがついにリリースする初のオリジナル・フル・アルバム『かすかな きぼう』。
■国内初のダブ・バンド、ミュート・ビートで日本の音楽ファンにダブの先鋭性と愉楽を伝えたトランペットのこだま和文を主柱に、キーボードのHAKASE-SUN(リトル・テンポ、OKI DUB AINU BAND等)、ドラムの森俊也(ドリームレッツ、Matt Sounds等)、ベースのコウチ(やっほー!バンド、Reggaelation IndependAnce等)、ギターのAKIHIRO(ドリームレッツ、川上つよしと彼のムードメイカーズ、Matt Sounds等)という、日本のレゲエ界を代表する手練れの面々が紡ぎだす、スリリングきわまりないソリッドかつディープなサウンドが途方もなくすばらしい。そこに、2018年12月に新加入した現在20歳のARIWAが奏でるトロンボーンが涼風を吹き込み、温もりを与えている。
■アルバムは、こだまならではの哀感漂うメロディがクールなスカ・ナンバー「霧の中でSKA」(2ヴァージョン収録)で幕を開ける。故・朝本浩文作のミュート・ビートの名作ロック・ステディ・チューンにコウチが歌詞を付け、ARIWAが凛とした歌声を響かせる「SUNNY SIDE WALK」は、文字通り、日なたの温もりを感じさせる本作の目玉曲のひとつ。メランコリックかつポジティヴな響きを湛えたこだまのトランペットが胸を打つタイトル・トラック「かすかな きぼう」。こだまがこのタイトルに込めた意味をかみしめつつ対峙したい。ヘヴィなダブを好む向きには、「STRAIGHT TO DUB」とそのダブ・ヴァージョンがある。とことんディープなダブの世界に思う存分、浸ってほしい。こだまのトランペットが哀切な「GYPSY CIGARETTE」は、AKIHIRO作のエキゾチックなナンバー。そして、ドヴォルザークの「新世界より」をダブ化した「NEW WORLD」まで、全10曲を収録。
■こぼれ落ちるメランコリー。透徹したストイシズム。それでいて歓びに満ちあふれた、世界中のどこにも存在しない無二のサウンド……。バンドとしてはもちろん、こだまのキャリアにおいてもきわめて重要な作品であろうマスターピースが誕生した。どうか心して、だがしかし、肩の力を抜いて楽しんでほしい。

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PCD-18870 ダイモニオン
2019.11.20

な、なんというブルースだ!黒人なのか日本人なのか?老人なのか壮年なのか?日本語なのか英語なのか全く分りゃしねぇ、しかし聴けばそんなこたぁどうでも良くなる。物凄い歌魂がドッペリとドグロを巻いている。

■80余年も前のブルースにしばられ、血へどをふりまくように声を吐く男。ロバート・ジョンソン、ジョン・リーら黒い巨星が生きた、劣悪なそのものの「環境」を、21世紀の自己の体内を通じ表現している。その体現化された認識は優れたアートの人ならではだと思う。<藤田正>

■「しろい月」という歌は原曲がサン・トーマスの「Stormy Monday」 となっているが跡形もなく変型していて完全なるオリジナルに聴こえる。いわゆるオルタナである。アルバム冒頭からジョン・リーがダーク・マディボトム・ブルースで出したような歪んではいるが堅い芯のある電気ギター・サウンドが唸りをあげる。そして数曲デルタ・ブルース流儀の曲が続くが五曲目あたりから私はよりこのミュージシャンの本質的なものを感じてきた。
ただのブルース・ミュージシャンではない。唸りか歌唱か?上手いか下手か?そんなことを考えることは許さない地平に八反田はいる。<W.C.カラス>

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PCD-18871 Down On Broadway -The Definitive Edition-
2019.11.20

フランス随一のAOR/ポップ・ユニット:ガイスターの代表作を本人自らブラッシュアップ!
ボーナス・トラックも追加の新装版がスペシャル・プライスでリリース!

「今のフランスのインディ・ポップ界をリードするサウンド・クリエイター、
ガイスターの首謀者ガエル・ベンヤミン。多作家としても知られる彼が、
みずから最高傑作とする2013年のアルバム『Down On Broadway』を再検証。
ボーナス・トラック4曲を含めた16曲入りとして装い新たに生まれ変わった。
彼のここ数年のスキルとセンスの研鑽を、トクとお聴きください。
待望の日本初リリース」
―金澤寿和

ガイスターの代表作のひとつに数えられる5thアルバム『Down On Broadway』が大幅バージョンアップ! 2013年当時の制作環境では理想のサウンドが表現できず、ずっと心残りだったというガエル・ベンヤミンが、現在のスキルでサウンド・プロダクションやミックス/マスタリングをイチからやり直したのがこの”デフィニティヴ・エディション”。リリースから6年の時を経て、「オリジナル版とはまったく異なる響きに仕上がった」と本人も納得する新装版にして決定盤が誕生しました!

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PCD-24890 Hill Climber
2019.11.20

桁外れのユニークさとファンクネス、そして弾ける様なポップ感覚には磨きが掛かるばかり!世界中で中毒者が増え続けているミニマル・ファンク・バンド=ヴルフペックによる最新アルバムが念願の全世界初CD化!!やはり彼らのセンスは間違いないことを思い知らされる最高の1枚!!

今年9月にはマディソン・スクエア・ガーデンでの公演をソールドアウト、またベースのジョー・ダートがベース・マガジンの表紙を飾るなど、彼らの注目度は増すばかり!!

ノウワー(KNOWER)の中心人物としても知られる〈Brainfeeder〉のルイス・コールや、キャンディ・ブッチャーズのリーダーとしてもその名を轟かせたマイク・ヴァイオラなどがゲスト参戦した注目作!!もちろん、ジョーイ・ドーシック、アントワウン・スタンレーといったお馴染みのメンバーも参加!
日本国内はもとより世界中で一大旋風を巻き起こしているLA発の4人組バンド=ヴルフペックが放つ待望の最新作!ハートウォーミングなヴォーカル・ナンバー「Half Of The Way」をはじめ、彼らならではの遊び心溢れるポップ・ソング「For Survival」、ジョー・ダートによる過激なほどにファンキーなベースが炸裂する「Lost My Treble Long Ago」など、70年代のソウル/ファンク~ロック/ポップスまでを、そのずば抜けたセンスと超絶技巧のアンサンブルでアップデートさせた問答無用の内容!期待通り、いや期待以上のクオリティーを誇る100%ヴルフペック印の極上のアルバムです!!

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PCD-20412 Report From Ironmountain
2019.11.13

70年代エレクトリック・マイルスからの源流をジャズ~ソウル~ファンク~アフロ、さらには現代音楽までクロスオーヴァーした唯一無二なスタイルでダンスミュージックへと昇華した衝撃の1stアルバム(2001年)!

ポリリズミックなリズムに重厚なグルーヴ、ツインドラムを備えた11人編成によるビックバンド・スタイルで畳み掛ける怒涛のインストゥルメンタル・ミュージック!ジミヘンで有名なナンバー「HEY JOE」をも独創的な解釈でプレイするなどジャンルやカテゴリを超越したスタイルは00年代の幕開けにふさわしいボーダレス・サウンド!

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PCD-20413 Structure et Force
2019.11.13

ポリリズムから溢れだす混沌としたグルーヴにあらたにホーンセクションを増強することで前作からのコンセプトをより強固なものへと進化させた第二期14人編成による2ndアルバム(2003年)!

80年代に一世を風靡した思想書~浅田彰『構造と力』と同名のタイトルを冠し確固たるコンセプトをもとに全6曲で構成された壮大な組曲!緻密に計算された音場と音象をベースにカオティックに乱れ飛ぶ音粒、そして複雑に展開し続ける曲構成はまさにプログレッシヴな進化を遂げるエクスペリメンタル・ダンス・ミュージック!

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PCD-24871 Ecstatic Computation
2019.11.13

間違いなく、2019年、最も注目すべきエレクトロニック・ミュージック作品のひとつ。ベルリンを拠点に活動するイタリアのコンポーザー、カテリーナ・バルビエリの最新アルバムを日本限定でCD化。刺激的であると同時に至福感に満ちた、まさにエクスタティックな傑作。

モジュラー・シンセ音楽の新しいムーヴメントを牽引する、ベルリンを拠点に活動するイタリアの作曲家カテリーナ・バルビエリが、フェネスやエメラルズ等を輩出してきたオーストリアの老舗電子音響レーベル、エディションズ・ミゴからリリースした最新アルバム。

緻密にシークエンスされたスリリングで美しい音のレイヤーにめまいがするような、サイケデリックでトランシーな傑作。ラディカルで先鋭的でありながらも、有機的でどこかノスタルジックなサウンドスケープに陶然。クラウトロックやポスト・ロックのファンにもお薦めしたい。

「Arrows Of Time」にヴォーカルで参加しているアニー・ガーリッドとイヴリン・セイラーの二人は、ホリー・ハーンダンの最新アルバム『プロト』にもフィーチャーされている。

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