メディア: CDリリース情報

PCD-24901 Oh Dead On Oh Love
2020.01.07

その圧倒的なヴォーカル表現で数多のミュージシャンを虜にし、三宅純作品の常連でもあるリサ・パピノーの最新ソロ・アルバムが、三宅純のレーベル<Drape>から日本リリース!

「リサ・パピノーと出会ったのは15年前、以来彼女は私の最もコアなコラボレーターとなった。難病を抱えながらも、果敢に人生に挑み続ける姿は感動的だ。複雑な心理を赤裸々に刻印する独創的な作詞家として、陰影とダイナミクスに富んだエモーショナルなボーカリストとして、ずっと私を覚醒させ続けて欲しい」──三宅純

AIRやM83、オマー・ロドリゲス・ロペスなど数多くのアーティストへの楽曲提供やヴォーカル参加、そしてホアン・アルデレッテ(マーズ・ヴォルタ)とのユニットBig Sirも話題を呼んだUSのシンガー・ソングライター:リサ・パピノー。難病の多発性硬化症と闘いながら活動を続け、近年もヘイロー・オービット(バッファロー・ドーターのシュガー吉永×マーク・ジュリアナ×ホアン・アルデレッテによるプロジェクト)のアルバムでの大フィーチャーは記憶に新しい。そして何より三宅純の作品/ライブに欠かせない存在として度々来日も果たしている。

そんな彼女が2019年に配信メインでリリースした最新ソロ・アルバムが本作。レコーディングには盟友ホアン・アルデレッテの他、マニー・マークやセドリック・ビクスラー・ザヴァラ(マーズ・ヴォルタ/アット・ザ・ドライヴイン)も参加。アコースティックとエレクトロニクスの融合で聴かせるオルタナティヴ・ポップの数々は、時に優美で、時に気高く、時に痛切で、民族的なムードや実験性も散りばめながら多彩な世界を次々と現出させてゆく。そして、その全てを統べるリサの歌声の圧倒的な素晴らしさ――ポップ性と芸術性が高次元で両立されたこの傑作は、ジャンル問わず全ての女性ヴォーカルファンに聴いてほしい。

read more

PCD-24903 Sunlight And Shadow
2020.01.07

マイク・デラ・ベラ・プロジェクトと併せて聴くべきTOTOファン必聴作が<Light Mellow Searches>から日本初リリース!

「北欧AORファンと複数バイヤーからの熱心なリクエストによって、遂に日本発売実現。彼が在籍する人気メロディック・ハードのグループ、STREET TALKよりもはるかにウエストコースト寄りのAORサウンドで、多彩なアレンジ・ワークや軽快なドライヴィング・サウンドが魅力的。TOTO好きは必聴です!」──金澤寿和

スウェーデンの人気メロディック・ハード・グループ、ストリート・トークの辣腕ギタリストであるスヴェン・ラーションが、デヴィッド・ロバーツやステイト・カウズなどのリリースで知られるドイツのレーベル<Avenue of Allies>から2010年にリリースした1stソロ・アルバム。爽快なウエストコースト・サウンドが全開で、熱心なAORファンからは高い支持を集めながら長らく入手困難となっていた本作が、9年の時を経て遂に日本リリース!

read more

PCD-4644 tiny pop – here’s that tiny days
2020.01.07

ネット世代による“DIY歌謡曲”! 20年代の幕開けにふさわしい新たなる音楽シーン“ tiny pop ”を紹介する初のコンピレーションCD!

「tiny popとは、インターネット世代によるDIY歌謡曲システム(作詞・作曲・編曲)である」(hikaru yamada)。

全曲最新レコーディング!(未発表曲のみ収録)
SPECIAL PRICE ¥1,000(tax out)

10年代以降、ネットカルチャーやそのツール/フォーマットの拡散とともに音楽の歴史的な体系や文脈にとらわれないアーティストが多数現れましたが、特にインディペンデントなポップシーンにおいてその自由度は加速度的に増し、00年以前には存在し得なかったローファイでプライベート(=個人的)な音楽でありながら聴く者に歌謡曲全盛期を思い出させる新しいサウンドを新たな潮流として捉えたのが“tiny pop(タイニー・ポップ)”です。

本作は新たなシーンの到来として複数のメディアによる紹介や“tiny pop”を掲げるフェス《tiny pop fes》の開催など徐々に拡がりを見せてきたシーンの中でも注目すべきアーティストをthe librarians / feather shuttles foreverでの活動やプロデュースワーク、数々の客演で唯一無二の存在感を示す東京インディーシーンの才人hikaru yamadaが監修し、さらに自身もアーティストとして関わりながら20年代へと向かう新たな音楽シーンを解説したライナーノーツも封入!アレンジや音色の再現のみにとどまっていたシティポップリバイバルから、その次の一歩を踏み出したリアルタイムの音楽シーンを体感するコンピレーションです!

read more

NOLA-002 THE JOINT
2019.12.20

アンダーグラウンドレイルロード北海道重要参考1MC 1DJ、YAS I AM × DJ YO-HEI a.k.a. PEIによるジョイント・アルバム『THE JOINT』

1stアルバム『LIVE THE LIFE』でも魅せつけてくれたSOUL & RAWなラップは沈みそうな世界を切り開く希望の光を感じさせてくれる。このジャケットの裏にある意味はストレートな北のHIP HOP。HIP HOPが生まれた街で灯された光が世界を照らしたように、OLD SCHOOL 気高きソウルを持った1MC 1DJによるこのジョイントは北からこの世界を明るくする。始まりはいつもすぐそばにある。

read more

PCD-24902 ONE
2019.12.18

金澤寿和監修<Light Mellow Searches>より、80’s西海岸系サウンド+女性ヴォーカルで早耳リスナーの話題をさらう一枚が日本リリース!

「シティポップしたアートワークで注目の、イタリア発マイク・デラ・べラ・プロジェクトの初アルバム。マイクは豊かなキャリアを重ねてきたギタリストにしてソングライター、アレンジャー、プロデューサー。端正な女性ヴォーカルが入った80’sスタイルのウエストコースト・サウンドが、実にフレッシュに瑞々しく炸裂してます。スカッと爽快ッ!」──金澤寿和

80年代後半から活躍してきたイタリアの作編曲家/プロデューサー、マイク・デラ・ベラが、自らの米国ウエストコースト愛を炸裂させたAORプロジェクトのファースト・アルバム『ONE』をここに満を持して日本リリース。女性リード・ヴォーカルと当地の腕利きミュージシャンによって生み出される80’sスタイルのソリッドな高品質サウンドは、この時代を愛する日本のAORファンの心を鷲掴みにすること間違いなし! 日本盤には、このために新録されたボーナス・トラックを2曲追加収録!

read more

PCD-24904 Enjoy Your Life
2019.12.18

リトル・シムズとエリカ・バドゥに憧れた女性シンガー=レディ・ドンリ、オルタナティヴR&Bとアフロ・ビーツ、ロンドンとラゴスをクロスオーヴァーするネオ・アフロ・ソウル!

ドレイクやゴールドリンク、スケプタが注目するナイジェリアの“オルテ”ムーヴメントを代表するアーティスト!

◆UKとナイジェリアを往復しながら活動する若干22歳のシンガー=レディ・ドンリ。ナイジェリアの伝統的なビートやナイジャ・ポップとアーバン・アトモスフェリックなR&Bサウンドを融合させユーモラスなリリックを披露するM2「Suffer Suffer」、M3「Cash」など、中毒性の高いアフロ・フュージョン・サウンドを披露。アフリカンなサウンドに根差しつつ、今後の大ブレイクを予感させる逸材であることは間違いない。

◆ジャンルではなく、同世代の仲間と価値観を共有し合い、音楽を楽しむ事、各アーティストのDIY精神やインディペンデント・マインドを重要視する“オルテ”ムーヴメント。このアルバムにもfeat.されているアーティスト、TEMS、Tomi Thomasも周辺の仲間たちだ。それに加え、2019年 BBC Radio 1 Extra でも特集されたラッパー/プロデューサーのBenjiFlowも参加し、彼女だからこそ出来たオリジナルな組み合わせで完成された傑作アルバム!

read more

PCD-24905 Reach The Endless Sea
2019.12.18

電子音響/テクノ・シーンが誇る鬼才中の奇才シャックルトンが、「否定の音」を意味するバンド・プロジェクト=チューンズ・オブ・ネゲーションを始動!電子音楽の未開の地を切り開く圧倒的なアルバムを完成させた!

キーボーディスト/パーカッショニストの元川 匠、ヴィブラフォニストのラフェエル・マイナート、そしてヴォーカリストとしてEditions Megoにも作品を残すヘザー・リーが参加!瞑想的なシンセサイザーの波動に、幾重にも重なる呪術的なパーカッション響きと、これまでのシャックルトン・サウンドが、より生々しく、より深い次元で表現された1枚!13世紀のイスラムの神学者であり、ペルシャ文学史上最大の神秘主義詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーの詩から影響を受けて名付けられたという本作は、”生命と精神の非有限性に関する瞑想、そしてそれを感じ取る知覚の限界”を打ち破った未開の領域へと達した究極のアルバムだ!

この音楽の先にはまったく別の世界の待っている……奇才シャックルトンの別プロジェクトによる最強のトリップ・サウンドを楽しみましょう。──野田努(ele-king)

read more

PCD-24907 tubman.
2019.12.18

カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイ、ギル・スコット・ヘロンを生んだシカゴからソウルの新星が登場! あのジャミーラ・ウッズの師となる詩人でありシンガー・ソングライター、エイヴリー・R・ヤングによる、スピリチュアル&ファンキーなニュー・アルバム!

“このどこか超自然的な源に波長を合わせた奇妙で聡明なブラザーは、サン・ラーとダニー・ハサウェイの交配種だ。”テレンス・ヘイズ(詩人/マッカーサー・フェロー)

ハウス、ブルース、ジャズ、ロック、詩人、シンガー、ソングライターのジャンルを越え、数十年にわたりシカゴのシーンで活動するエイヴリー・R・ヤング。作曲家であり、プロデューサーでもあるヤングは、ゴスペルやブルース、ファンクなどのなかに社会的主張を漬け込み、彼がサウスファンク(sousefunk)と呼ぶ塩辛い料理を生み出している。彼のバンド、デ・ディーコン・ボードは、ギル・スコット・ヘロンやパーラメント、カーティス・メイフィールドなどにチャンネルを合わせ、過去のサウンドを基に、問題の多い現在を通じて、詩と音楽の行く先を描いている。本作のタイトル・トラックは、ジャミーラ・ウッズ(本作のフロント・カヴァーにもフィーチャーされている)に捧げられたもので、奴隷解放運動家であり女性解放運動家のハリエット・タブマン(黒人女性)をテーマにしている。エイヴリー・R・ヤングは、紛れもないブラック・ミュージックを作っている。

read more

PTR-CD-40 DIGGIN’ “GROOVE-DIGGERS”: Unlimited Rare Groove Mixed By MURO
2019.12.18

日本が世界に誇るKing Of Diggin’ことMUROが世界中に埋もれる秘蔵音源=レア・グルーヴをリイシューし続けるP-VINE“GROOVE DIGGERS”シリーズの累計100タイトル越え!!/1,500曲強!!の膨大なカタログから厳選MIX!【全20曲収録】

日本が世界に誇るKing Of Diggin’ことMUROが、2006年のシリーズ始動以降ソウル~ファンク~ジャズ~ブラジル~ラテンまでジャンルやカテゴリにとらわれず世界中に埋もれる良質なレコード(グルーヴ)を発掘(ディグ)し続けRare Grooveのリイシュー・シリーズとして過去100タイトルを越える作品をリリースし続けてきたP-VINE〈Groove-Diggers〉の膨大なカタログから選りすぐりの音源を厳選MIX!“Unlimited Rare Groove”をコンセプトにRare Grooveの秘蔵音源の中でもメロウでソウルフルな楽曲をセレクションし、生粋のディガーからRare Grooveビギナーまで楽しめるKing Of Diggin’の名にふさわしい充実の1枚です!【全20曲収録】

*本作はMURO氏の選曲をダイレクトに聴きながらお楽しみ頂きたく、トラックリスト[収録曲/収録アーティスト]を公開いたしません。まさに聴いてからのお楽しみ!MIX CDの醍醐味をご堪能ください!(商品内には収録曲/収録アーティスト他、クレジットは記載されております)

web_sticker

read more

PCD-17811 Iowa Dream
2019.12.18

アイオワの少年、ディスコ神秘主義者、シンガー・ソングライター、作曲家、そしてエコーの世界の奥深くにいる強烈な完璧主義者、アーサー・ラッセルのアーカイヴ・シリーズ最新作!

アーサー・ラッセルのパートナーのトム・リーと、オーディカ・レコードのスティーヴ・ナットソンによるラッセル・アーカイヴ・シリーズの最新作。トレードマークとも言える感覚に包まれた、ラッセルのまったく独自のソングライティングの驚異的なコレクションとなる全19曲。収録曲のいくつかは、もともとデモとして録音されたもので、その中には、コロンビア・レコードの伝説的プロデューサー、ジョン・ハモンドのもとでの吹き込みも含まれる。また、ラッセルが1970年代初頭に書いた、最近発見されたフォーク・ソングもあれば、彼がニューヨークのアヴァンギャルドやディスコのシーンに傾倒している様子を歌ったポップでダンサブルな楽曲もある。そして、これまでマット・ウルフによるドキュメンタリー『ワイルド・コンビネーション:アーサー・ラッセルの肖像』において、心臓が止まるような短いモノクロのクリップのなかでだけ聴くことができた、待望久しい「You Did It Yourself」は、ドライヴするファンク・リズムとラッセルの並外れた歌声が、その力の頂点にまで高まっていることがわかる。『アイオワ・ドリーム』で、田舎の少年がほかの世界と出会うさまを聴くことができる。

read more