メディア: CDリリース情報
PCD-93080 Wilding In The West
2008.06.06
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Track02 1:52あたりの、「ピー」という電子音は任意のものです。
”不恰好にねじれ曲がっていて、毛むくじゃらででこぼこだが、驚くほどに肥沃な本当のニンジン*”のような唯一無二の歌声・・・。
漢ボニー・ビリーここにありをまざまざと見せつける圧巻のライヴ・アルバム!
ここ最近のビョーク作品に欠かせない存在でもあるヴァルゲイール・シグルドソンのプロデュースもすばらしかった現時点での最新作、『ザ・レッティング・ゴー』(06年)がきわめて高い評価を受けた、まさにワン&オンリーの個性と歌声を持つ現代アメリカを代表するシンガー・ソングライターのひとり、ボニー’プリンス’ビリーから、日本(とオーストラリア)のファンのためだけに作ってくれたスペシャルなライヴ・アルバムが到着!
日時や場所などの詳細は不明ながら、昨年後半から今年にかけての『ザ・レッティング・ゴー』ツアー時の録音で、同作で彼とほとんどデュエット状態で印象的な歌声を聴かせているドーン・マッカーシー(フォーン・フェイブルズ)、随所でキラリと光るギターを披露しているエメット・ケリーらが参加。
ミックスはニール・マイケル・ハガティ(ハウリング・ヘックス)で、彼のベスト・ワークのひとつと言っても過言ではないほどの冴えを見せる。
そして、ボニー’プリンス’・・・。彼の声を再び聴けるのはいつだってすてきな瞬間だ。なんとすばらしい!
(*©アラスデア・ロバーツ)
XNAE-10011 CRAZY KEN BAND BEST OLDIES BUT GOODIES
2008.06.06
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CKB初のベスト盤。1998年発売『パンチ! パンチ! パンチ!』から2003年『777』まで怒濤のCKBの歴史を1枚凝縮。アルバムからシングルからそしてマンモスシングル、ライブ・アルバムから激選。コア・ファンも納得。初心者にも親切な解説付き。
「どこを切っても大丈夫だ。」 横山剣 (クレイジーケンバンド)
今回、ココにお届けするベスト盤には新旧の作品が無秩序にシャッフルされ収められている。容量の都合により断腸の思いで落とした作品30曲以上。だが、どこを切ってもクレイジーケンバンド。愛情たっぷり注入してるから大丈夫だ。新作が出る度に「クレイジーケンバンドは変わった」と言われもするが、んなこたあない。レパートリーが増えただけよ。このベスト盤を聴けばみなさんもきっと合点が行くと思う。
イイネ!イイネ!イイネ
PCD-23935 Pure Dynamite
2008.06.06
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スピリチュアル・ジャズ的なサウンドとしてはMainstream最高峰。ブラックネス溢れる重量級テナーの雄、バディー・テリーの2作目は“黒いリターン・トゥ・フォーエヴァー”というべき「Quiet Afternoon」が壮絶にカッコいい傑作!
ウディ・ショウ(tp)、エディー・ヘンダーソン(tp)、ケニー・バロン(p)、スタンリー・クラーク(b)、レニー・ホワイト(ds)、ビリー・ハート(ds)、エムトゥーメイ(perc)、アイアート・モレイラ(perc)…とリターン・トゥ・フォーエヴァーのメンバー3人に加え70年代USジャズの顔役が揃った顔ぶれだけでもこの一枚のミラクルさが伝わるだろう。バディー・テリーのMainstream第2弾は初期RTF的~ロニー・リストン・スミス的なフュージョン・グルーヴとStrata East的なスピリチュアル・ジャズの中間に位置するサウンド。クラークの呪術的なベースが活躍する真っ黒フュージョン「Quiet Afternoon」、60年代マイルス風の「Paranoia」、17分に及ぶ壮大なスピリチュアル・ジャズ・トリップ「Baba Hengates」など、全編黒すぎ。
DOX-40 Campert
2008.06.06
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先日リリースされた新作『アウト・オブ・オフィス』が大好評な、オランダが世界に誇るクラブ・ジャズ・ライブ・コンボ、ニュー・クール・コレクティヴ。既に日本では定着した人気を誇るこのグループの中心人物であるサクソフォン・プレイヤー、ベンジャミン・ハーマンのソロ・アルバム!問い合わせの多かった作品がいよいよ流通開始です!ドイツの偉大なる詩人/作家、レムコ・カンパートのドキュメンタリー・フィルム『De tijd duurt een mens lang』のサウンドトラックとして制作された本作は、ニュー・クール・コレクティヴで聴かせるサウンドとは少し異なるインプロ的な要素も取り入れたファンキー・ジャズ!とはいえライブ感のあるパワフルなセッションは、ニュー・クール・コレクティヴのファンにも受け入れられるはず!
SPCDF-13 Happy Christmas EP
2008.06.06
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武田カオリ(Vo)と石井マサユキ(G, Key, Prog)からなるユニット、TICA。THE CLASH “ROCK THE CASBAH” のボッサ調カヴァーがUKのコンピ『LONDON EXPRESS』に収録されるなど、国内外で話題となった。他にもカヴァー曲を多く取り上げ、シルキーでソウルフルなヴォーカルが人気の上質なポップ・ユニットです。今回の3曲はクリスマス・ソングの中でも定番ばかり。ポール・マッカートニーの”WONDERFUL CHRISTMAS TIME”は、原曲のあのシンセ・フレーズを使いつつ洗練されて温かなムード。ザ・プリテンダーズの”2000 MILES”は、遠く離れた恋人に想いを馳せる切なさで満たされたアコースティック・ソウル。”SILENT NIGHT”はまさに静けさの中に光が揺らめくかのようなヴォーカルとギターが極上。いずれも素晴らしいカヴァー・ヴァージョンです!